スヴィン・グラシュエート

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スヴィン・グラシュエート

時計塔の学生。エルメロイ教室に学ぶ生徒の一人。
フラットがつけたあだ名は「ル・シアン(犬)」。

略歴
現代魔術科の最古参の生徒。フラットと双璧を成す、エルメロイ教室の天才児。同じ学年ならば、時計塔全体を見渡しても相当の上位に食い込むという。
フラットの監視とグレイへのストーキング行為を繰り返しながら、面白おかしく過ごしている。
人物
金髪のカールが麗しい美少年。ギリシャの彫刻に例えられるほどの奇跡的な造形を有している。性格はフラットと対照的に生真面目で礼儀正しい。
師であるロード・エルメロイⅡ世を尊敬し、妹のライネスにも「姫様」と呼び慕っている。
いかにも優等生らしいが、彼もまたフラットと並ぶ問題児の一人。他人を臭いで識別する習性があり、グレイの臭いを嗅ぐと理性が蒸発するほど夢中で嗅ぎまわる。グレイへの度が過ぎたストーキング行為を繰り返し、グレイも嫌がっていることからⅡ世からグレイに20m以上近づくことを禁止されている。
能力
自らの内側から獣性を引き出し、魔力を纏うことによって疑似的に人狼のような能力を得る「獣性魔術」の使い手。
その影響で平時でも常人離れした嗅覚を持っており、他人の残り香はおろか魔術も臭いだけで判別できる。
体質的な事なのか日常的な行動にも呪いや魔力が込められており、それがⅡ世の抱える苦悩の一つになっているようである。

登場作品と役柄

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
メインキャラクター。

人間関係

ロード・エルメロイⅡ世
師と仰ぎ尊敬している。Ⅱ世の異名の一つ、「プロフェッサー・カリスマ」を命名したのは彼。
グレイ
執拗に追い掛け回している。
「甘くて灰色で四角くて、体の内側を引っ掛かれるみたいな匂い」
フラット・エスカルドス
同級生。問題を起こさないよう監視している。
「無闇にぺかぺか光ってとらえどころのない匂い」
ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
師の妹君。彼女にも敬意を払っている。

名台詞

メモ

  • 当初人間離れした嗅覚や常に魔力を帯びる体質から、おそらくは人狼に連なる幻想種か、あるいはそれに限りなく近づいた混血のどちらかと思われていた。
    • 姿形や立ち振る舞いもどことなくそれに似ており、彼と相対した蒼崎橙子からは実際に「なんだか懐かしくなってしまって」と感想を述べられた。

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