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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
| タイトル = ビーストVII
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| タイトル = ビーストⅦ(?)
 
| 真名 = U-オルガマリー
 
| 真名 = U-オルガマリー
 
| 読み =  
 
| 読み =  
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| 依代 =  
 
| 依代 =  
 
| 出典 =  
 
| 出典 =  
| 地域 = 地球外
+
| 地域 = カルデアス
 
| 属性 =  
 
| 属性 =  
 
| 隠し属性 =  
 
| 隠し属性 =  
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
: 七つの人類悪の一つ、第七の獣・[[ビースト|ビーストVII]][[異星の神]]の正体。
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: [[異星の神]]の使徒のリーダー。ギリシャ異聞帯では七つの人類悪の一つ、第七の獣・[[ビースト|ビーストⅦ]]として降臨している。
    
; 略歴
 
; 略歴
 
:[[異星の神]]を裏切った[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]の計画によって、[[空想樹|空想樹マゼラン]]はその内部に巨神アトラスが収納・起動され、 「空想樹内に既に神が入ってるので利用できない」 形となり、キリシュタリア以外の生命を神に至らせる為の世界樹として権能する筈だった。
 
:[[異星の神]]を裏切った[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]の計画によって、[[空想樹|空想樹マゼラン]]はその内部に巨神アトラスが収納・起動され、 「空想樹内に既に神が入ってるので利用できない」 形となり、キリシュタリア以外の生命を神に至らせる為の世界樹として権能する筈だった。
 
:しかし、[[ベリル・ガット]]の策略により燃やされた空想樹マゼランからは 「空想樹の絶対性」 が失われ、更に[[千子村正]]の斬撃により一刀両断された結果、空想樹の本来の目的である異星の神の降臨が可能となる。
 
:しかし、[[ベリル・ガット]]の策略により燃やされた空想樹マゼランからは 「空想樹の絶対性」 が失われ、更に[[千子村正]]の斬撃により一刀両断された結果、空想樹の本来の目的である異星の神の降臨が可能となる。
:斯くして、巨神アトラスを排除した空想樹マゼランを取り込み、異星の神は降臨した。その作戦実行体は[[サーヴァント]]として形作られており、クラスは災害の獣たる七つの人類悪[[ビースト]]、その終局たる[[ビースト|ビーストVII]]である。
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:斯くして、巨神アトラスを排除した空想樹マゼランを取り込み、異星の神は降臨した。その作戦実行体は[[サーヴァント]]として形作られており、クラスは災害の獣たる七つの人類悪[[ビースト]]、その終局たるビーストⅦである。
 
:とはいえ、空想樹マゼランは空想樹セイファートの延焼によってダメージを受けていたため、霊基そのものに支障は無いながらも権能の出力範囲が低下しており、「羽化前」の状態であった。大西洋異聞帯を取り込んで完全な状態へと成長しようと目論むが、寸前でキリシュタリアの大令呪によって阻止される。ダメージを受けたわけではないが、予期せぬ反撃に驚いて撤退した。
 
:とはいえ、空想樹マゼランは空想樹セイファートの延焼によってダメージを受けていたため、霊基そのものに支障は無いながらも権能の出力範囲が低下しており、「羽化前」の状態であった。大西洋異聞帯を取り込んで完全な状態へと成長しようと目論むが、寸前でキリシュタリアの大令呪によって阻止される。ダメージを受けたわけではないが、予期せぬ反撃に驚いて撤退した。
 
:その後は同じ過ちを繰り返さないために、地球人類についての記録を閲覧し始める。そして、空想樹を焼きかねない光の槍を放った[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|ブリテン異聞帯]]へと千子村正を、さらに強大な器を得るため[[ORT]]が潜伏している[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]へと[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]を派遣する。
 
:その後は同じ過ちを繰り返さないために、地球人類についての記録を閲覧し始める。そして、空想樹を焼きかねない光の槍を放った[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|ブリテン異聞帯]]へと千子村正を、さらに強大な器を得るため[[ORT]]が潜伏している[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]へと[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]を派遣する。
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;人物
 
;人物
 
:(「描写された場面を見る限り」という前提で)端的に言ってしまえば、'''相当なポンコツ。'''
 
:(「描写された場面を見る限り」という前提で)端的に言ってしまえば、'''相当なポンコツ。'''
:本人は「自分は[[オルガマリー・アニムスフィア]]など知らない」と言っているが、自分から「地球国家元首U-オルガマリー」を名乗り、勲章を大量につけた趣味の悪い服装で堂々と出てくるなど、オルガマリーから承認欲求などの影響を受けている様が明白に見て取れる。'''チョロい感じが垣間見える…'''
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:本人は「自分は[[オルガマリー・アニムスフィア]]など知らない」と言っているが、自分から「地球国家元首U-オルガマリー」を名乗り、勲章を大量につけた趣味の悪い服装で堂々と出てくるなど、オルガマリーから承認欲求などの影響を受けている様が明白に見て取れる。簡潔に言うと'''チョロい感じが垣間見える'''
 
:選ぶ言葉のチョイスも妙に現実感があって異質性などまったく感じず、些細なことで表情がくるくる変わり困惑する様には、良い意味でも悪い意味でも「神」としてのカリスマ性はない。
 
:選ぶ言葉のチョイスも妙に現実感があって異質性などまったく感じず、些細なことで表情がくるくる変わり困惑する様には、良い意味でも悪い意味でも「神」としてのカリスマ性はない。
 
:人間についても「自分に無条件にひれ伏す」と思っていたらしく、キリシュタリアから反撃を受けた際にはダメージが皆無であるにも関わらず驚愕から撤退してしまうなど、想定外の事態にはかなり弱い模様。もっとも、それで「人間を学習しよう」と考えられるあたり、頭は悪くないようである。
 
:人間についても「自分に無条件にひれ伏す」と思っていたらしく、キリシュタリアから反撃を受けた際にはダメージが皆無であるにも関わらず驚愕から撤退してしまうなど、想定外の事態にはかなり弱い模様。もっとも、それで「人間を学習しよう」と考えられるあたり、頭は悪くないようである。
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:さらに「規格外なほどに強い」だけなら歴代のビースト達もそうであったが、彼らに対抗できたのは「カルデアが不確定要素として介入できたから」であり、「最初からカルデアを認識しているためにカルデアの勝ち目は皆無」という[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]のお墨付きまでもらっている。現状の主人公一行にとってはあらゆる意味で最悪の相性である。
 
:さらに「規格外なほどに強い」だけなら歴代のビースト達もそうであったが、彼らに対抗できたのは「カルデアが不確定要素として介入できたから」であり、「最初からカルデアを認識しているためにカルデアの勝ち目は皆無」という[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]のお墨付きまでもらっている。現状の主人公一行にとってはあらゆる意味で最悪の相性である。
 
:攻撃方法として巨大な重力圏を操り、異聞帯を飲み込むほどのブラックホールを発生する。他人の精神波を感じ取ることもできる。
 
:攻撃方法として巨大な重力圏を操り、異聞帯を飲み込むほどのブラックホールを発生する。他人の精神波を感じ取ることもできる。
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== バリエーション ==
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=== フレアマリー ===
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:『オルガマリークエスト 1』で登場する、伯爵が自身の断片と残存魔力から作り上げた火の<ruby><rb>遺分體</rb><rt>エレメンツ</rt></ruby>。「E-オルガマリー」とも。
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:無口ではあるもののこちらのリアクションに反応を見せたりと、意識はあるものの記憶はない様子。
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:姿としてはU-オルガマリーとあまり変わらないが、一部の装飾や髪の一部が赤色になっていて右の角が欠けている。
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:登場時には「恒熱遺分體」という異名がついており、彼女を倒すとUピース〔火〕を獲得できる。
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:クラス相性としては[[アサシン]]と[[バーサーカー]]、[[アルターエゴ]]が攻撃有利かつ防御不利、[[ライダー]]と[[ムーンキャンサー]]、[[フォーリナー]]が攻撃不利で防御有利、[[シールダー]]が防御有利、それ以外が攻防等倍となっている。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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==[[宝具]]==
 
==[[宝具]]==
 
; すでに過ぎし人理の終(プラネット・オルガマリー)
 
; すでに過ぎし人理の終(プラネット・オルガマリー)
: 詳細不明。
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: 詳細不明。カードのタイプとしてはArts宝具。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』で登場。
 
: Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』で登場。
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: Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』ではエネミーとして登場し、その後は一部サポートサーヴァントとして操作可能。
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: 上記のミクトランでは、クラス相性は[[シールダー]]と同じく全クラスに攻防相性等倍となっている。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[シャーロック・ホームズ|探偵]]、[[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕|教授]]、伯爵
 
;[[シャーロック・ホームズ|探偵]]、[[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕|教授]]、伯爵
:第2部7章エピローグで言及されたカルデアの監視及び誘導を目的としたサーヴァント達。
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:第2部7章エピローグで言及された、カルデアの監視及び誘導を目的としたサーヴァント達。
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:伯爵に関しては、後に自身の亡骸を利用される。
    
;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
 
;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
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:自身と同時期に活動を開始したビーストの幼体。
 
:彼女については使徒ではなく、ビジネスパートナーのような関係であったとのこと。
 
:彼女については使徒ではなく、ビジネスパートナーのような関係であったとのこと。
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;[[ORT]]
 
;[[ORT]]
:南米に眠る地球外から来たアルテミット・ワン。
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:南米異聞帯に眠る地球外から来たアルテミット・ワン。
 
:その肉体を新たな依り代とするべく画策している。
 
:その肉体を新たな依り代とするべく画策している。
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;「デュワッ!」
 
;「デュワッ!」
:Artsカードによる攻撃時。どう聴いてもウ○トラ○ンです、本当にありがとうございました。
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:Artsカードによる攻撃時。どう聴いてもウルトラマンです、本当にありがとうございました。
    
;「見せないわよ」<br>「見せないってば」<br>「今はダメって言ってるじゃない!」
 
;「見せないわよ」<br>「見せないってば」<br>「今はダメって言ってるじゃない!」
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**その超越的なセンスと常軌を逸した名乗りから、『機神咆哮デモンベイン』に登場する「地球皇帝」ことアウグストゥスを連想したプレイヤーも多かったとか。
 
**その超越的なセンスと常軌を逸した名乗りから、『機神咆哮デモンベイン』に登場する「地球皇帝」ことアウグストゥスを連想したプレイヤーも多かったとか。
 
*デザインは宇宙怪獣のイメージ。カッコイイだけではなく、オルガマリーの見栄っ張りなところや人間性が随所に表れている。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p136</ref>
 
*デザインは宇宙怪獣のイメージ。カッコイイだけではなく、オルガマリーの見栄っ張りなところや人間性が随所に表れている。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p136</ref>
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**実際、フレアマリーとのバトル開始演出は初代ウルトラマンのオープニングで怪獣の名前が出てくる演出とそっくりである。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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