「ネタバレ/Fate/Grand Order」の版間の差分

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:空にはあまりにも大きすぎる太陽が浮かんでいる<ref group = "注">北欧やゲルマンの伝承には「太陽の様に見えるが、太陽ではないもの」という話はない。</ref>。サイズは汎人類史の記録にも存在しないほど。通常よりも巨大だが、実際に太陽が膨張するのは数十億年後。仮に異聞帯が環境を変質させ、宇宙に存在する太陽を赤色恒星へ変えたのであれば、雪や氷どころか地表は砂漠になり、[[主人公 (Grand Order)]はまず生存できない環境となっているはずなので、巨大な太陽は宇宙空間にある恒星ではないとされる。
 
:空にはあまりにも大きすぎる太陽が浮かんでいる<ref group = "注">北欧やゲルマンの伝承には「太陽の様に見えるが、太陽ではないもの」という話はない。</ref>。サイズは汎人類史の記録にも存在しないほど。通常よりも巨大だが、実際に太陽が膨張するのは数十億年後。仮に異聞帯が環境を変質させ、宇宙に存在する太陽を赤色恒星へ変えたのであれば、雪や氷どころか地表は砂漠になり、[[主人公 (Grand Order)]はまず生存できない環境となっているはずなので、巨大な太陽は宇宙空間にある恒星ではないとされる。
 
:炎の山と氷の山が隣り合っている土地の高所に、草木や花が生えている花園が存在する。これは比較的、炎に近い高所である為に氷や雪が溶けた水、温かな空気、氷や雪が溶けたことで露出した土などのお陰で草木が生育できる状態になっている。此処にはどんな病気も治し、特に熱に良く効くとされる薬草が生えている。ただし、巨人種が歩いたり寝たりしている。この場所は集落では昔話として伝わっている。
 
:炎の山と氷の山が隣り合っている土地の高所に、草木や花が生えている花園が存在する。これは比較的、炎に近い高所である為に氷や雪が溶けた水、温かな空気、氷や雪が溶けたことで露出した土などのお陰で草木が生育できる状態になっている。此処にはどんな病気も治し、特に熱に良く効くとされる薬草が生えている。ただし、巨人種が歩いたり寝たりしている。この場所は集落では昔話として伝わっている。
:シャドウ・ボーダーから観測できる範囲には汎人類なら存在するはずの都市や町が一切ない。第1から第100までの村・集落が存在しており、それぞれの集落の人口は100人。これは神さまと御使いが作ったもの。暖かさは上述した花園にも引けを取らず、雪と氷と炎が広がる異聞帯でも人類が生活できるようになっている。牧畜として羊を飼っており、内部の農耕地で小麦、果実の木々など作物を育てている。集落の近くにはぽつぽつとだが巨人がいる。集落の外には出てはいけない決まりで、外に出られるのは神さまのしもべとして定められた御使いだけ。他の集落とはやり取りはないため客の類は来たことがない。唯一の出入り口である大きな扉は独特の雰囲気で、大扉を基点として集落を巨人種や獣、魔術的な存在を弾く御使いの呪いによる結界で覆われているが<ref group = "注">デミ・サーヴァントであるマシュにも少しとはいえ負荷がかかる。</ref>、氷雪に混ざる魔力と結界の性質が似ている事により、集落の中に入るまで結界にマシュは気付けなかった。この集落に住めるのは子供と子供を育てる間の大人だけで、子共を産んで10歳まで育てた25歳、14歳から15歳の間に子供を作れなかった者は一年に一度の定めの日に大扉から巨人への贄として集落を出て、巨人に喰われるか潰されて死亡する<ref group = "注">そのため、基本的には子供を持たない15歳以上の人間、25歳以上の成人は存在しない。</ref>。定めの日にやってくる御使いはルーンを授け、ルーンによる癒しで病気を治してくれる。定めの日の前日では大人は準備で忙しくなるため、食事の用意や熱の治療も自分で行わなければならない。第23集落は汎人類史でいうヴェッテルン湖の北西にあるヴェーネルン湖の場所にある。
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:シャドウ・ボーダーから観測できる範囲には汎人類なら存在するはずの都市や町が一切ない。第1から第100までの村・集落が存在しており、それぞれの集落の人口は100人。これは神さまと御使いが作ったもの。暖かさは上述した花園にも引けを取らず、雪と氷と炎が広がる異聞帯でも人類が生活できるようになっている。牧畜として羊を飼っており、内部の農耕地で小麦、果実の木々など作物を育てている。集落の近くにはぽつぽつとだが巨人がいる。集落の外には出てはいけない決まりで、外に出られるのは神さまのしもべとして定められた御使いだけ。他の集落とはやり取りはないため客の類は来たことがない。唯一の出入り口である大きな扉は独特の雰囲気で、大扉を基点として集落を巨人種や獣、魔術的な存在を弾く御使いの呪いによる結界で覆われているが<ref group = "注">デミ・サーヴァントであるマシュにも少しとはいえ負荷がかかる。</ref>、氷雪に混ざる魔力と結界の性質が似ている事により、集落の中に入るまで結界にマシュは気付けなかった。この集落に住めるのは子供と子供を育てる間の大人だけで、子共を産んで10歳まで育てた25歳、14歳から15歳の間に子供を作れなかった者は一年に一度の定めの日に大扉から間引き・巨人への贄のために集落を出て、巨人に喰われるか潰されて死亡する<ref group = "注">そのため、基本的には子供を持たない15歳以上の人間、25歳以上の成人は存在しない。</ref>。定めの日にやってくる御使いはルーンを授け、ルーンによる癒しで病気を治してくれる。定めの日の前日では大人は準備で忙しくなるため、食事の用意や熱の治療も自分で行わなければならない。第23集落は汎人類史でいうヴェッテルン湖の北西にあるヴェーネルン湖の場所にある。
:大きく分けて三種の霊長が存在しており<ref group = "注">ここで言う霊長とは高度な文明な知性体や文明の保持者などの意味ではなく、生命力や支配力を指している。</ref>、強靭きわまる捕食者の巨人種、集落外では生存できない人類、御使いと神。巨人種はヨトゥン種、ベルグリシ種ムスペル種などが存在する。人間は適応変異は起こしてはいないが、服装は2018年のものとは異なるプリミティブな衣服を着ている。異聞帯内の総人口は1万人。言語はスウェーデン語だが訛りがきつく、少しだけ聞き取りずらい。人間をみんな神さまの子供とし、神さまのことをみんなの『お母さん』とする。自身を産み落とした者を母や父と呼称せず、親の概念がない。親御が何かも理解できない。村長や町長といった権力者、責任者もいない。彼らにとってお年寄りというのは昔話の中の存在。ヒトは時に驚くべき力を発揮し、神に叛逆し、巨人を欺き、竜さえ殺して見せるが存在だが、この異聞帯では家畜と同等の存在で、本来ならば絶滅するはず人数で、増えもせずに無意味な幸せを過ごし、最期にやってくる無慈悲な苦しみを待っている。
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:大きく分けて三種の霊長が存在している<ref group = "注">ここで言う霊長とは高度な文明な知性体や文明の保持者などの意味ではなく、生命力や支配力を指している。</ref>。一つ目は強靭きわまる捕食者の巨人種、ヨトゥン種、ベルグリシ種、ムスペル種などが存在する。二つ目は集落外では生存できない人類。人類に対する上位者である御使いと神。氷の獣は人類よりは強者だが、巨人の従属存在で自由意志を持たない。通常の生物は希少でほとんど存在せず、極稀に存在する炎と氷の中間地点の温暖箇所にのみ、辛うじて動植物が生きている。
:永きに渡って平穏が満ちており、悪意らしきものはなく、互いに争う者は一人もいない。獣が獲物を喰らう事はあるが、そこまで。人も獣も徒に争わず、憎しみ合わない。あったとしても、狼一匹が吠える程度。組織だった対抗勢力も存在しない。
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:北欧異聞帯においては人類は万物の霊長ではなく、最底辺の生き物。人間は適応変異は起こしてはいない。文明も魔術も発展しておらず、機械装置や通信装置、巨人除けの護符すら持たない、集落の外で生き抜く力すらないため戦力にはならない。服装は2018年のものとは異なるプリミティブな衣服を着ている。異聞帯内の総人口は1万人。言語はスウェーデン語だが訛りがきつく、少しだけ聞き取りずらい。人間をみんな神さまの子供とし、神さまのことをみんなの『お母さん』とする。自身を産み落とした者を母や父と呼称せず、親の概念がない。親御が何かも理解できない。村長や町長といった権力者、責任者もいない。彼らにとってお年寄りというのは昔話の中の存在。外の世界は存在しないに等しい状態。ヒトは時に驚くべき力を発揮し、神に叛逆し、巨人を欺き、竜さえ殺して見せるが存在だが、この異聞帯では家畜と同等の存在で、本来ならば絶滅するはず人数で、増えもせずに無意味な幸せを過ごし、最期にやってくる無慈悲な苦しみを待っている。
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:永きに渡って平穏が満ちており、悪意らしきものはなく、互いに争う者は一人もいない。獣が獲物を喰らう事はあるが、そこまで。人も獣も徒に争わず、憎しみ合わない。あったとしても、狼一匹が吠える程度。組織だった対抗勢力も存在しない。一見は平穏だが、ロシアにも引けを取らない過酷な状況。
 
:一柱とはいえ旧き善き神性の神が残っている稀有にして重要な異聞帯。神の支配地という意味では格好の実験場と呼べる。
 
:一柱とはいえ旧き善き神性の神が残っている稀有にして重要な異聞帯。神の支配地という意味では格好の実験場と呼べる。
 
:この異聞帯の行く末は、ヴォーダイムの異聞帯に関わる。
 
:この異聞帯の行く末は、ヴォーダイムの異聞帯に関わる。

2018年7月23日 (月) 14:53時点における版

Fate/Grand Orderのネタバレ事項をまとめるページです。まだプレイをしていない方、自力で攻略したい方、まだ読んでいない方、そしてネタバレを好ましくない方はこのままお引き返しください。

なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。
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