「ウィリアム・テル」の版間の差分
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== 名台詞 == | == 名台詞 == |
2019年7月3日 (水) 06:26時点における版
アーチャー | |
---|---|
真名 | ウィリアム・テル |
性別 | 男性 |
身長 | 175cm |
体重 | 69kg |
出典 | 『ウィリアム・テル』 |
地域 | スイス |
属性 | 秩序・善 |
声優 | 藤井隼 |
デザイン | 高橋慶太郎 |
レア度 | ☆3 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 人物
- 戯曲に描かれる通り、彼は民を苦しめる圧政者に立ち向かう勇気ある男である。
- ただし政治・国家的な危機感から動いたのではなく、どちらかと言えば動機は個人的なもの。
- 猟師として、父親として、一人の男として、為すべきことを為した結果、彼は正義の士となった。つまりは等身大の英雄。
- 『父親はヒーローである』という概念そのものを体現したかのような、家族を守るための図太さと余裕を持ち、ときに軽薄、ときに温かく、そして怒ると怖い男。
- 煙草を覚えたのは最近。
- 能力
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アーチャー | 主人公 (Grand Order) | B | B | B | E | C | B | 対魔力:D 単独行動:A |
ウーリの狩人:B 不動の忍耐:C エイミング:EX |
宝具
- 放たれし信力の一矢(アプフェル・シーセン)
- ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:1人 - 息子の頭の上に置いた林檎を見事貫いた、弩での伝説的な一矢。読みは『林檎撃ち』を意味する。
- 息子の父親に対する信頼を受けて放たれたこの一矢は決して外れず、目的のものを『必ず』刺し貫く。
- 宝具へと昇華されたこの逸話は因果律にも干渉し、基本的に回避は不可能である。
真名:ウィリアム・テル
- ウィリアム・テル(ヴィルヘルム・テル)は、13世紀末~14世紀初頭、スイス中央部・ウーリ州に住んでいたとされる伝説上の人物である。
- 広場に掛けられていた代官の帽子に礼を示さなかったことでその怒りを買い、息子の頭の上に置いた林檎を射させられた逸話はあまりにも有名。
- 戯曲の登場人物として名を広められた存在ではあるが、スイスの人々には、彼は建国運動を象徴する英雄として受け止められている。
- ウィリアム・テルの物語は有名であるが、息子を助けた後のエピソードはあまり知られていない。
- 林檎に矢を撃つ際、悪代官ゲスラーはテルが弩に番えたものとは別にもう一本の矢を身体に隠し持ったことに気付いていた。
- 見事な腕前で林檎を射貫き、救い出した息子と抱き合うテルに、ゲスラーはその矢の意味を問う。
- すると彼は「もし最初の矢が林檎以外のものを射貫いたならば、この矢でお前を撃ち殺すつもりだった」と告げる。激怒したゲスラーはテルを捕縛するが、連行の途中でテルはなんとか逃亡を果たした。
- そして───代官の復讐から逃れるために、代官の怒りから息子達を守るために、テルは自らの為すべきことを為す。細い谷道にて馬上のゲスラーを狙撃し、その心臓を射貫いたのだ。
- 暴君を失った街には平和が戻り、テルは英雄として讃えられ、スイス独立運動の気運はますます強まっていったのだった───
関連
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.4『創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ』の配信に伴い実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- ロビンフッド
- 森に住む狩人同士ということで親近感はあるが、毒については使い方を誤ると獲物をダメにしかねないから否定的。
- アルテミス
- 狩人の女神ということで崇拝対象。なお、隣にいる小熊については獲物としか思っていない。……そちらも人類史上最高峰の狩人なのだが。
- アタランテ
- 神話の狩人ということで、一目置きつつも競争相手。
- ビリー・ザ・キッド
- 彼のような少年を見ていると息子の事を思い出してしまうらしい。特にリンゴを食べ始めた時は「頭の上には乗せないでくれ」と頼もうとするほど。
生前
- ヘルマン・ゲスラー
- オーストリアからやってきた代官。
- 彼の暴虐に対して反発した事が、テルの伝説の発端となった。
- ジョアキーノ・ロッシーニ
- イタリアの作曲家で、ウィリアム・テルの伝説と言えば彼のオペラが最も有名である。
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
- 「狩人」としての側面を強調されているキャラではあるが、デザイン担当が『ヨルムンガンド』の作者である高橋慶太郎氏であり、装備しているクロスボウが弓や弦の部分が目立たないデザインであライフルのように見える事、現代風のミリタリーウェアや偽装をしている事などから「まるで傭兵のようだ」とプレイヤーからは言われている。
- なお、彼の活躍したスイスは昔から傭兵で有名であるため、デザインの参考にした可能性はある。
脚注
注釈
出典