「トリシャ・フェローズ」の版間の差分

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:[[アニムスフィア家]]の分家であり、天体科の魔術師一族であるフェローズ家の魔術師。フェローズ家の人間としてアニムスフィア家の後継者であるオルガマリーの家庭教師を勤めている。
 
:[[アニムスフィア家]]の分家であり、天体科の魔術師一族であるフェローズ家の魔術師。フェローズ家の人間としてアニムスフィア家の後継者であるオルガマリーの家庭教師を勤めている。
 
:そのオルガマリーが父であるマリスビリーに「捨てられた」ことに疑問を覚え、直前に報告があったロンドンでの連続殺人事件、通称「七年前の事件」の調査を開始。
 
:そのオルガマリーが父であるマリスビリーに「捨てられた」ことに疑問を覚え、直前に報告があったロンドンでの連続殺人事件、通称「七年前の事件」の調査を開始。
:事件の聖堂協会側の担当者だったカラボーに接触する為に[[魔眼蒐集列車]]のオークションに参加することを画策し、「自身の未来視の魔眼で、虹の魔眼がオークションにかけられるのを見た」とマリスビリーに進言して<ref group="注">結局、一番の目玉となった「泡影の魔眼」も宝石級だったので、虹の魔眼の情報がどこから出たのかは不明。カラボーに接触する為に意図的に嘘をついた可能性も考えられる。</ref>、オルガマリーに付き従う形でオークションに参加した。
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:事件の聖堂協会側の担当者だったカラボーに接触する為に[[魔眼蒐集列車]]のオークションに参加することを画策し、「自身の未来視の魔眼で、虹の魔眼がオークションにかけられるのを見た」とマリスビリーに進言して<ref group="注">結局、一番の目玉となった「泡影の魔眼」も宝石級であって、虹の魔眼の情報がどこから出たのかは「case.魔眼蒐集列車」の中で明かされることはなかった。その絡繰りは最後の事件「case.冠位決議」クライマックスにて判明する。トリシャの魔眼が予測したそれは「虹の魔眼をも簒奪しうる」能力を持ったとある人物の魔眼だった。無意識上で未来を演算するタイプの予測の魔眼はこういった混線を防ぎ難い、とはエルメロイⅡ世の分析である。</ref>、オルガマリーに付き従う形でオークションに参加した。
 
:カラボーとは接触できたものの、真相を明かされる事を嫌った黒幕の手によって殺されてしまうが、咄嗟のダイイングメッセージをオルガマリーに託した。
 
:カラボーとは接触できたものの、真相を明かされる事を嫌った黒幕の手によって殺されてしまうが、咄嗟のダイイングメッセージをオルガマリーに託した。
 
;人物
 
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2019年10月3日 (木) 00:36時点における版

トリシャ・フェローズ
性別 女性
声優 比嘉久美子
初登場作品 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
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概要

魔術師一族であるフェローズ家に所属する魔術師

略歴
アニムスフィア家の分家であり、天体科の魔術師一族であるフェローズ家の魔術師。フェローズ家の人間としてアニムスフィア家の後継者であるオルガマリーの家庭教師を勤めている。
そのオルガマリーが父であるマリスビリーに「捨てられた」ことに疑問を覚え、直前に報告があったロンドンでの連続殺人事件、通称「七年前の事件」の調査を開始。
事件の聖堂協会側の担当者だったカラボーに接触する為に魔眼蒐集列車のオークションに参加することを画策し、「自身の未来視の魔眼で、虹の魔眼がオークションにかけられるのを見た」とマリスビリーに進言して[注 1]、オルガマリーに付き従う形でオークションに参加した。
カラボーとは接触できたものの、真相を明かされる事を嫌った黒幕の手によって殺されてしまうが、咄嗟のダイイングメッセージをオルガマリーに託した。
人物
髪を結い上げて眼鏡をかけた、いかにも名家のカヴァネスといった感じの容貌。
その外見通りに部外者には淡々として慇懃無礼に振る舞っており、仕えているオルガマリーにも厳しく接している。
だが、実際にはオルガマリーの境遇に深く同情しており、彼女が自分の意志で境遇を克服できる事を深く祈るくらいに思いやり深い性格である。
能力
「虚数魔術」という非常に珍しい魔術の使い手であり、時空の裂け目に物を隠し、中での時間経過を止めることもできる。
また、予測型の未来視の魔眼を持ち合わせており、周囲の短期間の未来や自身への危機もある程度見通す事が可能である。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
『case.魔眼蒐集列車』に登場。

人間関係

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィア
フェローズ家の本家であるアニムスフィア家の娘であり、家庭教師をしている相手。
彼女を取り巻いている状況にはいろいろと思う所があるようで、厳しく躾けつつも大切に思っており、「貴方はもっと怒っていい」と言っていたようである。
マリスビリー・アニムスフィア
上記のオルガマリーの父親。
あまり良い感情は抱いていないようで、彼がオルガマリーを「捨てる」きっかけとなった「七年前の事件」を秘密裏に調べる動機となった。
カラボー・フランプトン
「七年前の事件」の関係者であり、聖堂教会側の調査担当者。
有力な情報を仕入れる為に、彼に接触するべく「虹の魔眼がオークションにかけられる」と主張し、魔眼蒐集列車のオークションへの参加をマリスビリーに進言した。
メアリ・リル・ファーゴ
同じアニムスフィアの派閥に連なる魔術師であり、古い友人。
彼女の依頼を受けて、ファーゴ家で発生した事件についてロード・エルメロイⅡ世に報告して解決を依頼した。


名台詞

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

メモ

脚注

注釈

  1. 結局、一番の目玉となった「泡影の魔眼」も宝石級であって、虹の魔眼の情報がどこから出たのかは「case.魔眼蒐集列車」の中で明かされることはなかった。その絡繰りは最後の事件「case.冠位決議」クライマックスにて判明する。トリシャの魔眼が予測したそれは「虹の魔眼をも簒奪しうる」能力を持ったとある人物の魔眼だった。無意識上で未来を演算するタイプの予測の魔眼はこういった混線を防ぎ難い、とはエルメロイⅡ世の分析である。

出典


リンク