エミヤ〔アサシン〕
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アサシン (Grand Order)
- 真名:エミヤ〔アサシン〕
- 身長:175cm / 体重:63kg
- 出典:―
- 地域:極東
- 属性:混沌・悪
- 性別:男性
- CV:小山力也 / イラスト:AKIRA
- 略歴
- 「もしアインツベルンがもっと優秀だったら」というイフのもとに出現した世界の第四次聖杯戦争において抑止力から召喚された。
- 手始めにキャスターのサーヴァントを殺害し、世界滅亡の阻止のためにアイリスフィールの排除を試みるが、カルデア陣営と戦闘となる。
- その後も幾度の交戦を経た末に共同前線をとり、その原因である大聖杯の破壊に成功。そしてケジメをつけるために単独で聖杯を汚染させた元凶と戦う。
- 人物
- 赤いフードを纏っているが、素顔は浅黒い肌に白髪とその姿はある人物を彷彿させる。
- 性格は青年期のモノに近いが、どこの戦場に呼ばれようとも、常に人智を超えた理由と目的で血を流し、最短手順で世界滅亡の原因を解決するのならば手段を選ばない。
- 故に、「甘ったれた人間」といった人倫の枠に囚われた者とは相容れない。とはいえ、是も非もないと観念し、選択の余地などないという思考の元で動いており、人間性を失ったわけではない。
- 能力
- キャレコM950やトンプソン・コンデンターといった近代兵器による銃撃、ナイフを用いて投擲と白兵戦、自身の時間流を操作する能力を駆使して戦う。
- 世界最高の呪いにも等しいスキル「聖杯の寵愛」によって自身の幸運ランクは跳ね上げられており、特定の条件なくしては突破できない敵サーヴァントの能力を突破できるが、他者の幸福を無慈悲に奪う。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アサシン | 主人公 (Grand Order) | D | C | A+ | C | E | B++ | 気配遮断:A+ 単独行動:A |
魔術:B 聖杯の寵愛:A+ スケープゴート:C |
宝具
- 時のある間に薔薇を摘め(クロノス・ローズ)
- ランク:B
種別:対人宝具 - 自身の時間流を操作する能力「固有時制御(タイムアルター)」を宝具として昇華されたモノ。
- この宝具により、彼は対人戦において無敵であり、ナイフを用いた超連続攻撃を繰り出した後、コンデンターで銃撃する。
真名:エミヤ
- 守護者と呼ばれるもので、人類の“存続するべき”集合無意識が生み出した防衛装置のようなもの。この防衛の在り方は人類側の抑止力とも呼ばれる。「名も無い人々」が選出した、「顔の無い正義」の代表者。
その一人は「贋作屋」「錬鉄の英雄」の二つ名を持つ守護者「エミヤ」がいるが、この守護者は「エミヤ」という名であれど、彼と同一人物ではない。
- そもそも彼は、本来は英霊ではない。生前では暗殺者として多数を殺害した人物だが、英霊の座に彼の存在は刻まれていない。守護者と呼ばれる“英霊もどき”であり、正しい人類史では存在しないもの。
人類史そのものを根底から破壊せんとする脅威……グランドオーダー案件でのみ、“「もしも彼が英霊になったら」というイフ”は存在する。
- 彼は、何かを切り捨てることでしか使命を果たせない、そういう星の元に生まれてしまった。それでも、自ら望んだ運命の果てに守護者となった。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもなく。
どこかで折れて、砕けなかったばかりに、最後まで「正義の味方」を辞められなかったばかりに、死んだ後まで安息と救いを得ることなく、抑止力の一部へと成り果ててしまった。
- 衛宮切嗣。彼はこれからも人類を救い続ける。そのために犠牲が生まれようとも――――。
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- アサシンのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストはAKIRA。
人間関係
Fate/Grand Order
- アンリマユ
- 彼から自分と同じ「負け犬」と評されている。これは、「正義の味方」を貫き続けようとしたばかりに死後も永遠に戦い続ける事となった為。
- エミヤ自身も在り方は正反対であれど、同類ということは否定してない。
- アイリスフィール・フォン・アインツベルン
- Grand Orderにおける特異点では接点ではないが、世界を滅ぼす要因とされているため抹殺対象。別の可能性では夫婦となっている。
- そういった縁もあってか、アイリスフィールが犠牲にならずに済む方法を提示されると、「どうにも説明しがたい葛藤」があると述べていた。
- 衛宮切嗣
- 生前の自分。
名台詞
- 「上手い作戦があるというなら、聞くだけは聞いておくが」
「慎重さ、綿密さ、あとは黙って無駄口を叩かないこと。それだけで上手くやっていけるだろう」
「アンタの事情なんて知ったことじゃないし、聞きたくもない。ともかく、サーヴァントとしての務めだけは果たす。……それでいいんだ」 - マイルーム会話、並びに主従関係と絆Lv1。主従関係はとにかくドライとなっているが、それでもサーヴァントとしての勤めを果たそうとしている。
- ……しかし、マスターはただの主従関係で満足する人間ではないことを彼は知る由もなかったが。
- 「世界を救うだと? 甘い考えはさっさと捨てた方が身のためだ」
- マイルーム会話絆Lv2。人類史の修復に奔走するマスターに対してシビアに投げかける。「正義の味方」を辞めなかったばかりに、ただ救い続ける機能へと成り果てたからこそ、彼はソレを忠告している。
- 「妙だな……あんたみたいな馬鹿とは、そりが合わないのが常だったんだが」
- マイルーム会話絆Lv4。当初は最低限の交流しか行わなかったが、マスターと触れ合ううちに、徐々に変化しつつある。
- 「この先どんな奇跡が起きようと、僕の在り方……僕の罪状は、変わらない。 だが、僕が及ばなかったことを……成し遂げられる人間なのかもな……あんたは」
- マイルーム会話絆Lv5。どんな人間と悲劇に屈せず、向き合い、絆を築けるマスターならば、自分が出来なかったことを成し遂げられると安堵した。
メモ
- 「時のある間に薔薇を摘め」はイギリスの詩人、ロバート・ヘリックの詩から。また、絆レベル4で解放されるマテリアルに「時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる」という文も記載されている。