ヴクブ
ヴクブ | |
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性別 | 男性 |
種族 | ディノス |
デザイン | 中央東口 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』に登場するディノス。
- 略歴
- 『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』の第三層「チチェン・イツァー」で神官を務めているディノス。
- 主人公一行に同行していたテペウとは旧知の間柄だがテペウの認識とは真逆で嫌われ切っており、彼の不興を買ったために一行はサッカの競技会で優勝する必要性ができてしまった。
- 結局優勝後も正体がバレてしまったために彼から追及を受け、逃走することになってしまった。
- 後に恐竜王を含めた様々なすれ違いからチチェン・イツァーから第五層のメヒコシティに亡命するものの、復活したORTの進撃に伴いメヒコシティも混乱。
- そんな中で町を守るために戦い続けようとするオセロトル達の姿に感化されたのか、太陽石をチチェン・イツァーに持ち帰ることを決意し、全力で飛行して数分の差でチチェン・イツァーまで帰り着いた。
- そしてやる気のないディノス達に発破をかけようとするのもうまくいかなかったが、恐竜王の煽動で全員斜め上に覚悟を決めたのを前に唖然としてしまった。
- 最終的には自身も腹をくくって恐竜王と共にORTへと戦いを挑んでいき[注 1]、瀕死になったところで最期にテペウを空中に飛ばし、合わせ技でORTを一回殺す快挙を成し遂げた。
- 人物
- 翼竜のような姿をしたディノス。
- ディノスには珍しく自己欲求や権力への執着が強く、皮肉屋の嫌われやすい性格をしている。
- 唯一の翼竜のディノスであるためか空を飛べる分他のディノスと感覚がずれており、寿命も短いことから欲求が強めであると推測されている。
- 恐竜王からも「ヒト型思考」と例えられていた。
- 能力
- ディノスとしての高い能力の他、翼竜の翼による飛行能力を持つ。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』で現地人として登場。
人間関係
Fate/Grand Order
- テペウ
- チチェン・イツァーで同僚だったディノス。
- 犬猿の仲であり、何度か暗殺者を差し向けており、彼が去った後に神官の座に就いた。
- そしてORTとの最後の戦いでは瀕死になったところで最期に彼との合わせ技でORTを一回殺すこととなった。
- イスカリ
- 敵対していたオセロトルの王。
- 後に彼と内応してメヒコシティへと亡命した。
- クワウテモク
- ORTの復活後、太陽石を外そうと悪戦苦闘していたオセロトル。
- 彼の名前を聞いて感化されたのか、太陽石をチチェン・イツァーへと運ぶことを決意した。
- 恐竜王
- チチェン・イツァーを治めていた王であり、自分の上司。
- 彼の言動にはだいぶ振り回されており一度は裏切って罠に嵌めたが、ORT襲来時には彼や他のディノスと共に最期の戦いに挑んでいった。
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
- 名前の由来は、マヤの言葉で「七」を意味する言葉と思われる。
- マヤ神話には「ヴクブ・カキシュ(七のオウム)」と呼ばれる怪鳥が登場するので、それ由来であろうか。
脚注
注釈
- ↑ なお、開き直ったためか鼻歌で「ワルキューレの騎行」を歌っていたとか。
出典