カラミティ・ジェーン
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アーチャー | |
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真名 | カラミティ・ジェーン |
性別 | 女性 |
身長 | 168cm |
体重 | 60kg |
好きな物 | お酒 |
苦手な物 | 川 |
出典 | 史実 |
地域 | サーヴァント・ユニヴァース |
属性 | 混沌・中庸 |
一人称 | わたし |
二人称 |
キミ あなた イシュタりん[注 1] |
三人称 |
○○(名前およびあだ名呼び) 彼 彼女 |
声優 | 東山奈央 |
デザイン | Bすけ |
設定作成 | 奈須きのこ、acpi |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 期間限定イベント『セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~』で登場。
- サーヴァントユニヴァースに連れてこられてしまった主人公が共に冒険することになるスペース・イシュタルの相棒。
- 以前はスペースイシュタルの父トキオミ教授の助手を務めていた。
- その正体は2000年前の『原始の女神封印チーム』の生き残り。その際、女神から不老不死の呪いを受け、女神が再び目覚める時まで死ねない体になってしまっていた。
- スペースイシュタルやトキオミ教授と行動を共にしていたのは、女神の半身の行く末を見定め、危険な存在になるようなら抹殺するためであった。とはいえ、それはあくまで最初の動機というだけで、その後はきれいさっぱり忘れていたという。
- 人物
- 陽気でマイペースなスペースチアガール。
- 自分のことより頑張る他人の応援を良しとするムードメーカー。善意で動くが、時折善人か疑問の残る無茶苦茶な行動を取ることも。
- 非常にポジティブで、不死の呪いにより2000年生き続けてなおその明るさを失うことはなかった。
- その一方で、責任感からとはいえ周囲を偽るかたちでSイシュタルに近付き殺害を計画していたなど「根がすごくドライ」と評されてもいる。
- 能力
- 銃を用いて戦う。
- 有能なスペース・スカウトで生存能力は抜群。ただし生活能力はゼロ。
- あくまで本職は斥候であり、対人目標ではない破壊活動や攪乱の腕は確かだが、直接的な対人戦闘能力は一段落ちる。
- 味方と連携してこそ真価を発揮するサーヴァント。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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アーチャー | 主人公 (Grand Order) | C | A | B | D | A | D | 対魔力:C 騎乗:A 気配遮断:A 単独行動:A+ |
破壊工作:B 銀河伝令:EX 極星よ道を示せ:B |
宝具
- 死を招く黒の一手(スペース・デッドマンズ・ハンド)
- ランク:D
種別:対人宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:1人 - 恋人にして戦友であったガンマン、ワイルド・ビル・ヒコックと同じ死に様を相手に与える絶技。
- 『Bad Luck』と刻まれた弾丸を放ち、相手の頭部を背後から撃ち抜く。真正面からの射撃であろうと弾丸は曲がり、必ず背後へと回り込む。
- 撃たれた相手は、死のさなかに「クラブとスペードのAと8によるツーペア」のカードを幻視するという。
- 史実において、ワイルド・ビルはポーカー中に背後から撃たれて暗殺されており、その際の手札「クラブとスペードのAと8のツーペア」は『デッドマンズ・ハンド』と呼ばれるようになった。
- 『SABER WARS番外編』では自分の周囲に無数のカードを展開し、カードで軌道修正して弾丸を背後に回り込ませるような演出になっている。展開されたカードは敵の攻撃に対する防御として使用することも可能。
- 『Grand Order』では「自身に必中状態を付与[注 2]&敵単体の防御力をダウン[注 3][注 4]&Quick攻撃耐性をダウン[注 3][注 4]&超強力な攻撃」という効果のQuick宝具。
- 極星よ我が敵を照らせ(センチネル・ステラリス)
- ランク:A+
種別:対女神宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:1柱 - 第一宝具。『人類では打倒しようのない、次元の違う脅威』に対して、一筋の希望を見いだす逆転の一手。
- どれほど格上の相手であろうと理解不能な相手であろうと、その敵が隠している弱点を見破り、その状態を真実として固定化する。
- ただしその弱点を突く攻撃手段が手に入るわけではないため、直接戦闘能力に欠けるジェーン単独ではあまり意味がない。活かすためには仲間との連携が不可欠。
- かつての『原始の女神』討伐戦ではシグルドらとの協力による攻略手順宝具『スター・フォーカード』として使用された。
- 『原始の女神』を一度打倒した際に呪いを受け使用不可能となっていたが、女神復活に伴い呪いが解かれたことで再度使用できるようになっている。
- スキル『極星よ道を示せ』はこの宝具のミニマム版。
真名:カラミティ・ジェーン
- 史実での本名はマーサ・ジェーン・カナリー。アメリカ・西部開拓時代の斥候、ガンマン。
- 様々な武勇伝が残るが、本人による功績の誇張や真偽不明な主張が多く含まれ、存命当時から毀誉褒貶に満ちた生涯を送った。
- 『平原の王者』ワイルド・ビル・ヒコックの恋人であり、共に死地を駆け抜けた戦友として『平原の女王』の二つ名で呼ばれたとされる。
- 災厄(カラミティ)の名の由来は、先住民に襲われた騎兵隊を救出したという伝説による『災厄の救い手』であるという説、恋人が戦いの中で常に命を落とすという『災厄を呼ぶ女』であるという説があり、どちらの伝説も真実だ、とする説もある。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 『セイバーウォーズ2 ~始まりの宇宙へ~』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- スペース・イシュタル
- 賞金稼ぎの相棒。「イシュタりん」と呼んでいる。
- 実際は彼女がおかしな事をした際に処分するための監視役であったが、真面目な彼女にだいぶ感情移入していたようである。
- トキオミ教授
- 助手を務めていた相手。
- 原始の女神についての彼の研究を止めるのは難しそうなので監視するのが目的であった。
- 竜殺剣のシグルド
- 2000年前に共に戦ったかつての仲間。『原始の女神』討伐チームの一員だった男。
- アシュタレト・オリジン
- 2000年前に戦って封印した「原始の女神」。彼女の呪いを受けて、彼女が再び目覚めるまで第一宝具「極星よ我が敵を照らせ」を封印され、同時に同条件の不老不死となった。
- ポール・バニヤン
- サーヴァントユニヴァースにおけるバニヤンとは違うらしく、カルデアのバニヤンはかわいらしい女の子なのでえらく気に入っており、一緒にフロンティア旅行に行きたがっている。
- ビリー・ザ・キッド
- 汎人類史では同じアメリカに生きたガンマン同士。
- サーヴァントユニヴァースでは「閃断剣のビリー」と戦ったことがある。
- カルデアでは「ポーカーの最中に後頭部を撃ち抜かれた奴」についてかなり薄氷の上のトークを繰り広げていた。
- イシュタル〔ライダー〕
- 期間限定イベント『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』にて、トレジャーハンタータッグを組んでいた「乱暴なイシュタりん」。
- とはいえ、リドルを解けないと判断すると即座に遺跡を爆破しようとする彼女も大差はない。
生前
- ワイルド・ビル・ヒコック
- 史実での恋人であり戦友。
- 彼の死の様子が自身の宝具の元になった。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
- 「ハート以外も、撃ち抜いちゃうぞ!」
- スキル使用時。
- スキル使用モーションは投げキッスであるため非常にマッチしているセリフである。
- 「貴方の手札を見てあげる!天に隠せぬ悪徳無し!その手札じゃあ私の勝ちね!」
- 宝具使用時。
- なお前述のとおり、標的の背後には「クラブとスペードのAと8によるツーペア」のカードが出現し一緒に撃ち抜かれる演出が入るのだが、ポーカーにおいてこれより強い手札の役を引き当てる確率はおよそ3%である[注 5]。
マイルーム
- 「すっごいワンダフル! ここってイシュタりんが何人もいるんだね!
乱暴なイシュタりんと、乱暴なイシュタりんと、乱暴なイシュタりんと、お淑やかなイシュタりんと……。
アハッすっごい、よりどりみどり。これならインディアンポーカーもできちゃいそう!」 - 凛顔のサーヴァントを見て。エレシュキガル以外は皆「乱暴なイシュタル」という、ジェーンらしいざっくりとした括り。と言うか、イシュタルは乱暴者としか認識していない。
メモ
- 元の世界より先にサーヴァントユニヴァース側が初登場となる珍しいサーヴァント。そのせいか、他はコラボキャラや水着しかいない期間限定☆4となっている。
- 汎人類史側にいない事については否定的な見方も少なからずあったが、自伝での過剰とも思える盛り方を差し引いても、次第に英雄としても反英雄としても決め手不足を指摘する声が高まり、「キャラクターとしてはむしろこの扱いが正解なのでは」という方向へ評価が傾きつつある。
- スキル「極星よ道を示せ」は使用するターンの間に条件(スターの所持数)を満たすごとに五種類の支援効果が追加されてゆくゲーム全体でも珍しい支援スキルとなっている。
- 初期から設定があるにも関わらず、実装までに時間がかかった御三家(ジェーン&赤兎馬&カイニス)の一騎。特にジェーンはなかなか活躍の場を作ってあげることができなかったので、奈須きのこ氏が担当するイベントの「セイバーウォーズ2」でイシュタルとの賞金稼ぎコンビとして登場させた。[出 1]
脚注
注釈
出典
- ↑ 週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p133