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| : 『[[Fate/Grand Order]]』ではメインストーリーでは登場していないが、イベント『歌うカボチャ城の冒険~マッドパーティー2015~』において門番として主人公一行に立ちはだかる。 | | : 『[[Fate/Grand Order]]』ではメインストーリーでは登場していないが、イベント『歌うカボチャ城の冒険~マッドパーティー2015~』において門番として主人公一行に立ちはだかる。 |
| :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[クレオパトラ]]、[[タマモキャット]]と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する他のサーヴァント達を鼓舞する。 | | :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[クレオパトラ]]、[[タマモキャット]]と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する他のサーヴァント達を鼓舞する。 |
| + | :亜種特異点Ⅳ『[[禁忌降臨庭園 セイレム]]』では主人公と共に劇団員としてセイレムに同行した。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 10代後半の女性を思わせる外観と顔立ちに扇情的な服装を纏った踊り子。 | | : 10代後半の女性を思わせる外観と顔立ちに扇情的な服装を纏った踊り子。 |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
| : アサシンだが、クラススキルの気配遮断を所持していない変わり種。というのも、気配を断つのではなく自身を敵対者だと感じさせない固有スキル「諜報」を有しているため。これにより、自分の存在を晒しながら敵の懐に入り込むという特殊なアサシンになっている。 | | : アサシンだが、クラススキルの気配遮断を所持していない変わり種。というのも、気配を断つのではなく自身を敵対者だと感じさせない固有スキル「諜報」を有しているため。これにより、自分の存在を晒しながら敵の懐に入り込むという特殊なアサシンになっている。 |
− | : 魅了やそれに伴う情報収集に長ける反面、戦闘能力は低めで、本人も自分があまり強くないことを自覚しており、幕間の物語においてもそれを自嘲するかのような発言をした上で、主人公やマシュに救援を求めている。 | + | : 魅了やそれに伴う情報収集に長ける反面、戦闘能力は低めで、本人も自分があまり強くないことを自覚しており、[[幕間の物語]]においてもそれを自嘲するかのような発言をした上で、主人公やマシュに救援を求めている。 |
| :また、身体は毒がまわりにくい。縄抜けの要領で絞首刑をされても首を守る事ができる。 | | :また、身体は毒がまわりにくい。縄抜けの要領で絞首刑をされても首を守る事ができる。 |
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| : 期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』において、シェヘラザードと協力して宝具を使い彼女を「大奥そのもの」へと変生させ、逆転への一手とした。 | | : 期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』において、シェヘラザードと協力して宝具を使い彼女を「大奥そのもの」へと変生させ、逆転への一手とした。 |
| ; [[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕]] | | ; [[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕]] |
− | : 『Fate/Grand Order Arcade』の第六特異点ではコンビを組んで村を守っていた。 | + | : 『[[Fate/Grand Order Arcade]]』の第六特異点ではコンビを組んで村を守っていた。 |
| ; [[ヴリトラ]] | | ; [[ヴリトラ]] |
− | : 彼女の幕間の物語にて、開催されたダンスパーティーに招待していた。 | + | : 彼女の幕間の物語『邪竜さん、ストレス解消する』にて、開催されたダンスパーティーに招待していた。 |
| ; [[キザイア・メイスン]] | | ; [[キザイア・メイスン]] |
| : コミカライズ版の亜種特異点Ⅳにて、宝具を使用したことが彼女を決定的に追い込む一手となった。 | | : コミカライズ版の亜種特異点Ⅳにて、宝具を使用したことが彼女を決定的に追い込む一手となった。 |
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| ; 「ほら、膝を貸してあげるわ。」<br>「さあ、あなたの話を――聞かせて、ね?」 | | ; 「ほら、膝を貸してあげるわ。」<br>「さあ、あなたの話を――聞かせて、ね?」 |
− | : 幕間の物語「メルトダウン・ラヴァー」で見られる、魔性の女性の十八番。たとえその前に戦い、負かした相手であってもすぐに虜にしてみせる。 | + | : 自身の幕間の物語『メルトダウン・ラヴァー』で見られる、魔性の女性の十八番。たとえその前に戦い、負かした相手であってもすぐに虜にしてみせる。 |
| : マシュはその手管に素直に舌を巻いたが、「坊や。いい子でちゅね~」と'''相手の趣味の幼児プレイに合わせ始めた'''時点で慌ててストップを掛けに行った。 | | : マシュはその手管に素直に舌を巻いたが、「坊や。いい子でちゅね~」と'''相手の趣味の幼児プレイに合わせ始めた'''時点で慌ててストップを掛けに行った。 |
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| ; 「王様なんて、私の経験から考えると一番楽よ」<br>「だって王様って国の一番なんでしょう? だから、世界で一番癒しを欲しがるのよ。」<br>「もし欲しがらないとすれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|民のために]]……あるいは神のために全てを捧げるような人か、<br> さもなくば[[ギルガメッシュ|民が全てを捧げると]][[イスカンダル|理解している]][[セミラミス|暴君]]かしら。」 | | ; 「王様なんて、私の経験から考えると一番楽よ」<br>「だって王様って国の一番なんでしょう? だから、世界で一番癒しを欲しがるのよ。」<br>「もし欲しがらないとすれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|民のために]]……あるいは神のために全てを捧げるような人か、<br> さもなくば[[ギルガメッシュ|民が全てを捧げると]][[イスカンダル|理解している]][[セミラミス|暴君]]かしら。」 |
− | : 「メルトダウン・ラヴァー」にて。王様相手の諜報は難しくないかと危惧するマシュに、マタ・ハリはむしろ一番簡単だと答える。 | + | : 同上。王様相手の諜報は難しくないかと危惧するマシュに、マタ・ハリはむしろ一番簡単だと答える。 |
| : 王は孤高であるが故に、誰よりも癒しを求めるというのはある意味筋が通っていると言えよう。また、王の寂しさに付け入るというのは、悪女の基本でもある。 | | : 王は孤高であるが故に、誰よりも癒しを求めるというのはある意味筋が通っていると言えよう。また、王の寂しさに付け入るというのは、悪女の基本でもある。 |
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| ; 「ほら、この目を見て下さらない? 私の目は、太陽」<br>「陽の目を持つ女――それが、私の名前よ。さあ、全てを告白しなさい」 | | ; 「ほら、この目を見て下さらない? 私の目は、太陽」<br>「陽の目を持つ女――それが、私の名前よ。さあ、全てを告白しなさい」 |
− | : たとえ王であっても、全てを告白させる「陽の目」。数多の人間を虜にした彼女の目に抗しきれる人間は稀であろう。 | + | : 同上。たとえ王であっても、全てを告白させる「陽の目」。数多の人間を虜にした彼女の目に抗しきれる人間は稀であろう。 |
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| === 本編 === | | === 本編 === |
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| ; 「勤勉な紛い物が、怠惰な本物を超えることはままあるわ。」 | | ; 「勤勉な紛い物が、怠惰な本物を超えることはままあるわ。」 |
| : 『異端なるセイレム』より。 | | : 『異端なるセイレム』より。 |
− | : ホプキンスによる魔女狩りの一部始終に対してのコメント。娼婦、スパイとして「演じる」ことに一家言ある故か、他の面々が史実に伝わるホプキンスの人物像との乖離に違和感を示す中で一人だけ違った観点からある程度の納得を持って事実を受け入れていた。後に判明するホプキンスの動機や行動原理を一部言い当てたともいえる発言で、彼女の観察力の高さが窺える。 | + | : [[マシュー・ホプキンス]]による魔女狩りの一部始終に対してのコメント。娼婦、スパイとして「演じる」ことに一家言ある故か、他の面々が史実に伝わるホプキンスの人物像との乖離に違和感を示す中で一人だけ違った観点からある程度の納得を持って事実を受け入れていた。後に判明するホプキンスの動機や行動原理を一部言い当てたともいえる発言で、彼女の観察力の高さが窺える。 |
| : [[ギルガメッシュ|あらゆる宝具の原典たる「本物」]]に[[衛宮士郎|投影された「偽物」]]が敵わないなどという道理はない、という『Fate/stay night』の一幕を思い起こさせる発言でもあるほか、Fateシリーズに限らなくとも所謂'''「本物を超えていく偽物」'''とは、時折アニメやゲーム、漫画等のサブカルチャーにおいて見られるシチュエーションである。 | | : [[ギルガメッシュ|あらゆる宝具の原典たる「本物」]]に[[衛宮士郎|投影された「偽物」]]が敵わないなどという道理はない、という『Fate/stay night』の一幕を思い起こさせる発言でもあるほか、Fateシリーズに限らなくとも所謂'''「本物を超えていく偽物」'''とは、時折アニメやゲーム、漫画等のサブカルチャーにおいて見られるシチュエーションである。 |
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| === イベント === | | === イベント === |
| ;「困ったわねぇ。酔った勢いを利用して、既成事実が作れなくなっちゃうわ……。チラッ」 | | ;「困ったわねぇ。酔った勢いを利用して、既成事実が作れなくなっちゃうわ……。チラッ」 |
− | :2016年クリスマスイベント『2代目はオルタちゃん』より。サンタ・オルタ・リリィから断酒薬を飲まされてしまい、自分の特技(?)が封じられた事をボヤきつつ主人公に流し目を送る。赤面する主人公にマシュが焼き餅を焼いたのは、言うまでもない。 | + | :2016年クリスマスイベント『2代目はオルタちゃん』より。[[ジャンヌ・ダルク・サンタ・オルタ・リリィ]]から断酒薬を飲まされてしまい、自分の特技(?)が封じられた事をボヤきつつ主人公に流し目を送る。赤面する主人公にマシュが焼き餅を焼いたのは、言うまでもない。 |
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| ; 「欲しいものはたくさんあるけど、やっぱり何よりあなたの愛が欲しいわね、マスター」 | | ; 「欲しいものはたくさんあるけど、やっぱり何よりあなたの愛が欲しいわね、マスター」 |
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| ;「しょうがないわよ、男の子だもの」 | | ;「しょうがないわよ、男の子だもの」 |
| :期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』より。 | | :期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』より。 |
− | :敵方である松平信綱がカーマの分身を侍らせて悦に入っている姿を見、乳母代わりであった春日局が「息子同然に育てた子のそんな言葉は聞きたくない」と憤慨したことに対して。彼女らしいといえばらしい物言いであり、同イベント内ではそれ以前にも春日局が家光将軍の艶本を整頓してしまった一件に対し「そういう教育は難しい」などいち母親としてのコメントをしているのだが、とはいえ彼女の享年や英霊としての容姿、精神からしてもこの時の信綱は彼女と同世代ないし年上である。知恵伊豆さえも「男の子」とは、相変わらずなかなかのママっぷりである。 | + | :敵方である[[松平信綱]]がカーマの分身を侍らせて悦に入っている姿を見、乳母代わりであった春日局が「息子同然に育てた子のそんな言葉は聞きたくない」と憤慨したことに対して。彼女らしいといえばらしい物言いであり、同イベント内ではそれ以前にも春日局が家光将軍の艶本を整頓してしまった一件に対し「そういう教育は難しい」などいち母親としてのコメントをしているのだが、とはいえ彼女の享年や英霊としての容姿、精神からしてもこの時の信綱は彼女と同世代ないし年上である。知恵伊豆さえも「男の子」とは、相変わらずなかなかのママっぷりである。 |
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| ;「愛は人を幸福にするけど、不幸にもする、っていうことなのかしらね……。納得するしかないわ」 | | ;「愛は人を幸福にするけど、不幸にもする、っていうことなのかしらね……。納得するしかないわ」 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | * 一部ファンからは「ママ」と呼ばれる。幕間の物語の'''幼児プレイ'''が発端なのだが………どうしてこうなった。 | + | * 一部ファンからは「ママ」と呼ばれる。自身の幕間の物語の'''幼児プレイ'''が発端なのだが………どうしてこうなった。 |
| **なお彼女自身は子供を二人産んでおり、母親ではある。 | | **なお彼女自身は子供を二人産んでおり、母親ではある。 |
| * 本人も自覚している通り戦闘能力は非常に低く、『Grand Order』のゲーム中においても設定通りステータスが全サーヴァント中最低ランクでクラススキルすら所持していない。その分、汎用性の高い宝具を始め相手を妨害する術に長けている。 | | * 本人も自覚している通り戦闘能力は非常に低く、『Grand Order』のゲーム中においても設定通りステータスが全サーヴァント中最低ランクでクラススキルすら所持していない。その分、汎用性の高い宝具を始め相手を妨害する術に長けている。 |