「ボイジャー」の版間の差分

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;「あい、あすく、ゆー」<br>「あー、ゆー、わーじー、おぶ、びーいんぐ、まい、ますたー?」
 
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:エリセと少年とのファーストコンタクト。とつとつとした英語で語られる、契約の言葉。<br>普通のアルファベット表記に直すなら"I ask you." "Are you worthy of being my master ?"だろうか。
 
:エリセと少年とのファーストコンタクト。とつとつとした英語で語られる、契約の言葉。<br>普通のアルファベット表記に直すなら"I ask you." "Are you worthy of being my master ?"だろうか。
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;「せんそう?」「せんそうって、なに?」<br>「ころすんだね」
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:本来あり得ないはずの戦争を知らない英霊。
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:子供の様な英霊、無垢な英霊は存在しても聖杯戦争に参加する以上英霊ならば誰もが知るはずの戦争の概念すら知らない奇妙な少年。
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:その口から語られる純粋な事実の指摘はもっとも高潔な騎士と称されたギャラハッドすら口を閉じざるをえなかった。
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;「ぼくもね、そうおもってたんだ。ぼくも、ひとりなんだ」<br>「このさきもずっと。それはだれかのためなんだと、おもっていた」<br>「でもね、ちがったかもしれない」
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:誰かに愛されたい、必要とされたい為に死神と呼ばれ殺し続けるエリセに送った言葉。ボイジャーを名乗る不思議な少年が自らの人生を少しだけ語る
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;「うん―――やっと、あえたね、エリセ」<br>「―――いいよ、エリセ。このせかいを、こわそう。<ruby><rb>聖杯戦争</rb><rt>せんそう</rt></ruby>をおしまいにしよう」<br />「きみののぞみは、ぼくの、わすれもの。ふたりで、おしまいを、見届けよう」 
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:世界で最後に召喚されたサーヴァントの紡ぐ真の契約の言葉。死神と呼ばれたマスターの前に現れた少年は世界に何をもたらすのか。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==

2019年3月16日 (土) 23:47時点における版

クラス不明
性別 男性
初登場作品 Fate/Requiem
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概要

クラス不明のサーヴァント

略歴
宇津見エリセクンドリーから襲撃を受け、戦闘中に神田川へと落水した時に幻覚を見るような形で出現。エリセの身体に令呪が現れなかったことから、契約主不明の野良サーヴァントとして扱われる。
真名を聞いても要領を得ず、クラスも不明。彼の来歴やマスターを調査すべく都市の管理AIカレン・フジムラを尋ねたが結果は芳しくなく、カレンの依頼もありそのままエリセの元で保護されることとなった。
サン=テグジュペリの著作『星の王子さま』のキーワードに反応したことと、イラストの王子様と似ていたことから、フランス語で王子を意味する「ル・プチ・プランス」をもじった「プラン」という仮初の名前を付けられた。
聖杯トーナメントの襲撃事件を経てエリセに令呪が出現し、正式なサーヴァントとなる。
人物
白色に近い淡い金髪と色素の薄い白い肌を持つ神秘的な少年。外見年齢は八、九歳。
首には金属や緻密な織物とも言い難い不思議な素材の布地のマフラーを巻き、着衣はギリシャの貫頭衣チュニックの雰囲気のあるシンプルなデザインの服を着ている。
訥々とした喋りで、基本的にひらがなのみで表記される。入浴やシャワーのことを知らなかったり、かと思えば『星の王子さま』のキーワードは知っていたりとその知識には偏りがある。
見た目通りの子供のように様々なことに興味を示したり、エリセの言葉に頓珍漢な反応を返したかと思えば、時折謎めいた鋭い言葉を発したりする。
能力
ンザンビのナイフに触れ、白熱させ砕くという芸当を行っているが、詳細は不明。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
宇津見エリセ

宝具

不明

真名:???

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Requiem
エリセの前に現れたサーヴァント。

人間関係

Fate/Requiem

宇津見エリセ
マスター。

名台詞

「あい、あすく、ゆー」
「あー、ゆー、わーじー、おぶ、びーいんぐ、まい、ますたー?」
エリセと少年とのファーストコンタクト。とつとつとした英語で語られる、契約の言葉。
普通のアルファベット表記に直すなら"I ask you." "Are you worthy of being my master ?"だろうか。
「せんそう?」「せんそうって、なに?」
「ころすんだね」
本来あり得ないはずの戦争を知らない英霊。
子供の様な英霊、無垢な英霊は存在しても聖杯戦争に参加する以上英霊ならば誰もが知るはずの戦争の概念すら知らない奇妙な少年。
その口から語られる純粋な事実の指摘はもっとも高潔な騎士と称されたギャラハッドすら口を閉じざるをえなかった。
「ぼくもね、そうおもってたんだ。ぼくも、ひとりなんだ」
「このさきもずっと。それはだれかのためなんだと、おもっていた」
「でもね、ちがったかもしれない」
誰かに愛されたい、必要とされたい為に死神と呼ばれ殺し続けるエリセに送った言葉。ボイジャーを名乗る不思議な少年が自らの人生を少しだけ語る
「うん―――やっと、あえたね、エリセ」
「―――いいよ、エリセ。このせかいを、こわそう。聖杯戦争せんそうをおしまいにしよう」
「きみののぞみは、ぼくの、わすれもの。ふたりで、おしまいを、見届けよう」 
世界で最後に召喚されたサーヴァントの紡ぐ真の契約の言葉。死神と呼ばれたマスターの前に現れた少年は世界に何をもたらすのか。

メモ

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク