U-オルガマリー
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| ビーストⅦ/UNKNOWN アンビースト | |
|---|---|
| 真名 |
U-オルガマリー オルガマリー・アニムスフィア(第三再臨) |
| 読み | ウルトラ - |
| 外国語表記 | U-Olga Marie |
| 異名 | 地球国家元首、地球大統領 |
| 性別 | 女性 |
| 身長 |
測定不許可!(第一・第二再臨) 162cm(第三再臨) |
| 体重 |
測定不許可!(第一・第二再臨) 53kg(第三再臨) |
| 好きな物 |
特になし(第一再臨) 恐竜(第二再臨) ちゃんと朝礼を聞く職員[注 1](第三再臨) |
| 苦手な物 |
レモン(第一再臨) 光の巨人(第二再臨) 怠慢な職員、才能がみっちみちにあふれた部外者、カラテチョップ(第三再臨) |
| 出典 | Fate/Grand Order |
| 地域 |
地球(第一・第二再臨) 欧州(第三再臨) |
| 属性 |
秩序・善(UNKNOWN・第三再臨) 秩序・悪(第一・第二再臨) |
| 副属性 |
獣(UNKNOWN) 星(第一・第二再臨) 人(第三再臨) |
| 一人称 | 私 |
| 声優 | 米澤円 |
| デザイン | 武内崇 |
| レア度 | ☆5 |
| 初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
アンビーストのサーヴァント。
かつては異星の神の使徒のリーダー。ギリシャ異聞帯では七つの人類悪の一つ、第七の獣・ビーストⅦとして降臨していた。
- 略歴
- 異星の神を裏切ったキリシュタリア・ヴォーダイムの計画によって、空想樹マゼランはその内部に巨神アトラスが収納・起動され、 「空想樹内に既に神が入ってるので利用できない」 形となり、キリシュタリア以外の生命を神に至らせる為の世界樹として権能する筈だった。
- しかし、ベリル・ガットの策略により燃やされた空想樹マゼランからは 「空想樹の絶対性」 が失われ、更に千子村正の斬撃により一刀両断された結果、空想樹の本来の目的である異星の神の降臨が可能となる。
- 斯くして、巨神アトラスを排除した空想樹マゼランを取り込み、異星の神は降臨した。その作戦実行体はサーヴァントとして形作られており、クラスは災害の獣たる七つの人類悪であるビースト、その終局たるビーストⅦである。
- とはいえ、空想樹マゼランは空想樹セイファートの延焼によってダメージを受けていたため、霊基そのものに支障は無いながらも権能の出力範囲が低下しており、「羽化前」の状態であった。大西洋異聞帯を取り込んで完全な状態へと成長しようと目論むが、寸前でキリシュタリアの大令呪によって阻止される。ダメージを受けたわけではないが、予期せぬ反撃に驚いて撤退した。
- その後は同じ過ちを繰り返さないために、地球人類についての記録を閲覧し始める。そして、空想樹を焼きかねない光の槍を放ったブリテン異聞帯へと千子村正を、さらに強大な器を得るためORTが潜伏している南米異聞帯へとラスプーチンを派遣する。
- そしてノウム・カルデアが南米異聞帯攻略のために突入したところに襲来・交戦。戦闘の最中、ストーム・ボーダーの聖剣砲を受けるものの、何故か人理が脅威と判定しなかったために威力が大幅に低下していたためほぼ無傷。しかし直後、地中から巨大な光の巨人が出現しストーム・ボーダー諸共撃墜されてしまう。
- その後、主人公が洞窟で目を覚ました際にすぐ近くで意識を失っている状態で遭遇。直後に目覚めるものの、自身の名前と地球に降臨した大まかな目的以外の記憶を失っており、急遽主人公を親善大使に任命し行動を共にすることとなった。
- 人物
- (「描写された場面を見る限り」という前提で)端的に言ってしまえば、相当なポンコツ。
- 本人は「自分はオルガマリー・アニムスフィアなど知らない」と言っているが、自分から「地球国家元首U-オルガマリー」を名乗り、勲章を大量につけた趣味の悪い服装で堂々と出てくるなど、オルガマリーから承認欲求などの影響を受けている様が明白に見て取れる。簡潔に言うとチョロい感じが垣間見える。
- 選ぶ言葉のチョイスも妙に現実感があって異質性などまったく感じず、些細なことで表情がくるくる変わり困惑する様には、良い意味でも悪い意味でも「神」としてのカリスマ性はない。
- 人間についても「自分に無条件にひれ伏す」と思っていたらしく、キリシュタリアから反撃を受けた際にはダメージが皆無であるにも関わらず驚愕から撤退してしまうなど、想定外の事態にはかなり弱い模様。もっとも、それで「人間を学習しよう」と考えられるあたり、頭は悪くないようである。
- アンビースト時には、第一・第二再臨は上記のような異星の神としての振る舞いが目立ち、第三再臨ではオルガマリー・アニムスフィアとしての振る舞いが見られる。
- 能力
- 上記のように人格のポンコツさが目立つが、能力はそれに反比例するかのように強大。
- キリシュタリアが大令呪まで使用して魔術を放ったにも関わらず、ダメージは皆無というとんでもなさ。
- オリュンポスで計測された出力は「三等惑星級」ともはや天体レベルを叩き出している[注 2]。
- さらに「規格外なほどに強い」だけなら歴代のビースト達もそうであったが、彼らに対抗できたのは「カルデアが不確定要素として介入できたから」であり、「最初からカルデアを認識しているためにカルデアの勝ち目は皆無」というホームズのお墨付きまでもらっている。現状の主人公一行にとってはあらゆる意味で最悪の相性である。
- 攻撃方法として巨大な重力圏を操り、異聞帯を飲み込むほどのブラックホールを発生する。他人の精神波を感じ取ることもできる。
- 他にも七つの超権能を持っているらしく、南米異聞帯ではその内の一つ「未来粒子加速牢(タキオンジェイル)」という、周囲の人物を時間より速く行動させるタキオン操作空間を展開する能力を見せている。また権能の命名は自身によるものだとか[出 1]。
- ただ、上記のような強大な力の数々を持っているにも関わらず、伯爵曰く南米異聞帯では2割も力を発揮しなかったとのこと[出 2]。
バリエーション[編集 | ソースを編集]
E-オルガマリー [編集 | ソースを編集]
- 『オルガマリークエスト』で登場する、南米異聞帯にて消滅したU-オルガマリーの断片と残存魔力から発生した五体の
遺分體 。 - 個体毎に「喜怒哀楽」といった感情を一つずつ受け持っている。すべてのE-オルガマリーは同格かつ同じ存在で互いを知覚し合うことができ、カタチにおいてはU-オルガマリーの複写と言える。
- フレアマリー
- 『オルガマリークエスト_1』で登場する、火の遺分體。「哀」の感情を受け持っている。
- 詳細は「E-フレアマリー」を参照。
- アクアマリー
- 『オルガマリークエスト_2』で登場する、水の遺分體。「楽」の感情を受け持っている。
- 詳細は「E-アクアマリー」を参照。
- グランマリー
- 『オルガマリークエスト_3』で登場する、地の遺分體。「喜」の感情を受け持っている。
- 詳細は「E-グランマリー」を参照。
- ステラマリー
- 『オルガマリークエスト_4』で登場する、風の遺分體。「怒」の感情を受け持っている。
- 詳細は「E-ステラマリー」を参照。
- メモリアマリー
- 『カルデア・U-サマーアイランド』で登場する遺分體。「郷愁」の感情を受け持っている。
- 詳細は「メモリアマリー」を参照。
U-プラネット・オルガマリー[編集 | ソースを編集]
- 『冠位戴冠戦:Extra』で登場したU-オルガマリー。
- クラスはアンビーストだが、相性は全クラス等倍。また、クラスアイコンは虹色。
- 見た目はビーストⅦないしUNKNOWN時のもの。しかし「冠位認定戦」のブレイク後は第二再臨の姿となる。
- 宝具はアンビーストのU-オルガマリーと同じ。
ステータス [編集 | ソースを編集]
| クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ビーストⅦ | 異星の神 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | 対魔力:A 単独顕現:A 人理の防人:C 重力操作:EX |
ウルトラマニフェスト:EX アトミックプラント:EX アルテミット・U:C |
|
| UNKNOWN | ||||||||||
| アンビースト | 主人公 (Grand Order) | EX | EX | E- | EX | D | EX | 陣地作成:A 道具作成:B 神性:EX 単独顕現:- 人理の防人:EX 逆光:EX |
空前絶後:EX 驚天動地:B 天衣無縫:EX ウルトラマニフェスト:EX アトミックプラント:B アルテミット・U:EX |
第三再臨のみ「空前絶後」→「ウルトラマニフェスト」、 「驚天動地」→「アトミックプラント」、 「天衣無縫」→「アルテミット・U」に変化。 |
| アンビースト | - | ? | ? | ? | ? | ? | ? | プレジデント・プライド:A 異星の神:EX |
驚天動地:B | U-プラネット・オルガマリー時。 |
宝具[編集 | ソースを編集]
- すでに過ぎし人理の終(プラネット・オルガマリー)
- ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:限定なし - 極小の地球環境モデル・カルデアスで実行された人類の滅亡。
- 限定的ではあるが、これを実在の地球上で再現する『異星の神』としての権能。
- 人類滅亡は可能である事を証明するものであるが、同時に、あくまで空想にすぎないと反証する『人理補正式』である。
- 地球上で発生するあらゆる災害を再現し、地球上で発展したあらゆる文明を認可する。
- 原理は第一の獣・ゲーティアの人理焼却砲と同じものだが、根底にあるものは廃絶ではなく守護である。
- 『Grand Order』では「敵全体のQuick耐性をダウン(1ターン)&Arts耐性をダウン(1ターン)&Buster耐性をダウン(1ターン)&強力な〔人・星の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>+味方全体の攻撃力を少しアップ[Lv](3ターン)&NPを少し増やす&〔人・星の力を持つ者または今を生きる人類〕のNPを少し増やす」という効果のBuster宝具。
- 南米異聞帯では使用不可であり、カードのタイプもArts宝具だった。
- いまも在りし四権の神(フォーエレメンツ・ザ・グレートエネミー)
- ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:-
最大捕捉:- - 発動条件は不明だが、何かの拍子で四属性のオルガマリーに分離する事ができる。
- 否、分離してしまう場合がある。
- 仕事にしろ遊びにしろ、大統領をあまり追い詰めてはいけないぞ。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.5『星間都市山脈 オリュンポス』にて、NPCとして登場。
- Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』ではエネミーとして登場し、その後は一部サポートサーヴァントとして操作可能。
- 上記のミクトランでは、クラス相性はシールダーと同じく全クラスに攻防相性等倍となっている。
- その後、10周年記念に伴い、アンビーストにクラスを変え期間限定サーヴァントとして実装。
- クラス相性は独自のもので、三騎士とライダー・キャスター・アサシンに防御有利、バーサーカーとフォーリナーに攻撃有利かつ防御不利、アヴェンジャーに完全不利でムーンキャンサーに完全有利[注 3]。
Fate関連作品[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order フロム ロストベルト
- 30話で主役として登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- オルガマリー・アニムスフィア
- 瓜二つの容姿、同じ名前を持つ。マシュ・キリエライトや主人公には同一人物と言われているが、本人には心当たりがない模様。
- 『フロムロストベルト』では精神世界で「カルデアで主人公らと共にいるべきなのは自分ではなくて彼女の方」と背中を押して送り出すかのような描写をしていた。
- アトラス殺し、司祭、悪性化身
- 異星の使徒として選ばれたアルターエゴの3騎。
- 降臨後は用済みとなる予定だったが、段階を踏む必要が生じた為、存続を許可した(尤も、『Grand Order material ⅩⅡ』では自身の甘さにより先送りになったとされている)。
- 彼らから敬意は払われてはいたものの忠誠心というよりも、村正からはサーヴァントとしての義務・義理感、リンボやラスプーチンからは好奇心を抱かれていた。
- 村正の事は万が一のための安全装置、または『神でありながら神を殺した神』と、『神でありながら神に叛逆した神』の特性を持たされた使徒としている。彼がアトラスを斬った事で本来のスペックでの降臨でなくなったが、今の霊基を気に入ったためにむしろ良い事だと捉えていた。一方、第二再臨では役には立ったけどやり過ぎとして、プラマイゼロで0点の評価を下している。
- ラスプーチンは異聞帯を監督するために用意していたと語り、一人は神に仕えるという事の意味を知る者が欲しかった、ともしている。しかし第二再臨では彼の本性を知ったらしく、自身への敬意も全く感じられないと憤っている。
- 道満については使徒の中で最も危険としており、異聞帯同士の結託を防ぐため混乱の芽を撒く役割だったと語っている。彼が最終的に自滅した事も注文通りだとして、自らの悪癖を克服できないからこそ一流の道化、だと評している。
- 探偵、教授、伯爵
- 第2部第7章エピローグで言及された、カルデアの監視及び誘導を目的とした異星の使徒達。
- ホームズについては顔がいいという事意外は知らされていなかったらしく、カルデアで経営顧問になっていたと聞き彼が有能だった事を惜しんでいた。
- モリアーティはホームズに対しての安全装置としているが、どちらも想定通りにはいかなかったと語っている。また、彼個人を「若くてまだ駄目な方」とも称していた。
- カリオストロに関しては、後に自身の亡骸から誕生した遺分體たちを起動される。役割としては他の使徒たちの手が回らない時用の控えだとしていたが、道満によって改竄されてしまった。上流階級との接し方が実に洗練されていたともしており、正常な状態であれば優秀な秘書になっただろうとしている。
- タマモヴィッチ・コヤンスカヤ
- 自身と同時期に活動を開始したビーストの幼体。
- 彼女については使徒ではなく、ビジネスパートナーのような関係であったとのこと。
- キリシュタリア・ヴォーダイム
- 空想樹と異聞帯を育てることを依頼した相手。
- だが、顕現したところに彼から攻撃を受け、想像を超えた事態に撤退することとなった。
- ORT
- 南米異聞帯に眠る地球外から来たアルテミット・ワン。
- その肉体を新たな依り代とするべく画策していた。
- 最終的に計画は失敗したものの、奈須きのこ氏によると一対一の状況で第三者からの介入がなければ成功していただろうとのこと[出 3]。
- デイビット・ゼム・ヴォイド
- クリプターの一人。
- 南米異聞帯ではククルカンによって撃墜された後、彼のサーヴァントであるテスカトリポカに生きたまま心臓を抜き取られ弱体化。そしてその心臓は彼に移植されていた。
- 最後まで心臓が無い事に気付かなかったのは彼にとっても予想外だったようで、その理由について「オルガマリー自身が『弱いままの自分がいい』と思っていた」のだろうと推測している。
- スカサハ=スカディ
- 北欧異聞帯における異聞帯の王である女神。
- 彼女の異聞帯は終末を迎えてなお、人類を継続させた稀有な例と見ており、統治者としては彼女が1位と評してもいいとのこと。
- また、異聞帯のただ一つの弱点として優しすぎた事を指摘している。
- 始皇帝
- 中国異聞帯における異聞帯の王である皇帝。
- 彼に欠点はなく、異聞帯も理想があったとして一つの回答と言えるだろうとしている。
- そのような世界が剪定されたのは、彼個人ではなく宇宙のシステムが問題だと語り、安定と進化の比重の難しさを噛み締めている。
- アルジュナ〔オルタ〕
- インド異聞帯における異聞帯の王である絶対神。
- 彼の異聞帯は極論の世界だったとしており、悪の排斥によって善の世界を作るという試みは、闘争の時代に周囲や自分の悪に絶望した者が手を伸ばした出口のない願いだと称している。
- モルガン
- ブリテン異聞帯における異聞帯の王である女王。
- 彼女の異聞帯は空想樹が枯死していた事もあってか、情報を取得できなかったものの嫌な予感がしていたとの事。
- そのためやり過ぎの罰として村正を送ったが……。
- ククルカン
- 南米異聞帯における異聞帯の王である頭脳体。
- 彼女によってカルデアと共に墜落させられている。
- 異聞帯については記憶が無いため特にコメントはないとしており、ストーム・ボーダーを守るため防御に徹していた事や、実力を出し切れなかった事から彼女には負けていないと豪語している。
- ネモ
- カルデアのサーヴァント。
- 南米異聞帯では一人のネモ・マリーンと共に行動し、心を通わせていた。
- カルデアへの召喚後もマリーンたちの陽気さを評価しており、上記のマリーンについても忘れていない様子。
- ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕、スペース・エレシュキガル
- ビーストクラスのサーヴァント。
- 自分の他にもカルデアにビーストがいる事に驚愕しており、主人公の倫理観を疑っている。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- カルデアに召喚されていたサーヴァント。
- 彼に対しては相変わらずとしており、かつての自分は彼の深い優しさや、本当の慈しみから生まれる笑顔を見抜けなかったと語っている。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕
- ダ・ヴィンチのスペアボディ。
- オルガマリーとしては「はちゃめちゃにかわいい女の子がダ・ヴィンチの服を着てる」と認識したようで、コスプレと捉え、ムニエルをクビにすればいいのかと困惑している。
- 異星の神
- 自身が異星の神として振る舞い、そのように思っていた。
- しかし実際はそうではなく、自身は異星の使徒のリーダーに過ぎない存在であった。
名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘 [編集 | ソースを編集]
- 「お前たちの旅もここまでだ。今まで見逃されていた、などと思っていたか? 違うな、少し忘れていただけだ!」
- 第2部第7章第1節バトル開始時。何やら大仰に言い放つが、どこか抜けている。
- 「デュワッ!」
- Artsカードによる攻撃時。どう聴いてもウルトラマンです、本当にありがとうございました。
- 「見せないわよ」
「見せないってば」
「今はダメって言ってるじゃない!」 - ERROR表示になっている宝具を連続でタップしていくとブブーというSEと共にこう言う。言い方が妙に可愛らしい。
本編 [編集 | ソースを編集]
- 「地球国家元首
U-オルガマリーである!」 - 『星間都市山脈 オリュンポス』にて、地球を1つの国家として手中に収め、人類をひとり残らず管理する究極の支配者としての名乗り。
- 主人公も、マシュも、プレイヤーも、誰もが混乱に陥った。
- 「な、球のように返してきただと!?
これは……テニス! テニスだな、記録で見た!」 - 『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』にて、自身の放ったブラックホール弾をマシュにはね返された時のセリフ。
- 地球人類についての情報はラスプーチンが参考教材として提供してることが後に明かされたが、まさかテニプリ[注 4]も含まれていたのか…?
- 「アナタたちに分かるかしら! 今まさに口から何か出てきそうな私の状態がおぼぼぼぼぼぼ」
- 周囲の状況を感知する能力を全方位に対して向けていたばかりに悪酔いした結果、嘔吐。虹色を吐き出していた…
- 「愚かにも眠れないようね(主人公の名前)!」
- 眠りに就けない主人公を見かねてか、上から目線かつ大声で話しかける宇宙大統領。
余計眠れなくなりそう - なおこの際、ゲーム内でプレイヤーが設定した主人公の名前が長いと文字が枠外へとはみ出す。
- しかしこれは仕様で、文字がはみ出た場合には右下に「※バグではありません」と小さく表記される。
- 「わかった、これが夢ってヤツだーーーー!」
- 睡眠を機能として持たないことを主人公に問われ、更に「試しにやってみては?(意訳)」と提案され実践した翌朝のセリフ。グランドクラス7騎一斉撃破の夢を見れた模様。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 竹箒日記によれば「U」はウルトラの略。また衣装は千子村正が用意するという話が事前にあったが、登場時の衣装は自前とのこと。
- その超越的なセンスと常軌を逸した名乗りから、『機神咆哮デモンベイン』に登場する「地球皇帝」ことアウグストゥスを連想したプレイヤーも多かったとか。
- デザインは宇宙怪獣のイメージ。カッコイイだけではなく、オルガマリーの見栄っ張りなところや人間性が随所に表れている[出 4]。
- 実際、E-オルガマリーたちとのバトル開始演出は初代ウルトラマンのオープニングで怪獣の名前が出てくる演出とそっくりである。
- 『Grand Order』では初のBuster攻撃とExtra Attackが全体攻撃という性能のサーヴァント。
- またスキルも、「自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態を付与」、「敵全体に1万ダメージのやけど状態を付与し、自身のNPを最大値まで増やす」、「自身のNPを100%消費し、3ターン持続する無敵貫通状態を味方全体に付与」という他に類を見ない効果ばかりとなっている。
- しかし実装の予定は無いようで、あくまで「第2部第7章限定で使用できるキャラクター」として制作された模様。限定であったが故に、通常攻撃が全体攻撃となる許可がシステム班から下りたとか[出 3]。
- 後にアンビーストとしてプレイアブル実装された際は、保有スキルはある程度名残がある効果となっており、Extra Attackのみが全体攻撃となる仕様であった。
- 第2部第7章でのクラスは「UNKNOWN」だったが、初戦のみはクラスアイコンがビーストのものになっていた。
- 週刊ファミ通におけるFGO8周年の奈須きのこ氏と武内崇氏のインタビューでは、奈須氏が彼女を「アース・シルエット」と称しているが、その単語が何を意味しているのかは不明。
- 先に実装されていたビーストたちと同じく、召喚演出は特殊なものとなっている。
- 演出としては停電する所までは既存のビーストたちと同じだが、円卓の盾が橙色に光った後真っ二つに割れ、そこから紫の小さな光が飛び出てきて、天体図が描かれた空の中央でクラスカードに変化する……というもの。
- クラスカードの絵柄は、地球を抱えた長い白髪の少女となっている。
- 演出としては停電する所までは既存のビーストたちと同じだが、円卓の盾が橙色に光った後真っ二つに割れ、そこから紫の小さな光が飛び出てきて、天体図が描かれた空の中央でクラスカードに変化する……というもの。
- 最初はクラスとして「プレジデント」などが候補にあったが、最終的には素直にアンビーストでいいだろうと決定された[出 5]。
- なお、本人は第一再臨で「プレジデントキャスター」と自称している。
- 第三再臨のオルガマリーは"もしオルガマリーが大成していたら"というコンセプトのデザインになっており、概念礼装「リミテッド/ゼロオーバー」における衛宮士郎と同様にIFの姿だと武内氏は明かしている[出 5]。