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(丑御前の改稿案。丑御前丑御前〔ライダー〕の記述を転記・編集)
 
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:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身。
 
:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身。
 
:丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの権能レベルを有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
 
:丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの権能レベルを有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
:『Fate/SR』では、霊脈から吸い上げた魔力を使って発動した宝具「牛王反転・迅雷風烈」により、江戸を踏み潰さんとする大災害としてj顕現した。
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:『Fate/SR』では、霊脈から吸い上げた魔力を使って発動した宝具「牛王反転・迅雷風烈」により、江戸を踏み潰さんとする大災害として顕現した。
  
 
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==

2024年1月7日 (日) 01:57時点における版

ライダー
真名 丑御前
読み うしごぜん
性別 女性
出典 御伽草子
地域 日本
属性 秩序・悪
声優 戸松遥
デザイン 本庄雷太(原案)
渡れい
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

騎兵」のサーヴァント

略歴
『FGO』では『鬼哭酔夢魔京 羅生門』の事件を引き起こした元凶であり、『天魔御伽草子 鬼ヶ島』では全ての異形のためという名目で魔境を新たに産みだす。実際は行き場のない自分のためだけにやっているに過ぎず、自分の力で生み出した鬼や妖魔を気晴らしのために「処分」していた。
その後、『人外跋扈怪界 鬼ヶ島』で坂田金時主人公たちに倒され、頼光に戻った。
Fate/Samurai Remnant』では由井正雪のサーヴァントとして聖杯戦争「盈月の儀」に参加する。
人物
丑御前は頼光の神気が高まることで表面化したモノであり、人物像は頼光と同じだが、在り方が大いに異なっている。頼光にはあった母性愛と慈愛がないので、狂気と精神の破綻性がより顕著となっている。
能力
刀剣や弓矢の扱いに長けており、戦闘においては刀と弓矢に魔力放出(雷)による雷を付与させながら戦う。
丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの権能を有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
単独で現界する際には漆黒の大具足で全身を覆い隠し、手持ち武器は刀のみとなるが、具足そのものが分離・変形機構を備えた隠し武器であり、展開して敵を薙ぎ払う可動肢へと姿を変える。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー 由井正雪 B+  A+  対魔力:B
騎乗:EX
鬼神の顕:A
狂化:EX
  「狂化」スキルは「鬼神の顕」スキルによって隠蔽されている。

宝具

牛王招力・怒髪天昇(ごおうしょうりき・どはつてんしょう)
丑御前時に使用する宝具。
ゲーム中でのモーションはそれぞれ四天王の武器で攻撃を仕掛け、締めに雷撃を纏った斬撃を食らわせるなど『牛王招雷・天綱恢々』と同じだが雷がドス黒く変化している。
童子切安綱(どうじきりやすつな)
ランク:B
種別:対神秘宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
大江山での酒呑童子退治の際に用いられたと言われる太刀。
常時発動型の宝具。
牛王反転・迅雷風烈(ごおうはんてん・じんらいふうれつ)
ランク:A
種別:対城宝具
レンジ:0~20
最大捕捉:500人
丑御前が操る、巨大乗鬼である土蜘蛛とも牛鬼ともつかない大型怪異───その名も「大神使」が、牛頭天王の力をほんの一時的ながらも爆発的に増幅させ、強烈な叩き付け(踏みつけ)を行う。
巻き起こる大質量、大雷撃、大旋風により、世の悉くを粉砕する。

真名:丑御前

うしごぜん。伝承では源頼光の兄弟で、北野天神、牛頭天王の申し子。牛頭天王の化身として生まれた鬼子。最終的には頼光の手で退治されたとされているもの。
その実態は源頼光自らの内に封じられていたの異形としての側面。 丑御前は母の胎に三年三月の間留まった後、牛の年、丑の日、牛の時に生まれた。その力から鬼子として父親は娘を殺すように命じられたが、それを憐れんだ母によって大和国の寺に預けられた。 密かに育てられた丑御前は神の如き力のあるモノとなったが、彼女は父の名も、都で高名な武家の棟梁であることも知らなかった。
そんな中、一五歳の頃に都からの遣いが現れた。父が娘の持つ才能を惜しみ、新しく生まれた息子として、幽閉した娘を家に戻し、源頼光の名を与えた。
牛鬼の部分を疎んだ父の努力によって、頼光は源氏の棟梁になるにあたって、その異形の側面を切り離すため、牛鬼と頼光を分離させ、牛鬼だけを退治。これによって牛鬼は頼光の心の奥深くへと封印された。 ……が、実際には、丑御前として暴走し、自害に及ぼうとしたが、涙ながらに説得した金時によって失神させられ、無理くり深層の奥深くに封じる形となった。
丑御前は頼光の神気が高まることで表面化したモノであり、人物像は頼光と同じだが、在り方が大いに異なっている。 頼光にはあった母性愛と慈愛がないので、狂気と精神の破綻性がより顕著となっている。 「鬼哭酔夢魔京 羅生門」の事件を引き起こした元凶であり、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では全ての異形のためという名目で魔境を新たに産みだすが、実際は行き場のない自分のためだけにやっているに過ぎず、自分の力で生み出した鬼や妖魔を気晴らしのために「処分」している。

関連

牛頭天王
日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身。
丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの権能レベルを有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
『Fate/SR』では、霊脈から吸い上げた魔力を使って発動した宝具「牛王反転・迅雷風烈」により、江戸を踏み潰さんとする大災害として顕現した。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
『鬼哭酔夢魔京 羅生門』と『天魔御伽草子 鬼ヶ島』の事件を引き起こした元凶として登場。
Fate/Samurai Remnant
今作ではライダークラスとしての参戦。
ネタバレを避けるためか、発売後2週間に渡り素顔とキャストが伏せられていた。

人間関係

Fate/Samurai Remnant

由井正雪
今作のマスター。
逸れのセイバー
自身を「悪鬼」と看做し付け狙っている。

生前

源頼光
伝説で自身を討ったとされている人物。彼女とは血を分けた兄弟であったと伝えられているが、実際には自身の別側面。

名台詞

Fate/Grand Order

「『牛王招力・怒髪天衝ごおうしょうりき・どはつてんしょう』――矮小十把、塵芥に成るがいい!」
宝具発動。牛王を顕現し、神の雷で焼き尽くす。
後にこのセリフは一部変更された上で源頼光の方に逆輸入された。
頼光わたしにも困ったもの。親は選べないのだから、子ぐらいは選べば良いものを。」
幕間の物語にて夢の中の丑御前としてのセリフ。新しい子が異形、魔性の血を継いだ英雄ではないことについての嘆き。
"親"と"子"は頼光と丑御前にとって生前、そして英霊となった今も、己のありかたを決める重要なファクターである。
「私は示しましょう。頼光わたしが、如何なる存在であるか。鬼が、魔性が、異形が、どれほどまでに恐ろしいのか。」 「力を示しなさい! 頼光わたしの子! 我が子にふさわしいモノかどうか、この丑御前に――」 「神鳴る天網を統べるこの私に! かき抱かれて、もしも灰の一片でも残るようであれば!」 「その時には愛してあげましょう! 頼光わたしの分まで、滂沱ぼうだと涙を流しながら!」
同上。人と鬼がわかりあえるはずがないと我が子に襲い掛かる。狂うほどの深い愛情に応えるためには、命懸けで応えなければならない。

Fate/Samurai Remnant

「無知な者を無知なまま殺すことも、慈悲かと。」
物語序盤にて、宮本伊織をわざと取り逃がした主への忠言。
マスターとしての自覚が無い者であろうと、彼女にとっては同じ敵であるようだ。

メモ

  • 『FGO』での戦闘時はバーサーカー霊基の頼光の姿で登場。このときは宝具の名称が変わる他、頼光が本来持たない「魔性」属性を保有している。

話題まとめ

真名予想
『Samurai Remnant』の発売前は比較的早い段階でビジュアルが明かされたが、「源氏の家紋が鎧に付いている」「声優がネタバレ扱いされていた」「デザインの原案が本庄雷太氏」ということも相まって、「源頼光のライダー霊基」ではないかという声が多かった。
しかし、実際には源頼光の別側面である「丑御前」のライダー霊基であった。

脚注

注釈

出典

リンク