「織田信長」の版間の差分

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== 魔人アーチャー ==
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*真名:織田信長
 
*真名:織田信長
 
*身長:152cm / 体重:39kg
 
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*属性:秩序・中庸  
 
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『[[コハエース|Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]』に登場する、「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。輝く木瓜紋をあしらった軍帽と黒の軍服を纏った少女。
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『[[コハエース|Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]』に登場する、「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。輝く木瓜紋をあしらった軍帽と黒の軍服を纏った少女。魔人アーチャーと呼ばれる。
  
 
; 略歴
 
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2015年11月12日 (木) 19:41時点における版

アーチャー

  • 真名:織田信長
  • 身長:152cm / 体重:39kg
  • スリーサイズ:B/W/H
  • 属性:秩序・中庸

Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚』に登場する、「弓兵」のクラスのサーヴァント。輝く木瓜紋をあしらった軍帽と黒の軍服を纏った少女。魔人アーチャーと呼ばれる。

略歴
大聖杯によって召喚された「救国英雄」の一人であり、桜セイバーと聖杯を巡り、幾度となく刃を交える事になる最強の敵……になる予定。
真名は織田信長。戦国の風雲児と呼ばれ、既成概念を次々と破壊しながら天下統一に邁進した事から第六天魔王とあだ名され、後の天下人・豊臣秀吉や徳川家康と共に戦国三英傑と謳われる日本の大英雄である。
やりたい事は生前にあらかたやり尽くしており、聖杯にかける望みは特に持っていない。あとは蘭丸とのんびり茶でも楽しもうかと思っていた時に本能寺の変にあってしまったとのこと。しかし、敗戦直前の日本に召喚された事で時代が再び己を望んでいると判断し、新たな革新をもたらすべく天下布武を敢行する。
陸軍が招いた外部の魔術師によって召喚されるが、現界するやいなや圧切長谷部で両断。新たなマスターと契約すると、瞬く間に陸軍内部を掌握。そのまま魔術協会、ドイツ第三帝国、冬木の御三家をまんまと出し抜き、大聖杯を奪取した。そして滅びに向かう日本を救うため、一発逆転の戦略兵器として大聖杯を「八一号聖杯爆弾」へと改造し、日本軍内で研究されていた超大型戦略爆撃機などの兵器開発に取り掛かる。
人物
見た目は若々しいが、年季の入った尊大な口調で話す。所謂「ロリババア」。口癖は「是非もなし」。場面によって言い方が変わり、「是非もなしかな?」「是非もないかな?」「是非もないんだよ!?」と使い分ける。
史実通り新しい物・珍しい物好きで「旧弊とか仕来りとかバカなの?死ぬの?」とか言っちゃうレベルで型破りな英霊。いつも着ている軍服は大日本帝国陸軍の物ではなく、ナチスドイツの制服を元にしたもので、かっこ良かったのでマスターに似た物を作らせたらしい。曰く「ジャーマンのセンスハンパないな!」
また自己顕示欲が強く、「真の覇王」を名乗り、TYPE-MOONに登場する他の王様たちに対抗意識を燃やしている。基本的に賑やかな事を好むが、昔好きだった敦盛は、踊ると死亡フラグが立つので自重しており、酒の席でも披露する事はない。
幼名は吉法師。父・織田信秀は当初、彼女の弟の信勝に家督を継がせるつもりだったが、時は乱世・戦国時代。信勝程度では、先の世まで織田家を存続させていく事などできないと判断し、女の子なのに幼い頃から妙に大物臭を漂わせていた彼女を当主に据えた。
家督相続後は男性として振る舞い続け、実は女性であることを隠すため情報規制を敷いていたが、それらの事情が『尾張の大うつけ』などと呼ばれる信長の若かりし頃の奇行として後の世に伝えられることになる。また信長にまつわる数々の面白エピソードは、性別を隠すために家臣が敢えて広めた情報工作によって生まれた物であるとも言われる。
目的を遂げるためには手段を選ばず、逆らう者には苛烈な弾圧と冷酷な裁定を下す暴君。だが滅びに向かおうとしている日本の未来を思って行動しており、救国の英霊であるのは間違いない。
能力
主武装は火縄銃と日本刀。開催地が最大の知名度補正を受けられる日本である事に加え、その実力は帝都の聖杯戦争に参加したサーヴァントの中でも最強。まともに対抗できるのは同じ三英傑の英霊か、神霊級のサーヴァントぐらい。
スキル「天下布武・革新」の効力で、「神秘」や「神性」が高い相手ほど宝具の効果や能力値が強化される。さらに同様の能力がある宝具も所持しているため、相乗効果により「神性」「神秘」の高い英霊に対しては絶対的といえるほどに相性が良い。反面、「神秘」が薄い近代の英霊に対しては性能が低下し、宝具の力も有効に発揮されなくなってしまう。「相性ゲーとか得意なんだよネ、わし!!」とは本人の弁。
また、彼女の宝具のランクは相手が有する神性・神秘と同じものになる。
コハエース作中では「カリスマ」を活かして英霊軍団を呼び寄せたりもしていた。
  • 安土(AZUTI)
アーチャー自慢の超大型戦略爆撃機。戦時中に計画が頓挫した「必勝防空計画」における大型長距離戦略爆撃機『Z飛行機』、後の『富嶽』をアーチャーが個人的な希望で再設計、開発した飛行要塞とでも言うべき超兵器。彼女の生前の居城から名付けられた。
武装として20mm機関砲を装備し、最大25tまでの爆弾を搭載可能。
機関は敷島ハ53空冷式4列魔石型36気筒(ハ219複列魔石型18気筒を2台串型置)7.800馬力(3950kw)6発を搭載。単独でのアメリカ本土への爆撃を可能とする。
奈須先生にこの話をしたところ、何故かウケたとか。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アーチャー B B B A A- E~EX 対魔力:B
単独行動:B
軍略:B
カリスマ:B-
魔王:A
天下布武・革新:A

宝具

三千世界(さんだんうち)
ランク:E~EX
種別:対軍宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:3000人
由来:長篠の戦いで信長が使ったとされる戦術「三段撃ち」。
自分の周囲に無数の火縄銃を配置し、両手に持った銃も合わせて全方位に向けた一斉射撃を行う。本人は「三千丁の火縄銃によるマミさん的な『火縄=カタ』アクション」と評している。
武田軍騎馬隊を葬った逸話から「騎乗」の適性を持ったサーヴァントに対しては攻撃力が倍増する。
「神性」や「神秘」が低い相手には単なる火縄銃でしかないが、それでも三千丁の銃火器の止まる事のない一斉射は脅威である。
絶大な破壊力と圧倒的な射撃密度によって、桜セイバーを敗北寸前に追い込み、EXランクの宝具を保有する、かなり有名な「ライダー」のクラスの救国英雄を真っ向勝負で倒したことが桜セイバーとの会話で語られている。また、作中では「騎乗」「神秘(古い時代)」に該当すると思われるメドゥーサ赤セイバーを一蹴している。
第六天魔王波旬(だいろくてんまおうはじゅん)
ランク:E~EX
種別:対神宝具
レンジ:-
最大捕捉:-
由来:神仏を恐れず敵対する宗教勢力を悉く焼滅させたことで信長につけられた異名、そしてと生前に行った「比叡山焼き討ち」に代表される苛烈な所業を合わせた物。
「神性」や「神秘」を持つ者に対して絶対的な力を振るう存在へと変生する固有結界。後世で民衆が彼女に対して抱き積み重ねた畏敬の念と恐怖により大焦熱地獄が具現化する。
神性を持たず神秘も薄い英霊は熱さを感じるだけで済むが、高い神性を持つサーヴァントは、この固有結界の中では戦うどころか存在を維持することすら難しい。
なお、発動中の彼女はビジュアル的にになるらしい。

登場作品と役柄

コハエース
桜セイバーに続く新サーヴァントとして登場。一応ラスボス枠らしいのだが、漫画が漫画なので扱いの方はお察し。
後に始まった『帝都聖杯奇譚』にも登場している。
ちびちゅき!
本の少しだけ登場。「あのふざけたデザインのノブがちびちゅきに出たら可愛く見える不思議」とは当主の弁。
当初は『帝都聖杯奇譚』が始まる気配が無かったため、真剣にコハエースからの移籍を考えていた。
カプセルさーばんと
さーばんとの一匹。
その場から動かず火縄銃を乱射する。かなり遠くまで届くので、壁役や動きの遅い鯖を仕留めやすい。
コスト500 戦闘力C 突破力- 移動力- 体力D 忍耐力D リキャストB
Fate/Grand Order
ぐだぐだオーダーにて登場。ただし本編には参戦しない(らしい)扱い。

人間関係

桜セイバー
因縁のライバル。基本的に仲悪いが、『帝都聖杯奇譚』の宣伝をするときは息の合った連係を見せる。
坂本龍馬
手下。
マスター
魔人アーチャーのマスター。姿は青セイバーに酷似している。
セイバーオルタ
手下……のはずが、安土城を乗っ取られ逆に子分として扱われている。
赤セイバー
余りのフリーダムさに押され気味。
アーチャー (EXTRA・赤)
「弓とか古っ!! 時代は鉄砲じゃ鉄砲!!」と言ってしまったため、すかさず「それはもうアーチャーではなくガンナーではないか?」と突っこまれる。

生前

豊臣秀吉
サル。戦国三英傑の1人。一介の農民から時の最高権力者にまで登りつめた稀代の出世者。
相手の得意技をことごとく潰せるため、戦う上では非常に相性の良い相手。
徳川家康
タヌキ。戦国三英傑の1人。江戸幕府を興し、「徳川三百年の太平」を築いた。
相手のクラスごとに有利不利の差がつきやすい彼女にとって、クラスが自在に変動する為非常に相性が悪い相手。
明智光秀
ミッチー。本能寺の変で自身を討った裏切り者。
サーヴァントとして召喚された場合のクラスはアーチャー、もしくはエクストラクラスの「ガンナー」。
森蘭丸
彼女に仕えた小姓。男の娘だったらしい。なんともはや。
森長可
部下の一人であり、上記の蘭丸の兄。
父である可成に生前世話になっていたことと蘭丸に嫌われたくないのとで、フリーダムな行いも史実通りお目こぼししてきた。

その他

メカヒスイ
新しい物好きな性格な為か『ちびちゅき!』挿絵では目からビームを乱射する彼女に対し、同じく目を輝かせていた。
主人公 (EXTRA)
『ちびちゅき!』にて、彼のことをフランシスコ・ザビエルだと信じ込み、リスペクトした。

名台詞

「え? わしの真名知りたい?
 知りたい? やっぱり!? えー?
 でも、わし、有名だしなぁ」
初登場回にて。真名バレバレなのに、このノリです。
「えー? そういわれたらのう。 でも人気出たら困るしのう。
 超面白いんだけどネ!!」
普段は意地の張り合いをしている桜セイバーと共同戦線を張り、『帝都聖杯奇譚』のアピールをする。だが周囲の反応はというと、
ライダー「いえ、やっぱり」秋葉様「結構です」という有様。
「わしのPVも流れたみたいじゃし!!」
グダグダオーダーにて。無論、Twitterで投稿されたネタ画像[1]であるため、桜セイバーに突っ込まれた。
ちなみにその画像を書いたのは某信長アーチャーのキャラデザを務めたpaco氏だったりする。
このゲームつまらんのじゃが……」
ぐだぐだお得テクニックにて。いきなり言ってはならないことをぶちまけるフリーダムっぷりである。
自分が細かいルールやテクニックを知らないだけでそういう扱いをするのは非常に失礼なので真似してはいけないが、このコーナー実装前の公式の説明不足もあるので非常にコメントに困る。
ノッブ「ところでわしらの参戦……(真顔)」
おき太「どうなって……(真顔)」
ぐだぐだお得テクニックにて。最終回になっても朗報を聞けず終わってしまう様式美っぷりである。
もっとも彼女ら以外の登場予定サーヴァントの参戦自体、ペースが遅めな方なので、当分先になるのではないかと思われるが…。

メモ

  • なぜ桜セイバーと同じように社長が描かなかったのかと言われると、社長曰く「セイバーじゃなきゃやだよ」との事。だが下欄の「TONO地下王国」では「ってか、また描いたりしたら、なんかコハエースに弱みでも握られてるのかと思われて恥ずかしいし……」と生々しいコメントがされている。
    実際のところ、経験値氏は「社長は金髪大好き」という事しか握っていない。つまり、弱みなど何も握っていない。
  • ファンの間での主な通称は「ノッブ」。信長の「ノブ」を、いわゆる「なんJ語」風にしたもののようである。これはサポート漫画のぐだおから広まったとされている。「おき太」と仮称されたが浸透していない桜セイバーとは逆である。
  • 口癖の「是非もない」は、主に『仕方がない』といった意味。本能寺の変が起こった際、敵が明智光秀だと知って「是非に及ばず(同じ意味)」と言ったとされるので、ここから口癖設定にされたのだろう。
  • 神を自称したとも言われるが、現在、織田信長は「建勲」という神号を得て正式に神として祀られている。ただし、神性スキルは持っていない。
  • Fateシリーズ、と言うよりTYPE-MOONにおいては、「実力よりも相性」と言う戦いの組み合わせは多いが、「戦い方」ではなく「ステータス・スキル」によって相性ゲーが保証されていると言うのは珍しい。アキレウスが近いが、あちらは数ある宝具の中で「勇者の不凋花」一つのみが神性スキルの影響を受けるのに対し、こちらは「天下布武・革新」の効果がステータスから全宝具にまで適用される。条件次第でステータスが過剰に変動するのは同じコハエース組の豊臣秀吉も同じであり、この辺りは経験値氏の好みによる物だろうか。
  • 神秘の高い相手に有利という彼女だが、「帝都聖杯奇譚」に登場するサーヴァントは、その多くが神秘を用いない近代の英霊である。特にランサーなどは、「時代が最も新しく、戦いに神秘を用いない、非常に強力なサーヴァント」と言う、本来の宿敵である桜セイバー以上の天敵であるように見える。
    • 桜セイバーに対し「三段撃ちによる飛び道具を用いた圧倒」という戦術で敗北寸前まで追い込んでいる辺り、相性のよくない相手に対しても戦闘力が低いわけではない。
  • 彼女の服装はナチスドイツの制服を元にしたものだが、これあくまで桜セイバーの桜色の和服と同じく「帝都聖杯奇譚」中に新たに得たものであり本来の服装は不明。
  • 身長は152cmに対し、体重は39kgと軽めであり、これはスキル「魔王」による意図的なものなのか、あるいは生前からそうなのか不明。なおジャックや、 ネロは150cmと彼女より身長が低いのだが、体重45kg、42kgとまだ身長相当なのでこれがいかに軽いのかが分かる。
  • 彼女の呼び名の一つである第六天魔王に在り方が非常に近い人物が型月世界には存在している。
  • 大英雄と作中でも評される様に日本史上最も有名な武将の一人であり、これまで織田信長が登場する小説、漫画、ゲーム、映画やドラマのタイトル合計数は100以上を超えているとされ、源義経などにも匹敵する知名度や数々な逸話を持っている。
  • 魔人アーチャーが外部の魔術師を切断したとされる圧切長谷部とは、無礼を働いた茶坊主が棚の下に隠れた所を信長が棚の上から棚ごと圧し切ったとする逸話を持つ名刀であり、信長が持つ刀としては最も切れ味の鋭い刀と逸話されている。

話題まとめ

「三段撃ち」の真偽
信長が長篠の戦いで使った火縄銃による銃撃を三人一組で行わせ、お互いの射撃と装填の時間をずらし、常に射撃できる態勢を作ることで火縄銃の弱点を無くした新戦術「三段撃ち」は余りに有名。信長は三千人の鉄砲隊を千組に分けて一斉射撃させて武田騎馬軍を打ち破ったとされ、これがアーチャーのクラスに据えられた最大の理由と思われる。だがこの逸話は、現在では事実かどうか疑問視されている。
「三千丁の火縄銃」の出典は『信長記』や『信長公記』であるがどちらも記述があいまいで、特に前者は資料として信頼性が低く、当時の状況を考えると信長が用意できた火縄銃は1000丁から1500丁ほどと言われている。「三段撃ち」という戦術自体も存在が疑問視されている。また信頼性の高いとされる『信長公記』には「鉄砲奉行5人に指揮を取らせた」としか書かれておらず、具体的な戦術について記されていない。そして「三段撃ち」の名称が登場する最初の記述は江戸期に出版された通俗小説であり、信憑性に欠ける。
また、武田軍が朝から昼過ぎまで数時間に渡って当時の火縄銃の有効射程である50~100メートル圏内に留まり、ひたすら掃射を受け続けていたことも不自然と言う他ない。『信長公記』では柵から出入りしていたという記述もあることから、「三段撃ちは事実ではない」というのが現在の学界での通説となっている(ただし『信長公記』には、まだ若い頃、父の命令で敵の砦を攻めた時、砦より高い丘から鉄砲隊を連続で段々撃ちにした、との記述があり、家督相続以前から『三段撃ち』と同様の戦術を取っていた)。
まぁ、設定上逸話さえあれば宝具となれるので、史実かどうかは関係ないのだが。
なお、合戦において信長自身が鉄砲を撃っていたことも少々ある他、本能寺の変の際には初めに弓を取って戦ったといわれるので、飛び道具を使ったという伝承がないわけではない。
女性説の説得力
信長は青年の頃、女子と見まがう美男子であったとする記録がある。また500m向こうから声が聞こえたという逸話があるほど、かなり甲高い声であったとされ、あながち女性設定も不自然ではないのかもしれない。
ちなみに、信長以外の戦国武将では上杉謙信の女性説が有名。
「アーチャー」ってラスボスなの?
「ラスボスがアーチャーなのはFateのお約束ですよね!」と紹介されているが、実際は「アーチャー」のクラスのサーヴァントがラスボスだったことはほとんどない。というかギルガメッシュ以外は今の所該当してない
しかも、『Fate/stay night』はともかく『Fate/Zero』におけるギルガメッシュがラスボスかどうかは微妙なところである。確かにラストバトルの場にはいたものの、そこに辿りつくまでにメインのイベント戦闘を済ませていたセイバーからは「聖杯を目前にしての障害物」程度の認識であり、一応の主人公である衛宮切嗣にとってはもはや視界にも入っていない。
もっとも、『コハエース』的な意味での『Zero』クライマックスは冬木大橋がオケアノスすぎたアニメ23話だったっぽいので、ライダー陣営からしてみれば確かにアーチャーはラスボスといってもいい……のかもしれない。

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