葉山英雄

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葉山英雄
読み はやま ひでお
性別 男性
声優 石上裕一
初登場作品 空の境界
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概要[編集 | ソースを編集]

『空の境界』の登場人物。

略歴
『忘却録音』で登場。礼園女学院の教師[注 1]をしており、玄霧皐月の前に1年D組の担任をしていた。
現在の理事長の弟であり、困窮していたところを彼のコネで教師の座についたこともあって生徒からの評判はあまり良くなく、学生寮の火災と前後して行方を晦ましていたことから関係性が疑われていた。
実は裏で犯罪行為に関わっており、橘佳織がそれに関連して自殺を試みたのをきっかけに放火して逃走しようとしていたところを彼女の先輩だった黄路美沙夜に追及されて暴行に及ぼうとしたところを逆に殺されてしまい、玄霧皐月の手によって死体を妖精にされて美沙夜に使役されていた。
彼の行いについては通常版と劇場版で異なっており、通常版では「担任していた1年D組の生徒たちに学外での売春を斡旋し、橘佳織を妊娠させた」[注 2]というものであったが、劇場版では「麻薬中毒者であり、橘佳織に知られたために口封じに彼女も薬物中毒にした」というものになっている。
人物
異様な目つきをした不健康そうなウェーブがかった茶髪の青年。
上記のようにろくでもない人物であり、生徒からは「まともに学校を卒業したのかどうかも怪しい」とまで言われていた。
さらには自分の立場も悪用する以外には理解していなかったようであり「何故兄は自分を理事長にしないのだろう」と本気で発言していたとか。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

空の境界
『忘却録音』の登場人物。

人間関係[編集 | ソースを編集]

礼園女学院の理事長をしており、そのコネで教師としてもぐりこんでいた。
黄路美沙夜
兄が婿入りした黄路家の跡取りであり、生徒会長を務めている実質的な学院の最高権力者。
橘佳織の件で彼女から責任を追及され、逆上して暴行しようとしたところを返り討ちに遭い、死体を妖精として行使されることになった。
橘佳織
担任をしていた1年D組の生徒。
自身の行為が元で彼女を自殺にまで追い込み、それがきっかけで破滅へと進んでいくことになった。
玄霧皐月
失踪した後に1年D組の担任となった教師。
自身の死体を彼の手によって妖精にされてしまっていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 劇場版では名前の表記が「葉山秀雄」と変更されている。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 担当教科は不明。劇場版では英語の授業をしていた。
  2. 当然だが彼を就職させた理事長にまで責任が及びかねない特大のスキャンダルであり、学院そのものが無くなってもおかしくないとまで評された。

出典[編集 | ソースを編集]


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