テスタメント
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テスタメント | |
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声優 | 門脇舞以 |
デザイン | ひろやまひろし |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』の後半戦のボス。
ファースト・レディが作り出した固有結界を書き換えた謎の存在。クラスは魔術師。
- 略歴
- ファースト・レディの消滅後、マハトマ♀エレナの手に渡った固有結界を変質させた存在。
- 最初は実体を持っていなかったが、魔法少女偏愛四天王たちの魔法少女にかける夢(妄念)を核として結界内に顕現する。
- 異変を察知して駆けつけた主人公達を相手に交戦するも敗れ、自分の矛盾への納得と「人の願いを叶える」という魔法少女の矛盾への疑念を吐露しつつ消滅した。
- 人物
- 自分の事を「願いに応えるが、願いを叶えはしない存在」と定義しており、非常に腹黒く計算高い。
- 魅力的な少女として振る舞っているが、それは魔法少女への妄念に「応えた」からであり、四天王に対しては「彼らの妄念がおぞましいほど自分は輝く」と完全に見下している。(その有様を、主人公は「泥中の蓮」と形容している)
- ただ、あらゆる妄念に応えると自己が曖昧になって拡散して消滅するし、そうでなくても自分の存在が長持ちしないということも理解していた。もっとも、その殊勝な態度も計算ずくかもしれないと推測されていたが。
- 妄念を核にしている為か恋愛観もだいぶ偏っており、「魔法少女は魔法少女同士で恋愛すればいい」などとある少女のようなことを臆面も無く口にしている。
- 能力
- 具体的な能力は不明だが、自己を確立する為に固有結界を変質させたり、願いを叶える能力を持っている事を仄めかす等、かなりの力を持っている模様。
- 戦闘時は敵単体のHPを5000減少させる「フォールトゥザヘヴン」、敵単体に回復力ダウンを付与する「ブラックベール」、敵単体に強化成功率ダウンを付与する「ホワイトベール」などのスキルを使う。
宝具[編集 | ソースを編集]
- 無限の幻想(アンリミテッド・プリズマ・コーズ)
- イリヤの姿で使用する必殺技。
- モーションでは「多元重奏飽和砲撃」と同一だが、彼女の言葉を聞く限り「願いを叶える力」そのもののようにも感じられる。
- 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)&宝具威力をアップ(1ターン)&宝具威力をアップ(1ターン)&Busterカード性能をアップ(1ターン)+敵単体に攻撃+自身の攻撃力と防御力をダウン(3ターン)【デメリット】」という効果の宝具。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ~』後半シナリオのボス。
- 劇中ではイリヤの姿を取って現れる。本体のグラフィックは概念礼装「プリズマコスモス」に描かれたイリヤのマイナーチェンジ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- エドワード・ティーチ、ディルムッド・オディナ、ファントム・オブ・ジ・オペラ、ジル・ド・レェ
- 自分を生み出す妄念の源となった存在達。
- もっともその願いを叶えるつもり等無く、「魔物よりも需要の無い不用品」と完全に見下している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「消えて」
「ふふ」
「さよならね」 - 攻撃時の台詞。
- 「段々、馴染んできた。」
「年季の違いを見せてあげる。」 - スキル使用時の台詞。年季も何も生まれたばかりなのでは……。
- 「いい身体ね、少し借りるわ。
尽きぬ願い、尽きぬ欲望に応えてあげる。無限に続く魔法少女 でね……『無限の幻想 』!」 - 宝具発動。際限なく願いを叶える無限の力で押し潰す。
- 「我が名はテスタメント――
紳士 たちとの聖なる契約の標 ――!」
「少女の想いが魔法少女の原動力 となるように、紳士 たちの願いが、私を生かし、羽ばたかせる。」 - 『魔法少女紀行~プリズマ・コーズ』での登場時の名乗り。この時点ではまだボスの威厳を保っている。
- 「
紳士 たちの願いを一身にあつめ絶望させながらもギリギリHP を残して儚い 希望を抱かせる――」
「そんな甘くて苦い天国と地獄を繰り返す私の旅路の邪魔をしないで!?」 - 戦闘前の台詞。少しずつ残念な部分が見え始めている台詞である。
- 「うう……っ……ううう……」
「だって……誰にでも……」
「誰にとっても理想で万能な魔法少女なんて、いるわけないじゃない!」
「無理があるでしょう、そんなの!」
「全紳士 さんのリクエストを満たすキャラ付けとか、個性無さすぎて薄れて消えちゃうっての!」 - 敗北時の叫び。登場時はボスらしく優雅に振舞っていたが、やはり無茶があったらしく、溜めこんでいた本音が爆発した形となった。
- もっともそういう『やむをえなかった』ところもまた萌えポイントだと自覚しており、チラチラとあざとくアピールするぐらいの余裕は残っていた。
- 「求められた通り、完璧を成す魔法少女がいるなら、誰がその苦しみをわかるのかしら……」
「誰がその子を救うのかしら?」
「誰が魔法少女に魔法を見せてくれると言うの……」 - 消滅時の台詞。最後はシリアスに消えていき、マシュは同情したが前述の台詞もあるためか、クロエは冷めた目でこれも計算だと一蹴し相手にしなかった。
- そんな魔法少女二人の本音が明かされることはなく、物語の騒動は終結を迎えた。
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]