「死想顕現界域 トラオム」の版間の差分
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:汎人類史では一度存在を主張しておきながら架空とされたヨハンナを「現実の教皇」として「復権」させることを旗印に掲げている。 | :汎人類史では一度存在を主張しておきながら架空とされたヨハンナを「現実の教皇」として「復権」させることを旗印に掲げている。 | ||
:このため復讐界域と比べると秩序だった支配体制になっており、失敗した者にも寛容だが、「汎人類史への叛逆」に疑問を持つことは許されていない。 | :このため復讐界域と比べると秩序だった支配体制になっており、失敗した者にも寛容だが、「汎人類史への叛逆」に疑問を持つことは許されていない。 | ||
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:とはいえ拠点は山と峡谷に囲まれた天然の要害になっており、戦術としても「復讐界域と復権界域のうち勢力を拡大しそうな方を叩き、積極的に攻勢に出ない」を徹底しているため、勢力としては拮抗している。 | :とはいえ拠点は山と峡谷に囲まれた天然の要害になっており、戦術としても「復讐界域と復権界域のうち勢力を拡大しそうな方を叩き、積極的に攻勢に出ない」を徹底しているため、勢力としては拮抗している。 | ||
:サーヴァントの中でも「汎人類史への叛逆」を持っていなかったり強く信じていないものが比率としては多い。 | :サーヴァントの中でも「汎人類史への叛逆」を持っていなかったり強く信じていないものが比率としては多い。 | ||
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:復讐界域に所属するサーヴァント達。 | :復讐界域に所属するサーヴァント達。 | ||
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:仏教徒と思われる女性。クリームヒルトの直属に近い立ち位置であったが、実は汎人類史への叛逆心はあまり強くなかったようである。 | :仏教徒と思われる女性。クリームヒルトの直属に近い立ち位置であったが、実は汎人類史への叛逆心はあまり強くなかったようである。 | ||
2022年6月24日 (金) 18:37時点における版
死想顕現界域 トラオム | |
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副題 | 或る幻想の生と死 |
人理定礎値 | ERROR |
場所 | 北米 |
年代 | AD.XX17 |
概要
『Fate/Grand Order』第2部の6.5章にあたる特異点。特異点としては過去最大規模と計測されている。
舞台は北米と思われるが、現地の地形から推定することは難しい。
現地は基本的には荒野や森が広がっており、城や町、廃墟や砦もあるが、これらは全て後付けで作られたものである。
この特異点の最大の特徴は「現地の住民が一人もおらず、サーヴァントが数万人単位で召喚されて覇権を競っている」という点。
上記の城や町もサーヴァント達が戦いのために建築したり、キャスターのような魔術を得意とするサーヴァントに創造されたものである。
また、召喚されたサーヴァント達は程度の差は多少あれほぼ全員が「汎人類史への叛逆」を心に抱いている。
カルデア一行が訪れた時点では「復讐界域」「復権界域」「王道界域」の三つの領域に分かれている。
それぞれが聖杯を一つずつ擁しており、これらを全部集めるために界域同士で戦いを繰り広げている。
主要地名
- 復讐界域
- 特異点の北方に広がっている界域。
- クリームヒルトがリーダーとして君臨しており、張角が参謀として支えている。
- 荒っぽいサーヴァントが主に所属しており、戦力としては最大手であるが統率力に若干難がある。
- この界域が支配している領域は空が真っ赤に染まる。
- 復権界域
- 特異点の東方に広がっている界域。
- コンスタンティノス11世が皇帝として君臨し、ヨハンナを教皇として擁する形で支配体制を築いている。
- 汎人類史では一度存在を主張しておきながら架空とされたヨハンナを「現実の教皇」として「復権」させることを旗印に掲げている。
- このため復讐界域と比べると秩序だった支配体制になっており、失敗した者にも寛容だが、「汎人類史への叛逆」に疑問を持つことは許されていない。
- 王道界域
- 特異点の西方に広がっている界域。
- カール大帝によって統治されているが、彼は表に出てこず、勢力としても三つの界域の中では最弱。
- とはいえ拠点は山と峡谷に囲まれた天然の要害になっており、戦術としても「復讐界域と復権界域のうち勢力を拡大しそうな方を叩き、積極的に攻勢に出ない」を徹底しているため、勢力としては拮抗している。
- サーヴァントの中でも「汎人類史への叛逆」を持っていなかったり強く信じていないものが比率としては多い。
- エリア51
- 王道界域の奥深く、砂漠の最奥にある施設。
- 汎人類史ではアメリカ合衆国の実験施設が存在していたとされ、この特異点の真相が眠っている。
登場人物
復讐界域
- 張角
- 復讐界域の参謀。クリームヒルトに代わって細かい指示を行っているが、秘密裏に研究を進めたりと不審な行動も見られる。
- サロメ
- 復讐界域に所属するサーヴァント。
- 主人公との交流の中で興味を抱き、捕らわれていた彼の脱走に協力し、そのままついていこうとしていた。
- キルケー、ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕
- 復讐界域に所属するサーヴァント達。
- 破戒僧のアーチャー
- 仏教徒と思われる女性。クリームヒルトの直属に近い立ち位置であったが、実は汎人類史への叛逆心はあまり強くなかったようである。
- 源為朝
- クリームヒルトと張角が「兵器」として運用していた決戦存在。
復権界域
- コンスタンティノス11世
- 復権界域に君臨する皇帝。
- ヨハンナ
- 復権界域の教皇。彼女を汎人類史に「復権」させることが界域の大目標になっている。
- ブラダマンテ
- 復権界域に所属するサーヴァント。主にヨハンナの護衛を担当していた。
- 清姫
- 復権界域に所属するサーヴァント。
- 一番マシだったからここを選んだようだが、王道界域との決戦時に都合よく嘘をつかれたために愛想をつかして出奔した。
王道界域
- カール大帝
- 王道界域に君臨する大帝。……と思われていたが、実は大西洋異聞帯から流れ着いたドン・キホーテが僭称していた存在。
- 徐福
- 王道界域に所属するサーヴァント。汎人類史への叛逆心は若干あったが、事情が明らかになった後も協力を続けてくれた。
- シャルルマーニュ
- 元は復讐界域に囚われていたサーヴァント。
- 主人公の脱走に乗じて逃走し、ドン・キホーテの心意気に打たれて協力に至った。
- ジークフリート
- 元は復讐界域に囚われていたサーヴァント。
- クリームヒルトが最も執着する相手であり、極秘に捕らえられていたが、カドックらに救出されて王道界域についた。
その他
- ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕
- 三つの界域に情報を流しつつどこにも所属せずに立ち回っていた謎の存在。
用語
メモ
脚注
注釈
出典