橘佳織

橘佳織
橘佳織
読み	たちばなかおり
性別	女性
声優	喜多村英梨
初登場作品	空の境界
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概要[編集 | ソースを編集]

『空の境界』の登場人物。

略歴: 『忘却録音』で登場。礼園女学院の生徒であり、1年D組に所属していた。; 物語開始の少し前に学生寮で起きた火災に巻き込まれて死亡しているが、実際には焼死ではなく自殺。; 実はクラス担任だった葉山英雄の手引きでクラス全体を巻き込んだ売春の斡旋に巻き込まれており、そのせいで妊娠してしまっていた。後述するように敬虔なクリスチャンであったことから堕胎もできず、発覚を恐れたクラスメイトからも責められ続け、最終的に自殺を選んだ。; 黒桐幹也は「敬虔なクリスチャンが自殺するはずがない」という仮定の下、どうにもならなくなった状況からの逃避ではなく周囲を取り巻く全ての罪を背負って地獄へ行く覚悟の殉教であると推測しており、黄路美沙夜も同じ結論に達したために葉山英雄への追求と1年D組のクラスメイト達への断罪のために一連の事件が発生した。; 劇場版では事件の経緯が大幅に変更されており、葉山英雄が扱っていたのは売春ではなく麻薬であり、それを知ってしまったために口封じに麻薬漬けにされ、その苦痛から自殺を試みた事になっている。; また、火災に巻き込まれた後も死亡ではなく昏睡状態になっており、一連の事件後に意識を回復した。
人物: 短めの髪をした伏し目がちで気弱そうな少女。; 直接の発言はないため断言はできないが、家庭環境や友人関係から見ても敬虔なクリスチャンであり、その事で周囲に立て続けに発生した罪で身動きが取れなくなり、最終的にそれらの罪を全部背負う形で自殺を試みるなど思い詰めやすい面もある。