永久常夏祭壇 ルルハワ

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2019年7月5日 (金) 10:50時点におけるイルステリア (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)
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永久常夏祭壇 ルルハワ
シナリオ担当 東出祐一郎 桜井光 水瀬葉月 奈須きのこ [出 1]

概要

『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて発生した特異点。BBが溜めに溜めたリソースを放出して完成させた夢のリゾート地。オアフ島とハワイ島が合体している。ルルハワという名称はホノルルとハワイが合体したため。あとステージ名だけは可愛くしょうと努力した結果。
この特異点はサーヴァント・サマースター・フェスティバルの会場になっている。2017年のサバフェス主催者はBB。会場が決まらなくて困っていると来たので力を貸して、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。ハワイ諸島一帯を特異点化する事で神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。
サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消えてハワイ諸島は元通りになる。サーヴァント達が責任を持って調べたため、嵌め紅地雷が埋まっていたり、ダイヤモンドヘッドにミサイルがあったりはしない。

だが割とイメージ通りのハワイで一見おかしなところは何もない。気持ちの良い陽射し、カラッとした空気、どこまでも開放的な空と雰囲気。風は冷たく心地よく、陽射しの強さも気にならない。潮の香りはするものの、どこまでも透き通っている。縁日が毎日行われているかのような空気[注 1]。島は穏やかなのに、毎夜お祭りをやっているかのようで人々の笑い声で賑わっている。深夜になっても人で賑わっているため背景に使える写真は撮りづらい。エリザベート曰くワイキキのバスは便利。果物多めのジャンクフードを売っている。人間よりも大きく、茨木童子が嗅いだことのない邪気を帯びた鶏がいる。

BBがカルデアハワイ支部で天体望遠鏡を覗いた際に、己の機能と相乗して宇宙の先の先を垣間見たことで、結果としてこの宇宙ならざる領域外に座す『深淵の邪神』と目が合ってしまう。幸か不幸かその邪神と意気投合、同調により権能の一部を譲り受けたのち別れたが、霊基はムーンキャンサーとしての原型を保ちつつフォーリナーの反応を示すようになる。
その後、異常を察知したカルデアハワイ支部を証拠隠滅のため虚数空間へと隔離し、ついでとばかりに他の天文台も影の世界に沈めてしまった。そのためカルデアハワイ支部との通信も回線が開いているのに通じなかった。

ダニエル・K・イノウエ国際空港が写真とちょっと違い、入国審査が存在しない。両替の紙幣がアメリカ紙幣ではなく、ギルガメッシュが描かれた「ギルドルッシュ」になっていた。ワイキキストリートとダニエル・K・イノウエ国際空港の間くらいには印刷工場が存在する。

サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で己の美を誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な冒険イベントで集めたネタで小説を綴り、ある者は『まにあわないよう』と半べそになりながらホテルで原稿中。 刑部姫は本来の〆切間際にクリーチャー・ハンティングクリハンに手を出し原稿が完成していなかった。基本的に『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い[注 2]。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっているため戦力としては期待できない。

ワイキキ有数にして最大の高級リゾートホテル「シュルットン」はルルハワでは一泊10万BB$。サバフェス中はヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕が支配人を務めている。従業員はモードレッドと荷物運び用のゴーレムくらい。ルームサービスは休業中。料理は美味しく、アボガドのサンドイッチが絶品。朝食は一階のレストランでビュッフェ形式。部屋の鍵はカードキー式。スイートはバルコニーがついている。高いためバトルは厳禁。エドワード・ティーチが海賊仲間とドンチャン騒ぎをするためにスイートの最上階の部屋を一つ押さえていたが、バーソロミューは隣の五つ星ホテルを予約しており、最終的にはサークル活動をする主人公 (Grand Order)たちに譲った。ここ以外のホテルはすべて満室のため、出禁を食らったら野宿。
北部にはゴルドルフ・ムジークの別荘があり、カルデアハワイ支部の視察兼活動停止するホムンクルスのハワイ旅行をしに来ている。

和風の日本食が食べれるレストラン「円玄製麺」は主人公たちの泊まっているホテルから徒歩で十分ほど。店の壁には『フードバトル記録保持者 うどん634杯 完食。“ココナッツうどんは新しかったわ! ありがとー”』と書かれ目元を黒い線で隠された宮本武蔵記念写真があった。

メモ

脚注

注釈

  1. ロビンフッドは「一夏の後腐れない出会いにピッタリ」、牛若丸は「これでは戦をするのもバカらしい」、茨木童子は「ここの住人、もしや優れた京人なのでは?」とコメントしている。
  2. 人理の守護に勤しんでいたため。

出典

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