駒姫

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駒姫
読み こまひめ
外国語表記 Komahime
性別 女性
声優 園崎未恵
デザイン 色素
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

Fate/Grand Order』の登場人物。

略歴
サーヴァントとして召喚された千利休と霊基を共有している姫君。
生前は戦国時代の大名であった最上家の姫君であり、豊臣秀吉の甥であった次代関白の豊臣秀次の側室になることが決まっていたが、秀次事件に連座する形で処刑されてしまった[1]
期間限定イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』ではそんな彼女を憐れんだ千利休のよって魂を霊基に塗り込められ、霊基を共有する形で存在していた。
彼女自身は終盤まで表には出てこず、千利休が恨みのあまり道を外れていく様子にずっと心を痛めていたが、最後にはそんな利休に自分を憐れんでくれた事を感謝しながら消えていった。
……と思われていたが何故か消滅せずにレイシフトからの帰還に紛れてカルデアに行ってしまい、霊基を共有していた千利休ともどもお世話になることになってしまった。
人物
煌びやかな着物を纏い、琵琶を携えた姫君。
穏やかで心優しい性格だが、実際は結構なお転婆で図太い俗物。茶道を習うこともほどほど程度の熱心さであり、ペットボトルのお茶や抹茶ラテに手を出す事にも躊躇いがない。
なお怒るとかなり怖く、『ぐだぐだ新邪馬台国』の後半で自分のためとはいえ千利休がやらかした時には空間が歪むほどの怒りを向けていた。
能力
千利休と霊基を共有している形ではあるため同じ力を使うことはできるが本人自身の戦闘能力は皆無に近い。
琵琶はそれなりには上手であり、本人も多少は自慢にしている。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』に千利休と霊基を共有する形で登場した。

人間関係

Fate/Grand Order

千利休
霊基を共有する相手であり、豊臣秀吉に縁がある同士。
『ぐだぐだ新邪馬台国』において彼が自分を憐れんでくれた事には感謝しているが、その過程でおかしくなっていく有様には心を痛めていた。
カルデアでは口うるさく茶の作法を教えてくることを若干鬱陶しがっている。
豊臣秀次
側室として輿入れするはずだった相手。
だが叔父の秀吉によって処刑され、まだろくに顔を合わせていないにも関わらず連座で自身も処刑されてしまった。
釈妙英
母親。秀次に輿入れする運命に心を痛めていた。
出雲阿国
生前から有名な女芸人であり、『ぐだぐだ新邪馬台国』後半で出会えた時には感激し、スターとしてスカウトされた時には大喜びであった。
茶々
上記の秀次の叔母に当たる女性。
生前にも遊んでもらったことがあるらしく、その時に貰ったお手玉を大切にしていたとのこと。
壱与
『ぐだぐだ新邪馬台国』で共演した相手。
一緒に「女子高生」の真似事をしたいと意気投合していた。
卑弥呼
『ぐだぐだ新邪馬台国』で共演した相手。
あまりに「大きな」せくしぃだいなまいつっぷりに戦々恐々としていた。
玄奘三蔵
利休を引き合いに出して高僧っぷりを褒め称えるも、やはり「大きさ」は気になるようであった。
清少納言
ド派手な衣装に興味津々で自分も似たような格好をしたいと言い出し、利休に窘められる結果となった。

名台詞

「この方、地獄送りにしてもよろしいでしょうか?」
『ぐだぐだ新邪馬台国』の『ぐだぐだ大茶の湯武闘会』冒頭。自作の茶を信長に酷評されて。
台詞の元ネタ、というかイメージはアニメ界における和風ホラー少女作品の代表格で、登場する悪人を文字通りの地獄送りにする『地獄少女』と思われる。基本、陽寄りな性格の駒姫だが、怨霊の側面があるためかこの手の台詞がちょくちょくある。
ちなみにこの際に作った茶は、利休の用意した一級品の茶の湯道具、そして彼自身の指導の下で作ったにも関わらず、普通にまずかった模様。

メモ

  • 背後設定もあり和風ホラーテイスト味強い外見で描かれており、特に眼を丸くかっ開いた表情はまさに怨霊。阿国からも、役者をやるなら怨霊役でスターになれる、と太鼓判を押されている。

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク

  1. 秀吉のもとには処刑中止の嘆願書が届けられており、流石の彼でも無視する訳にもいかず中止を命じたが間に合わなかった。