「テスタメント」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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『[[Fate/Grand Order]]』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の後半戦のボス。<br/>[[ファースト・レディ]]が作り出した固有結界を書き換えた謎の存在。クラスは[[キャスター|魔術師]]。
 
『[[Fate/Grand Order]]』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の後半戦のボス。<br/>[[ファースト・レディ]]が作り出した固有結界を書き換えた謎の存在。クラスは[[キャスター|魔術師]]。

2017年12月11日 (月) 02:06時点における版

テスタメント
声優 門脇舞以
デザイン ひろやまひろし
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

Fate/Grand Order』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の後半戦のボス。
ファースト・レディが作り出した固有結界を書き換えた謎の存在。クラスは魔術師

略歴
ファースト・レディの消滅後、マハトマ♀エレナの手に渡った固有結界を変質させた存在。
最初は実体を持っていなかったが、魔法少女偏愛四天王たちの魔法少女にかける夢(妄念)を核として結界内に顕現する。
異変を察知して駆けつけた主人公達を相手に交戦するも敗れ、自分の矛盾への納得と「人の願いを叶える」という魔法少女の矛盾への疑念を吐露しつつ消滅した。
人物
自分の事を「願いに応えるが、願いを叶えはしない存在」と定義しており、非常に腹黒く計算高い。
魅力的な少女として振る舞っているが、それは魔法少女への妄念に「応えた」からであり、四天王に対しては「彼らの妄念がおぞましいほど自分は輝く」と完全に見下している。(その有様を、主人公は「泥中の蓮」と形容している)
ただ、あらゆる妄念に応えると自己が曖昧になって拡散して消滅するし、そうでなくても自分の存在が長持ちしないということも理解していた。もっとも、その殊勝な態度も計算ずくかもしれないと推測されていたが。
妄念を核にしている為か恋愛観もだいぶ偏っており、「魔法少女は魔法少女同士で恋愛すればいい」などとある少女のようなことを臆面も無く口にしている。
能力
具体的な能力は不明だが、自己を確立する為に固有結界を変質させたり、願いを叶える能力を持っている事を仄めかす等、かなりの力を持っている模様。
戦闘時は単体のHPを5000減少させるフォールトゥザヘヴン、単体に回復力ダウン状態を付与するブラックベール、単体に強化成功率ダウン状態を付与するホワイトベールなどのスキルを使う。

宝具

無限の幻想(アンリミテッド・プリズマ・コーズ)
イリヤの姿で使用する必殺技。
モーションでは「多元重奏飽和砲撃」と同一だが、彼女の言葉を聞く限り「願いを叶える力」そのもののようにも感じられる。
『Fate/Grand Order』のゲーム上では、「多元重奏飽和砲撃」と同じ効果だが、発動前に宝具強化が3段階自動で入るため凄まじい火力になる。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
限定イベント『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』後半シナリオのボス。
劇中ではイリヤの姿を取って現れる。本体のグラフィックは概念礼装「プリズマコスモス」に描かれたシルエットに色を塗り直したもの。

人間関係

エドワード・ティーチディルムッド・オディナファントム・オブ・ジ・オペラジル・ド・レェ
自分を生み出す妄念の源となった存在達。
もっともその願いを叶えるつもり等無く、「魔物よりも需要の無い不用品」と完全に見下している。

名台詞

「いい身体ね、少し借りるわ。
 好きな願い、好きな欲望に応えてあげる。無限に続く魔法少女わたしたちでね……『無限の幻想アンリミテッド・プリズマ・コーズ』!」
宝具発動。際限なく願いを叶える力が、まさに魔法のように溢れ出、きらめき、押し潰す。
「我が名はテスタメント――紳士おとこたちとの聖なる契約のしるし――!」
「少女の想いが魔法少女の原動力ちからとなるように、紳士おとこたちの願いが、私を生かし、羽ばたかせる。」
『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ』での登場時の名乗り。この時点ではまだボスの威厳を保っている。
紳士おとこたちの願いを一身にあつめ絶望させながらもギリギリHPヒットポイントを残して儚いはかない希望を抱かせる――」
「そんな甘くて苦い天国と地獄を繰り返す私の旅路の邪魔をしないで!?」
戦闘前の台詞。少しずつ残念な部分が見え始めている台詞である。
「うう……っ……ううう……」
「だって……誰にでも……」
「誰にとっても理想で万能な魔法少女なんて、いるわけないじゃない!」
「無理があるでしょう、そんなの!」
全紳士おおともさんのリクエストを満たすキャラ付けとか、個性無さすぎて薄れて消えちゃうっての!」
敗北時の叫び。登場時はボスらしく優雅に振舞っていたが、やはり無茶があったらしく、溜めこんでいた本音が爆発した形となった。
もっともそういう『やむをえなかった』ところもまた萌えポイントだと自覚しており、チラチラとあざとくアピールするぐらいの余裕は残っていた。
「求められた通り、完璧を成す魔法少女がいるなら、誰がその苦しみをわかるのかしら……」
「誰がその子を救うのかしら?」
「誰が魔法少女に魔法を見せてくれると言うの……」
消滅時の台詞。最後はシリアスに消えていき、マシュは同情したが前述の台詞もあるためか、クロエは冷めた目でこれも計算だと一蹴し相手にしなかった。
そんな魔法少女二人の本音が明かされることはなく、物語の騒動は終結を迎えた。

メモ

  • 「テスタメント」の意味は、「聖書」転じて「契約の証」など。ティーチら四天王の妄念を契約として、その標として顕現したということであろうか。

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