「主人公 (マンガで分かる!FGO)」の版間の差分

提供: TYPE-MOON Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
344行目: 344行目:
 
**その場合『ますます』第2話でジャンヌに対して物理的干渉を行っていたリヨぐだ子は何らかの理由によって実体があったことになる。もはや英霊のようなものにでもなってしまったのだろうか。<del>まあ1万2千年を生き抜いた上で人理を守ったわけだから英霊のようなものになっていてもおかしくは無いわけだが…。</del>もしそうであれば誰にも召喚されていない彼女は単独で顕現していたことになる。<del>やはりリヨぐだ子は人類悪。</del>
 
**その場合『ますます』第2話でジャンヌに対して物理的干渉を行っていたリヨぐだ子は何らかの理由によって実体があったことになる。もはや英霊のようなものにでもなってしまったのだろうか。<del>まあ1万2千年を生き抜いた上で人理を守ったわけだから英霊のようなものになっていてもおかしくは無いわけだが…。</del>もしそうであれば誰にも召喚されていない彼女は単独で顕現していたことになる。<del>やはりリヨぐだ子は人類悪。</del>
 
*FGOフェス2017にはマシュ、セイバーと並んでリヨぐだ子の着ぐるみも登場した。…が、リヨぐだ子の性格を反映してか'''カツアゲをしようとする、人を押しのけて椅子に座る、スタッフから「蹴られるから近づかないでください」と周囲に注意が飛ぶ、ついにはスタッフに連行される'''とやりたい放題であった。
 
*FGOフェス2017にはマシュ、セイバーと並んでリヨぐだ子の着ぐるみも登場した。…が、リヨぐだ子の性格を反映してか'''カツアゲをしようとする、人を押しのけて椅子に座る、スタッフから「蹴られるから近づかないでください」と周囲に注意が飛ぶ、ついにはスタッフに連行される'''とやりたい放題であった。
 +
**2018年にロサンゼルスで行われた北米版のリアルイベントでも相変わらずで、翻訳チームのリーダーや来客のコスプレイヤーに暴行していた。
 
*中国でのリヨぐだ子のあだ名は「'''混沌邪悪'''」。……本編での暴挙の数々を顧みれば、当然というべきか。
 
*中国でのリヨぐだ子のあだ名は「'''混沌邪悪'''」。……本編での暴挙の数々を顧みれば、当然というべきか。
 
<!-- == 話題まとめ == -->
 
<!-- == 話題まとめ == -->

2018年7月23日 (月) 22:16時点における版

主人公 (マンガで分かる!FGO)
性別 女性
初登場作品 マンガで分かる!Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要

公式サイトで連載されている『マンガで分かる!Fate/Grand Order』に登場する女主人公
ユーザー間では、漫画の作者名から取られた『リヨぐだ子』という呼称を用いられることが多い。

略歴
本編同様、マスター候補としてカルデアにやってきた新人。
ブレーキが壊れたようなフリーダムな言動で所長やマシュを振りまわしていく。
人物
若干イってる目と、常に開いたお口がチャームポイント。非常に口が悪く、歯に衣着せぬ言動やメタ発言の連発で周囲を翻弄する。
自らは「主人公」と名乗り、ロマニ達からも「主人公ちゃん」と呼ばれており、長らく本名不明だったが『もっと』第52話でジャンヌの部屋を訪れる際に「藤丸立香でーす」と名乗っている。しかし聞いたジャンヌが「そんな人カルデアにいましたっけ?」と言っていることから、アニメ化に乗った偽名か、もしくは本名を今まで隠していたかは不明。
とにかくとんでもなく濃いキャラ付けをされており、その振る舞いは完全にソーシャルゲームの重症中毒者であり、後述するように『Grand Order』以外のソーシャルゲームもやり込んでいたと思しき発言もしている。召喚を「要するにガチャね」と言い歓喜を上げつつぐるぐる回ってみせる等フリーダムに暴れまくる。その割にはガチャの排出率などには辛辣な発言も辞さない。所長やジャンヌにも辛辣。運営にはもっと辛辣。それでもマシュからは物凄く慕われている。
同性好きのようで、所長やマシュに対するセクハラスキンシップはR-18の領域に突っ込むこともしばしば。
プレイスタイルは効率重視でストーリーは容赦なくスキップする。宝具演出もスキップしたいようだが中々実装されないため、事あるごとに運営に文句を言うのが恒例行事と化している。しかし『もっと』第80話にて「運営に噛み付くやんちゃキャラを売りにしているが、所詮は運営に経済的に支えられ決して一線は越えられない卑屈なペットに過ぎない」と暴露された。
サーヴァントに対する態度も基本的に手厳しく、作中で明確に「部下」「匹」扱いしたことのあるマスターはFateシリーズ通して見ても彼女が初めて。その言動からカルデア内では恐怖の象徴として見られている。
横暴なマスターはサーヴァントに裏切られることが常だが、リヨぐだ子の場合は『もっと』第22話でロマニとジャンヌによる紀元前一万年前へのレイシフトすら通用しなかった程の人外染みた強さがあるため誰も逆らうことができなくなっている。まさに暴君である。
能力
マスター・魔術師としては素人だが、その他の能力が人間の域に収まっていない規格外の存在。ユーザーからはもはや人間の域を超えているともっぱらの噂。
『もっと』第1話で素手でカルデアスから所長をサルベージしたり、ギルガメッシュでも手こずる聖杯の泥を(全裸で)浴びても平然としているばかりか、その聖杯の泥とうどん生地を混ぜ込むことでサーヴァントの幼生を生成するという色々と突っ込みたい試みをなんと成功させている。
フィジカル面も当たり前のようにずば抜けており、マシュの盾を使ってエリちゃんを一撃で落としたり、素手でジャンヌを血の海に沈め金の宝箱に変えたりと、サーヴァントをも超えた戦闘能力を見せ付けている。更に2016年度のエイプリルフールではソロモンとして暗躍していたゲーティアに至ってはワンハンド・ネック・ハンギング・ツリーで締め上げて半泣きにさせてみせた他、2018年度エイプリルフールではティアマト例のごとくセクハラじみた行為を働くなどやりたい放題。
挙句の果てには前述のとおり紀元前一万年までレイシフトで飛ばされるという仕打ちを受けたものの、これを紀元前一万年から1万2016年生き続けるという荒業で突破。どうすればいいのコイツ。
その桁外れの実力と存在感から、グランドの冠位になぞらえてグランドマスターと称されることもある。

主人公 (マンガで分かる!FGO・男)

主人公 (マンガで分かる!FGO)
性別 男性
テンプレートを表示

『マンガで分かる!Fate/Grand Order』に登場する男主人公。こちらは上記リヨぐだ子に対して、主に『リヨぐだ男』と呼ばれている。

略歴
『もっと』第16話から登場。リヨぐだ子の出番を奪う形で現れ、登場するなり「プロレスごっこをしましょう」とオルガマリーにセクハラしようとする(エイプリルフールのドッキリであり本人曰く「俺が本気であんな事するわけないじゃないですか~」とのこと)。
所長からは何者かと訝しがられていたが、結局これは「リヨぐだ子と共謀したエイプリルフールのネタであった」というオチがついた。
しかし、彼自身が一体何者なのかという謎は結局わからずじまいである。その後も何度か再登場しており、カルデアに残り続けているらしい。単行本では「この物語(FGO)の主人公」と紹介されており、「長く苦しい旅の末に黒幕を打ち倒し、この世界を復元した」とされている。
人物
リヨぐだ子同様セクハラ好きかつ同性好きの気があり、主にアストルフォに関心を寄せている。また、ダ・ヴィンチちゃんは「生えている」と固く信じている。
能力
『ますます』第19話では令呪を使う場面があり、リヨぐだ子同様マスターとしての能力を持っているようだ。

登場作品と役柄

Fate

Fate/Grand Order
『オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~』第三節にて、女主人公(リヨぐだ子)と同じ姿をした似て非なる存在「名も無きマスター」が登場した。
マンガで分かる!Fate/Grand Order
女主人公(リヨぐだ子)がとんでもない濃いキャラ付けで登場。詳しくは上記参照のこと。
男主人公(リヨぐだ男)は「もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order」第16話にて初登場。
リヨぐだ子との関係は「プロレスごっこの練習相手」だがエイプリルフールでの発言であり本人達の性癖からして事実かどうかは怪しいところ。

その他

ちびちゅき!
さすがに本編には出番はないものの、単行本四巻のカバー下コーナーに登場した。

人間関係

リヨぐだ子

マシュ・キリエライト
フリーダムかつ冷酷なプレースタイルのリヨぐだ子をけなげに愛する後輩。
彼女の運営や所長への過激な毒吐きを止めようとする程度には常識人だがリヨぐだ子の甘い言葉に流される事も多い。
マフィア梶田氏はマンガ枠外文でマシュを絆すリヨぐだ子を「最低のヒモ野郎」と述べているが、逆に言えばマシュは完全に「悪い男に引っかかった女」である。
オルガマリー・アニムスフィア
原作におけるFGO世界でリヨぐだ子が初コンタクトをとった人物。ある意味リヨぐだ子の被害者筆頭。
原作通り褒められることに飢えている為、リヨぐだ子にも大体適当に褒められて好い気になったりする。体を許しかけている描写も。
原作序章でカルデアスに飲み込まれて消滅した中『もっとマンガで分かる!FGO』第1話でリヨぐだ子に救い出された為命の恩人。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
商魂たくましい万能人。しかし大事な顧客でもあるリヨぐだ子には頭が上がらない。エレナ・ブラヴァツキーの抱き枕風スケブという無茶も要求されたりしている。
アイテムショップで四六時中べらべら喋っている為か、リヨぐだ子に簀巻きにされた他それを解放したマシュにもウザがられて再簀巻きにされたりしている。その後のキャラコメントを見る限り、更に所長にも同じ展開を再三天丼した模様。
ロマニ・アーキマン
本作ではあまり出番がないが同じカルデアにしっかり存在するため顔は何度か合わせている。
歩きスマホの危険性の被験者としてやチュートリアル☆4確定ガチャの自らのオススメキャラであるヘラクレスによって個室で絆を育もうとされる等、地味に貧乏クジ役。
ジャンヌ・ダルク
サーヴァントの中でもリヨぐだ子に被害を良く受ける存在。基本的に運営には好意的。
初期はパーティサポートとして頼もしく登場したり悪くない扱いだったのだが、息抜きでやっていた据え置きゲームを令呪で自らハードごと破壊させられる、運営への文句を要求した結果「太鼓持ち」と言われて血溜まりにされたりとろくな目に合わなくなってきている。
ポール・バニヤン
うどん粉と聖杯の泥を混ぜた英霊の素から生み出し、育てたサーヴァント。
それほど悪い関係ではなかったが、後にナーサリー・ライム達にくっついて「ちびっこ王国」を建国する為に離反されてしまった。
マンガで分かるライダー
うどん粉と聖杯の泥を混ぜた英霊の素から生み出したサーヴァント。
宝具演出やスキップに関する意見が合わず、カルデア全体を巻き込んだ聖杯戦争の発端となった。
名も無きマスター
リヨぐだ子をモチーフにしたキャラクター。

リヨぐだ男

アストルフォ
リヨぐだ男から性的な関心を寄せられている。理性が蒸発しているはずのアストルフォだが、その彼がドン引きしていたりツッコミに回ったりと常識的な態度になってしまうこともある。
ジーク
『Apocrypha』のアニメ放送を視聴したリヨぐだ男が、最初はアストルフォといい仲になっているジークに嫉妬の視線を向けていた。
しかし視聴を続けるうちに、興奮しつつ「尊い……」と肯定的な評価に変化している。

名(迷)台詞

マンガで分かる!Fate/Grand Order

「……あの……」
「よく分からないんですけど、これって原作知ってる前提な感じのゲームですか」
「だったら私、アイドルとシャンシャンする作業に戻ります……」
『Fate/Grand Order 公式ガイドブック』に掲載された連載告知漫画にて。
あまりの格好良さに感極まりながらゲームのPRをするジャンヌに対し、自分が主人公のゲームでも一切容赦のないリヨぐだ子。
『もっと』第3話に至っては長らく連れ歩いているアルトリアの事を殆ど知らないほどFateシリーズに興味をもっておらず、マシュに「逆に考えれば、ここまでFateに興味がない人でもFGOは楽しく遊べるんだ…」と呆れられていた。
なお、彼女がやってる「アイドルとシャンシャンする」ゲームは時期的に『ラブラ◯ブ!』かと…。
ぐだ子「私は主人公です」
オルガマリー「だ……だから何よ」
ぐだ子「口の利き方には気を付けた方がいいと思うんです。じゃあ教育的指導、いっときますか」
第1話にて、所長として威厳を示そうとするオルガマリー。だが彼女を不条理極まる暴虐(主に真顔で剣を構えているセイバー)が襲う。主人公とはいったい…
のっけから突っ込みどころ満載だが、ここに限らずこの漫画の作者であるリヨ氏の作風は概ねこんな感じである。
ただ、この後のオルガマリーの本編でのアレを見ると、なんとも言えない気持ちになるユーザーも多かろう…。
「ここが冬木かー、かなりファスト風土化してるなー」
第2話にて、炎上する冬木市を歩き回りながら満面の笑みでのこの一言。
なお「ファスト風土化」は地方の主要道路周辺が全国チェーンの大型店舗やショッピングモール等の似たような建築物で埋め尽くされて個性が無くなる現象であり、炎上する都市は該当しない。
ぐだ子「そんなこと言って、あなたもほんとは早くガチャを回したいんでしょ?体は正直ね、うふふ」
マシュ「あっ………先輩………」
同じく第2話にて。チュートリアルの説明をしようとするマシュを「いいよ別に、スキップして」とバッサリ。
そして燃え盛る冬木市で繰り広げられる百合展開。実にフリーダムである。この頃は所長も止めようとしていた。
なお、『ちびちゅき!』でもぐだ子が明らかにこれを意識した台詞を発していた。
「ガチャ!!ガチャ!!またガチャががが回せるぅう!!」
「ヤッフゥゥゥウウウウア!!」
「ガチャァアア!!10連ガチャア!!いっぱいいっぱい回すのぉぉ!!」
「溶けるぅう!!溶けちゃうう!!」
第3話にて、オルガマリーよりサーヴァントの召喚が「ありていに言っちゃうとガチャね」と聞かされて狂喜乱舞。彼女の過去や正気を疑うオルガマリーであった。
(あ、所長からフレンド申請……、拒否でいいか)
第6話にて、フレンドのサポートキャラに関する解説で。
自分は相手を友達だと思っていても、相手は自分を友達だと思っていないかもしれない。
自信を持って自慢できるようなものがなければ、そもそも知り合いと認めてくれないかもしれない。
時に人は無情な顔を見せる。
ぐだ子「ほらほら、宝具がこんなに立派に成長しましたよ。ビクビク脈打ってますよ、ほら」(ギンギンにそそり立ち、赤くなり始めた宝具で迫りながら)
オルガマリー「や、やめてっ!!」
第7話にて、共食いして宝具レベルがアップしたアルトリアのエクスカリバーを持って所長に迫る。この時のエクスカリバーはいろんな意味で危険な見た目に変化しており、絵面もかなり危険
結局これはオルガマリーが見た夢の中の出来事だったが、彼女はうなされながら「すごくかたい…」とコメントしていた。
なおアルトリアが共食いしている様子(腋に捨てられていたり食べているアルトリアの着けている篭手が血まみれになっている)を「目をそらすな」と言い所長に無理矢理見させている。
ちなみに同ページ掲載の『FGO講座』第7回でも、マフィア梶田氏が「ぼくのエクスカリバーもギンギンです」と下ネタをぶちかました。
「さっさと貯金全部パーッと使い切った方がいいですよ。このステージが終わるまでに」
第8話にて、呑気にティータイムを楽しみながらAP回復を待つオルガマリーに対して。彼女が遠くない未来で迎える無残な結末を見通した不穏なアドバイス。
当然追及されるが「進めればわかりますよ。そのうちね」といつもの調子ではぐらかした。
ぐだ子「解放するのはマテリアルじゃないでしょ!? さっさとエッチなCGをご開帳なさい!!」
マシュ「ダメです先輩!! オフィシャルじゃダメです!!」
第9話にて、マテリアル解放の説明を受けたリヨぐだ子がマシュに迫る。この女、実に変態淑女である。
なお欄外でマシュが「も、もうお嫁にいけません……」と呟いているのを見るにやることをやってしまった模様
そしてその後も「エッチなCG」ネタはちょくちょくぶち込まれる。
「いつものやつちょうだい」
「明日もちゃんと用意しとけよ」(帰りながら)
第10話にて、先輩を待ちわびるマシュからログインボーナスを貰って即帰る。
毎日ログインしてるとは言え後輩に対してかなりドライな対応である。
あまりにも主人公らしかぬ行動に『FGO講座』第10回においてマフィア梶田氏は「最低のヒモ野郎にも思える」とコメントしていた。
「じゃ、罰として1枚脱ごうか。今後知ってることを言うたびに脱いでもらうから」
第14話にて、カルデアスに飲み込まれて消滅した所長の代わりに遊び方を教えるマシュに対する対応。
実に淑女的であるが、第15話で命令通り下着姿になっているマシュも相当なものである。
ついでに『FGO講座』第14回でマフィア梶田氏も「俺も脱がなきゃダメ?」と発言しており、第15回のマフィア梶田氏のイラストは衣装を全部脱いだものになっていた。

もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order

「とは言え、このコーナーには所長が不可欠……。私、やっぱり所長が忘れられないの……」
第1話にて、半泣きになりながらオルガマリーの不在を嘆いた時の台詞。性格はアレだが、彼女なりにオルガマリーに友情を感じていた模様。
オルガマリーの姿はうろ覚えのシルエットでしか認識してなかったが。
「所長!!また会えてすごくうれしい!!」
本来生身で触れるとただではすまないカルデアスから、オルガマリーを半ば反則じみた力技でサルベージし、半泣きで再会を喜んだ。
その後、マンガ外でオルガマリーに「『もっとマンガで分かる!』ってどういうことなのかしら…」と質問されるが「世の中には分からないことがあった方が良いんですよ…所長…」と返答した。
「ガチャで運よく強力なレアキャラを手に入れたとします」
「しかしそこからレベルアップ作業という名の本当の地獄が始まるんですよ」
「霊基再臨、スキル・宝具強化、FGOの闇は深い…」
第5話のオチでの忠告、及びマンガ外のコメントにて。運よくレアキャラを入手しても、そこから始まる作業と言う名の地獄を説く。
『もっと』第4話で「鳳凰の羽100本、混沌の爪一年分、無間の歯車、オルガマリーの貞操を受け取る」夢を見たリヨぐだ子だが、それでも枯渇するFGOは闇が深い奥が深い。
「ステキなお風呂場ですね。私の部屋なんかラブホみたいなシャワールームですよ」
第9話にて、いつのまにか所長のお風呂に浸かりながらの一言。
どうしてラブホのシャワールームを知っているのかはさておき、マイルームについて言及している何気に珍しいシーン。
リヨぐだ子の発言から察するに、マイルーム画面の右端に映るガラスで覆われた個室がシャワールームなのだろうか。
「底なし沼に首まで浸かった者は『こっちは危険だ』と警告することしかできないのですよ!!」
第15話にて「自分へのごほうび」「私は自分を制御できている」と言い聞かせながら虚ろな顔でガチャを回そうとするエリザベートをマシュの盾で殴り倒してスマホから引き離した後、自分へのご褒美として10連ガチャを回そうとした事をオルガマリーに咎められた際に。
彼女にしては珍しく半泣きで叫んでおり、自分の廃人っぷりを恥じる気持ちはあった模様。
なお、マンガ外のコメントでオルガマリーに「自分へのごほうびも大事だけれど、ほどほどにしなさいよね」と諭されたのか、その日のごほうびは取りやめた。
ぐだ子「据え置き型家庭用ゲーム機の匂いがするぞ!!」
ジャンヌ「わー、ガサ入れだー!!」
ぐだ子「令呪をもって命ずる、破壊しろ」
ジャンヌ「うあ~っ!」
第19話にてオープンワールドでオンラインなFPSを遊んでいたジャンヌに、CSゲーム機を破壊させる無慈悲な令呪を下す。
これに限らず、何故だかこの漫画のジャンヌはリヨぐだ子からの風当たりが強い。
「今日までがんばって生きてきたんだよ」
「人類はどんな逆境にも立ち向かう力がある。未来を勝ち取れ」
第22話にてイベントで意識が飛んでいる隙にカルデアの平和のためにロマニとジャンヌに簀巻きにされて紀元前1万年にレイシフトされたが、一瞬で再登場した際の台詞。
「今日までがんばって生きてきた」と言っており服が殆どなくなって半裸状態になっている(なぜか斧を持っている)ので、時間を遡って帰還したのではなく1万2千年生き抜いた上でカルデアに帰ってきたらしい。もはや人類最古かつ最後のマスターというか、人類を超越した何かになっているのだが…
後半の台詞も言っている事は正統派主人公の台詞なのだが、紀元前1万年に飛ばされた事を特に怒っている様子もなくいつもの笑顔で言っているせいかむしろ狂気しか感じられないあと振り上げた斧をジャンヌに向けて振り下ろそうとしているようにすら見える。
あと2千年昔に送り込んでいれば彼女によって破壊される可能性もあっただろうに、ロマニもジャンヌも詰めが甘かった。もっとも、それすら生き延びる可能性がないと言えないのが恐ろしい……。
「宝具演出スキップ要望のおたよりは書けたかね。なるべく口汚ない言葉で書くんだよ」
第25話にてマシュに運営へのおたよりを書かせながら。この話に限らず宝具演出スキップが実装された体のネームを出すことで運営にプレッシャーを与えるなど、様々な手段や煽りで宝具演出スキップを実装させようとしている。
「キャラはブラヴァツキーちゃんでお願いします」
「白いシーツの上に半脱ぎで横たわってる上正面からの前身絵で両手は頭の上で縛られて脇を強調して表情は『くっくやしい』と言いつつ発情している感じでお願いします」
第26話にてダ・ヴィンチにスケブを依頼して。やたらと具体的な上に、この後「書けたらスキャンしてデジタル彩色」「解像度は抱き枕サイズで出力できるくらい」と言い出し、「じゃあ1時間後に取りに来まーす」とワンドロ感覚の処刑宣告をしてダ・ヴィンチを泣かせた。
これだけならネタで済んだのだが、この後、松竜氏が「ご依頼の品お待たせしました」と本当にブラヴァツキーのイラスト[出 1]を描き上げ、奈須きのこ氏もイラストの状況に至るまでのシナリオ[出 2]を書き上げた
悪乗りにはとことん定評のある型月関係者の見事な手際といえよう。ちなみにエジソンバージョンも描かれている。
「ところでこんな世界継続させる意味あるのかな?」
「いっそ焼却するのも悪くないかも」
第33話にて女主人公の声優がまだ決まっていない事の話になった際の台詞。おどろおどろしいフォントに加え顔もかなり崩壊しており、彼女の狂気とショックを感じさせる。
マシュは島崎信長さんが担当だと言って無理やり誤魔化したが、直後の生放送で皆が悪ノリした結果、リヨぐだ子のお面を被って裏声で実際に演じてしまった。あまり違和感を感じなかったのが恐ろしい…
「昔は期限なんてなかったのにいつの間にそんなクソ仕様に……」
「奴らは私にストレスを与えることしかできないのか」
第36話にて、仕様変更によりプレゼント受け取り期限が設けられた途端に暴言を吐く通常営業スタイル。
運営を「奴ら」と呼ぶ彼女に恐れるものなどあんまりない。
「せっかく穏便に済ませようと思っていたのに仕方がない」
「おとなしくそのタイツを脱いで渡してもらおうか」
第38話にてイベント周回に悩むオルガマリーに「下半身に着ているもの1枚と交換で周回を行う」と現れた際の台詞。
思わず渡しそうになったオルガマリーだが、マシュに諭されて「そこまでする必要はない」と考え直した…ところで上記の発言をしながらエクスカリバーを向けてオルガマリーに脅迫。どんだけオルガマリーのタイツ欲しいのこの人…
この後、本当にオルガマリーはタイツを剥ぎ取られたようだが、フォウが回収してきてくれた(ただし、イベント周回が交換条件だった)。
「私の部下に太鼓持ちは必要ない。次、お前言え」
第39話にて運営へのクレームを言えとジャンヌ達に命令した結果の台詞。
ジャンヌは「宝具演出をスキップできるようにするべきです!」とリヨぐだ子が常々言っていることを繰り返すが、次のコマには血溜まりに落ちる金宝箱をバックに、拳の血を拭きつつ上記の台詞を語るリヨぐだ子という恐ろしい光景が広がっていた。反抗のみならず安い腰巾着をも許さないその恐怖政治に隣で見ていたエレナとメディア・リリィは涙目で恐怖に震えるのみであった…が、「お前言え」と催促されたメディア・リリィの可愛らしすぎるクレームによって殺伐過ぎる空気は一気に解消。ジャンヌは犠牲になったのだ…
あくまで漫画的表現(?)であるだろうが、エドモンに人間城塞と言わしめた防御力最強ルーラーを拳一つで滅殺したことからリヨぐだ子の鬼畜人外っぷりが分かる。というかエリザベートをスマホから引きはがした際には曲がりなりにも武器使ったのに、とうとう素手でやっちゃったよこの人…
そして『Fate』シリーズでサーヴァントを「部下」と明言した初のマスターに。完全に恐怖政治である。
「私がガチャについて忌憚なく発言すると、いつもネームがボツになるんで……」
第40話にてガチャの話題について黙り込んでいる事に「何か言いたい事があるんじゃないの?」とオルガマリーに指摘された際に。
夕陽を眺める哀愁漂う背中を見せつつ語っているので本当に気にしていた模様。運営すら恐れないリヨぐだ子だが、ネームのボツは怖いようである…
ちなみにコレ以前に第20話では不便な仕様について因縁をつけようと指摘しようとしたところ、途中までネームを書いたところで修正されてしまい、持っているスマホにヒビが入るほど怒りを露わにしていた。やはりネームが駄目になってしまうのは嫌なようだ。
「二次創作パロディマンガにオリジナル新キャラって……」
「それって所長がネットにアップしてるメアリー・スーな二次小説みたいなことですよね」
第42話にて、このコーナーオリジナルの新キャラを提案されたリヨぐだ子の台詞。慌てふためく所長の様子からこの発言はある程度事実である模様。
なお新キャラ提案についてリヨぐだ子は「解説マンガにオリキャラは必要なのか」と消極的な様子。『もっと』第5話では「下手なこと言ってFate警察に攻撃されるのは避けたいので」と発言していたり、第40話のガチャネタ封印といい変なところで自制が効いているリヨぐだ子であった。……が、第43話でオリキャラのピックアップガチャが出れば利益独占できると目論んで行動を起こしている辺り、現金な性格である。
ちなみにオリキャラ製作に当たって参考にしていたのはコハエース。確かにではあるのだが色々と大丈夫だろうか。邪推すれば二次創作パロディマンガにオリジナル新キャラを出している参考文献とも取れてしまうし……
「うどん生地を触媒にしてサーヴァントの幼生を生み出しました。これを丹精込めて育てることで立派なサーヴァントが誕生します」
第44話にて。なぜ裸でうどん生地を練っているのか、というかなぜうどん生地が触媒なのか、何処から汚染された聖杯を入手したのか、突っ込みどころは尽きない。
だが一番の衝撃はリヨぐだ子が聖杯の泥の中でも平然としている事であった。本人がこの世の全ての悪とか人類悪とか言われるのも仕方なしか…?
ぐだ子「このセットを買えば福袋召喚を回せると思うじゃないですか。でも無理なんですよ。セットのおまけ増量分は無償石あつかいだからです」
アルテラ「せ……せこい……」
ぐだ子「そもそも福袋ガチャって好きなキャラを選んで引ける仕様にすべきだと思いません? ていうか1匹くらいタダでくれるべきでしょ」
ぐだ子「ユーザーへの感謝というか敬意が感じられませんよね。やはり破壊するしかないんじゃないですかね」
アルテラ「し、しかしフォトンレイをリニューアルしてもらった手前……」
第56話にて。新年のご挨拶をするマシュと所長の隣でガチャへの文句を言うリヨぐだ子。…ガチャの話題は懲りたんじゃないのか。
新年早々から毒を吐いていく通常営業スタイルだが、今回は課金した聖晶石について突っ込んでいるので話題としては結構きわどい。というのも有償石(十連)限定ガチャが登場して以降、聖晶石の有償分と無償分に明確な区別が生まれたのだが、去年のお正月ガチャではここを勘違いするユーザーも少なくなかったからだ。
台詞から察するに「聖晶石25個+オマケ(無償分)11個」の聖晶石36個セットで有償石ガチャを回せない問題についてと思われる。みんなも気をつけよう。
そして、さりげなくサーヴァントを「匹」扱いしているのは突っ込むべきか否か。
「こいつは何秒くらいもつかな」
第59話にて。メモとペンを持ちながらのオチの一言。
(リヨぐだ子の場合だと)台詞だけなら状況次第ではありえるかもしれないものだが、その状況は以下の通り。
自分のうどん粉サーヴァントが成長する→幼女になったので同じくちびっこのナーサリー・ライムに遊んであげるように頼む→意気揚々と部屋に入るナーサリーの前に、血と宝箱が散らばった中に佇む巨大な幼女がこちらをじっと見つめている!→臆するナーサリーを諭してもう一度部屋に入れる→つんざくようなナーサリーの悲鳴→「こいつは何秒くらいもつかな」
……もはやまぎれもない邪悪である。幼子すら犠牲にするリヨぐだ子、これまで各所で人類悪と呼ばれてきたのも納得できる。
ジャックちゃんは先に行って待ってるよ」
「ちびっこの味方ナーサリーちゃんなら大丈夫。仲良くなれるようにがんばって」
同じく第59話にて、上記の「ナーサリーを諭した」台詞。…どこに「逝った」?
もっとも、当のジャックもナーサリーとバニヤンを殺してスター(資金)稼ぎしていたりする(しかも「しばらくすれば生き返る」と断言している)あたり、どっちもどっち…?
「もうひと押しでオルタになりそうだね」
第69話にて。うどん生地サーヴァント達の真名看破が出来ずに落ち込むジャンヌにFGO製作委員会の悪口を吹き込み、捨て垢でクソリプ掃射するように仕向けた後の発言。オルタってそうやってなるものでしたっけ……?[注 1]
「案外悪くないかもしれん……」
「これが実現したら、さすがの運営も宝具演出スキップ実装は避けられまい。しばらく泳がせておくか」
第70話にて。そりゃまあ総尺9時間のカットインなんて見てられないですよね…。つーか見終わるまでスマホのバッテリーが保たん
「よろしい、私が部屋を増設しましょう」
「もちろん、いただくものはいただきますが」
第71話にて。サーヴァントでいっぱいになったオルガマリーの部屋を見て増設を提案した際の台詞。ちなみに他の部屋は種火とフォウでいっぱいになっていた(リヨぐだ子曰く「足の踏み場もございません」)。
「聞こえているかマシュ」
「カルデアは自己増殖する監獄迷宮と化した。決して逃がさないからね」
「さあ楽しいなすび狩りの始まりだよ、今から捕まえに行くから待っていなさい」
「捕まえたらじっくり焼いてつるつるに剥いてあげる。それとも皮のまま生で食べてあげようか……」
「調理法はマシュに選ばせてあげるから考えておきなさい」
第72話にて。第71話で無計画に建て増しした結果、迷宮と化したカルデアのスピーカーから発せられた台詞。これで喜ぶマシュは絶対精神汚染されてる。
「う、ううっ……」
「うるせぇ文句あんのか!!」
第80話にて、マンガで分かるアサシンに本性を暴かれて。図星だったらしく頭を抱えて苦しんだ後、半泣きでアサシンを鉄拳制裁した
「わー、すごーい!」
「この『FGO』ってゲームたのしー!」
「わあー、宝具演出って凝っててかっこいいなー!」
「あれ……」
「これ、飛ばせないの?」
第84話(最終話)、締めのコマにて。
裸一貫でFGOを遊んでいる事はさておき、どうあがいても宝具演出スキップは絶対に実装されないと思われた…が、流石の運営も痺れを切らしたのかこの漫画から本編に演出が超短い宝具持ちサーヴァントを持ち出す奇策に出た。
ちなみに、彼女がFGOを(本当にプレイして)楽しいといったのは、無印と『もっと』を通じてこれが初めてだったりする。

ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order

「ふたりとも……」
「2巻が出せると本気で信じているなんて純真なんだね。かわいいなー、興奮しちゃう」
「ちょっとそこで休んでいこうか」
第1話にて、オルガマリーとマシュをラブホに連れ込みながらいきなり発したメタ発言その1。
そもそも『マンガで分かる!Fate/Grand Order』は週一で連載しているにも関わらず『もっと』第1話以外は全て1ページ、更に単行本1巻発売に至るまで実に2年もの歳月を費やしてきたため、色んな意味で読者の不安を煽る台詞になっている。
「未来のカルデアでは聖杯戦争が勃発し、全てが焼失してみんないなくなってしまいました!」
「挙句に単行本収録の都合で『中途半端な打ち切りみたいな最後』を迎えてしまうのです!」
「信じられないかもしれませんが本当なんです!」
第2話にて、お茶会をしていたオルガマリーとジャンヌの前に現れた際に発したメタ発言その2。
上記の通り『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』は第82話でカルデアが更地になり、バニヤンマンガで分かるライダーが互いに宝具を開放した所で第83話が終了。文字通り『中途半端な打ち切りみたいな最後』とも取れる最終話に突入した。
そして皮肉な事に、原作におけるカルデアも2017年12月31日に滅びを迎えるわけだが…
「私も聖杯の力で受肉できましたから、3人のほのぼの蜜月時代が戻ってきますね」
第4話にて、バニヤンが再建したしまむらカルデアの前で言い放った衝撃発言。受肉できたとかさらっと言うことではない。
この発言により『ますます』第2話のリヨぐだ子が肉体を持っていなかったことが分かる。……その状態で平然とジャンヌの三つ編みを引っ張っていたのも事実であるが。
「NPって『長いパフォーマンス』の略なんだって。面白いね」
第12話にて、『FGO』で用いられる用語の一つ「NP」に関する発言。割と今更な宝具演出ネタではあるが、返り血で染まったバットを持ちながらの発言である。ちなみにこの発言をしたコマにはジャンヌがいない…

その他

「てごわかった…」
2016年エイプリルフールにて、リヨ氏画となったソロモン(ゲーティア)のセイントグラフになぜか現れたリヨぐだ子の外書き台詞。汗一つかかず平然とした表情で、半泣きのソロモンをワンハンド・ネック・ハンギング・ツリーで締め上げながらのコメント。第一部ラスボスの威厳を無惨に蹂躙せしめつつ、リヨぐだ子のやりたい放題は続く…。
…とはいえ『もっと』第22話でリヨぐだ子が上記の通り1万2千年生き抜くというバケモノっぷりを見せたため、むしろそのリヨぐだ子に「てごわかった…」と言わせたソロモンもやっぱり凄かったのではないかという意見も(ラスボスの威厳を一蹴された事には変わりはないが)。そもそも第22話冒頭の監獄塔イベントでリヨぐだ子の意識が飛んでいる事が示唆されているため、図らずも自分で最凶の敵を作る台詞となった可能性まである。
「うちの若いもんがえらい世話になったそうやな」
2016年10月『TYPE-MOON ONLINESHOP』にて販売された「えいぷリヨとらんぷ」にジョーカーとして収録されたリヨぐだ子の台詞。
このイラストは2016年エイプリルフールのソロモンのイラストと同じだが、2枚のジョーカー(ソロモン、リヨぐだ子)と組み合わせると拳を構えながら、半泣きのソロモンをワンハンド・ネック・ハンギング・ツリーで締め上げるという1枚のイラストに…。

リヨぐだ男

「使ってほしい?」
「じゃあもっと感情を込めておねだりしないとなぁ」
「もっとなりふり構わず辛抱たまらん感じで懇願するんだ」
『もっと』第31話にて。アストルフォにメロメロな割には彼をパーティに入れてない事を突っ込まれての返し。
リヨぐだ子もアレだが、こいつもこいつで大概である。
「別の服を着たってさ……いつかはレベルMAXになるんだよ。だったらもう最初から裸でいいんじゃないかなって」
「何なんだよさっきから!!アストルフォちゃんと一緒に寝たいだけって分からないのかよお!!」
『もっと』第78話にて。全裸でアストルフォの布団に入ろうとして。最初はレベルMAXになった魔術礼装着ても経験値が勿体無いと理由をつけていたが、案の定自分の欲望のままに生きていただけだった。なお、全裸の知り合いがいるせいかアストルフォはドン引きしていた(最後は諦めて布団に入れていたが)。

メモ

  • 1万2千年を生き抜いた生命力やトンデモ戦闘能力でユーザーからはもはや不死身な存在であるかのように思われていたが『ますます』第2話では「未来のカルデアで勃発した内輪揉め聖杯戦争で全てが焼失してしまい彼女も死んでしまった」。にわかには信じがたい事態だが『ますます』第4話で「聖杯の力で受肉できた」とリヨぐだ子自身がさらっと語っているため、第2話に登場していた彼女は霊体か何かであった可能性がある。
    • その場合『ますます』第2話でジャンヌに対して物理的干渉を行っていたリヨぐだ子は何らかの理由によって実体があったことになる。もはや英霊のようなものにでもなってしまったのだろうか。まあ1万2千年を生き抜いた上で人理を守ったわけだから英霊のようなものになっていてもおかしくは無いわけだが…。もしそうであれば誰にも召喚されていない彼女は単独で顕現していたことになる。やはりリヨぐだ子は人類悪。
  • FGOフェス2017にはマシュ、セイバーと並んでリヨぐだ子の着ぐるみも登場した。…が、リヨぐだ子の性格を反映してかカツアゲをしようとする、人を押しのけて椅子に座る、スタッフから「蹴られるから近づかないでください」と周囲に注意が飛ぶ、ついにはスタッフに連行されるとやりたい放題であった。
    • 2018年にロサンゼルスで行われた北米版のリアルイベントでも相変わらずで、翻訳チームのリーダーや来客のコスプレイヤーに暴行していた。
  • 中国でのリヨぐだ子のあだ名は「混沌邪悪」。……本編での暴挙の数々を顧みれば、当然というべきか。

商品情報

※オプションパーツとして「リヨ顔」「リヨ顔用前髪パーツ」「ナデナデ腕」が付属。

※「女主人公 / ぐだ子」名義でラインナップの一つとして収録。

※「男主人公 / ぐだ男」名義でラインナップの一つとして収録。

脚注

注釈

  1. なお、肝心のジャンヌは『もっと』第74話で悪堕ちした振りをしただけだったというオチがついた。

出典

リンク