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| 外国語表記 =
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| 初登場作品 = [[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
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;略歴
 
;略歴
:[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と[[グレイ]]が剥離城への道中で出会った魔術師。
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:[[ロード・エルメロイⅡ世]]と[[グレイ]]が剥離城への道中で出会った魔術師。
:「剥離城アドラ」の遺産相続に参加した目的はあくまで金であり、遺産そのものには執着していない。そのため、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|ルヴィア]]に雇われる形で彼女と手を組み、行動を共にした。[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]らにも協力し、事件の解決に貢献している。
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:「剥離城アドラ」の遺産相続に参加した目的はあくまで金であり、遺産そのものには執着していない。そのため、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|ルヴィア]]に雇われる形で彼女と手を組み、行動を共にした。最終的にはエルメロイⅡ世らにも協力し、事件の解決に貢献している。
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:「case.冠位決議」にて再登場し、ライネスの依頼を受けて前もって動いていたことを明かした。ルヴィア、清玄らとともにエルメロイⅡ世と合流した後は、かつて霊墓アルビオンの「生還者」であった経歴を活かしてチームを先導する。
  
 
;人物
 
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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=== Fateシリーズ ===
:「剥離城アドラ」の遺産相続に参加した魔術師の1人。
 
 
 
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
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:第五巻冒頭で登場。訪れたスノーフィールドに閉じ込められ、SNSを介してロード・エルメロイⅡ世と連絡を取り合っていた。
 
:第五巻冒頭で登場。訪れたスノーフィールドに閉じ込められ、SNSを介してロード・エルメロイⅡ世と連絡を取り合っていた。
 
:本人としては聖杯戦争に参加するつもりは無く、参加者や野次馬達と面つなぎしたかっただけのようである。
 
:本人としては聖杯戦争に参加するつもりは無く、参加者や野次馬達と面つなぎしたかっただけのようである。
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:実は「雇い主」の意向でスノーフィールドに来訪したようであるが、誰であるのかは7巻時点では不明である。
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=== Fate関連作品 ===
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;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
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:「剥離城アドラ」の遺産相続に参加した魔術師の1人。
  
 
== 人間関係 ==
 
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;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイⅡ世]]、[[グレイ]]
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:道中で知りあう。
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:「case.冠位決議」ではライネスからの依頼を受け、霊墓アルビオンに潜る彼らに助力した。
  
 
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:「case.冠位決議」では彼女の依頼を受け、事前からの調査やエルメロイⅡ世のサポートを行う。
 
:「case.冠位決議」では彼女の依頼を受け、事前からの調査やエルメロイⅡ世のサポートを行う。
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:フリューが「殺した」ことになっている彼の師父。
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:霊墓アルビオンの「生還者」で、かつては時計塔を牛耳る魔術師社会に反目し、そこから取りこぼされた寄る辺なき魔術師たちを拾ってきては弟子にしていた。フリューもその中の一人である。
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:しかし結局は時計塔に目を付けられ、彼の留守中に現地の武装勢力の仕業に偽装して魔術工房が襲撃に遭い、当時既に疎遠となっていたフリュー以外の弟子たちを惨殺された。復讐鬼と化したゲラフは襲撃の実行犯から背後で教唆した者まで全てを見つけ出し殺していったが、それが元で凄腕の魔術師殺しを差し向けられることになり、魔術回路も魔術刻印も全て破壊されてしまう。
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:かろうじてフリューに匿われ霊墓アルビオンへと隠された後は、魔術師としては死んだも同然の身ながら、生還者としての経験を元に図太く生き抜いていた。
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:冠位決議のタイムリミットが迫る中、ドクター・ハートレスを追ってアルビオンへと潜ったフリューたちのチームと対面、エルメロイⅡ世の見せた誠意に感じるところがあったのか、持てる全てを投じるほどの最大限の助力を与えてくれた。
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;[[衛宮切嗣]]
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:かつて傭兵としての仕事上で相棒を組んでいたことのある魔術師殺し。
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:彼のターゲットであったゲラフと疎遠にしていたことから、師弟間で何らかの恨みがあると思われ協力することとなった。
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:自分がとどめを刺したことにして師の命だけは守りおおせたフリューだが、的確に魔術師や魔術使いの弱点を突き魔術戦にすら持ち込ませずに標的を屠る彼の腕前に対しては怖気を覚えるほどだったという。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*「師父殺し」という二つ名を持つが、師匠(師父)殺しは魔術師の世界ではありふれているもの(師は弟子にすら魔術の秘奥を秘匿するため)であるはずで、殊更二つ名扱いされているには複雑な背景があるものと思われる。
 
*「師父殺し」という二つ名を持つが、師匠(師父)殺しは魔術師の世界ではありふれているもの(師は弟子にすら魔術の秘奥を秘匿するため)であるはずで、殊更二つ名扱いされているには複雑な背景があるものと思われる。
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**後に「魔術師にとって、師弟関係は極めて重大なもの」「魔術師とは連綿と続く時間そのものであり、<ruby><rb>過去</rb><rt>ししょう</rt></ruby>を殺すのも<ruby><rb>未来</rb><rt>でし</rt></ruby>を殺すのも、悠久の時の流れを断ち切る行為である」といった理由がグレイの述懐を借りて語られている。かつて語られていた魔術師世界と在り方が変わったというよりは、「本命の後継ぎと定められた弟子の場合」の話なのかもしれない。
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**また、フリューの場合は師であるゲラフの殺害に時計塔の有力者の差し金があったため(依頼者と実行犯の間に複数の代理人を挟んで隠蔽しているが)、それを師弟間の内紛として片付ける目的でことさらフリューの悪名を流している、という可能性もある。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年1月8日 (月) 15:42時点における最新版

フリューガー
愛称 フリュー
性別 男性
魔術属性
演者 松田慎也
初登場作品 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
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概要[編集 | ソースを編集]

魔術使いの傭兵。愛称はフリュー。「剥離城アドラ」の遺産相続に参加した魔術師の1人。

略歴
ロード・エルメロイⅡ世グレイが剥離城への道中で出会った魔術師。
「剥離城アドラ」の遺産相続に参加した目的はあくまで金であり、遺産そのものには執着していない。そのため、ルヴィアに雇われる形で彼女と手を組み、行動を共にした。最終的にはエルメロイⅡ世らにも協力し、事件の解決に貢献している。
「case.冠位決議」にて再登場し、ライネスの依頼を受けて前もって動いていたことを明かした。ルヴィア、清玄らとともにエルメロイⅡ世と合流した後は、かつて霊墓アルビオンの「生還者」であった経歴を活かしてチームを先導する。
人物
薄汚れた身なりと伸びきった髭面に、遊牧民風の民族衣装を纏った大柄な男。
魔術を道具として用いる魔術使いで、中近東を中心に活動している傭兵。占星術を使用する占星術師(アストロロジャー)。
フリューガーという本名をあまり気に入っておらず、「フリュー」という愛称を名乗っている。
剣呑さはあるが、同時に爽やかでユーモラスな印象を与え、人の良さを感じさせる人物。その一方で「師父殺し」という後ろ暗い異名を持つ。
魔術回路を起動させるイメージは「乾き」。一滴の水もない砂漠を歩く自分を想像し、純粋な乾きをエネルギーとしてスイッチを入れる。
能力
ナイフを用いた占星術を使用する。ナイフは腰のベルトに十ニ本収められており、柄に黄道十二宮の記号が刻まれている。
「幸運な方位を占う」のと同様の原理で、超短期的に因果律へと干渉し「安全地帯」を作り上げることができる。また、占星術による「導き」によって結界を破ることなども可能。
魔術使用時の詠唱は「Lead me導きたまえ」。

登場作品[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/strange Fake
第五巻冒頭で登場。訪れたスノーフィールドに閉じ込められ、SNSを介してロード・エルメロイⅡ世と連絡を取り合っていた。
本人としては聖杯戦争に参加するつもりは無く、参加者や野次馬達と面つなぎしたかっただけのようである。
実は「雇い主」の意向でスノーフィールドに来訪したようであるが、誰であるのかは7巻時点では不明である。

Fate関連作品[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
「剥離城アドラ」の遺産相続に参加した魔術師の1人。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世グレイ
剥離城アドラへ赴く道中で知りあう。
「case.冠位決議」ではライネスからの依頼を受け、霊墓アルビオンに潜る彼らに助力した。
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
「case.剥離城アドラ」での雇い主。「case.冠位決議」では自分の受けた依頼に巻き込み共闘することとなる。
ハイネ・イスタリ
過去に何かあったのか、敵意を向けられる。
ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
「case.冠位決議」では彼女の依頼を受け、事前からの調査やエルメロイⅡ世のサポートを行う。
ゲラフ
フリューが「殺した」ことになっている彼の師父。
霊墓アルビオンの「生還者」で、かつては時計塔を牛耳る魔術師社会に反目し、そこから取りこぼされた寄る辺なき魔術師たちを拾ってきては弟子にしていた。フリューもその中の一人である。
しかし結局は時計塔に目を付けられ、彼の留守中に現地の武装勢力の仕業に偽装して魔術工房が襲撃に遭い、当時既に疎遠となっていたフリュー以外の弟子たちを惨殺された。復讐鬼と化したゲラフは襲撃の実行犯から背後で教唆した者まで全てを見つけ出し殺していったが、それが元で凄腕の魔術師殺しを差し向けられることになり、魔術回路も魔術刻印も全て破壊されてしまう。
かろうじてフリューに匿われ霊墓アルビオンへと隠された後は、魔術師としては死んだも同然の身ながら、生還者としての経験を元に図太く生き抜いていた。
冠位決議のタイムリミットが迫る中、ドクター・ハートレスを追ってアルビオンへと潜ったフリューたちのチームと対面、エルメロイⅡ世の見せた誠意に感じるところがあったのか、持てる全てを投じるほどの最大限の助力を与えてくれた。
衛宮切嗣
かつて傭兵としての仕事上で相棒を組んでいたことのある魔術師殺し。
彼のターゲットであったゲラフと疎遠にしていたことから、師弟間で何らかの恨みがあると思われ協力することとなった。
自分がとどめを刺したことにして師の命だけは守りおおせたフリューだが、的確に魔術師や魔術使いの弱点を突き魔術戦にすら持ち込ませずに標的を屠る彼の腕前に対しては怖気を覚えるほどだったという。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 「師父殺し」という二つ名を持つが、師匠(師父)殺しは魔術師の世界ではありふれているもの(師は弟子にすら魔術の秘奥を秘匿するため)であるはずで、殊更二つ名扱いされているには複雑な背景があるものと思われる。
    • 後に「魔術師にとって、師弟関係は極めて重大なもの」「魔術師とは連綿と続く時間そのものであり、過去ししょうを殺すのも未来でしを殺すのも、悠久の時の流れを断ち切る行為である」といった理由がグレイの述懐を借りて語られている。かつて語られていた魔術師世界と在り方が変わったというよりは、「本命の後継ぎと定められた弟子の場合」の話なのかもしれない。
    • また、フリューの場合は師であるゲラフの殺害に時計塔の有力者の差し金があったため(依頼者と実行犯の間に複数の代理人を挟んで隠蔽しているが)、それを師弟間の内紛として片付ける目的でことさらフリューの悪名を流している、という可能性もある。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


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