「グレゴリー・ラスプーチン」の版間の差分

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:『Grand Order』世界での言峰は西暦2004年の日本で死亡しており、遺体もその際に焼失している為、2017年末の時点で聖堂協会に所属していない<ref name = "第一異聞帯 第二節">『永久凍土帝国 アナスタシア』第二幕「ヤガ」より。</ref>。
 
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:カルデアから脱出する直前、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]の心臓を背後から貫いて退去させた後、管制室にあるカルデアスをアナスタシアによる物理凍結を見届けた。
 
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*『FGO MaterialⅢ』では[[アイリスフィール〔天の衣〕|天の衣]]から辛辣のコメントを投げかけられたことから、寄り代が[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|彼女]]と[[言峰綺礼|因縁のある人物]]ではないかと考察されたが、後に第二部では予想通りの答えであったことが明らかとなった。
 
*『FGO MaterialⅢ』では[[アイリスフィール〔天の衣〕|天の衣]]から辛辣のコメントを投げかけられたことから、寄り代が[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|彼女]]と[[言峰綺礼|因縁のある人物]]ではないかと考察されたが、後に第二部では予想通りの答えであったことが明らかとなった。
 
**なお、依り代となった『Grand Order』での言峰は既に死亡していたが、『永久凍土帝国 アナスタシア』ではラスプーチンが綺礼に肉体を譲り渡して消滅した。
 
**なお、依り代となった『Grand Order』での言峰は既に死亡していたが、『永久凍土帝国 アナスタシア』ではラスプーチンが綺礼に肉体を譲り渡して消滅した。
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*よく「怪僧」などとあだ名される人物だが、何の僧かと言うとキリスト教である。
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**ただし貧しさゆえにほぼ独学であったためどの宗派にも属しておらず、(一時期は「鞭身派」<ref name = "鞭身派">元々は文字通り肉体を鞭などで打ち、肉体を蔑む事で神の許しを請うたり、集団トランス状態になる事で神と交信する等を目的とした宗派だったが、そういった儀式がエスカレートした結果なのか、ラスプーチンの頃には何故か最終的に乱交を始める派閥と化していた。</ref>と呼ばれるカルト分派に熱心に参加していたとも言われるが、)宗教的な立場としては「自称」キリスト教の「自称」祈祷僧に過ぎない。
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**元々は「自身の存在意義や人生の意味に悩んで」宗教の道に入った人物とされており、言峰との相性が良かった理由としてはその辺りが考えられる。
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***結婚歴があり妻を愛せなかったという点も共通している(娘も居る)が、きちんと妻と向き合った言峰と違い、ラスプーチンのほうは信仰に目覚めた後に家出同然で出奔しているため、この点はやや弱いか。
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**比較的近代かつロシア史に大きな影響を与えた人物にしては経歴や人物像に曖昧な部分や謎が多いが、これには「怪しすぎるので当時研究対象にされず調査が遅れた」という冗談のようで手痛い理由や、「敵が多かったため過剰な風評・創作的資料も多く検証が難しい」等といった理由がある。
 
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2018年6月16日 (土) 23:43時点における版

クラス不明
真名 グレゴリー・ラスプーチン
依代 言峰綺礼
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要

Fate/Grand Order』に登場する疑似サーヴァント

略歴
『Grand Order』世界での言峰は西暦2004年の日本で死亡しており、遺体もその際に焼失している為、2017年末の時点で聖堂協会に所属していない[1]
『序/2017年』では聖堂教会からの査問官と偽ってゴルドルフ・ムジークと共にカルデアに侵入し、異聞帯のサーヴァントであるアナスタシア率いる殺戮猟兵がカルデアを襲撃させた。
カルデアから脱出する直前、レオナルド・ダ・ヴィンチの心臓を背後から貫いて退去させた後、管制室にあるカルデアスをアナスタシアによる物理凍結を見届けた。
人物
性格は依り代に近く、「外側も内側も神の従僕ではない」「エゴの塊」と評されている。
『永久凍土帝国 アナスタシア』でアナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァを皇帝にした後はラスプーチン自体は消滅し、完全に言峰綺礼になっている。
一方ラスプーチンの方は自らの在り方、持って生まれた自らの悪性に悩み、苦しむ人物であったこと、アナスタシアをツァーリにする為に死体を依り代にした疑似サーヴァントになることを受け入れた事が伺える。
能力
レオナルド・ダ・ヴィンチに気付かれずに背後に接近し、素手の一突きで心臓を貫くなど高い能力を持つ。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
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真名:グレゴリー・ラスプーチン

聖職者でありロマノフ王朝の守り手であるが、結果的に帝国の崩壊の遠因となった。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
『第二部/序』で登場。

人間関係

Fate/Grand Order

イヴァン雷帝
マカリー神父であると騙していた相手。マカリー神父の振りをすることで彼を眠らせていた。
言峰綺礼
疑似サーヴァントとなった時に融合した相手。後に彼に肉体を譲り渡すことになる。
コヤンスカヤ
異星の神に仕える同志。殺戮猟兵を率いて、共にカルデアを襲撃した。
カドック・ゼムルプス
イヴァン雷帝の相手をする傍ら、彼の拗れた行き先に皮肉たっぷりにアドバイスしていた。

生前

アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
生前仕えたロマノフ家の皇女。何かと気にかけていたらしい。
『永久凍土帝国 アナスタシア』では、彼女がツァーリとなったことに満足し、綺礼に肉体を譲り渡して自身は消滅した。

名台詞

Fate/Grand Order

メモ

話題まとめ

  • 『FGO MaterialⅢ』では天の衣から辛辣のコメントを投げかけられたことから、寄り代が彼女因縁のある人物ではないかと考察されたが、後に第二部では予想通りの答えであったことが明らかとなった。
    • なお、依り代となった『Grand Order』での言峰は既に死亡していたが、『永久凍土帝国 アナスタシア』ではラスプーチンが綺礼に肉体を譲り渡して消滅した。
  • よく「怪僧」などとあだ名される人物だが、何の僧かと言うとキリスト教である。
    • ただし貧しさゆえにほぼ独学であったためどの宗派にも属しておらず、(一時期は「鞭身派」[2]と呼ばれるカルト分派に熱心に参加していたとも言われるが、)宗教的な立場としては「自称」キリスト教の「自称」祈祷僧に過ぎない。
    • 元々は「自身の存在意義や人生の意味に悩んで」宗教の道に入った人物とされており、言峰との相性が良かった理由としてはその辺りが考えられる。
      • 結婚歴があり妻を愛せなかったという点も共通している(娘も居る)が、きちんと妻と向き合った言峰と違い、ラスプーチンのほうは信仰に目覚めた後に家出同然で出奔しているため、この点はやや弱いか。
    • 比較的近代かつロシア史に大きな影響を与えた人物にしては経歴や人物像に曖昧な部分や謎が多いが、これには「怪しすぎるので当時研究対象にされず調査が遅れた」という冗談のようで手痛い理由や、「敵が多かったため過剰な風評・創作的資料も多く検証が難しい」等といった理由がある。

脚注

  1. 『永久凍土帝国 アナスタシア』第二幕「ヤガ」より。
  2. 元々は文字通り肉体を鞭などで打ち、肉体を蔑む事で神の許しを請うたり、集団トランス状態になる事で神と交信する等を目的とした宗派だったが、そういった儀式がエスカレートした結果なのか、ラスプーチンの頃には何故か最終的に乱交を始める派閥と化していた。

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