「グランドクラス」の版間の差分

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*[[“山の翁”]]は第七特異点において人類悪の一つ[[ティアマト]]に死の概念を付与する際に「冠位」クラスを放棄した。
 
*[[“山の翁”]]は第七特異点において人類悪の一つ[[ティアマト]]に死の概念を付与する際に「冠位」クラスを放棄した。
**[[“山の翁”]]の冠位放棄タイミングと[[ティアマト]]に死の概念を付与した時について、カルデアエースの対談にて奈須きのこが明確に回答している。
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**[[“山の翁”]]の冠位放棄タイミングと[[ティアマト]]に死の概念を付与した時について、カルデアエースの対談にて奈須きのこが明確に回答しており、「個人の判断でカルデアに肩入れするということは、人類全体を救うために存在する"冠位"の資格を捨てる必要があります。ただ、その資格を捨てたとしても、[[“山の翁”]]自身の霊基の強さは依然として冠位級なんです。冠位を捨てて普通のアサシンクラスとなったからといって、自身の霊基の強さが落ちるわけではないんです。そして、その「優れた霊基」をすべて使っての「死の概念の付加」となります。ティアマトに死を教えたことで[[“山の翁”]]の霊基は通常のサーヴァントたちと同じ出力のものになりました。」とのこと。
***奈須「個人の判断でカルデアに肩入れするということは、人類全体を救うために存在する"冠位"の資格を捨てる必要があります。ただ、その資格を捨てたとしても、[[“山の翁”]]自身の霊基の強さは依然として冠位級なんです。冠位を捨てて普通のアサシンクラスとなったからといって、自身の霊基の強さが落ちるわけではないんです。そして、その「優れた霊基」をすべて使っての「死の概念の付加」となります。ティアマトに死を教えたことで[[“山の翁”]]の霊基は通常のサーヴァントたちと同じ出力のものになりました。」
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***つまり「死の概念の付加」は資格を失った後に冠位級の霊基を犠牲に繰り出した渾身の一撃であり、「冠位を捨てる」=個人の意志で行動する事とは別であった。
***つまり「死の概念の付加」は冠位級の霊基を犠牲に繰り出した渾身の一撃であり、「冠位を捨てる」=個人の意志で行動する事とは別であった。
 
 
*[[マーリン]]は冠位の資格を持ってはいるが、本来はどの並行世界でも死亡することはないので、そもそも英霊になること自体が有り得なかった。
 
*[[マーリン]]は冠位の資格を持ってはいるが、本来はどの並行世界でも死亡することはないので、そもそも英霊になること自体が有り得なかった。
 
*[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]によると「冠位の資格を持つ魔術師はみな優れた千里眼を保有する。例えばソロモンは過去と未来を見渡す眼。ギルガメッシュ王は未来を見渡す眼。マーリンは現在全てを見渡す眼。それぞれに精度・距離の違いはあるが、いずれも「監視者」としての力を持つ」とのこと。
 
*[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]によると「冠位の資格を持つ魔術師はみな優れた千里眼を保有する。例えばソロモンは過去と未来を見渡す眼。ギルガメッシュ王は未来を見渡す眼。マーリンは現在全てを見渡す眼。それぞれに精度・距離の違いはあるが、いずれも「監視者」としての力を持つ」とのこと。

2017年12月9日 (土) 00:54時点における版

グランドクラス

通常のサーヴァントよりも一段階上の器を持って顕現した英霊。

人間(霊長)と、人間によって築き上げられた文明を滅亡させる大災害、七つの人類悪を滅ぼすため、天の御使いとして遣わされるその時代最高峰の七騎。英霊の頂点に立つ始まりの七つ。
人類存続を守る抑止力の召喚、霊長の世を救うための決戦魔術である降霊儀式・英霊召喚によって召喚される。ちなみにソレを人間の都合で使えるように「格落ち」させたものが、召喚システム「聖杯戦争」である。

通常のサーヴァントと桁違いの力を誇っており、通常のサーヴァントを「個人に対する英霊へいき」とするならば、彼らは「世界に対する英霊へいき」と擬えられている。
その属性の頂点に立つもの、それが冠位の器を持つサーヴァント、グランドクラスである。

冠位クラスの適正(資格持ち)を含めるとこれまで登場したのは以下3人。

クラス 名前 登場作品
グランドキャスター ソロモン Fate/Grand Order
マーリン Garden Of Avalon
Fate/Grand Order
グランドアサシン “山の翁” Fate/Grand Order

メモ

  • “山の翁”は第七特異点において人類悪の一つティアマトに死の概念を付与する際に「冠位」クラスを放棄した。
    • “山の翁”の冠位放棄タイミングとティアマトに死の概念を付与した時について、カルデアエースの対談にて奈須きのこが明確に回答しており、「個人の判断でカルデアに肩入れするということは、人類全体を救うために存在する"冠位"の資格を捨てる必要があります。ただ、その資格を捨てたとしても、“山の翁”自身の霊基の強さは依然として冠位級なんです。冠位を捨てて普通のアサシンクラスとなったからといって、自身の霊基の強さが落ちるわけではないんです。そして、その「優れた霊基」をすべて使っての「死の概念の付加」となります。ティアマトに死を教えたことで“山の翁”の霊基は通常のサーヴァントたちと同じ出力のものになりました。」とのこと。
      • つまり「死の概念の付加」は資格を失った後に冠位級の霊基を犠牲に繰り出した渾身の一撃であり、「冠位を捨てる」=個人の意志で行動する事とは別であった。
  • マーリンは冠位の資格を持ってはいるが、本来はどの並行世界でも死亡することはないので、そもそも英霊になること自体が有り得なかった。
  • ロマンによると「冠位の資格を持つ魔術師はみな優れた千里眼を保有する。例えばソロモンは過去と未来を見渡す眼。ギルガメッシュ王は未来を見渡す眼。マーリンは現在全てを見渡す眼。それぞれに精度・距離の違いはあるが、いずれも「監視者」としての力を持つ」とのこと。
    • 他のグランドクラスにも英霊に共通した特定の優れた能力があるかは不明。
    • 上述のロマンの発言からソロモンマーリンギルガメッシュの3人がグランドキャスターの資格所有者なのは間違いないように見える。しかし一方でギルガメッシュは終局特異点にて「自分は冠位ではない」という旨の発言をしている。これについてはこの発言をしていたのがアーチャーとしてのギルガメッシュなのでグランドアーチャーではない(他のグランドクラスの適正持ち)という意味ではないか、ギルガメッシュはあくまでグランドクラスの”資格”持ちなだけでグランドではない(またはなった経験がない)という意味なのでは、など複数の説が上がっている。
  • この設定の初出はFate/Grand Orderの第四特異点なのだが、「一つの巨大な悪に対し7つの人類最強で立ち向かう決戦術式こそが聖杯戦争の元」という描写に対し「プライミッツ・マーダーを御するには守護者七騎が必要であり、冬木の聖杯戦争はこれになぞらえている」という昔雑誌で紹介された設定を思い出したユーザーも多く、あのプライミッツ・マーダーFate/Grand Orderに登場するかもと期待の声が上がった。
    • その結果が終局特異点でのである。とはいえ、結局彼は守護者七騎の手にかかることなく静かに舞台を降りていったが…。

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