高杉晋作
アーチャー | |
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真名 | 高杉晋作 |
読み | たかすぎ しんさく |
性別 | 男性 |
身長 | 177cm |
体重 | 63kg |
好きな物 | 面白い事 |
苦手な物 | フグ[注 1] |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 混沌・善 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
三人称 | ○○君 |
声優 | 柿原徹也 |
デザイン | TAKOLEGS |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
「弓兵」のサーヴァント。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』期間限定イベント「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」にて登場。
- 舞台となっている特異点を支配している「高杉重工」のトップを務めるサーヴァントであり、主人公一行を昭和勤王党と戦うための同志として迎え入れる。
- 物語後半で(当初から疑われていたが)裏切って黒幕としての本性を現し、同盟相手である天逆神も嵌めて「圧倒的な力を持つ神による支配」を生み出そうとするが土壇場て喀血してしまい、逆に天逆神に器であるアラハバキを乗っ取られてしまう。
- 最終的にアラハバキは主人公一行によって倒され、本人は一人で消滅しようとしていたところを出雲阿国に看取られて消えていった……と思いきや、イベント後半で天逆神が負けた時の保険として自分の精神をコピーしたAI「TAKASUGI」を用意していたことが判明。アラハバキ弐号機を始めとする対応策も用意していたのだが、それが意図せぬ暴走をしてしまって余計なトラブルを引き起こすことになってしまった。
- 2023ホワイトデーイベント「カルデア重工物語」では、いつの間にか復活していたキ械維新都市 SAITAMAに再び召喚されており、彼処側のアプローチによって分散させられ一人はぐれていた主人公にたまたま遭遇し仮契約を結ぶ事に。そして捕まった先でこの場所を再興したのがかつての師吉田松陰と判明するも、何故か自分を知らないと答えけんもほろろにあしらわれた上に「何も残せなかった者」と嘲笑われた事に対抗心を燃やし、特異点ごと彼を潰すべくカルデアにも半強制的に協力させる。
- 人物
- 刹那的な芸術家肌の青年。
- とにかく「面白い」ことが大好きであり、つまらない状況の場合にはより面白くなるように様々な手を尽くす享楽主義者。
- 能力
- サーヴァントとしてのクラスは不明であり、本人は実際に戦闘も行わないために戦闘能力のほどは不明。
- 下記の「奇兵隊」や高杉重工のトップとしての兵力はかなりのものであり、二重三重に作戦や保険をめぐらす陰謀能力も卓越している。
- その一方で生前の死因に由来してか「肝心な時に喀血してしまう」致命的な弱点[注 2]があるのに加え、巡らした策が変な働き方をして事態を引っ搔き回してしまうこともしばしばである。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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不明 | - | ? | ? | ? | ? | ? | ? | |||
アーチャー | 主人公 (Grand Order) | D | D | B | C | B- | B+ | 対魔力:D 単独行動:B 維新の英雄(奇):B |
破天の麒麟児:A 武装維新:B 留め置かまし大和魂:A 病弱:- |
宝具
- 奇兵隊(きへいたい)
- 生前に創設した下記の部隊の名を冠した宝具。
- 詳細は不明であるが、「自分と志を同じくする者たち」を対象に、自分が分析・開発した兵器を武装させる。
- 敵の武装を解析して「アップデート」を施すことでさらに強化することもでき、場合によってはサーヴァントと戦えるレベルにまで至らせることも可能。
- 超級維新・奇兵隊(ちょうきゅういしん・きへいたい)
- ランク:B+
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~30
- 最大補足:300人
- 高杉が作り上げた軍隊の逸話が昇華され宝具となったもの。
- 基本的な効果はNPC時の宝具と変わらないが、それにプラスして戦場に最も適した装備、スキル、能力を調整したサーヴァントクラスの戦闘力を有する兵士を多数召喚もしくは選定し、部隊として運用・強化する事が可能となる最大開放バージョンという奥の手が追加されている。
- ただし、この効果は一度開放すると高杉自身の霊基を急速に摩耗させ、多大な負荷を負う自滅宝具でもあるため、運用可能時間は短く、再度の発動も困難。
- ちなみに強化される装備や兵器は、その時代における最新のものが適用範囲となるため、高杉の
趣味に走った選別によって石器時代なら石斧レベル、近代なら爆撃機など、効果が変動制で強いんだか弱いんだかわからないロマン系宝具でもある。 - 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ&自身のArtsカード性能をアップ&Aterカード性能をアップ&自身のクリティカル威力をアップ+敵全体に強力な攻撃」という効果のQuick宝具。
真名:高杉晋作
- 高杉晋作。幕末の長州藩で活動していた志士かつ尊皇攘夷活動家。
- 吉田松陰の指導の下で学術を学んだ「松下村塾四天王」の一人で、身分を問わずに参加させて近代訓練を施した「奇兵隊」と呼ばれる部隊の創始者として知られている。
- 講和大使として列強諸国との和議交渉を務めたり、一時は「俗論党」と呼ばれる保守派に掌握されていた藩政を奇兵隊によって奪取したり、幕府の長州征伐では戦闘指揮を行い勝利に導くなど相当な切れ者であったが、結核のために明治維新を待たずして亡くなってしまった。
- 彼が残した有名な詩には、辞世の句である「おもしろき こともなき世を おもしろく」と、生前馴染みの芸者に唄った「三千世界の鴉を殺し、
主 と朝寝がしてみたい」という都々逸 がある。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」に登場。その後は2023年ホワイトデーイベント「カルデア重工物語」にて期間限定サーヴァントとして実装。
Fate関連
- ぐだぐだ太閤伝ZIPANG
- 第五話から毛利家のサーヴァントとして登場。
- 後にアーチャーのクラスである事が明かされた。
人間関係
Fate/Grand Order
- 坂本龍馬〔ランサー〕
- 「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」で戊辰聖杯戦争に共に召喚されたサーヴァント。
- 彼と武市の口車に乗って戊辰聖杯戦争で騙し討ちを行い、その後に彼らも裏切って聖杯を奪う……と見せかけて裏では結託していた。
- なお、「坂本龍馬」とは生前それなりに縁があったためか、かなり早い段階で「坂本龍馬ではない」ということに気が付いていたようである。
- 武市瑞山
- 「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」で戊辰聖杯戦争に共に召喚されたサーヴァント。
- 上記のように一時期結託していたのだが出し抜いて聖杯を奪い、以降昭和勤王党を結成した彼と対立してゆく。
- 天逆神
- 「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」で上記の坂本龍馬に憑依していた神であり、本当の結託相手。
- 「キ神計画」のアラハバキの動力源として利用する気であったが、間が悪く喀血してしまったためアラハバキを乗っ取られてしまった。
- イベント後半戦で対応策としていろいろと用意していた事が判明したが、皮肉なことに後半戦のゴタゴタの原因もすべてそれであった。
- 出雲阿国
- 「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」で戊辰聖杯戦争に共に召喚されたサーヴァント。
- 戊辰聖杯戦争の騙し討ちの際に彼女を匿い、エージェントとして取引していた。
- なお、その際に斬ザブローをこっそり解析し、アラハバキを作るための資料にしていたようである。
- 消滅の際には三味線の音色に合わせて舞う彼女に看取られ、彼女との朝寝を考えながらの穏やかな眠りとなった。
- 主人公 (Grand Order)
- 「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」で同盟関係であったが後に裏切った相手。
- カルデアの英霊を連れて乗り込んできた際のあまりのカオスっぷりに、「そんな面白いもの隠していたのか」と嫉妬交じりの称賛を向けていた。
- マシュ・キリエライト
- 主人公の相方であり、上記の「カオス」の一翼。
- 彼の中では彼女の事は完全に「法螺貝と盾の英霊」と認識されてしまっている模様。
- チャールズ・バベッジ
- 彼の蒸気仕掛けの機械鎧にいたく興味を抱いていた。
- 源為朝
- かの伝説の鎮西八郎が実はロボだったという事実に相当驚いたようで、自分もサイボーグになれるかと思案していた。
- 当初はカルデアが開発した秘密兵器だと思っていたようである。
生前
- 坂本龍馬
- 明治維新に向けて共に行動してた志士。
- だいぶ胡散臭い奴だと思っていたようだが、麒麟児と称された自分と龍とで悪い組み合わせではなかったとも感じていたようである。
- 岡田以蔵
- 一時期面倒を見ていた相手。
- 彼にかなりの金額を貸していた上、後に菊次郎に代理返済された後にも自分名義で借金しまくっていたことが判明。
- 「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」後半戦ではその分の返済のために彼を維新サーヴァントとして行使していた。
- 吉田松陰
- 長州の志士であり、後に多くの弟子を志士として輩出した松下村塾の開催者であり、師にあたる人物。
- 「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」の特異点を持続させようとしてた理由として彼への手向けであった可能性が示唆されている。
- 後に「カルデア重工物語」で対面し、二人の対立が物語の中核として語られることとなった。
- 久坂玄瑞
- 松下村塾で双璧と称えられた天才。
- 慎重派の高杉と急進派の彼とで意見が分かれ、結果として禁門の変で死に別れることとなった。
- この事が相当にトラウマになっており、「誰も彼も自分を置いていくから一人でやろう」と決意させてしまった。
- 伊藤博文
- 松下村塾の後輩で、後の初代内閣総理大臣。長州藩乗っ取りで共闘している。
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
話題まとめ
脚注
注釈
出典