「エドワード・ティーチ」の版間の差分
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*黒髭の旗艦である『女王アンの復讐号』は1717年頃に拿捕したラ・コンコルドという奴隷船が元になったとされる。 | *黒髭の旗艦である『女王アンの復讐号』は1717年頃に拿捕したラ・コンコルドという奴隷船が元になったとされる。 | ||
*黒髭が奇襲を受けたとされているのは、1718年11月21日ノースカロライナのオクラコーク湾だったと言われ、黒髭討伐を命じたイギリスの軍艦パール艦長ロバート・メイナード襲撃されたとされている。 | *黒髭が奇襲を受けたとされているのは、1718年11月21日ノースカロライナのオクラコーク湾だったと言われ、黒髭討伐を命じたイギリスの軍艦パール艦長ロバート・メイナード襲撃されたとされている。 |
2015年11月25日 (水) 01:28時点における版
ライダー
- 真名:エドワード・ティーチ
- 身長:210cm / 体重:114kg
- 出典:史実
- 地域:カリブ海
- 属性:混沌・悪
- 性別:男性
- CV:西前忠久 / イラスト:Bすけ
- 設定担当:東出祐一郎
『Fate/Grand Order』に登場する「騎乗兵」のクラスのサーヴァント。
- 略歴
- 黒髭の名で知られる世界でもっとも有名な大海賊。海賊のイメージを決定付けた大悪党。
- 真名はエドワード・ティーチとなっているがこの名前が本名なのかどうかは定かではなく、海賊になる前の素性も憶測程度で明らかになっていない。
- 瞬く間に大船団を作り上げてカリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れた彼だが、栄枯盛衰、次第に追い詰められていき、軍の奇襲を受け死亡した。ニ十箇所の刀傷、五発の銃弾を受けても憤怒の形相で戦い続けていたが、銃の装填中にとうとう力尽きて斃れたという。
- 人物
- 壮絶な生前時代からいったい何があったのかと疑ってしまう程の豹変をしており、台詞の節々にネットスラングを使うほどのオタクキャラと化している。
- 聖杯に賭ける願望が「ハーレム作りたい」、マスターに「薄い本買ってきてくだちい」とせがむ、同人ゲームを作ろうとする(ただし本人が担当するのはディレクターと主人公役の声優のみでシナリオと原画はマスターに任せようとする)など、もはやダメなオッサン。
- その一方で女性にモテず、結婚もできず、海賊稼業に明け暮れた人生を悔やむような発言をする人間らしい一面も持っている。
- 能力
- 通常攻撃には銃どころか剣すら使わず、なんと素手によって行う(霊基再臨二段階目からは腕にフックを持つ手甲をつける様になるが)。
- 神秘要素が薄い為か対魔力は低く、最低ランクのE。他に対魔力Eを持つサーヴァントは、同じ神秘要素が薄い桜セイバーなど数体しかいない。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | B+ | A | E | D | C | C | 対魔力:E | 嵐の航海者:A 海賊の誉れ:B |
宝具
- アン女王の復讐(クイーンアンズ・リベンジ)
- ランク:C++
種別:対軍宝具
由来:黒髭艦隊の旗艦『女王アンの復讐号』 - 愛船『女王アンの復讐号』を呼び出し、艦砲射撃を仕掛ける。
- 『Grand Order』では敵全体にダメージとチャージ減少を与え、さらにスター獲得という効果になっている。
- なおシナリオ上の能力は、船の船員の力量が上がるほど船がパワーアップする宝具。つまりサーヴァントを乗せれば乗せるほど宝具がパワーアップする。
- 聖杯大戦や今作のようなサーヴァントが大量に仲間として運用出来る状況では最大の効果を発揮できる。
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- ライダーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆2)。イラストレーターはBすけ。
人間関係
- フランシス・ドレイク
- 自分の時代の100年ほど前の大海賊。
- 女性としてはストライクゾーンでないためBBA呼ばわりするが、世界一周を成し遂げた「星の開拓者」としては最大限にリスペクトしている。
名台詞
- 「おやおや、これはこれは奇遇ですな。デュフフフフフ。黒髭、参上ですぞ。緑は敵ですぞ」
- 召喚時。大海賊時代において恐れられた海賊…の姿は何処へやら、初っ端からネットスラングを仕込む黒髭のオッサンが召喚された。
- ですぞ口調に「緑は敵」という発言は某掲示板における赤モップを彷彿させる。尤も、ノリで言っているようなので深い意味はないと思われる。
- 「夏でもないのにぃ、冬でもないのにぃ、イベントでござるぅ!」
- イベント発生時限定の台詞。どういう意味なのかは推して知るべし。
- 「行くでござる行くでござる!『
アン女王の復讐 』! …うーん、一方的ですぞ!」 - 宝具開放。海渡る者に恐怖を与えた地獄の砲撃。
- 「せめて首は残してくれるとありがたいなーと思いつつ、黒髭は倒れるのであった……まる。」
- 被撃破時。史実での最期を考えると納得はできるが、言い回しで何もかもが台無しである。
- 「よーし、いいか、俺たちはカリブの海賊 誇りも命も全ては海においてきた!!
いつも通り、奪い、犯し、殺す。ただそれだけだ!! いくぜ野郎ども!!」 - キャラクエ「男の戦い」にて。戦闘開始の合図とともに、お宝を手に入れるべく部下達に突撃の号令をかける。残虐非道で知られた大海賊の面目躍如である。
- ……目当てのお宝が裸婦(ラフ)画集「フランシス・BBA百選」でなければ、最高にカッコいいシーンなのであるが。
メモ
- あまりといえばあまりな言動の酷さだが、設定を作成した東出氏曰く、本人も通ると思えないレベルで弾けさせたところ全部通ってしまった結果だとか。
- 黒髭の旗艦である『女王アンの復讐号』は1717年頃に拿捕したラ・コンコルドという奴隷船が元になったとされる。
- 黒髭が奇襲を受けたとされているのは、1718年11月21日ノースカロライナのオクラコーク湾だったと言われ、黒髭討伐を命じたイギリスの軍艦パール艦長ロバート・メイナード襲撃されたとされている。
- この時の逸話にメイナードの放った弾丸が黒髭の胸に命中し、部下達が一気に黒髭に襲い掛かったが、それでも黒髭はなかなか倒れず、それどころかメイナードの剣をへし折るなど残しており、彼の筋力・耐久の高さはここから反映しているかもしれない。
- メイナードは最終的に黒ひげの首を切り落として船首に吊し、胴体は海に投げ捨てたとされているが。当時恐怖の対象とされている黒髭は
海に投げ捨てられた首の無い胴体は生きることへの執念を失わず、船の周りを3週泳いだという伝説まで残している。彼が生前時に極めて近い状態であったら、『戦闘続行』のスキルももしかしたら付いていたのかもしれない。- ゲーム中における『海賊の誉れ』の効果は自身の攻撃力をアップ(3ターン)&ガッツ状態を付与&弱体耐性DOWN(3ターン)[デメリット] というもの。『戦闘続行』の効果が自身にガッツ状態を付与であることから、もしかしたら『戦闘続行』の効果も兼ね備えた特殊スキルかもしれない。
- 生前に女性にモテなかったことを嘆いているものの黒髭の女性関係の伝承はそれなりにある。14名の妻を持ち最後の妻は16歳であったという。
- もっとも彼女らは略奪の成果などではあったのでモテたかというと微妙である。さらなる余談ではあるが黒髭も女性には優しかったとされる。
- 世界でもっとも有名な大海賊だけはあるのか、「黒髭」をモチーフにした人物・キャラクター、ロングセラー商品「黒ひげ危機一発」が出てきている。