有間都古
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有間 都古
- 読み:ありま みやこ
- 誕生日:5月4日/血液型:O型
- 身長:131cm/体重:35kg
- スリーサイズ:B60/W46/H62
- CV:倖月美和
遠野志貴が8年間預けられていた遠野分家のひとつ有間の長女。いわば、もう一人の「志貴の妹」。
- 略歴
- 自己流なんちゃって八極拳の使い手。小学生六年生。喜怒哀楽が激しい。
- 志貴のことはほとんど一目惚れ状態だったらしく、志貴をお兄ちゃんと(心の中で)慕うがどう接していいかわからない状態でぐるぐるしていた。それから志貴は8年で遠野の屋敷に帰ってしまったため、まともに話せたことはあまりない。
- 人物
- 好きな相手の前では混乱してしまい、志貴の前では緊張のあまりうまく喋れず、また志貴の声も聞こえなくなり、緊張が極限に達した時にもっぱら攻撃という愛情表現をする。時折むー、と不機嫌そう(周囲からはそう見える)に唸ったあげく、志貴の鳩尾に頭突きを食らわせて笑いながら去っていくという奇行が日常となった。志貴が遠野の屋敷に帰ってから少しは話せるようになった模様。
- 能力
- 有間の家にある使われていない道場で日々拳法の鍛錬をしているが、腕前は子供の遊びの域を出ない。MELTY BLOODではタタリの影響で一夜だけ本物の八極拳使いになってしまい、本人は大喜びしていた。
花のみやこ!
私立浅上高等学校に通う女子高生。都古が辿った可能性の一つ。
- 略歴
- パンダ師匠なる謎の着ぐるみの人物からの教えを受け、小学生時代のなんちゃって八極拳が大きく強化された。その実力をもって地元・三咲町で数々の武勇伝を打ち立て、多くの舎弟を得るに至る。
- そうした状況に辟易した結果、高校は地元を離れた私立浅上高等学校に通うことを決意。素性を隠すために三つ編みに黒縁眼鏡、非常に丈の長いスカートなど徹底的に地味な出で立ちで不愛想な態度を装っているが、却って悪目立ちしていることに気付いていない。学内のランキング制度にも無関心で、その実力を隠すよう努めている。
- ある時、美綴稔に絡まれているクラスメイトの七夜詩希を助けた結果、隠していた実力が徐々に広まっていき、様々な勢力から関心を寄せられることとなった。
- 人物
- 学内では徹底的に不愛想な態度を貫いている。口調も小学生時代とは違い、大分乱暴なものに変わっている。
- 能力
- パンダ師匠の教えを受けて八極拳が「我流猫熊式八極拳(なんちゃってパンダしきはっきょくけん)」へと昇華されている。学内でも屈指の実力の持ち主。
登場作品と役柄
- 歌月十夜
- 存在が語られるだけ。
- MELTY BLOOD
- タタリの影響で本物の八極拳使いに。
- というより、遠野家ルートでのタタリの「主賓」。琥珀がマッドサイエンティスト化したのも彼女がそう思い込んだからである。
- 花のみやこ!
- 主人公。高校生。
- ちびちゅき!
- 八極拳繋がりで言峰綺礼に勝負を挑もうとする他、なんと李氏八極門の開祖から直々に教えを受けることに。
人間関係
- 有間文臣
- 父。
- 有間啓子
- 母。
- 遠野志貴
- お兄ちゃんと慕っており、大好きなのだが恥ずかしくてタックル後逃亡という奇行を繰り返している。
- レン
- 黒猫状態の時に時々顔を合わせている。
- 漫画版メルブラでは行動を共にして要所要所でピンチを救ったり、一夜の出来事を夢だと思わせたりした。
- 時南宗玄
- 志貴の主治医。直接的な手ほどきを受けてはいないが、この爺さんが行う型を見よう見まねすることで、八極拳をかじることになった。
- パンダ師匠
- 彼女に武術を授ける謎の着ぐるみ。
- ネコアルク
- MBアーケード版における宿敵。
- 七夜詩希
- 『花のみやこ!』におけるクラスメイト。上級生に絡まれていたのを助けた結果、隠していた実力が広まるきっかけを作ってしまう。
- 彼女の所属する合気道部に入部するよう懇願され、最終的には籍を置くことになった。
名台詞
- 「やったー、メカにも八極拳は通じたよー! やっぱりビームとかミサイルとか、そういうのは邪道だよね!」
- MBAA対メカヒスイ勝利セリフ。シントウケーとか使っているらしいが、武装の趣味は志貴お兄ちゃんとは合わないようだ。
- 「ビームなんか撃てなくたって、八極拳士は無敵だい!」
- MBAA都古ルートにて、ネコアルクに対して。その心意気や良し……と言いたい所だが、後に月に登場したお方のせいで冗談じゃすまなくなってしまった。
メモ
- 誕生のきっかけは武内崇が奈須きのこに「有間家には志貴の妹はいないのか?」と質問した事から。その後、武内氏の趣味で「小さい女の子が世界最強の格闘技である八極拳(武内氏の主観)を使う」など色々設定が肉付けされていき、奈須氏も「都古は武内が産み出したキャラ」と認識している。
- 中学は浅上女学院に入学する予定だが、本人にそのつもりはない。
- 四年後には三咲町の市立高校に通うごく普通の学生となる。子供の頃から趣味で続けてきた拳法がちょっと特別だが、空を飛んだりビームを撃ったりはできない。その頃には本人もよく覚えていないのだが、幼い頃にいなくなった『お兄ちゃん』をなんとなく探している。
女の子というより男の子な嗜好・外見で、男子に混じってスポーツに夢中になっている。女の子っぽくないのは『お兄ちゃんは悪い魔女に連れて行かれたんだ』と覚えているため。これがトラウマとなっていまいち恋愛の話に興味がもてない。 - 高校のクラスは一年B組。スーパー合気道部と秘境料理研究会に所属する。恋愛相談と年上の女性が苦手。好きな食べ物は中華まんといつかどこかで食べた真っ赤なマーボー、苦手な食べ物はサプリメントといつかどこかで食べた真っ赤なサンドイッチ。趣味は野球、サッカー、コンフー。将来の夢はおいしい中華料理のお店を開くこと。尊敬する人はパンダ師匠。真っ赤なサンドイッチとは、多分翡翠作の梅サンド。