「アルクェイド・ブリュンスタッド」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
2行目: | 2行目: | ||
| 外国語表記 = ''Arcueid Brunestud'' | | 外国語表記 = ''Arcueid Brunestud'' | ||
| 初登場作品 = [[月姫]] | | 初登場作品 = [[月姫]] | ||
− | | 声優 = 柚木涼香(MELTY BLOOD)<br />生天目仁美(真月譚 月姫) | + | | 声優 = 柚木涼香(MELTY BLOOD)<br />生天目仁美(真月譚 月姫) |
| 誕生日 = 12月25日生(自称) | | 誕生日 = 12月25日生(自称) | ||
| 血液型 = 不明 | | 血液型 = 不明 | ||
16行目: | 16行目: | ||
;略歴 | ;略歴 | ||
:十二世紀頃、真祖たちによって人工的に抽出され、「最強の真祖」としてデザインされて生み出される。誕生した後、最高の性能を発揮できる段階になるまで眠りに付くことになるが、その際に[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|魔導元帥ゼルレッチ]]と出会い、その縁で彼が後見人になっている。 | :十二世紀頃、真祖たちによって人工的に抽出され、「最強の真祖」としてデザインされて生み出される。誕生した後、最高の性能を発揮できる段階になるまで眠りに付くことになるが、その際に[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|魔導元帥ゼルレッチ]]と出会い、その縁で彼が後見人になっている。 | ||
− | : | + | :その性能からアルクェイドが[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]の器となり朱い月が復活することを恐れた真祖たちにより、堕ちた真祖に対する執行者として運用され、記憶や感情などはほとんどが執行後に毎回リセットされていた。 |
:堕ちた真祖を根絶した後は、[[死徒]]も狩り出すようになり、この頃からは真祖たちもアルクェイドに執行者としてのもの以外の知識なども学ばせることを検討し始めた。しかし、吸血衝動が芽生え始め、同時期に[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|初代ロア]]の奸策に嵌って彼の血を吸ってしまい、暴走。 | :堕ちた真祖を根絶した後は、[[死徒]]も狩り出すようになり、この頃からは真祖たちもアルクェイドに執行者としてのもの以外の知識なども学ばせることを検討し始めた。しかし、吸血衝動が芽生え始め、同時期に[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|初代ロア]]の奸策に嵌って彼の血を吸ってしまい、暴走。 | ||
:その場にいた全ての真祖を根絶してしまう。以後、ロアを終生の敵と定め、彼の転生に併せて目覚め、滅ぼすことを目的として行動。それ以外の時間は居城「千年城ブリュンスタッド」で自らを拘束して眠りについている。 | :その場にいた全ての真祖を根絶してしまう。以後、ロアを終生の敵と定め、彼の転生に併せて目覚め、滅ぼすことを目的として行動。それ以外の時間は居城「千年城ブリュンスタッド」で自らを拘束して眠りについている。 | ||
24行目: | 24行目: | ||
;人物 | ;人物 | ||
:基本的に無邪気で天真爛漫。感情の起伏が激しく、わがままとも取れる行動をとる。 | :基本的に無邪気で天真爛漫。感情の起伏が激しく、わがままとも取れる行動をとる。 | ||
− | : | + | :だが、それは社会経験が乏しいためで本人に悪いことをしたつもりはない。自由奔放な猫のように、明るくしなやかな女性。 |
:しかし、本来は感情を排した状態で「運用」されていた。感情が生まれたのは、志貴に殺された影響で彼女のシステムが孕んだバグのようなものと形容される。 | :しかし、本来は感情を排した状態で「運用」されていた。感情が生まれたのは、志貴に殺された影響で彼女のシステムが孕んだバグのようなものと形容される。 | ||
:深層意識に「朱い月」と呼ばれる行動理念が存在するが、現在はあくまでアルクェイドの人格の影、生まれたままの人格を維持する空白に過ぎない。 | :深層意識に「朱い月」と呼ばれる行動理念が存在するが、現在はあくまでアルクェイドの人格の影、生まれたままの人格を維持する空白に過ぎない。 | ||
68行目: | 68行目: | ||
=== 真祖アルクェイド === | === 真祖アルクェイド === | ||
− | + | 真祖の姫。アルクェイドの真形。最高純度の真祖・星の触覚としての側面を表わしたもの。星の頭脳体。夢見る石。最高純度の真祖、その素体と解説される。普段のアルクェイドとは別の行動理念が表に出たアルクェイド。英語表記で「ARCHETYPE:EARTH」と表記される。通称「姫アルク」。 | |
アルクェイドの別人格、というわけではなく本質は同じであるが、権限は通常のアルクェイドより上であり、シエルに「上位機種」「埋葬機関が全員でかかる相手」とも言われる。本質は同じであると言われているように、星の内海より出た観光夢気分で世界を滅ぼそうとした。能力的には北極と南極の氷を溶かしたり、大陸でピンボールをしたり、地球の自転を止めて創世の地獄にすることも可能なようである。この為、シエルから「アーパーなものは、アーパーなまま」と酷評される。 | アルクェイドの別人格、というわけではなく本質は同じであるが、権限は通常のアルクェイドより上であり、シエルに「上位機種」「埋葬機関が全員でかかる相手」とも言われる。本質は同じであると言われているように、星の内海より出た観光夢気分で世界を滅ぼそうとした。能力的には北極と南極の氷を溶かしたり、大陸でピンボールをしたり、地球の自転を止めて創世の地獄にすることも可能なようである。この為、シエルから「アーパーなものは、アーパーなまま」と酷評される。 | ||
76行目: | 76行目: | ||
[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]には[[アリストテレス|アルテミット・ワン]]と呼ばれる。 | [[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]には[[アリストテレス|アルテミット・ワン]]と呼ばれる。 | ||
− | この状態であれば神代回帰は適用され、「神代回帰・質:B / | + | この状態であれば神代回帰は適用され、「神代回帰・質:B / 神代回帰:A++ / 神代回帰・編成 / 擬神化される自然現象」となる。いずれもA+++やEXではなく、理屈の上では彼女以上の力を持つ精霊種が神代には僅かであれど存在したことが何とも恐ろしい。 |
=== 白き月姫ファンタズムーン === | === 白き月姫ファンタズムーン === | ||
91行目: | 91行目: | ||
=== バーサーカー === | === バーサーカー === | ||
{{サーヴァント概要 | {{サーヴァント概要 | ||
− | |||
| 真名 = アルクェイド・ブリュンスタッド | | 真名 = アルクェイド・ブリュンスタッド | ||
| 初登場作品 = [[Fate/EXTRA]] | | 初登場作品 = [[Fate/EXTRA]] | ||
114行目: | 113行目: | ||
:いわゆるラニルートにて登場。凛ルートには登場しない。衣装はいつもの格好で、髪は暴走アルクェイドに近い。魔眼がうまく機能していないためか、左右で瞳の色が違う虹彩異色(ヘテロクロミア)となっている。 | :いわゆるラニルートにて登場。凛ルートには登場しない。衣装はいつもの格好で、髪は暴走アルクェイドに近い。魔眼がうまく機能していないためか、左右で瞳の色が違う虹彩異色(ヘテロクロミア)となっている。 | ||
; 人物 | ; 人物 | ||
− | : | + | :もし正当のマスターによって召喚されたならば、クラスはバーサーカーではなくファニーヴァンプ。 |
:血を吸うブラッド・ドリンカー、体力を奪うライフ・イーター、電子マネーを消費させるファイナンス・クライシスとして無邪気かつ天真爛漫に振る舞う。その様はまさに男を滅ぼす毒婦(ヴァンプ)。 | :血を吸うブラッド・ドリンカー、体力を奪うライフ・イーター、電子マネーを消費させるファイナンス・クライシスとして無邪気かつ天真爛漫に振る舞う。その様はまさに男を滅ぼす毒婦(ヴァンプ)。 | ||
:[[玉藻の前|狐耳のキャスター]]とは同類なので気が合うらしい。 | :[[玉藻の前|狐耳のキャスター]]とは同類なので気が合うらしい。 | ||
− | : | + | :ちなみに、彼女の正当マスターは「[[遠野志貴|学生服姿の少年]]」なのだとか。 |
; 能力 | ; 能力 | ||
:その正体である真祖は、星の触覚、地震や台風といった自然現象の擬人化であり、ムーンセルの創作といわれる。が、マスターが彼女を「神」と勘違いしているため、その能力の殆どが使用できない状態になっている。(但しこれは彼が無知だからというよりも、彼がある理由から、人間の意志や思惑等々不純物の絡んでいない「本物の神」に拘泥していた為、原始の自然崇拝における神という概念にかなり近しい彼女に対しそう「思い込もうとした」事による) | :その正体である真祖は、星の触覚、地震や台風といった自然現象の擬人化であり、ムーンセルの創作といわれる。が、マスターが彼女を「神」と勘違いしているため、その能力の殆どが使用できない状態になっている。(但しこれは彼が無知だからというよりも、彼がある理由から、人間の意志や思惑等々不純物の絡んでいない「本物の神」に拘泥していた為、原始の自然崇拝における神という概念にかなり近しい彼女に対しそう「思い込もうとした」事による) | ||
124行目: | 123行目: | ||
:尚、本来の力を発揮されたら、パートナーサーヴァントは勝ち目が極めて薄いと評している([[玉藻の前|キャスター]]は「今の自分だとヤバイかも…」とのこと)。 | :尚、本来の力を発揮されたら、パートナーサーヴァントは勝ち目が極めて薄いと評している([[玉藻の前|キャスター]]は「今の自分だとヤバイかも…」とのこと)。 | ||
− | + | ;スキル | |
− | + | :[[Fate/EXTRA]]に登場するスキル。 | |
+ | |||
+ | ;デア・モーント | ||
+ | :3ターンの間、ターン終了時に回復する。 | ||
+ | |||
+ | ;レール・ツェペリン | ||
+ | :3ターンの間、BREAKにスタン効果を付与する。 | ||
+ | |||
+ | ;グナーデン・ストース | ||
+ | :筋力ダメージと3ターンの間、麻痺を与える。 | ||
== ステータス == | == ステータス == | ||
141行目: | 149行目: | ||
:厳密には英霊の象徴であるアイテムとしての宝具ではなく、彼女の真祖としての特性である空想具現化。月と地球の関係性を利用した世界設定とも。 | :厳密には英霊の象徴であるアイテムとしての宝具ではなく、彼女の真祖としての特性である空想具現化。月と地球の関係性を利用した世界設定とも。 | ||
:月の頭脳体から起こり、長い年月を経て地球の触覚となったこの化身は、月の分身でありながら地球の権能を兼ね備えている。 | :月の頭脳体から起こり、長い年月を経て地球の触覚となったこの化身は、月の分身でありながら地球の権能を兼ね備えている。 | ||
− | : | + | :時の基本ルールと、地球の基本ルールを同時に体現し、これらが同列する時の齟齬を攻撃手段として使用できる。その一つが周囲の環境を地球側へ寄せる[[権能]]、テラフォーミング・アトラクション。月の法則に則ったムーンセルでは多大な重力負荷を引き起こし、ムーンセルのルールで再現されているサーヴァントやマスターは、六倍の重力下に置かれる。 |
:月の重力は地球の六分の一にすぎない。それは電脳世界でも変わらず<ref group = "注">ムーンセルの情報は全てムーンセル中枢の質量へ引き寄せられる。これを電脳空間における引力と考える。</ref>、ムーンセル内に存在するものは全て月の法則に拠っている。 | :月の重力は地球の六分の一にすぎない。それは電脳世界でも変わらず<ref group = "注">ムーンセルの情報は全てムーンセル中枢の質量へ引き寄せられる。これを電脳空間における引力と考える。</ref>、ムーンセル内に存在するものは全て月の法則に拠っている。 | ||
:この素体はその概念を体現し、地球側であるアルクェイドの前に現れるもの全てを六分の一の能力に下げてしまう。これはどれほど高い対魔力を持っていても防げない、世界そのものの決まり。戦いの場が地球だった場合、敵対対象より一段階上の能力を獲得する[[権能]]となる。 | :この素体はその概念を体現し、地球側であるアルクェイドの前に現れるもの全てを六分の一の能力に下げてしまう。これはどれほど高い対魔力を持っていても防げない、世界そのものの決まり。戦いの場が地球だった場合、敵対対象より一段階上の能力を獲得する[[権能]]となる。 | ||
:概念の話なので分かりづらいが、地球側から見れば相手が六分の一になり、月側から見れば相手が六倍になっただけ、と見ようによってはどちらにもとれる権能ではあるが、これは明確に「相手の能力を六分の一にする」もの。 | :概念の話なので分かりづらいが、地球側から見れば相手が六分の一になり、月側から見れば相手が六倍になっただけ、と見ようによってはどちらにもとれる権能ではあるが、これは明確に「相手の能力を六分の一にする」もの。 | ||
:自身をブーストできるのは地球の時、相手にペナルティを科すのは月の時と考えると分かり易い。 | :自身をブーストできるのは地球の時、相手にペナルティを科すのは月の時と考えると分かり易い。 | ||
− | |||
:宝具名の出自はメルティブラッドの暴走アルクェイドの最大攻撃。 | :宝具名の出自はメルティブラッドの暴走アルクェイドの最大攻撃。 | ||
− | + | :ゲーム的には、高い物理ダメージと、状態異常『月』が付属する。『月』状態のサーヴァントは筋力と耐久が下がってしまう。3ターンの間継続する。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | : | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
285行目: | 161行目: | ||
;[[月姫]] | ;[[月姫]] | ||
:ヒロインの一人。 | :ヒロインの一人。 | ||
− | |||
− | |||
;[[歌月十夜]] | ;[[歌月十夜]] | ||
:志貴の傍でのほほんと暮らしている。寝てばかりで出番は少なめ。 | :志貴の傍でのほほんと暮らしている。寝てばかりで出番は少なめ。 | ||
302行目: | 176行目: | ||
:サーヴァント・バーサーカーとしてゲスト参戦。いわゆるラニルート限定の四回戦の敵(凛ルートには登場しない)。 | :サーヴァント・バーサーカーとしてゲスト参戦。いわゆるラニルート限定の四回戦の敵(凛ルートには登場しない)。 | ||
:能力的に色々と制限がかけられている。本来、EXTRAのサーヴァントはムーンセルが用意した、人類史に存在する英雄を「一時的に誇張・再現したもの」のはずだが……? | :能力的に色々と制限がかけられている。本来、EXTRAのサーヴァントはムーンセルが用意した、人類史に存在する英雄を「一時的に誇張・再現したもの」のはずだが……? | ||
− | |||
− | |||
− | |||
===Fate関連作品=== | ===Fate関連作品=== | ||
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]] | ;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]] | ||
367行目: | 238行目: | ||
;[[メディア]] | ;[[メディア]] | ||
− | : | + | :ファンタズムーンが杖を気に入り、強奪。キャスター的にも電波過ぎて相手したくない。 |
;[[マジカルルビー|マジカルアンバー]] | ;[[マジカルルビー|マジカルアンバー]] | ||
380行目: | 251行目: | ||
;「私を殺した責任、とってもらうからね」 | ;「私を殺した責任、とってもらうからね」 | ||
:自分を解体した志貴と再会した時にいった言葉。 | :自分を解体した志貴と再会した時にいった言葉。 | ||
− | |||
− | ; | + | ;「好きだから吸わない」 |
:自分の血を吸えばずっと一緒にいられるじゃないかという志貴の提案を断わり、「俺の血を吸うのは嫌なのか?」という問いに対して。優しくも切ない、月姫名シーンの一つ。 | :自分の血を吸えばずっと一緒にいられるじゃないかという志貴の提案を断わり、「俺の血を吸うのは嫌なのか?」という問いに対して。優しくも切ない、月姫名シーンの一つ。 | ||
431行目: | 301行目: | ||
;「ショウジキナイワー」 | ;「ショウジキナイワー」 | ||
:『CCC』で別れ際、ガトーに送った言葉。でもガトー自身は全くへこたれていない。 | :『CCC』で別れ際、ガトーに送った言葉。でもガトー自身は全くへこたれていない。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== メモ == | == メモ == | ||
469行目: | 325行目: | ||
**マナやエーテルが濃かった太古においては、物理法則が存在せず神秘の力が遥かに強大だったので、単なる人や魔術であっても人々の信仰が集えばその対象にマナが集中し、星の触覚たる精霊が信仰を集めて昇格した神霊もより強大な存在となり得た。が、アルクェイドが誕生した現代、特に「マナが枯渇したEXTRAの世界」では地上の法則が全く異なる。「人々の信仰のままに力を振るった神霊」と言うのは既に絶滅した存在に過ぎず、現代の物理法則の体現者であるアルクェイドにとっては、情報世界におけるそれらの再現は虚ろな影の類に見える、という話。 | **マナやエーテルが濃かった太古においては、物理法則が存在せず神秘の力が遥かに強大だったので、単なる人や魔術であっても人々の信仰が集えばその対象にマナが集中し、星の触覚たる精霊が信仰を集めて昇格した神霊もより強大な存在となり得た。が、アルクェイドが誕生した現代、特に「マナが枯渇したEXTRAの世界」では地上の法則が全く異なる。「人々の信仰のままに力を振るった神霊」と言うのは既に絶滅した存在に過ぎず、現代の物理法則の体現者であるアルクェイドにとっては、情報世界におけるそれらの再現は虚ろな影の類に見える、という話。 | ||
**NPCの「CCC世界で『権能』に相当するムーンセルと一体となったBBは、宇宙の法則すら変えられる力を持つ」という発言や、ギルガメッシュの「神代には大権能を行使出来る超抜種も存在した」といった発言等も鑑みると、「ムーンセルに存在するような規模の太古の神々は神代ならともかく近代の地上に降霊し得る存在ではなく、受肉して存在出来るアルクェイドは中世以降の地球では疑う余地なく最新にして最強の精霊種である」といったところか。 | **NPCの「CCC世界で『権能』に相当するムーンセルと一体となったBBは、宇宙の法則すら変えられる力を持つ」という発言や、ギルガメッシュの「神代には大権能を行使出来る超抜種も存在した」といった発言等も鑑みると、「ムーンセルに存在するような規模の太古の神々は神代ならともかく近代の地上に降霊し得る存在ではなく、受肉して存在出来るアルクェイドは中世以降の地球では疑う余地なく最新にして最強の精霊種である」といったところか。 | ||
− | |||
*『Fate/EXTRA』では敗北後、空間に大穴を開けて何処かへと去っていく。アルクの規格外っぷりを表した演出であるが、何処に消えたのかが謎として語られることもあった。 | *『Fate/EXTRA』では敗北後、空間に大穴を開けて何処かへと去っていく。アルクの規格外っぷりを表した演出であるが、何処に消えたのかが謎として語られることもあった。 | ||
**しかし後年、アルクは他のサーヴァントのようなムーンセルのデータではなく、ガトーが地球から連れてきた同行者だという事が明らかになった。つまり、穴を開けた後は単に地球に帰っただけと思われる。 | **しかし後年、アルクは他のサーヴァントのようなムーンセルのデータではなく、ガトーが地球から連れてきた同行者だという事が明らかになった。つまり、穴を開けた後は単に地球に帰っただけと思われる。 | ||
476行目: | 331行目: | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | <amazon>B000JJTDGO</amazon><amazon>B000OKPCL8</amazon><amazon>B0014QFD06</amazon><amazon>B007V89J0Q</amazon><amazon>B00EREKE06</amazon><amazon>B00PJQK4QU</amazon><amazon>B00EREKE06 | + | <amazon>B000JJTDGO</amazon><amazon>B000OKPCL8</amazon><amazon>B0014QFD06</amazon><amazon>B007V89J0Q</amazon><amazon>B00EREKE06 |
− | + | </amazon><amazon>B00PJQK4QU</amazon><amazon>B00EREKE06</amazon> | |
<br><amazon>B000OEVP2E</amazon><amazon>B0095R80M4</amazon><amazon>B006OJO29G</amazon><amazon>B00BLF7TQQ</amazon> | <br><amazon>B000OEVP2E</amazon><amazon>B0095R80M4</amazon><amazon>B006OJO29G</amazon><amazon>B00BLF7TQQ</amazon> | ||
<br><amazon>B00BLF7T34</amazon><amazon>B008LQ9WNG</amazon> | <br><amazon>B00BLF7T34</amazon><amazon>B008LQ9WNG</amazon> | ||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
500行目: | 354行目: | ||
[[Category:バーサーカー]] | [[Category:バーサーカー]] | ||
[[Category:月姫]] | [[Category:月姫]] | ||
− | |||
[[Category:真月譚 月姫]] | [[Category:真月譚 月姫]] | ||
[[Category:歌月十夜]] | [[Category:歌月十夜]] | ||
508行目: | 361行目: | ||
[[Category:MELTY BLOOD Actress Again]] | [[Category:MELTY BLOOD Actress Again]] | ||
[[Category:MELTY BLOOD Actress Again Current Code]] | [[Category:MELTY BLOOD Actress Again Current Code]] | ||
− | |||
[[category:MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]] | [[category:MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]] | ||
− | |||
[[Category:Fate/EXシリーズ]] | [[Category:Fate/EXシリーズ]] | ||
[[category:Fate/EXTRA]] | [[category:Fate/EXTRA]] |