謎のヒロインXX

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2018年9月8日 (土) 02:22時点における60.90.22.23 (トーク)による版 (→‎宝具)
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フォーリナー
真名 謎のヒロインXX
性別 女性
身長 154cm[注 1]
体重 48kg[注 1][注 2]
出典 コスモガーディアン三部作より
地域 サーヴァント界
属性 秩序・善
声優 川澄綾子
デザイン BUNBUN
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

フォーリナー」のサーヴァント

略歴
サーヴァントユニヴァースの銀河警察に勤める邪神対策の宇宙刑事。
『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、地球の特異点ルルハワでフォーリナ—反応が出た事で現場に急行。
最初に出会ったフォーリナーである葛飾北斎を討伐・退去させた後、邪神反応が検出されたサバフェスそのものを潰そうと行動し、主人公達と幾度となく交戦することになる。
最後には主人公達を自分同様ループに巻き込まれていない人物と判断し、悲惨な職場環境にうんざりしていたところを引き抜かれた事もあって主人公達と合流し、黒幕を退治した。
以降はカルデアのボイラー室横の部屋で過ごしている模様。
人物
セイバーハンターとしての本能は薄れ、フォーリナーハンターとしての本能が特出している。とはいえセイバー排除運動を止めたわけではないので、セイバー特攻は変わらず。
動機・マスターへの態度は地球でのパートナー。頼れるお財布。
恋愛スキルほぼゼロなのでお友達感覚だが、そのうち大切な人だと気がつき「この胸のドキドキはいったい……まさかこの星にはセイバーの邪神が!?」などと勘違いをしてチャンスを逃したりする。
基本的には謎のヒロインXと同じだが刑事としての自覚が意識を高くしており、お姉さんぶる。謎のヒロインXより数年後のシリーズなので、生活に疲れたOL味がある。 あと体の一部も少し成長している。
能力
ロンゴミニアドLRによるロンゴミニアド二槍流や、ビームで戦う。
聖槍甲冑アーヴァロンは攻撃を受けてからマイナス0.1秒で鎧を纏うため不意打ちが実質不可能で、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)ロビンフッド牛若丸〔アサシン〕マシュ・キリエライトの総攻撃を受けても爆発しない耐久力を持つ。
スキル「最果ての正義」により宇宙の最先端にして最果てである『境界』からの力を受けており、『無』を食い破り、宇宙を拡げる真理そのものとされる『宇宙のバランスを取る』パワーを宿している。この力は別宇宙の上位存在すらも追い返せるとされる規格外の性質を持ち、劇中では「次元をあと3つは上げないと話にならない」と余裕を見せるBBを真正面から撃破し、ありったけの権能を剥奪してみせた。
ただしXX自身はこの「最果ての正義」の正体をよく理解しておらず、宇宙のバランスを取る存在であるという自覚もない。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
フォーリナー 主人公 (Grand Order) B B B E D EX 領域外の生命:D
コスモリアクター:B
単独行動:A
騎乗:A
乗着:EX
刑事の直感:E
最果ての正義:A

宝具

蒼輝銀河即ちコスモス(エーテル宇宙然るに秩序)
ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:9~99
ロンゴミニアドが守る宇宙のルールを鏡合わせで示す真名。ロンゴミニアドLRのセーフモードを解除し、出力を上げてからのダイナミックセイバー斬り。相手は惑星ごと爆発する。
黙秘の権利、弁護士を呼ぶ権利といったものに捉われない最終裁決手段。フォーリナー特攻だけでなくセイバー特攻もある便利な宝具。
「ツインミニアド・ディザスター」「ダブルエックスダイナミック」とその場のノリで叫ぶが、真名は「エーテル宇宙然るに秩序」。
宝具使用時のモーションは「斬撃皇帝」を彷彿とさせる。
無銘星雲剣(むめいせいうんけん / ひみつみにあど)
ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:9~99
宇宙の天秤と言われるロンゴミニアドLRを使った銀河星雲切り。
槍をブンブンと振り回す事で引き起こされる光芒は、ネビュラの様に渦巻き周囲の全てをなぎ払うが、敵味方の区別はない。
『Fate/Grand Order』では基本的に使用されない。

真名:謎のヒロインXX

謎のヒロインXは一言で言うと「コメディドラマの主人公」である。
アルトリアから真面目成分を引いたヒロインXは、何事も最短・最速・最シンプルで行動する。
元気いっぱい、礼儀正しい言動とは裏腹に本人はとても負けず嫌い(自覚がないため、空気読めない感ハンパない)であらゆる事にチャレンジし、そして勝つまで諦めないという困った性格をしている。
だが根っこにある善人性から「結局はまわりのために働いてしまう」ため、結局はうまく回っていた。
…が、サーヴァントユニヴァースも煮詰まり、乱発されたエクストラクラスによってヒーローとヴィランの比率が崩壊。宇宙の天秤がヴィランに傾いた時、ヒロインXは信条を新たにした(具体的に言うと「番組は新シーズンに突入した」)。
無職で困っていたヒロインXは秘密結社・銀河警察に就職し、その中枢に眠っていた宇宙最古のアーティファクト・ロンゴミニアドを偶然キャッチ。その才能を認められ、宇宙防人ギャラクシアンとして活躍する事になった。
コスモ刑事になったヒロインXは「これはいい機会ですね」と名前・戸籍を改名。
別人となった事でこれまでの借金を全て踏み倒し、外宇宙からの侵入者、フォーリナーを取り締まる特捜0課を設立。「邪神フォーリナーハンター・XX」の誕生である。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』開催後、期間限定でガチャに追加。謎のヒロインXの水着版という扱いのため★4でありながら期間限定となっており、恒常的な入手手段は存在しない。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
マスター。
謎のヒロインX時代に交流があったため、期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』ではこちらの正体に気がついた後は多少態度が柔らかくなった。
謎のヒロインX
過去(3シーズンほど前)の自分自身。まだ尖っていた頃の過去の姿を見て懐かしがっている。
謎のヒロインX〔オルタ〕
どういう訳か「あの頃のままのえっちゃんがいる」と涙ぐみ、あまつさえ「自分の事は内緒にしてくれ」と言ってくる。
3シーズンの間に何があったのだろうか。彼女の出自と最後の姿からすると、不吉な未来しか想像できないが……
謎のヒロインZZ
馬頭星雲でブイブイ言わしているらしく、討伐に行くことを画策している。やはり謎のヒロインZの未来の姿なのだろうか。
“山の翁”
サーヴァント・ユニヴァースの彼と知り合いらしく「翁くん」とフランクに呼んでいる。
ロンゴミニアド的にライバルだそうだが「境界」繋がりであろうか。
織田信長〔バーサーカー〕
かつてサマーレースで共闘した間柄(本人曰く「劇場版なので思い出すのに少々時間がかかった」とのこと)で、彼女に説得される形でカルデアに参加した。
カルデアでも彼女の本拠地であるボイラー室横に居候している模様。
BB (水着)
捕縛対象。彼女に対応するためにルルハワにやってきた。
葛飾北斎
フォーリナーであるため、討伐対象。
マイルームでは「セイバーではない」という理由でスルーしているが、期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』ではルルハワに到着して最初に出会ったフォーリナーとして速攻で討伐。以降もループの度に討伐し、遅まきながら事態を察知した主人公たちに間一髪で止められるまでフェスを混乱させる元凶になっていた。

名台詞

Fate/Grand Order

戦闘

マイルーム

イベント

その他

今日もエーテル宇宙に幾つもの流星が飛んでいます。
星団アイドルユニット結成だの、ダーク・ラウンズ再結成だの、悪しき古代文明の女神が復活しただの、
銀河の秩序を乱す事件に事欠かない毎日ですが、私は元気です。

いえすみません、嘘です、嘘をつきました。連日働き尽くめでちょっと辛いです。
(中略)
そういえば三度目のピンチなんですってね。何度目だ人理崩壊。
絆礼装「地球の思い出」のフレーバーテキストの一部を抜粋した文章。
断片的ではあるが、サーヴァントユニヴァースではプレイヤーの見えない所で様々な出来事が起きていたようだ。
また「三度目のピンチ」「何度目だ人理崩壊」と発言しているが、2018年8月時点で起きた人理に関する事件は人理焼却人理漂白の二回だけ。ルルハワでの事件を一回分にカウントしているのか、それとも人理漂白を解決した後に再びの人理の危機が確約されているのか、現時点での真相は不明である。

メモ

  • 第三スキル「最果ての正義」を使う事で「人類の脅威特攻」という少し変わった特攻状態を獲得できる。対象になるのはBB (水着)フォーリナーのような「領域外の生命」スキル持ち、空想樹やその眷属、後は何故かメカエリチャン。怪獣扱いなのだろうか。
    • 少し意外ではあるがビーストそのものや魔神柱ラフムといったビーストの眷属には特攻が入らない。設定にあるように「人類滅ぼす悪」であるからだろうか。

話題まとめ

脚注

注釈

  1. 1.0 1.1 身長・体重は乗着時に変動する。
  2. 本人曰く「体重は日々の激務のストレスでちょっと増えているだけで、すぐに元の42kgに戻りますので!」とのこと。

出典


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