「ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕」の版間の差分
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:なお、その出会いは怪我をしていたイルカをジャンヌが助けた、というシンプルかつふわっふわしたガールミーツドルフィンである。 | :なお、その出会いは怪我をしていたイルカをジャンヌが助けた、というシンプルかつふわっふわしたガールミーツドルフィンである。 | ||
− | : | + | :旗の代わりに浮き輪を武器に使っており、彼女曰く「夏の天使たちを導く光の輪」。霊基が最終段階に入ると実際に見た目が光の輪となる。 |
== ステータス == | == ステータス == |
2019年8月23日 (金) 18:01時点における版
アーチャー | |
---|---|
真名 | ジャンヌ・ダルク |
性別 | 女性 |
出典 | 史実 |
地域 | フランス |
属性 | 秩序・夏 |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | 武内崇 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
「弓兵」のサーヴァント。期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて登場した水着姿のジャンヌ・ダルク。
- 略歴
- マリーとタッグを組んでサークル「st.オルレアン」として参加。今までのサバフェスでは最大手だったが、今回はメイヴにその座を奪われてしまう。後述の通り、本人はいつもと変わりないと思っているが、実際には思い切り浮かれまくっている。具体的にはイベント中で既に水着が二種類あるくらい。怪我をしていたイルカを助け、使い魔兼、アーチャーとしての飛び道具(本人曰く)としている。
- 人物
- 委員長気質は消えていないのだが、いかんせん夏なので目に見えて浮かれ中。第二再臨の際、眼鏡をかけるのは教師モード(自称)だとか。
- 今回、水着になったものの本人としてはさして違ったことはない、と思っている。もちろん、滅茶苦茶違う。善性ではなく夏を尊び、終始ふわっふわした能天気さは、明らかに夏に浮かれている感全開である。なお、水着は自分を装うというより、あくまで夏を楽しむためのもの、という考えが強い。
- しかし、その霊基も最終段階に入ると『浜辺のイルカのお姉さん』から『常夏に舞い降りた聖女』へとクラスチェンジ。主の加護を光の輪
に変え、やりたい放題の高機動射撃聖女と化す。 - 健啖家ぶりも相変わらずで、朝っぱらから主人公やオルタがドン引きするくらい食べまくる[注 1]。これは、リースと泳ぐことも多くなった影響でお腹が空くためとのこと。
絶対嘘だ。[出 1] - 能力
- 使い魔としてイルカを操ることができる。名前はリースといい、ジャンヌの命に従い、地上を闊歩し空を飛ぶ。知能も高く、視界の右隅から決してつかず離れず出現し続けることもできる。おまえを消す方法を知りたい。
- なお、その出会いは怪我をしていたイルカをジャンヌが助けた、というシンプルかつふわっふわしたガールミーツドルフィンである。
- 旗の代わりに浮き輪を武器に使っており、彼女曰く「夏の天使たちを導く光の輪」。霊基が最終段階に入ると実際に見た目が光の輪となる。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アーチャー | 主人公 (Grand Order) | C | A | B+ | C | A | A | 対魔力:A 単独行動(セレブ):EX |
エンドレス・エンジョイ・サマー!:A 水辺の聖女(ドルフィン):A+ サーヴァント・チア!:B |
宝具
- 豊穣たる大海よ、歓喜と共に(デ・オセアン・ダレグレス)
- ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1~20
最大捕捉:100人 - 海に祈りを捧げたことによる、幻獣召喚。
- 幻獣に縁があるのか、海に纏わるものなら大抵呼び出し、力を行使することができる。
- 圧巻はシロナガスクジラ。なんか押し潰されて死ぬ。その内メガロドンとかも呼べるかもしれない。
- 『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 2][注 3]」という効果のArts宝具。
真名:ジャンヌ・ダルク
- ジャンヌ・ダルク……が水着になったもの。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』開催に伴い期間限定でガチャに追加。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- マスター。
- 属性が夏になっている為かいつも以上に距離感が近く、時にはお姉ちゃんぶろうとしてくる。
- マリー・アントワネット
- サークル「st.オルレアン」での相方。彼女が原作でジャンヌが作画担当な模様。
- リース
- 怪我をしている所を助け、使い魔にしたイルカ。第二再臨の際に連れているのもリースである。
- スクルージ
- リース同様に使い魔にしたシロナガスクジラ。
- 2019年のバレンタインイベントではうっかり浜に乗り上げてしまい、総出で救出作業を行う羽目になっていた。
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)
- 通常霊基とは違い堂々と妹扱いするが、オルタからは「姉を名乗る不審者」という扱いを受けている。
- が、後の時系列では
洗脳説得が効いたのか「姉である」ことがキッチリ刷り込まれている。 - メフィストフェレス
- 期間限定イベント『見参! ラスベガス御前試合 ~水着剣豪七色勝負!』で共演。
- 彼女が経営するカジノ、「シルク・ドゥ・ルカン」で座長を務める。多少言動は不穏だが、いつもの彼からは想像もできない程真面目に仕事をしている。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
- 「エンジョイ&エキサイ……ん…んんっ、何でもありません、頑張りましょう!」
- 戦闘開始時の台詞。エンジョイ&エキサイティング!
- E&Eとしてネットスラング化もしているが、元は漫画『ベルセルク』に登場する外道集団・黒犬騎士団を束ねる罪人ワイアルドの台詞。忘れちゃだめだよ。
- ネットスラングネタかベルセルクネタか、どちらかで言っているのかは定かでは無いが…サバフェスでの拳に物を言わす浮かれぶりを見るに後者ではないか?との推測も多い。
- 「主よ、このバカンスを捧げます」
- 霊基再臨三段階目以降のエクストラアタック時のセリフ。いきなりそんなもん捧げられても神も困ってしまうんじゃないだろうか……。
- 言うまでもないが、バカンスを捧げても「紅蓮の聖女
」は発動しない。
- 「さあ、いっきますよー!聖女より、大いなる海の恵みをお届けです!ホップ・ステップ・グレートオーシャン!「
豊穣たる大海よ、歓喜と共に 」!」 - 宝具発動時の台詞。謎の掛け声と共にクジラや大量のイルカをけしかけるという、もはやどこから突っ込んでいいのか分からない珍妙な宝具である。…ある種いつもの水着サーヴァントとも言える。
- クジラに乗っての高速移動というシュールな光景、意味不明なフレーズにより、演出公開当初から何かと話題を呼んだ。某格闘ゲームを彷彿としたユーザーも多かったのか、グレート山田アタック呼ばわりされる事も時折。
- 「イルカを撃つので、アーチャーなのです。何もおかしくはないのですよ?」
- 霊基再臨三段階目以降の戦闘終了時のセリフ。
- とりあえず、「イルカを撃つ」という時点で物凄くおかしいと思うのだが……。
マイルーム
- 「聖杯ですか? では、海を召喚しましょう! いついかなる時でもオーシャンを呼びよせ、世界を海水で満たすのです!」
- マイルーム「聖杯について」。実現したら世界の危機な気がするのだが、聖女的に大丈夫なのだろうか。
ドレイクに蹂躙されるぞ。
イベント
- 「嬉しい、本当に嬉しいです。貴女が私をそんなに意識してくれるなんて!」
「―――たとえそれが、霊基の変質によるものだとしても。」
「ええ、貴女の私を乗り越えようとする前向きな復讐心は、素晴らしいものです!」 - イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で、オルタと再会して。普段通りの辛辣な言葉をぶつけられても、漫画で上回ろうとする挑戦的な敵対心を非常に喜んでいる。
- 「私も実を言うと物凄い負けず嫌い」と受けて立つ姿勢を見せたが、オルタや主人公には「知ってる」と軽く流された。
- 「英霊、サーヴァント、ジャンヌ・ダルク。」
「そのどれでもない生き方で、誰でもない時間を過ごせるとしたら―――」
「何をしたいかな、するべきかなと。」
「そんなことを悩んでいたときに、マリーが誘ってくれたもので。」
「絵を描く、文を書く、お話を想像する。どれもが素敵で無敵でしょう?」 - マンガを描き始めた理由について。物語に縁がない存在だからこそ、自分ではない誰かの物語が欲しかったとのこと。
- オルタはこれを聞いて「自分は物語みたいなもの」と語っており、それもまたジャンヌがいつも以上に彼女を気にかける理由の1つかもしれない。
- なおこの「素敵で無敵」は、リリィの宝具時のフレーズでもある。
- 「あー、あー。こほんこほん。」
「〇〇(主人公)、お姉ちゃん、だよ?」
「……。
……これは……なかなか新鮮な体験ですね……。」 - イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』より、主人公を弟(妹)とする
暴走イベント。戸惑う主人公から「お姉ちゃんなのに敬語」と反撃されて。
- 「さ、まずは手を繋ぎましょう。」
「お姉ちゃんというものは、弟(妹)と手を繋ぐものなのです!」
「ゴー!」 - 同上イベントの続き。主人公のお姉ちゃんになるために勢いが止まらない。
- 「致し方ありません、
説得 を使いましょう。」
「さあ、やりますよ〇〇(主人公)。貴方も家族です……!」 - 同上イベント、主人公を弟(妹)として認めない妹2人への拳を使った洗脳。
- 結果次女は「……弟(妹)だったわ」と認め、三女は「末っ子の私に弟(妹)ができました!」と喜んだ。とんでもない暴挙だが「お姉ちゃんは絶対なんですから!」とのこと。
- 元ネタはバイオハザード7におけるいわゆるファミリーパンチである。
あなたを家族です
- 「まるで夢のようですね、マスター。」
「……いえ、今は弟(妹)でした。」
「どうかおやすみなさい。私のかわいい、かわいい人。」
「貴方にどうか、穏やかな日常が訪れますように。」
「お姉ちゃんは、がんばりますよ?」
「えへへー。」 - 同上イベント、主人公を家族にすることに成功し、ホテルで膝枕をしながらの台詞。幸せそうに、そのまま朝まで膝枕で愛でていた。
メモ
話題まとめ
- 「自分は聖女などではない」と『Apocrypha』等のルーラーとしての召喚時に散々述べていた彼女だが、水着になってはっちゃけてあっさり「聖女」を自称。聖女という存在を周囲に求められての一種の皮肉なのだろうか。
- 使い魔のリースについてマテリアルにある「視界の右隅から決してつかず離れず出現し続けることもできる。おまえを消す方法を知りたい。」はMicrosoft Officeの「カイル君」ネタ。
- カイル君は一昔前のOfficeに実装されていたイルカのアシスタントキャラクターで、操作方法について質問を入力するとヘルプを表示する役割を持つのだが、「画面に被さって表示されるので邪魔」「動作が重くなる」「必要なヘルプがうまく出てこない」などの理由で邪魔者扱いされることが多かった。「何について調べますか?」というカイル君の吹き出しに「お前を消す方法」と入力するのは当時のOfficeを知っている人なら定番のネタであった。
- ネーミングについては、イルカをメインモチーフとするアメリカの画家、クリスチャン・ラッセンのミドルネームが由来と推察される。
因みに元ネタ「カイル」と合わせると映画『ターミネーター』の準主人公「カイル・リース」となるが、彼女が反応していないところを見るとただの偶然の模様。
- 保有スキル「サーヴァント・チア!」は他人を勘違いさせるという性質を持つが、ジャンヌ・ダルクはルーラークラスであってもジル・ド・レェ、EXTELLA LINK主人公などの親愛を抱いた相手にはその感情を隠さない。「サーヴァント・チア!」はこの彼女の性格を表したスキルだと思われる。罪な女である。
- 「Apocrypha」でも、初対面の男性であるジークと共寝するなど、信頼した相手ならば異性であっても非常に距離感が近い傾向はあった。なお、この「愛想が良すぎて他人を勘違いさせる」という性質を持つ人物は他にランスロット、マリー・アントワネットなどが当てはまる。ジャンヌを含め三者ともフランスに縁がある英霊であるのは偶然か否か。
脚注
注釈
出典
- ↑ 『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』「ホーリー・シスター」