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:上記の経緯によって、彼の手でオリュンポスから放逐された。
 
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:トロイア戦争におけるアカイア側の総大将。
 
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:彼が[[アキレウス]]と揉めた際に仲直りのため「アーテーに狂気を吹き込まれた」と原因をすべてアーテーのせいにした。
 
:彼が[[アキレウス]]と揉めた際に仲直りのため「アーテーに狂気を吹き込まれた」と原因をすべてアーテーのせいにした。

2024年3月16日 (土) 10:55時点における最新版

アーテー
外国語表記 Ate
Ἄτη
出典 ギリシャ神話
初登場作品 Fate/strange Fake
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概要[編集 | ソースを編集]

Fate/strange Fake』に登場するキャラクター。

略歴
ギリシャ神話における狂気と愚行の女神。
神話では不和の女神エリスや全能神ゼウスが親とされている。
ヘラクレスが生まれる際に「今日生まれるペルセウスの子孫がアルゴスの地の王となる」という宣言を行うようにゼウスに進言したが、それを快く思わない女神ヘラの計略で生まれるタイミングがずれてしまい、宣言を取り消せないゼウスが怒ってアーテーを地上に放逐したために人間は愚行と狂気をその身に帯びたと言われている。
実はゼウスらと共にオリュンポス十二神の艦隊と共に宇宙からやってきた古株であり、艦隊では全体の安定性を保つためにあえて不自然な挙動を行わせる補助機構としてのソフトウェアプログラムであった。
だが十二神が地球に定着することを決めた際にゼウスがもはやその機能は不要と判断し、ソフトウェアとして凍結して艦隊のネットワークから切り離して放逐したというのが真相である。
さらに言うと彼女が地上に放たれたことで人間が狂気を獲得した……ということもなく、人間は自分で愚行と狂気をその身に宿していた。
人物
上記のように神々によって追放された身であるが、別にその事を恨んでおらず、人々が自身の愚行を「アーテーのせい」にすることについてもむしろ賞賛している。
自分という存在に一切関係なく狂気と愚行を宿した人類の事を純粋に喜んでおり、神々が神霊と化して世界の裏側に行ったであろう後も「自分が人間の中にいる」という点に快哉を叫んでいた。
能力
上記のように艦隊の中ではソフトウェアとして振舞っており、あえて不必要な動作をする事で逆に安定性を保証する役割を果たしていた。
放逐されて世界に溶け込んだ後も「情報の波」として世界に残っており、それが集まって後にフランチェスカを生み出すことになる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/strange Fake
フランチェスカの関係者として名前が挙げられていたが、素性について9巻の冒頭で詳しく述べられた。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/strange Fake[編集 | ソースを編集]

フランチェスカ・プレラーティ
アーテーが世界に溶け込んだ後、その情報の波が一か所で大きなうねりとなり、物理的な実体を持った存在。いわば娘ともいえる。

生前?[編集 | ソースを編集]

ゼウス
神話では父とする伝承もあるオリュンポスの主神。
上記の経緯によって、彼の手でオリュンポスから放逐された。
アガメムノン
トロイア戦争におけるアカイア側の総大将。
彼がアキレウスと揉めた際に仲直りのため「アーテーに狂気を吹き込まれた」と原因をすべてアーテーのせいにした。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • オリュンポス十二神絡みで「実体を持たないソフトウェアとしての神」としては存在するとしたらヘルメスが有力視されていたが、アーテーがその役割で登場することになった。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]