「源為朝」の版間の差分

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: 常識外れのメカニカル弓術を用いた戦闘を行う。
 
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: 豊富な射撃パターンを使い分ける他、魔力を纏わせて叩き付ける、中央から分割して双剣のように振るうなどして近接戦闘にも対応する。
  
 
== ステータス ==
 
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2024年10月19日 (土) 15:27時点における最新版

アーチャー
真名 源為朝
読み みなもとのためとも
外国語表記 Minamoto-no-Tametomo
性別 男性
身長 232cm
体重 190kg[注 1]
好きな物 特になし
苦手な物 特になし
出典 史実、『椿説弓張月』など
地域 日本
属性 中立・中庸
副属性
一人称
声優 乃村健次
デザイン Dd
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

弓兵」のサーヴァント

略歴
死想顕現界域 トラオム』で登場。
張角によって秘密裏に準備されて復讐界域の切り札として運用され、復権界域を壊滅に追い込み、王道界域も撃退しようとするもジークフリートアストルフォの連携によって敗北、消滅した。
期間限定イベント『南溟弓張八犬伝』で再度登場した際には現地サーヴァントとして再び敵になり、ストームボーダーに対して特異点から砲撃を行い、壊滅寸前にまで追い込んだ。
後に特異点に乗り込んだ主人公一行と対峙し敗北するが、自身を召喚した曲亭馬琴のこれ以上の暴挙を止めるべく一行にその後を託し、一行を追撃の一矢として送り出す形で協力してくれた。
人物
豪壮な機械鎧に身を包んだ大柄な男性……に見えるが、実際には外見そのままの肉体のロボ。
外見に似合わず常識人であり、家族への愛情を見せたり非常識な姪を窘めたりと非常にまっとう。
その一方で人間味は薄く、自分自身を「目的を達成するための一個の機械」と見なしている。だが武人としての心境もあるためか実際のところ結構な負けず嫌い。
能力
常識外れのメカニカル弓術を用いた戦闘を行う。
豊富な射撃パターンを使い分ける他、魔力を纏わせて叩き付ける、中央から分割して双剣のように振るうなどして近接戦闘にも対応する。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アーチャー 主人公 (Grand Order) A B++ B D EX A 対魔力:C
単独行動:B
鎮西八郎:A
不屈の弓射:B
メカニカル弓術:EX

宝具[編集 | ソースを編集]

轟沈・弓張月(ごうちん・ゆみはりづき)
ランク:B+
種別:対艦宝具
レンジ:5~50
最大捕捉:一隻(便宜上)
たった一本の矢で軍船を沈めた逸話を再現する宝具。
当時は木造船であるため本気を出しておらず、サーヴァントになった事で全力で使用するようになった。
その威力は凄まじく、海上であれば神秘が増すことも相まってイージス艦でも一撃のもとに沈め、原子力潜水艦であっても矢から逃れることは難しい。
威力の反面連射が効かないデメリットはあるが、合間に通常射撃を挟んだり使用する際に三分割したりと工夫をして隙を埋めている。
『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&防御無視状態を付与(1ターン)&〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)+敵全体に強力な〔秩序〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のBuster宝具。
宝具演出では月の光を受け、第三再臨の姿に変貌してから弓を放つ。

真名:源為朝[編集 | ソースを編集]

平安時代、源為義の息子として生まれた源氏武者。
幼いころから武勇の誉れ高かったが兄弟と対立して九州に流罪になり、そこで九州を平定した逸話を持つ事から鎮西八郎と吟われた。
後に呼び戻されて保元の乱を戦ったが敗れて伊豆大島に追放されるが、そこでも地元を平定。
最期は討伐に来た軍勢の船の一隻を弓の一射で沈め、その後に自害したとされている。

……という伝説が残されているが、実際は為義から生まれたわけではなく、源氏武者の摂津式大具足の技術が流用された戦闘機械。
安倍晴明が招聘した選りすぐりの職能集団を源流とする一派によって組み上げられた。
本来は対妖怪を想定していたのだが鬼種などが凋落したため結局対人間用として未完成のまま封印され、後に封印が解かれて当時の技術で完成した[注 2]
生前からこの外見で「常に鎧を身に着けている」と言い張って行動していたようで「堂々としていれば案外バレない」とコメントしている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
死想顕現界域 トラオム』で登場し、後に期間限定イベント『南溟弓張八犬伝』の開催に伴い恒常サーヴァントとして実装された。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

張角
『死想顕現界域 トラオム』で自分を運用していた相手。
砲撃用決戦兵器として扱おうとする様子に、そのように振舞おうとしていた。
アストルフォ
『死想顕現界域 トラオム』にて、最終的に自分を相討ちで倒した相手。
その勇敢さにはかなり思うところがあったようである。
曲亭馬琴
『南溟弓張八犬伝』において自身を召喚した相手。
自分を主人公にした『椿説弓張月』の作者だったこともあり、自身に安らぎを与えてくれた彼のことをある種の父親のように見ていた。
呂布奉先
自分とは系統の違うメカであり、興味津々。
項羽
こちらも系統が違う上にロストテクノロジーを多く含んでいるため、解剖を提案したが即座に否定されて落胆していた。
牛若丸
自分から見て姪(史実では甥)にあたる源氏武者。
首を斬られても死なないと思われていた点について、呆れ半分で叱っていた。
坂田金時
大具足を有する源氏武者。
自身と大具足の共通点を指摘された際には「トップシークレット」としてはぐらかしていた。
メカエリチャンメカエリチャンⅡ号機
自分と同等かそれ以上のメカとして最大限に警戒している。
基準は不明だが警戒レベル三と判断し、専用のアラート機能までつけるほどであった。
安倍晴明
果心居士によれば、為朝を組み上げた源氏の技術者は、晴明が集めた超抜の職能集団がはじまりとのこと。
果心居士
技術の大本まではわからないが、為朝を組み上げるに当たって外術が用いられているため、同じく外術の絡繰が使われている果心居士は為朝のメンテナンスを行うことが出来る。
メーカーや年代が違っても自動車修理の技術でメンテはできるようなもの、ということらしい。

生前[編集 | ソースを編集]

源為義
史実における父親。
当然ながらロボに親はいないため「そういうことにしていた」というだけである。
平清盛・重盛
保元の乱で戦った平家の棟梁とその息子。特に重盛は弱冠16歳でありながら単騎で為朝に立ち向かおうとして、清盛に止められている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • ヤンキーだったり忠犬?だったりだったりとこれまでもたいがいだった源氏関係者だが、新しく追加された為朝はまさかのロボであった。
    • このため、平時忠の言葉とされている「平家にあらずんば人にあらず」という驕った言葉を「源氏はロボをはじめ人外ばかり」という意味に解釈するプレイヤーが続出することに………
    • 明言されていないが、太古の機神をレストアした設定やアーチャークラスであること、「月」に関する言動が多いことからアルテミスの残骸がもとになっているのではないか?と一部では推測されている。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

  • 大河ドラマ「平清盛」にて為朝が登場した際には、公式サイトで「平安時代のモビルスーツ」と紹介されており、為朝をガンダム扱いするネタが以前から存在した。
    • 宝具演出では月から放出された光を自分の身体に受け、巨大なビーム砲のごとき弓射を行う。上述のガンダムネタと相まって、ガンダムXのサテライトキャノンを彷彿とさせるという声も。
    • その『ガンダム』シリーズにも度々出演している担当声優の乃村健次氏だが、『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』においては何とデフォルメ込みながらもガンダムそのものを演じている(ダブルエックスベースの「曹操ガンダム」)。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 体重は計測不明であるため「人間ならこのくらいだろう」という自己申告。
  2. 完成させた技術者による独自要素も長年にわたる製造過程で加わっており、源流となった作成者は上記の通りであるが、そこよりさらに元の素材の段階の由来は不明瞭(流用元である摂津式大具足も同様)。

出典[編集 | ソースを編集]


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