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*設定的な意味でも、ポジション的な意味でも、[[リーゼリット]]にとっては、遠い妹のような存在。しっかり者な性格と口煩い所は[[セラ]]からか。
*聖杯大戦終了後は、ゴルドの頼みで息子を叩き直す役目を負う事になるが、言われた通り息子を叩きのめしたら母親が抗議してきたのでそれも叩きのめし、ついでにゴルドも叩きのめして寿命が尽きる三か月後まで頂点に君臨していたらしい。何だこの野生の王国。
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*聖杯大戦終了後は、ゴルドの頼みで息子を叩き直す役目を負う事になるが、言われた通り息子を叩きのめしたら母親が抗議してきたのでそれも叩きのめし、ついでにゴルドも叩きのめして寿命が尽きる三か月後まで頂点に君臨していたらしい。
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*ゴルド本人も文句を言いながらも彼女の葬儀を簡素ながら行ったので、関係はそれほど悪くはなかった模様。
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*[[Fate/Grand Order]]において彼女と同型と思われるトゥールⅣがゴルドの息子である[[ゴルドルフ・ムジーク]]の教育係として言及された。こちらもトゥール同様に苛烈な性格であったようで、一番近いイメージは[[ナイチンゲール]]だったとか。
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== リンク ==
 
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2024年2月10日 (土) 14:51時点における最新版

トゥール
性別 女性
声優 寿美菜子
初登場作品 Fate/Apocrypha
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ユグドミレニアによって鋳造された戦闘用ホムンクルスの少女。

略歴
元はユグドミレニアが「聖杯大戦の駒」として、アインツベルンの技術を盗用して造りだした戦闘用ホムンクルスの1人。
無論、サーヴァントに勝てる筈もなく、彼女達は時間稼ぎか相手の隙を作るための消耗品として扱われていた。
だが赤の陣営から攻撃を受けた際、戦場でジークと出会い、彼との対話で選択肢を与えられた事で自分の意志に目覚め、生き残ったホムンクルス達のリーダーとなる。
ミレニア城塞の半壊後、ジークとフィオレの交渉のおかげで同胞達と共に自由と生存権を得る。当初は名を持っていなかったが、改心してホムンクルス達の治療を行ったゴルドから名を与えられた。
それからは元より行く当てもなく、ジークに恩もあったため他のホムンクルス達と共にミレニア城塞に留まり、城門の警備やジークの稽古相手を務める。黒のアサシンの襲撃の際、宝具である『霧』を吸ってしまった事で倒れるが、昏倒しただけで命に別状はない模様。
人物
見た目は少女だが、ホムンクルスにとって性別の重要性が低いせいか、話し方は男性的な上にぶっきら棒。
だが話し方は少しきつくても、自分の身より仲間の安否を気遣うなど仲間思いな性格をしている。
またかなり頭の回転は速く、人生経験が少ないのにも関わらず人の本心を見抜く力にも優れ、ゴルドがセイバーを失ったのを「自分のせいだ」と気に病んでいるのにも気づいていた。
能力
戦闘用に調整されたことで筋力や魔力は極めて優れており、ハルバードを得物とする。その近接戦闘能力及び魔術戦の能力は製作者であるゴルドより遥かに上。力だけでなく技術も優れ、その実力は素の状態のジークでは全く歯が立たない程。
指揮能力にも優れ、有事の際には他のホムンクルス達の指揮を執る。
だが優秀な分、他のホムンクルスと比べても短命で、トゥールの自己分析では残る寿命は「残り二か月から三か月というところ」。
彼女達ユグドミレニアのホムンクルスは互いに微弱ながらマスターとサーヴァントの因果線に近い物で繋がっていて、念話などを使わなくても「生命活動の停止」のような重要情報ならどこにいても把握することが出来る。これは戦闘用だけでなく、魔力供給用や雑用にも表れており、彼らが大量生産されたために獲得した能力であると考えられている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fate/Apocrypha
ユグドミレニアに造られたホムンクルス。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ジーク
命の恩人であり、自分を含めた同胞達の希望。
ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア
創造主。でも自由になってからはトンデモなく失礼な口をきく様になった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「お前のせいだ。……だが、お前のせいだけじゃない。
 誰もが自分の判断、自分の信条、自分の願望に従って行動し、結果“黒”が敗北しただけだ。
 セイバーとお前との間に絆が存在していたとしても、未来が変わったかどうかは分からん」
「そうだ。だからもう、頭を切り替えろ。
 お前は尊大で、図に乗りやすく、人としてはどうしようもないが、
 錬金術師としては――そこそこだ」
セイバーを失ったことを悔やみ項垂れるゴルドに。非常に辛口なコメントだが、ゴルドが仲間達を治療してくれた恩もあり、彼を本気で励ましている。
辛口だけど。
「莫迦め。 名付けるのは親の仕事だ。
 お前が生き残ったホムンクルス全てに名を付けていくのが道理というものだろう」
「ロクでもない名を付けようとしたら、
 これハルバードでお前の腹部の脂肪を削ぎ落とすからそのつもりで」
「紛らわしいからジークのように自分で名前をつけろ」とゴルドに言われて。
何だかんだで改心したゴルドを自分たちの「創造主」として認めている事が分かる一コマ。……物騒な一言も入っているが。
「ああ、礼だ。 お前のお陰で、我々は救われた。
 お前がここに来てくれたお陰で、お前が逃げたお陰で、お前が逃げようと望んだお陰で。
 我々は自由を選択することができた。
 お前のように、逃げる事も――戦うこともできるのだと」
勇気ある同胞・ジークへの感謝と賛辞。
語るトゥールの顔は、まるで自分の事のように誇らしげであった。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 設定的な意味でも、ポジション的な意味でも、リーゼリットにとっては、遠い妹のような存在。しっかり者な性格と口煩い所はセラからか。
  • 聖杯大戦終了後は、ゴルドの頼みで息子を叩き直す役目を負う事になるが、言われた通り息子を叩きのめしたら母親が抗議してきたのでそれも叩きのめし、ついでにゴルドも叩きのめして寿命が尽きる三か月後まで頂点に君臨していたらしい。
  • ゴルド本人も文句を言いながらも彼女の葬儀を簡素ながら行ったので、関係はそれほど悪くはなかった模様。
  • Fate/Grand Orderにおいて彼女と同型と思われるトゥールⅣがゴルドの息子であるゴルドルフ・ムジークの教育係として言及された。こちらもトゥール同様に苛烈な性格であったようで、一番近いイメージはナイチンゲールだったとか。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]