「メアリ・リル・ファーゴ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Adgmptetuna (トーク | 投稿記録) (→人間関係) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
Adgmptetuna (トーク | 投稿記録) (→概要: 作中の術式はメアリが開示したのではなく、父自身が開発したものなのでその辺りを修正) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
47行目: | 47行目: | ||
:[[アニムスフィア家]]に連なる天体科の魔術師一族であるファーゴ家の後継者。 | :[[アニムスフィア家]]に連なる天体科の魔術師一族であるファーゴ家の後継者。 | ||
:ファーゴ家の当主で父でもあるアーネスト・ファーゴが変死した件について、かつての恩師であったロード・エルメロイⅡ世に依頼した。 | :ファーゴ家の当主で父でもあるアーネスト・ファーゴが変死した件について、かつての恩師であったロード・エルメロイⅡ世に依頼した。 | ||
− | : | + | :事件の中でⅡ世は真相を「魔術儀式の失敗による事故死」と結論づけるが、最後に「アーネストの儀式全貌は知らずとも、その目的や研究内容から術式の不完全さ故に失敗する事を予測できたのではないか」と疑惑を向けられた際に真相を告白。 |
− | : | + | :ファーゴ家はアーネストによって統制された牢獄のような一族であり、彼のスペアとされる事(と、明言されてはいないがクレアが虐待を受けている事)が永遠に続く事を疎んじ、Ⅱ世の教えに感銘を受けてアーネストを事故死させ、解放される事を望んだことを明らかにした。 |
;人物 | ;人物 | ||
− | : | + | :青いジャケットと白いワンピースを着た、これといって大きな特徴の無い金髪の美少女。 |
:少々陰があるが、穏やかな性格で人当たりも良い。陰があるのはファーゴ家の事情によるものが大きかったようで、上記の事件解決後は家の雰囲気ともどもだいぶ明るくなったようである。 | :少々陰があるが、穏やかな性格で人当たりも良い。陰があるのはファーゴ家の事情によるものが大きかったようで、上記の事件解決後は家の雰囲気ともどもだいぶ明るくなったようである。 | ||
:クレアやトリシャへの態度を見る限り、親密な人間に対する距離感が近めなようである。また、オルガマリーの家庭教師である[[トリシャ・フェローズ]]とは旧知の仲。 | :クレアやトリシャへの態度を見る限り、親密な人間に対する距離感が近めなようである。また、オルガマリーの家庭教師である[[トリシャ・フェローズ]]とは旧知の仲。 | ||
;能力 | ;能力 | ||
− | : | + | :一族の人間として魔術の手解きは受けているようだが、実力の程は不明。だが、ロード・エルメロイⅡ世の授業内容を一字一句覚えていたことと、研究内容と術式から儀式内容をある程度類推するなど、優秀な魔術師であったことが伺える。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2021年5月15日 (土) 22:33時点における版
メアリ・リル・ファーゴ | |
---|---|
性別 | 女性 |
声優 | 金元寿子 |
初登場作品 | ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 |
概要
魔術師一族であるファーゴ家に所属する魔術師。
- 略歴
- アニムスフィア家に連なる天体科の魔術師一族であるファーゴ家の後継者。
- ファーゴ家の当主で父でもあるアーネスト・ファーゴが変死した件について、かつての恩師であったロード・エルメロイⅡ世に依頼した。
- 事件の中でⅡ世は真相を「魔術儀式の失敗による事故死」と結論づけるが、最後に「アーネストの儀式全貌は知らずとも、その目的や研究内容から術式の不完全さ故に失敗する事を予測できたのではないか」と疑惑を向けられた際に真相を告白。
- ファーゴ家はアーネストによって統制された牢獄のような一族であり、彼のスペアとされる事(と、明言されてはいないがクレアが虐待を受けている事)が永遠に続く事を疎んじ、Ⅱ世の教えに感銘を受けてアーネストを事故死させ、解放される事を望んだことを明らかにした。
- 人物
- 青いジャケットと白いワンピースを着た、これといって大きな特徴の無い金髪の美少女。
- 少々陰があるが、穏やかな性格で人当たりも良い。陰があるのはファーゴ家の事情によるものが大きかったようで、上記の事件解決後は家の雰囲気ともどもだいぶ明るくなったようである。
- クレアやトリシャへの態度を見る限り、親密な人間に対する距離感が近めなようである。また、オルガマリーの家庭教師であるトリシャ・フェローズとは旧知の仲。
- 能力
- 一族の人間として魔術の手解きは受けているようだが、実力の程は不明。だが、ロード・エルメロイⅡ世の授業内容を一字一句覚えていたことと、研究内容と術式から儀式内容をある程度類推するなど、優秀な魔術師であったことが伺える。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- アニメ版第2話に登場。後に獅子劫らの聞き込み先の一人として再登場した。
人間関係
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- アーネスト・ファーゴ
- 父であり一族の当主。
- 自分が父のスペアでしかなく、その関係性に永遠に囚われることを達観していたが、Ⅱ世から教えを受けた事で彼からの解放を望むようになった。
- フェルナンド・李
- 父の魔術師仲間。
- アレック・ファーゴ
- 従兄弟。彼の問題のある性格はよく知っていたようで、事件解決の日も彼の行動に頭を痛めていた。
- クレア
- 一族に仕えるメイド。非常に親密な仲のようで、事件を起こした理由の一つに彼女の解放があったことも示唆されている。
- ロード・エルメロイⅡ世
- かつて教えを受けた相手。恩師として心底から敬意を表している。
- 彼から聞かされた「天体も含めて、この世に永遠のものなどない」という言葉が、事件を起こすきっかけとなった。
- トリシャ・フェローズ
- 同じアニムスフィア派閥に所属する魔術師であり、古い友人。
- 彼女から「七年前の事件」を追っている事を聞かされていた。
- ファーゴ家の事件についてⅡ世に依頼したのも彼女を通してである。
- フラット・エスカルドス
- エルメロイ教室の後輩。彼が教室に入った年に卒業した。
- 年下の彼を可愛がっており、いつになっても変わらない有様を楽しんでいる。
名台詞
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
メモ
- クレアやトリシャと手をつないだり寝間着で同じ部屋にいたりと非常に親密な描写が多く、「時計塔で一番抱かれたい男ランキング」にもまったく興味を示さず投票しなかったことなどから、「そっちの趣味ではないか」という疑惑も一部から上がっている。挙句、フラットからも「お幸せに」と意味深な発言をよこされることに……。
脚注
注釈
出典