カドック・ゼムルプス
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カドック・ゼムルプス | |
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性別 | 男性 |
声優 | 赤羽根健治[1] |
デザイン | 蜂野荒野[2] |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』に登場する魔術師。
- 略歴
- Aチームメンバーとしてカルデアから選抜され、キャスターを召喚予定だったが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されていた。異星の神に蘇生されロシア異聞帯のクリプターとして行動する。
- ロシア異聞帯の繁栄のために圧制を行うイヴァン雷帝の排除を決意、主人公をも計画に組み込みアナスタシアを皇帝にすることに成功。最後にアナスタシアと共に主人公に挑むが敗北、ビリーに後頭部を殴打され気絶しシャドウボーダーへと連行された。
- 人物
- 天才揃いのAチームの中で平凡であり、境遇は主人公に似ているとダ・ヴィンチちゃんに評されている。
- その分周囲に気を配る人物であり、優しい笑顔を浮かべるが、やや自虐的であり、悲観的になってしまう事を本人も気にしている。
- 気弱であるものの神話マニアで勉強家。また、ピアスを大量につけていることと関係があるのか、ロック・ミュージックが好きなようである。
- 能力
- 平凡な魔術師であるが、高いレイシフト適性を有する。
- 反面魔力量は少なく、キャスターを召喚予定としているのも、燃費の悪い戦闘用サーヴァントを避けたがっていた為。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
人間関係
- アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
- 召喚したサーヴァント。仲はかなり良好。
- スカンジナビア・ペペロンチーノ
- 同じAチームのメンバー。兄貴分を気取られているらしい。ベリルには「ペペロンチーノは兄貴っつーより親父役だろう」と言われている。
- 主人公 (Grand Order)
- 敵対する相手。高い能力も持っていないのに、自分達ができなかった人理修復を成し遂げたことに対して強い劣等感と敵愾心を抱いている。
- イヴァン雷帝
- 自らが所属する異聞帯の王。
- だが、空想樹が根付くことを拒絶しつつ異聞帯の拡大を目論んでいるため、最悪の場合は始末して異聞帯を乗っ取る事を目論んでいた。
名台詞
- 「カルデアの連中が仲間だったのは、かつての話だ。
僕はこの異聞録における唯一のマスターとして、勝利をもたらす。
汎人類史のマスターにはできないことを、僕はやってみせる。
いや、やらなくちゃいけないんだ。 」 - カルデアと敵対することに対してこのような意気込みを見せている。
メモ
- ラテン語で狼を意味する「ルプス」が苗字に組み込まれていることと、舞台となる異聞帯のサブタイトルが「獣国の皇女」であることから、「実は人狼ではないか?」と噂されていた。実際、彼の異聞帯には人狼が存在している。
- 「才能は平凡」という設定や、どこか悪くしたような前かがみの姿勢、目の周りの酷いクマ、何より上記の自分に向かって言い聞かせるような口調から、相当な苦労人ではないかと一部では言われている。