「マンガで分かるセイバー」の版間の差分
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== ステータス == | == ステータス == |
2020年4月19日 (日) 23:13時点における版
マンガで分かるセイバー | |
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性別 | 男性(母親は女性) |
身長 | 不明(母親は178cm) |
体重 | 母親と合わせて120kg |
属性 | 秩序・中庸 |
デザイン | リヨ |
初登場作品 | ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order |
概要
公式サイトで連載されている『マンガで分かる!Fate/Grand Order』で初登場した「剣士」のうどんサーヴァント。
- 略歴
- 『ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order』では第89話にて初登場。
- ダ・ヴィンチが作ったうどん生地を87話でアルトリアがセイバーになる念を込めてマシュ・キリエライトに預け、そのうどんサーヴァントの幼体が成長したもの。
- 人物
- 非常に長い金髪を持ち、民族風のマタニティドレスを着た妊婦。
- だが、手違いで「産まれる前の状態」で召喚されてしまったため、サーヴァントとしての本体は彼女ではなく胎内の子供の方である。お腹の中にいる状態でも外との会話が可能。
- 子供の方は、若い娘を見るとすぐにナンパしたくなる(ただし相手は強い不安や屈辱を感じて逃げたくなる)上、メンタルが弱くてすぐに落ち込むが立ち直るのも早いという若干面倒な性格。北欧式のサウナが好きな模様。
- 能力
- 89話時点では、母体と本体どちらの能力も不明。
- 母体の方は民族楽器<ref group="注">形状からすると、フィンランドの弦楽器である「カンテレ」。フィンランドの神話『カレワラ』によると、このサーヴァントの真名と目されているワイナミョイネンが巨大なカマスの顎の骨から生み出したのが始まりとされている。このためか、2020年のエイプリルフール企画で明かされたプロフィールでも「北欧メタルの創始者」と冗談半分に言われている。/ref>の演奏が得意なようである。
ステータス
宝具
現時点では不明。
真名:???
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 『ますます』第89話にて、それまで登場していたうどんサーヴァントの幼体が成長した姿として登場した。
人間関係
マンガで分かる!Fate/Grand Order
- マシュ・キリエライト
- 育ての親。
- アルトリア・ペンドラゴン
- マシュが育てる際には、
子持ち既婚者だった彼女の手を借りたとのこと。
- ジャンヌ・ダルク
- 噂を聞いて駆けつけ、詳細を聞いてマルタが言う所の「あの人」だと認識した模様。
- しかし、サウナで舞い上がった彼女から言葉が聞きたいと請われ、後述する爆弾発言をしてドン引きされた。当然推測は撤回された。
名台詞
ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order
- 「お嬢ちゃんワシを愛しとるんか じゃあ結婚してあげよう」
- 第96話にて、「あの人」と勘違いしたジャンヌから言葉を求められての胎内からの返答。
- 何故か関西弁であり、まったく赤子らしくも「あの人」らしくもない。当然ながらジャンヌからは即座に「あの人じゃない」認定された。
メモ
- 産まれる前の状態で召喚されたという非常に特異な状況や2巻のステータス解説との合致から、フィンランドの叙事詩「カレワラ」の主人公であり、数百年間胎内で過ごして産まれた時から老人であったとされている賢者「ワイナミョイネン」が真名の有力候補と見られている。母親は原初の女神イルマタル。
- その他、歌劇マクベスにおけるマクベスの「女の股を通って生まれてきた人間には殺されない」という不死身の予言を「母の腹を割いて(帝王切開)生まれてきた」ことで予言を反故にし彼に引導を渡した将軍マクダフ、冷たい石を腹に当てて出産を遅らせ身重で三韓征伐を成し遂げた神功皇后から帰国後生まれた応仁天皇説なども挙がっている。帝王切開については語源とされる英霊が既にいるが…。
- 等々の予想渦巻く中、96話の舞台がフィンランド名物のサウナであるという状況証拠に加え、先述の台詞からワイナミョイネン説がほぼ確定となった。
- 『カレワラ』においては魔法に長けた大英雄として描写されており、土地柄的にかの一族の先祖という可能性も考えられる…のだが、一方でことごとく求婚を断られ続けた彼は原典中において生涯独身、つまりは別の意味でも大賢者であった疑いもある。結婚と子の有無は直接関係無いのは事実だが、果たして倫理の壁は乗り越えられたのか否か。
- シトナイを構成する三柱の一・ロウヒとは何かと因縁があり、またキングプロテアの構成要素に母・イルマタルが含まれる可能性が高い事から、実装が実現した場合の両者のマイルーム会話が気になるところ。
- 『カレワラ』終章において、ワイナミョイネンは生まれたての赤子からディスられた末に新たな地へと旅立つのだが、この赤子は処女懐胎で生まれた存在…つまりは本当の我が主である事が示唆されている。
その信奉者に求婚するというのもいかがなものか。
脚注
注釈
出典