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| :黒服に身を包んだ音楽家。 | | :黒服に身を包んだ音楽家。 |
| :音楽に対してはひたすら真摯、至高の聖人で、なおかつ彼の奏でる音楽は最高のものであるが、人間としては自分のやりたい事しかやらない、他人の気持ちを分かっていながら汲み取らない、自由気ままに生きる、と大変困った人物であり、自他ともに認めるクズの部類。音楽は美しく人間は汚いと断じながら、しかし汚いものも大好きと語る。 | | :音楽に対してはひたすら真摯、至高の聖人で、なおかつ彼の奏でる音楽は最高のものであるが、人間としては自分のやりたい事しかやらない、他人の気持ちを分かっていながら汲み取らない、自由気ままに生きる、と大変困った人物であり、自他ともに認めるクズの部類。音楽は美しく人間は汚いと断じながら、しかし汚いものも大好きと語る。 |
− | :人と話すのが好きな社交性に富むタイプで、冗談も好む。真に大好きな冗談であるところの下ネタは意図的に([[マリー・アントワネット|マリー]]に言われて)封印しているらしいが、怒った時や気が緩むとつい口にしてしまう事も<ref group="注">実際、[[アストルフォ〔セイバー〕]]の幕間の物語で理性の七割が吹っ飛んだ際にはいつにもまして下ネタをひたすら言いまくっていたとか。</ref>。インドア派のようでありながら、実際は旅好きで意外と活動的。 | + | :人と話すのが好きな社交性に富むタイプで、冗談も好む。真に大好きな冗談であるところの下ネタは意図的に([[マリー・アントワネット|マリー]]に言われて)封印しているらしいが、怒った時や気が緩むとつい口にしてしまう事も<ref group="注">実際、[[アストルフォ〔セイバー〕]]の[[幕間の物語]]「新月にて、浮かれ浮かれてなんやかんや」で理性の七割が吹っ飛んだ際にはいつにもまして下ネタをひたすら言いまくっていたとか。</ref>。インドア派のようでありながら、実際は旅好きで意外と活動的。 |
| :軽い態度とは裏腹にその言葉はどこか悟ったようで、独特の価値観と人生哲学で悩み迷う一同にしばしば助言を与えている。 | | :軽い態度とは裏腹にその言葉はどこか悟ったようで、独特の価値観と人生哲学で悩み迷う一同にしばしば助言を与えている。 |
| :サーヴァントとして召喚された場合は、まるでその召喚された時代に実際に生きている人物であるかのように振る舞う。 | | :サーヴァントとして召喚された場合は、まるでその召喚された時代に実際に生きている人物であるかのように振る舞う。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ;死神のための葬送曲(レクイエム・フォー・デス) | | ;死神のための葬送曲(レクイエム・フォー・デス) |
− | : ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~60<br />最大捕捉:500人<br>由来:生前作曲した名曲『レクイエム』とそれにまつわる伝説。 | + | : ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~60<br>最大捕捉:500人<br>由来:生前作曲した名曲『レクイエム』とそれにまつわる伝説。 |
| : 死の直前、死神に葬送曲の作成を依頼されたという伝説に由来される魔曲。この曲を聴いた者は魔力及び幸運の抵抗判定を行う。 | | : 死の直前、死神に葬送曲の作成を依頼されたという伝説に由来される魔曲。この曲を聴いた者は魔力及び幸運の抵抗判定を行う。 |
| : 判定に失敗した場合、身体系ステータスが強制的に二段階低下し、さらには防御の魔術・能力・鎧を無視した強力な持続ダメージを受けることとなる。 | | : 判定に失敗した場合、身体系ステータスが強制的に二段階低下し、さらには防御の魔術・能力・鎧を無視した強力な持続ダメージを受けることとなる。 |
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| ;[[主人公 (Grand Order)]] | | ;[[主人公 (Grand Order)]] |
| : マスター。基本的に親しげに接しているが、主人公の指揮に関してコメントを求められると「喧嘩はしたくないので評価は控える」と答えるなど何かしら不満がある模様。 | | : マスター。基本的に親しげに接しているが、主人公の指揮に関してコメントを求められると「喧嘩はしたくないので評価は控える」と答えるなど何かしら不満がある模様。 |
− | : 自身の幕間の物語では選択肢によっては出会いがしらに彼/彼女から「大丈夫ですか、'''クズ'''」とまで言われる。 | + | : 自身の[[幕間の物語]]「英霊交響曲」では選択肢によっては出会いがしらに彼/彼女から「大丈夫ですか、'''クズ'''」とまで言われる。 |
| | | |
| ;[[マシュ・キリエライト]] | | ;[[マシュ・キリエライト]] |
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| ;山賊 | | ;山賊 |
− | :幕間の物語「英霊交響曲」でツケを返すためにアマデウスが倒しにいった賞金首。 | + | :自身の幕間の物語「英霊交響曲」でツケを返すためにアマデウスが倒しにいった賞金首。 |
| :登場した商人の荷馬車を襲う兵士崩れの盗賊団。全員で二十三人。 | | :登場した商人の荷馬車を襲う兵士崩れの盗賊団。全員で二十三人。 |
| :ワイバーンを飼い慣らして山賊行為に使っている事を「才能をドブに捨てている」とまで言っている。 | | :ワイバーンを飼い慣らして山賊行為に使っている事を「才能をドブに捨てている」とまで言っている。 |
| | | |
| ;[[パトリシア]] | | ;[[パトリシア]] |
− | :幕間の物語「英霊交響曲」で山賊が飼いならしていた野良ワイバーン。 | + | :自身の幕間の物語「英霊交響曲」で山賊が飼いならしていた野良ワイバーン。 |
| + | :主人公らと共に打ち倒した。 |
| | | |
| ;[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ヘンリー・ジキル]] | | ;[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ヘンリー・ジキル]] |
− | :サリエリの幕間の物語にて、自分の霊器の奥底にあるアムドゥシアスを分離させるための霊薬の制作を依頼した<ref group="注">なおこの計画はアマデウスの完全な独断で、ジキルも押し切られる形で協力しており、結果アマデウスが消滅しかかる大騒ぎとなってカルデア首脳陣から物凄く怒られた。</ref>。 | + | :サリエリの幕間の物語「至高の神よ、彼を憐れみたまえ」にて、自分の霊基の奥底にあるアムドゥシアスを分離させるための霊薬の制作を依頼した<ref group="注">なおこの計画はアマデウスの完全な独断で、ジキルも押し切られる形で協力しており、結果アマデウスが消滅しかかる大騒ぎとなってカルデア首脳陣から物凄く怒られた。</ref>。 |
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| === Fate/Grand Order フロム ロストベルト === | | === Fate/Grand Order フロム ロストベルト === |
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| :生前の知り合い。社会性があると自認する彼にとってお互いに誤解と誤認と繰り返してしまった唯一の存在。 | | :生前の知り合い。社会性があると自認する彼にとってお互いに誤解と誤認と繰り返してしまった唯一の存在。 |
| :彼としてはサリエリの事は大好きなのだが、『Fate/Grand Order』では発言に皮肉が混じったり特撮ヒーローみたいになった彼を見て大爆笑したりと態度がアレなためうまく伝わっていない模様。 | | :彼としてはサリエリの事は大好きなのだが、『Fate/Grand Order』では発言に皮肉が混じったり特撮ヒーローみたいになった彼を見て大爆笑したりと態度がアレなためうまく伝わっていない模様。 |
− | :彼の[[幕間の物語]]では自身の霊基からアムドゥシアスが顕現しかけていたため、彼は「灰色の男」の要素が薄くなって生前の様子に近くなっていた。 | + | :彼の[[幕間の物語]]「至高の神よ、彼を憐れみたまえ」では自身の霊基からアムドゥシアスが顕現しかけていたため、彼は「灰色の男」の要素が薄くなって生前の様子に近くなっていた。 |
| ;ハイドン | | ;ハイドン |
| :偉大な先達。 | | :偉大な先達。 |
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| :血脈に秘かに受け継がれていた[[魔神柱]]の一柱。 | | :血脈に秘かに受け継がれていた[[魔神柱]]の一柱。 |
| :生前は内なる存在である彼と孤独に戦っていたようで、英霊になった後も「一度ぶん殴ってやりたかった」とのこと。 | | :生前は内なる存在である彼と孤独に戦っていたようで、英霊になった後も「一度ぶん殴ってやりたかった」とのこと。 |
− | :サリエリの幕間の物語では自身から分離させようとするも失敗し、一大事を招いてしまった。 | + | :サリエリの幕間の物語「至高の神よ、彼を憐れみたまえ」では自身から分離させようとするも失敗し、一大事を招いてしまった。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| === マイルーム === | | === マイルーム === |
| ;「キャスターの中でも最下層のキャスター、それが僕だ。悪いが、戦力としては期待しないでくれたまえ。アハハハハハハ」 | | ;「キャスターの中でも最下層のキャスター、それが僕だ。悪いが、戦力としては期待しないでくれたまえ。アハハハハハハ」 |
− | : 絆レベル1。冗談なのか自虐なのか分からないのが悲しい。 | + | : マイルーム会話「絆Lv1」。 |
| + | : 冗談なのか自虐なのか分からないのが悲しい。 |
| | | |
| ;「僕は他の芸術系サーヴァント達の様な社会性のない困ったちゃんとは違うよ。わりと気を使うんだってばこれでも。サリエリとだけは、まあ互いに誤解と誤認ばっかりだったけどさ」 | | ;「僕は他の芸術系サーヴァント達の様な社会性のない困ったちゃんとは違うよ。わりと気を使うんだってばこれでも。サリエリとだけは、まあ互いに誤解と誤認ばっかりだったけどさ」 |
− | : 絆レベル3。自らを社会性がある様に言うが無銭飲食を平気な顔で仕出かす様な奴なので、如何せん説得力がない。 | + | : マイルーム会話「絆Lv3」。 |
| + | : 自らを社会性がある様に言うが無銭飲食を平気な顔で仕出かす様な奴なので、如何せん説得力がない。 |
| | | |
| ;「ヒ、フフッ、ハーハハハハハハハハハ!<br> 何だアレ、何だアレ、何だアレ! アマデウス憎しをこじらせてそんな仮面の変身ヒーローみたいになるなんて…!<br> チョット待ってくれ! それはズルい、反則だぜサリエリ」 | | ;「ヒ、フフッ、ハーハハハハハハハハハ!<br> 何だアレ、何だアレ、何だアレ! アマデウス憎しをこじらせてそんな仮面の変身ヒーローみたいになるなんて…!<br> チョット待ってくれ! それはズルい、反則だぜサリエリ」 |
− | : マイルーム会話「[[アントニオ・サリエリ]]」。旧友であり、自分を殺す存在「灰色の男」と一体になったサーヴァント…なのだが、反英雄として召喚された友人の特撮ヒーローに登場するかのようなコスチュームがあまりにツボりすぎて腹を抱えて大笑いしてしまう。自分に憎悪を向けていることさえも大して気にしている素振りもなく、笑われたサリエリは余りにも立つ瀬が無い。 | + | : マイルーム会話「[[アントニオ・サリエリ]]」。 |
| + | : 彼は旧友であり、自分を殺す存在「灰色の男」と一体になったサーヴァント…なのだが、反英雄として召喚された友人の特撮ヒーローに登場するかのようなコスチュームがあまりにツボりすぎて腹を抱えて大笑いしてしまう。 |
| + | : 自分に憎悪を向けていることさえも大して気にしている素振りもなく、笑われたサリエリは余りにも立つ瀬が無い。 |
| | | |
| === 本編 === | | === 本編 === |
− | ;「気にしなくていいよ。僕らがいたとしても彼女はそうしただろうし」<br> 「マリアはかぎりない博愛主義者だからなあ。そういう生き方で、そういう死に方をする女だよ」 | + | ;「気にしなくていいよ。僕らがいたとしても彼女はそうしただろうし」<br>「マリアはかぎりない博愛主義者だからなあ。そういう生き方で、そういう死に方をする女だよ」 |
| + | : 第一特異点にて。 |
| : 友人としてマリーの在り方を受け入れている。それでも二度目の別れは堪えたのかこのセリフのあとしばらく席を外している。 | | : 友人としてマリーの在り方を受け入れている。それでも二度目の別れは堪えたのかこのセリフのあとしばらく席を外している。 |
| | | |
− | ;「僕が残したものは多くの人々に愛されたけど、僕の人生はどうでもいいものだった」<br> 「でも、それでいいんだ。人間は醜くて汚い。僕の結論は変わらない」<br> 「輝くような悪人も、吐き気をもよおす聖人もいる。だから君も、自分の未来を恐れる必要はない」<br> 「君は世界によって作られ、君は世界を拡張し、成長させる」<br> 「人間になる、とはそういうコトだ」 | + | ;「僕が残したものは多くの人々に愛されたけど、僕の人生はどうでもいいものだった」<br>「でも、それでいいんだ。人間は醜くて汚い。僕の結論は変わらない」<br>「輝くような悪人も、吐き気をもよおす聖人もいる。だから君も、自分の未来を恐れる必要はない」<br>「君は世界によって作られ、君は世界を拡張し、成長させる」<br>「人間になる、とはそういうコトだ」 |
− | :本編第1章にて、マシュに対して自分の人生観を語る場面。 | + | :同上、マシュに対して自分の人生観を語る場面。 |
| :自らを犠牲に人々を守ったマリーの生き様、そして「人間とは何か」を語る彼の言葉はマシュの心に深く刻まれた。 | | :自らを犠牲に人々を守ったマリーの生き様、そして「人間とは何か」を語る彼の言葉はマシュの心に深く刻まれた。 |
| | | |
| ===幕間の物語=== | | ===幕間の物語=== |
| ;「飛竜を飼い慣らせる才能があるなら、なんでそっちで生計を立てないかな、あの馬鹿共は!」 | | ;「飛竜を飼い慣らせる才能があるなら、なんでそっちで生計を立てないかな、あの馬鹿共は!」 |
− | : 自身の幕間の物語にて。野良ワイバーンを率いるブリーダーを相手にした際の台詞。まあ確かに正論だが… | + | : 自身の幕間の物語「英霊交響曲」にて。野良ワイバーンを率いるブリーダーを相手にした際の台詞。まあ確かに正論だが… |
| | | |
| ;「そりゃあ君、大人になっても<ruby><rb>成長</rb><rt>へんか</rt></ruby>しない、死ぬまでクズだった変人に決まってるじゃないか!」 | | ;「そりゃあ君、大人になっても<ruby><rb>成長</rb><rt>へんか</rt></ruby>しない、死ぬまでクズだった変人に決まってるじゃないか!」 |
| : 同上。全盛期の姿で召喚されるというサーヴァントシステムにおいて、芸術家は皆その感性がいちばん強い時の姿で召喚されるという話をしていた際、<br>青年の姿で召喚される芸術家の特徴を問われての返答。 | | : 同上。全盛期の姿で召喚されるというサーヴァントシステムにおいて、芸術家は皆その感性がいちばん強い時の姿で召喚されるという話をしていた際、<br>青年の姿で召喚される芸術家の特徴を問われての返答。 |
− | : 子供の姿で召喚される場合は曰く「成長したら節度のある、正しい大人になった」との事。…[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|誰かさん]]もそうなのだろうか?<ref group="注">後に登場した大人の彼が、傍若無人な態度は変わらなくとも子供に対する良識はきちんと持っていたため、大人になったらまともになった側にカウントしてもよさそうである。</ref> | + | : 子供の姿で召喚される場合は曰く「成長したら節度のある、正しい大人になった」との事。…[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|誰かさん]]もそうなのだろうか?<ref group="注">後に登場した大人の彼が、傍若無人な態度は変わらなくとも子供に対する良識はきちんと持っていたため、大人になったらまともになった側にカウントしてもよさそうである。</ref>。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| **しかし彼は音楽に魂を売っていたこと、マリーとの出会いという奇蹟があったことから絶対尊厳に興味を持たず、別の人物がアムドゥシアスになったのだろう、とのこと。 | | **しかし彼は音楽に魂を売っていたこと、マリーとの出会いという奇蹟があったことから絶対尊厳に興味を持たず、別の人物がアムドゥシアスになったのだろう、とのこと。 |
| ***ただ、サリエリ曰く「灯りの落ちたホールで一人で誰にも理解されないまま戦っていた」とのことなので、内面では常に葛藤があったものと思われる。 | | ***ただ、サリエリ曰く「灯りの落ちたホールで一人で誰にも理解されないまま戦っていた」とのことなので、内面では常に葛藤があったものと思われる。 |
− | ****そのためか、後にサリエリの幕間の物語にて、一度ぶん殴りたいからとジキルに依頼してアムドゥシアスを自分の霊器から分離しようとしていた。 | + | ****そのためか、後にサリエリの幕間の物語「至高の神よ、彼を憐れみたまえ」にて、一度ぶん殴りたいからとジキルに依頼してアムドゥシアスを自分の霊基から分離しようとしていた。 |
| *最初からこの外見だったわけではなく、とある理由からデザインが変更され、それに合わせて奈須氏がシナリオ部分を丸ごと担当したという。 | | *最初からこの外見だったわけではなく、とある理由からデザインが変更され、それに合わせて奈須氏がシナリオ部分を丸ごと担当したという。 |
| **終局特異点で判明した事実を顧みるに、[[ゲーティア|第一部ラスボス]]の姿に寄せるためだと思われる。 | | **終局特異点で判明した事実を顧みるに、[[ゲーティア|第一部ラスボス]]の姿に寄せるためだと思われる。 |
| *霊基再臨3回目になると、仮面を被った姿になる。通称アマデウス仮面。最終再臨時のイラストから、1984年の映画『アマデウス』をモチーフにしていると思われる。ちなみに『アマデウス』のパッケージ等で仮面を被っている人物はアマデウス本人ではなく[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]で、こちらは最初は仮面を被っているが再臨が進むと素顔を見せる。 | | *霊基再臨3回目になると、仮面を被った姿になる。通称アマデウス仮面。最終再臨時のイラストから、1984年の映画『アマデウス』をモチーフにしていると思われる。ちなみに『アマデウス』のパッケージ等で仮面を被っている人物はアマデウス本人ではなく[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]で、こちらは最初は仮面を被っているが再臨が進むと素顔を見せる。 |
| **ちなみに、イベント『ネロ祭 再び』にて敵として登場した際の名称は「'''仮面キャスターW'''」であった。当然ながらバイクには乗らないし、意識だけ乗り移ってる悪魔な相方がいる訳でもないし、半分こ怪人でもない。 | | **ちなみに、イベント『ネロ祭 再び』にて敵として登場した際の名称は「'''仮面キャスターW'''」であった。当然ながらバイクには乗らないし、意識だけ乗り移ってる悪魔な相方がいる訳でもないし、半分こ怪人でもない。 |
− | **この仮面、後に『夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアサマーメモリー』では「[[佐々木小次郎|アイランド仮面]]」なる継承者が現れ、『二代目はオルタちゃん』では「[[天草四郎時貞|サンタアイランド仮面]]」、[[ケツァル・コアトル]]の幕間の物語では「[[シャーロック・ホームズ|マスク・ド・バリツ]]」、『影の国の舞闘会』では「[[ジングル・アベル・ムニエル|ミスターM]]」などのバリエーションが登場している。 | + | **この仮面、後に『夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアサマーメモリー』では「[[佐々木小次郎|アイランド仮面]]」なる継承者が現れ、『二代目はオルタちゃん』では「[[天草四郎時貞|サンタアイランド仮面]]」、[[ケツァル・コアトル]]の幕間の物語「炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負」では「[[シャーロック・ホームズ|マスク・ド・バリツ]]」、『影の国の舞闘会』では「[[ジングル・アベル・ムニエル|ミスターM]]」などのバリエーションが登場している。 |
| ***そのような経緯があってか、『Grand Order』6周年では自身の仮面が「謎の仮面」として[[指令紋章]]になっている。それまでの周年ではカルデア関連のモチーフが指令紋章となっていたが、ここに来て異例の大抜擢である。 | | ***そのような経緯があってか、『Grand Order』6周年では自身の仮面が「謎の仮面」として[[指令紋章]]になっている。それまでの周年ではカルデア関連のモチーフが指令紋章となっていたが、ここに来て異例の大抜擢である。 |
| ***『[[Fate/Grand Order Arcade]]』でも同じ仮面を着けたサンタアイランド、ではなく「[[天草四郎時貞|ラブリーセイント仮面]]」が登場。こちらは天草四郎の転身霊衣という形で実装されており、アマデウスと組めば同じ仮面が二つという状況になる。 | | ***『[[Fate/Grand Order Arcade]]』でも同じ仮面を着けたサンタアイランド、ではなく「[[天草四郎時貞|ラブリーセイント仮面]]」が登場。こちらは天草四郎の転身霊衣という形で実装されており、アマデウスと組めば同じ仮面が二つという状況になる。 |
| *モーツァルトの代表作として知られるレクイエムには「死後の世界の存在からの依頼で、モーツァルトは自分のためのレクイエムを作曲していたのだ」という伝説が残る。作曲の依頼者が匿名の謎の人物(後に判明しているが)であり、曲の完成前にモーツァルトが死去したことに由来する。宝具もこれに由来すると思われる。 | | *モーツァルトの代表作として知られるレクイエムには「死後の世界の存在からの依頼で、モーツァルトは自分のためのレクイエムを作曲していたのだ」という伝説が残る。作曲の依頼者が匿名の謎の人物(後に判明しているが)であり、曲の完成前にモーツァルトが死去したことに由来する。宝具もこれに由来すると思われる。 |
| **なお依頼者が匿名だったのは「'''名義を変えて自分の作品として演奏するため'''」という理由から。ちなみに常習犯だったらしい。 | | **なお依頼者が匿名だったのは「'''名義を変えて自分の作品として演奏するため'''」という理由から。ちなみに常習犯だったらしい。 |
− | *Fateシリーズ第一作Fate/stay nightのBGMである「英雄鎮魂」は宝具でもある代表作「レクイエム」の続唱(Sequentia) 第六曲 涙の日(Lacrimosa)の部分をモチーフとしたアレンジ曲でである。 | + | *Fateシリーズ第一作『[[Fate/stay night]]』のBGMである「英雄鎮魂」は宝具でもある代表作「レクイエム」の続唱(Sequentia) 第六曲 涙の日(Lacrimosa)の部分をモチーフとしたアレンジ曲でである。 |
| *数多い型月アレンジにより変人にされてしまった偉人…と見せかけて史実上のモーツァルトも中々に変人だったとされる。当時の俗世間の空気もそうだが下ネタが大好きでジョークにたびたび使っている。下ネタが好きだがマリーに禁止されているというネタはここからだろう。上記の映画『アマデウス』でも天才でありながら非常に奔放な人物として描かれている。極まり過ぎて「'''俺の尻を舐めろ'''」というタイトルのおふざけの極みな曲まで作ってしまっており、よりにもよって「最低6声以上」の条件が付けられた重厚な男声合唱で歌われるので、最早モンティ・パイソンのコントと言われても違和感の無い絵面となってしまう。 | | *数多い型月アレンジにより変人にされてしまった偉人…と見せかけて史実上のモーツァルトも中々に変人だったとされる。当時の俗世間の空気もそうだが下ネタが大好きでジョークにたびたび使っている。下ネタが好きだがマリーに禁止されているというネタはここからだろう。上記の映画『アマデウス』でも天才でありながら非常に奔放な人物として描かれている。極まり過ぎて「'''俺の尻を舐めろ'''」というタイトルのおふざけの極みな曲まで作ってしまっており、よりにもよって「最低6声以上」の条件が付けられた重厚な男声合唱で歌われるので、最早モンティ・パイソンのコントと言われても違和感の無い絵面となってしまう。 |
| **…もっとも、このフレーズ自体は本来'''文字通りに解釈'''すべきものではなく、ニュアンス的には「俺の目の前から消え失せろ」という感じの、相手を罵倒する際の常套句であり、平たく言うとアメリカ人が「'''Fから始まる汚い言葉'''」をタイトルにするようなものである(どっちにしろアレな意味なのは確かだが)。とりあえずこの曲が宝具名とならなかった事は喜んでおくべきであろうか。 | | **…もっとも、このフレーズ自体は本来'''文字通りに解釈'''すべきものではなく、ニュアンス的には「俺の目の前から消え失せろ」という感じの、相手を罵倒する際の常套句であり、平たく言うとアメリカ人が「'''Fから始まる汚い言葉'''」をタイトルにするようなものである(どっちにしろアレな意味なのは確かだが)。とりあえずこの曲が宝具名とならなかった事は喜んでおくべきであろうか。 |
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| * [[登場人物]] | | * [[登場人物]] |
| * [[サーヴァント]] | | * [[サーヴァント]] |
− | *[[魔術師]] | + | * [[魔術師]] |
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