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| ; 剣を摂れ、銀色の腕(スイッチオン・アガートラム) | | ; 剣を摂れ、銀色の腕(スイッチオン・アガートラム) |
| : ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:0<br>最大捕捉:1人 | | : ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:0<br>最大捕捉:1人 |
− | : 隻腕を補うためにと[[マーリン_(Grand_Order)|マーリン]]によって与えられた銀色の腕。10kg以上の重さを持つ「銀の腕」。 | + | : 隻腕を補うためにと[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]によって与えられた銀色の腕。10kg以上の重さを持つ「銀の腕」。 |
| :ケルトの戦神ヌァザが用いたという神造兵装「銀の腕」そのものではなく、神話と同じ名を与える事で存在を裏打ちされた仮初めの宝具。 | | :ケルトの戦神ヌァザが用いたという神造兵装「銀の腕」そのものではなく、神話と同じ名を与える事で存在を裏打ちされた仮初めの宝具。 |
| : 常時発動型の宝具。普段は人間並みの出力だが、戦闘用起動を行う事で、筋力、耐久、俊敏のパラメータが上昇し、白兵攻撃にもボーナスが加算される。(ステータス表記は上昇分を計算済み) | | : 常時発動型の宝具。普段は人間並みの出力だが、戦闘用起動を行う事で、筋力、耐久、俊敏のパラメータが上昇し、白兵攻撃にもボーナスが加算される。(ステータス表記は上昇分を計算済み) |
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| : 上記の獅子王との経緯を覚えているためか、マイルームでは過剰に彼女の面倒を見ようとしているらしく、彼女から窘められると泣いてしまうほど。 | | : 上記の獅子王との経緯を覚えているためか、マイルームでは過剰に彼女の面倒を見ようとしているらしく、彼女から窘められると泣いてしまうほど。 |
| ; [[アーサー・ペンドラゴン|もう一人のアーサー王]] | | ; [[アーサー・ペンドラゴン|もう一人のアーサー王]] |
− | : 異世界から来た男性のアーサー王。彼の幕間で共演。 | + | : 異世界から来た男性のアーサー王。彼の[[幕間の物語]]「今も、追い続けるもの」で共演。 |
| : 似たような境遇のためか、カルデア内での数少ない交流相手だった。 | | : 似たような境遇のためか、カルデア内での数少ない交流相手だった。 |
| ;[[アストライア]] | | ;[[アストライア]] |
− | : 彼女の幕間で共演。 | + | : 彼女の幕間「裁くもの 裁かれるもの」で共演。 |
| : 自身が抱えていた罪悪感というわだかまりを精算するため、主人公の夢に現れた。 | | : 自身が抱えていた罪悪感というわだかまりを精算するため、主人公の夢に現れた。 |
| : アストライアのギリシャ神話における『銀の時代』''(統治が大神クロノスからゼウスに変わり、人々が糧を得るため労働や規則が出来始めた時代)''に該当する。奇しくもこの幕間は、第六特異点の劇場版前編放映後に実装された。 | | : アストライアのギリシャ神話における『銀の時代』''(統治が大神クロノスからゼウスに変わり、人々が糧を得るため労働や規則が出来始めた時代)''に該当する。奇しくもこの幕間は、第六特異点の劇場版前編放映後に実装された。 |
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| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
| ====戦闘==== | | ====戦闘==== |
− | ;「我が魂喰らいて奔れ、銀の流星! <ruby><rb>一閃せよ、銀色の腕</rb><rt>デッドエンド――アガートラム</rt></ruby>!!」 | + | ;「我が魂喰らいて奔れ、銀の流星! <ruby><rb>一閃せよ、銀色の腕</rb><rt>デッドエンド──アガートラム</rt></ruby>!!」 |
| : 宝具発動。魂を燃やし尽くし、力として放つ聖剣の一閃。 | | : 宝具発動。魂を燃やし尽くし、力として放つ聖剣の一閃。 |
| | | |
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| | | |
| ====本編==== | | ====本編==== |
− | ;「何を犠牲にしようと、私は今度こそ―――」<br>「今度こそ。」<br>「この手で、我が王を殺すのだ」 | + | ;「何を犠牲にしようと、私は今度こそ───」<br>「今度こそ。」<br>「この手で、我が王を殺すのだ」 |
| : 第六章プロローグにおける独白。肉体は朽ち果て、魂は燃え尽き、精神も尽き果てる寸前という有様になるほど長い長い旅を歩んできた。 | | : 第六章プロローグにおける独白。肉体は朽ち果て、魂は燃え尽き、精神も尽き果てる寸前という有様になるほど長い長い旅を歩んできた。 |
| : ようやく訪れた旅の果て、ただ一つの目的だけを見据えてベディヴィエールは砂の大地を歩き出す。 | | : ようやく訪れた旅の果て、ただ一つの目的だけを見据えてベディヴィエールは砂の大地を歩き出す。 |
− | : かつての友との戦うことになろうとも。かつての罪と対面することになろうとも。全てが終わった後に魂は輪廻の枠から外れ、自らの存在が虚無へと落ちることが決まっていても。「'''今度こそ王を死なせる'''」。全てはただそれだけのために――― | + | : かつての友との戦うことになろうとも。かつての罪と対面することになろうとも。全てが終わった後に魂は輪廻の枠から外れ、自らの存在が虚無へと落ちることが決まっていても。「'''今度こそ王を死なせる'''」。全てはただそれだけのために─── |
− | : 六章のTVCM第二弾でも流れたセリフであり、一体どのような展開になるのかとワクワクしたユーザーも多かったとか。 | + | : 第一部第六章のTVCM第二弾でも流れたセリフであり、一体どのような展開になるのかとワクワクしたユーザーも多かったとか。 |
| | | |
| ;「円卓、アーサー王語録、その八!」<br>「"栄養は ゲテモノ肉でも 変わりません!"」<br>「マシュさん!復唱をお願いします!」 | | ;「円卓、アーサー王語録、その八!」<br>「"栄養は ゲテモノ肉でも 変わりません!"」<br>「マシュさん!復唱をお願いします!」 |
| : 撃破したワイバーンやゲイザーを調理しようとする前にのたまった一言。真面目に見えて意外とノリも悪くない性格が垣間見える。 | | : 撃破したワイバーンやゲイザーを調理しようとする前にのたまった一言。真面目に見えて意外とノリも悪くない性格が垣間見える。 |
| : まぁ食感は兎も角、料理の出来はそれなりに良く難民達からは好評だったことを付け加えておく。 | | : まぁ食感は兎も角、料理の出来はそれなりに良く難民達からは好評だったことを付け加えておく。 |
− | :ちなみにこの台詞、彼の幕間の物語でも登場しているため、どうやらその場のノリではなく本当に存在するものらしい。<del>何言ってんですかねこの腹ペコ王は。</del> | + | : ちなみにこの台詞、彼の幕間の物語「───たとえ、この命に代えても」でも登場しているため、どうやらその場のノリではなく本当に存在するものらしい。<del>何言ってんですかねこの腹ペコ王は。</del> |
| | | |
− | ;―――夕暮れに、金砂のような髪が揺れている。<br>私はこの時、ようやく王の真実に触れた気がした。<br>騎士たちはもうずいぶんと王の笑う姿を見ていない、と恐れていた。そうではない。そうではないのだ。<br>この王は己の事で笑うのではなく。<br><ruby>他人<rb></rb><rt>ひと</rt></ruby>の幸福な姿を見て、穏やかに微笑むのだと。 | + | ;───夕暮れに、金砂のような髪が揺れている。<br>私はこの時、ようやく王の真実に触れた気がした。<br>騎士たちはもうずいぶんと王の笑う姿を見ていない、と恐れていた。そうではない。そうではないのだ。<br>この王は己の事で笑うのではなく。<br><ruby>他人<rb></rb><rt>ひと</rt></ruby>の幸福な姿を見て、穏やかに微笑むのだと。 |
| : 遠い昔のある夕暮れ、物見の塔で一人黄昏ていたベディヴィエールと[[アルトリア・ペンドラゴン|彼の王]]が交わしたやりとり。長い時を生きてきた彼の胸に今も残る鮮明な記憶。 | | : 遠い昔のある夕暮れ、物見の塔で一人黄昏ていたベディヴィエールと[[アルトリア・ペンドラゴン|彼の王]]が交わしたやりとり。長い時を生きてきた彼の胸に今も残る鮮明な記憶。 |
| : 何故自分のような取り柄のない騎士が円卓の騎士に選ばれたのか、というかねてからの疑問に対して多くの役割が必要なのだと王は説く。 | | : 何故自分のような取り柄のない騎士が円卓の騎士に選ばれたのか、というかねてからの疑問に対して多くの役割が必要なのだと王は説く。 |
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| : ギャラハッドの気質が窺えるが、思わず口を滑らせかけた。 | | : ギャラハッドの気質が窺えるが、思わず口を滑らせかけた。 |
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− | ;「……そう。私は罪を犯しました。」<br>「王を失いたくないという思いで、あまりにも愚かな罪を。」<br>「あの森で私は貴方の<ruby>命<rb></rb><rt>めい</rt></ruby>に<ruby><rb>躊躇</rb><rt>ためら</rt></ruby>った。」<br>「聖剣を湖に返しては、貴方は本当に死んでしまう。」<br>「それが怖くて―――」<br>「<ruby><rb>三度目</rb><rt>・・・</rt></ruby>ですら、聖剣の返還ができなかった。」 | + | ;「……そう。私は罪を犯しました。」<br>「王を失いたくないという思いで、あまりにも愚かな罪を。」<br>「あの森で私は貴方の<ruby>命<rb></rb><rt>めい</rt></ruby>に<ruby><rb>躊躇</rb><rt>ためら</rt></ruby>った。」<br>「聖剣を湖に返しては、貴方は本当に死んでしまう。」<br>「それが怖くて───」<br>「<ruby><rb>三度目</rb><rt>・・・</rt></ruby>ですら、聖剣の返還ができなかった。」 |
| : これまでにあった疑問点及び齟齬の真相にして、かつての自分が犯し、悔やみ続けてきた最大の罪。 | | : これまでにあった疑問点及び齟齬の真相にして、かつての自分が犯し、悔やみ続けてきた最大の罪。 |
| : 「'''王に死んでほしくない'''」。それ自体は誰も責めることの出来ない優しいものだったが、その願いは新たな悲劇を生んでしまった。 | | : 「'''王に死んでほしくない'''」。それ自体は誰も責めることの出来ない優しいものだったが、その願いは新たな悲劇を生んでしまった。 |
| | | |
− | ;「さあ○○、最後の指示を」<br>「どうか私に、四度目の機会をお与えください。」<br>「聖剣は善き心を持つ者の手で、あるべき者の手に渡るもの。」<br>「―――私では、もうその資格がないのです。」<br /> | + | ;「さあ○○、最後の指示を」<br>「どうか私に、四度目の機会をお与えください。」<br>「聖剣は善き心を持つ者の手で、あるべき者の手に渡るもの。」<br>「───私では、もうその資格がないのです。」 |
| : 長い旅路の果て、遂に訪れた四度目の機会。かつて果たせなかった王の命を今度こそ果たすべく、忠節の騎士が立ち上がる。 | | : 長い旅路の果て、遂に訪れた四度目の機会。かつて果たせなかった王の命を今度こそ果たすべく、忠節の騎士が立ち上がる。 |
| : その覚悟と忠義に、主人公は悲しみをこらえて最後まで共に戦うことを決意する。 | | : その覚悟と忠義に、主人公は悲しみをこらえて最後まで共に戦うことを決意する。 |
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− | ;「―――はい。<br> それが私のできる、唯一度の、王へのご奉公なれば。」 | + | ;「───はい。<br> それが私のできる、唯一度の、王へのご奉公なれば。」 |
− | : 聖剣により1500年の時をさまよい続けた忠節の騎士の全ては、聖剣を返せば何かもかも終わる。それを成しても何も報われないのは分かっている。それでも――― | + | : 聖剣により1500年の時をさまよい続けた忠節の騎士の全ては、聖剣を返せば何かもかも終わる。それを成しても何も報われないのは分かっている。それでも─── |
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− | ;「それは、あの日の貴方の笑顔を、いまも覚えているからです、アーサー王。」<br>「……円卓の騎士を代表して、貴方にお礼を。」<br>「あの暗い時代を、貴方ひとりに背負わせた。あの華やかな円卓を、貴方ひとり知らなかった。」<br>「……勇ましき騎士の王。ブリテンを救ったお方。貴方こそ、我らにとって輝ける星。」<br>「我が王、我が主よ。今こそ―――いえ。<br> 今度こそ、この剣をお返しします。」 | + | ;「それは、あの日の貴方の笑顔を、いまも覚えているからです、アーサー王。」<br>「……円卓の騎士を代表して、貴方にお礼を。」<br>「あの暗い時代を、貴方ひとりに背負わせた。あの華やかな円卓を、貴方ひとり知らなかった。」<br>「……勇ましき騎士の王。ブリテンを救ったお方。貴方こそ、我らにとって輝ける星。」<br>「我が王、我が主よ。今こそ───いえ。<br> 今度こそ、この剣をお返しします。」 |
| : 聖剣返還。獅子王の宣誓により王命は果たされた。忠節の騎士の永い旅は終わり、彼の全ては虚無に還った……。 | | : 聖剣返還。獅子王の宣誓により王命は果たされた。忠節の騎士の永い旅は終わり、彼の全ては虚無に還った……。 |
− | : だが、その忠節は人理に認められたのか―――あるいは獅子王の計らいか―――カルデアに帰った主人公とマシュには嬉しい再会が待っていた。 | + | : だが、その忠節は人理に認められたのか───あるいは獅子王の計らいか───カルデアに帰った主人公とマシュには嬉しい再会が待っていた。 |
| | | |
| ====イベント==== | | ====イベント==== |
− | ; (これはまずい―――!)<br>ディルムッド(なんとかしなければ―――!)<br>ベディヴィエール&ディルムッド(これ以上、円卓(トリスタン除く)/我が王の評判を落とすわけにはいかない!) | + | ; (これはまずい───!)<br>ディルムッド(なんとかしなければ───!)<br>ベディヴィエール&ディルムッド(これ以上、円卓(トリスタン除く)/我が王の評判を落とすわけにはいかない!) |
| : イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。 | | : イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。 |
| : よからぬことを企む黒髭たちを諫めようと仲間たちが義侠心に行動する……と思いきや覗き妨害を名目に何と自分たちも女湯に立ち入ろうとする言語道断なことを言い始めた円卓の騎士。しかも[[フィン・マックール|どこぞのケルトの騎士団長]]も含め誰もその間違いに気づく様子がなく、[[ディルムッド・オディナ|ディルムッド]]と共に頭を抱えながら事態の収拾に努める。 | | : よからぬことを企む黒髭たちを諫めようと仲間たちが義侠心に行動する……と思いきや覗き妨害を名目に何と自分たちも女湯に立ち入ろうとする言語道断なことを言い始めた円卓の騎士。しかも[[フィン・マックール|どこぞのケルトの騎士団長]]も含め誰もその間違いに気づく様子がなく、[[ディルムッド・オディナ|ディルムッド]]と共に頭を抱えながら事態の収拾に努める。 |
| : 彼が円卓一の常識人である<del>と同時にトリスタンに対して辛辣な対応</del>という事実がよく分かる一幕である。 | | : 彼が円卓一の常識人である<del>と同時にトリスタンに対して辛辣な対応</del>という事実がよく分かる一幕である。 |
| | | |
− | ; 「………さて。皆で温泉に来たのも何かの縁です。<br> ここは一つ、背中でも流して円卓同士の親睦を深めようではありませんか。」<br>ガウェイン「い、いや待ちなさいベディヴィエール卿、我々は今から―――」<br>「今から―――何だというので<ruby><rb>す</rb><rt>ス</rt></ruby>イッチオン? おっとこれはついうっかり」 | + | ; 「………さて。皆で温泉に来たのも何かの縁です。<br> ここは一つ、背中でも流して円卓同士の親睦を深めようではありませんか。」<br>ガウェイン「い、いや待ちなさいベディヴィエール卿、我々は今から───」<br>「今から───何だというので<ruby><rb>す</rb><rt>ス</rt></ruby>イッチオン? おっとこれはついうっかり」 |
| : 同上、覗きを止めるという名目で堂々と自分たちも自覚なき覗きを敢行しようとする<ruby><rb>同胞</rb><rt>デバカメ</rt></ruby>たちに背中を流す提案でその企みを封殺。 | | : 同上、覗きを止めるという名目で堂々と自分たちも自覚なき覗きを敢行しようとする<ruby><rb>同胞</rb><rt>デバカメ</rt></ruby>たちに背中を流す提案でその企みを封殺。 |
| : 大儀名分を叫ぼうとした[[ガウェイン]]の言い分を笑顔で銀腕を<ruby><rb>宝具開放</rb><rt>スイッチオン</rt></ruby>させることで黙らせた。 | | : 大儀名分を叫ぼうとした[[ガウェイン]]の言い分を笑顔で銀腕を<ruby><rb>宝具開放</rb><rt>スイッチオン</rt></ruby>させることで黙らせた。 |
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| ** 実際、マビノギオンなどでは隻腕にもかかわらず槍の一突きが他の騎士の九倍の威力に相当するなど、他の騎士と同列の超人として扱われている。 | | ** 実際、マビノギオンなどでは隻腕にもかかわらず槍の一突きが他の騎士の九倍の威力に相当するなど、他の騎士と同列の超人として扱われている。 |
| *** その逸話から「本当はランサーが正式なクラスなのではないか?」という声も一部ファンから上がっている。 | | *** その逸話から「本当はランサーが正式なクラスなのではないか?」という声も一部ファンから上がっている。 |
− | ***FGOにおけるコマンドカード構成もセイバー型(BBAAQ)ではなくランサー型(BBAQQ)の構成であり、このタイプでB宝具セイバーなのはベディヴィエールしかいないという極めてレアな構成をしている。 | + | ***FGOにおけるコマンドカード構成もセイバー型(BBAAQ)ではなくランサー型(BBAQQ)の構成であり、このタイプでB宝具セイバーなのは実装時ベディヴィエールしかいないという極めてレアな構成だった。 |
| ** また、最初期のアーサー王伝説から名を連ねる人物であるため、彼もまた実在の人物であったあるいはモデルとなる人物が明確に存在したのではないか?と考える研究者も存在する。 | | ** また、最初期のアーサー王伝説から名を連ねる人物であるため、彼もまた実在の人物であったあるいはモデルとなる人物が明確に存在したのではないか?と考える研究者も存在する。 |
| * 公式にて「アーサー王」以外で明確に、エクスカリバーを使用した数少ない英霊。その能力こそ当初は伏せられていたが、宝具発動の際に僅かながら伏線が張られていたりした。 | | * 公式にて「アーサー王」以外で明確に、エクスカリバーを使用した数少ない英霊。その能力こそ当初は伏せられていたが、宝具発動の際に僅かながら伏線が張られていたりした。 |
288行目: |
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| ** なお、'''第六特異点終了以前に入手した場合、マテリアルを通してストーリーに関する情報が先に得られてしまう'''ためか、メインストーリー実装後に定例として複数回に分けて行われる、新規実装サーヴァントのピックアップ召喚にも含まれず、実装されてから長らく、第六特異点クリア時点まで入手の機会そのものが与えられなかった。その後2017年に入り開催された「復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版」において初めて召喚対象に含まれ、遂に第六章未クリアのプレイヤーでも入手が可能となった。クラス別ピックアップ召喚においてもセイバーのクラスの1人として召喚対象となるなど、以前と比べるとピックアップへの解禁の傾向が表れつつある。しかし依然として通常のケースでは2騎目以降は正真正銘「6章をクリアした後のストーリー召喚」でしか入手できないため、現在でもレアリティに反して複数入手による宝具レベルアップが困難なサーヴァントの1人となっている。 | | ** なお、'''第六特異点終了以前に入手した場合、マテリアルを通してストーリーに関する情報が先に得られてしまう'''ためか、メインストーリー実装後に定例として複数回に分けて行われる、新規実装サーヴァントのピックアップ召喚にも含まれず、実装されてから長らく、第六特異点クリア時点まで入手の機会そのものが与えられなかった。その後2017年に入り開催された「復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版」において初めて召喚対象に含まれ、遂に第六章未クリアのプレイヤーでも入手が可能となった。クラス別ピックアップ召喚においてもセイバーのクラスの1人として召喚対象となるなど、以前と比べるとピックアップへの解禁の傾向が表れつつある。しかし依然として通常のケースでは2騎目以降は正真正銘「6章をクリアした後のストーリー召喚」でしか入手できないため、現在でもレアリティに反して複数入手による宝具レベルアップが困難なサーヴァントの1人となっている。 |
| ** ベディヴィエールは「片腕だけ改造された仮面ライダーになりきれないライダーマン」というキャラ付けだったが、当初は義手が「何故アガートラムなのか」という理由がなく、六章シナリオを担当した奈須きのこが悩んでいた時に坂本真綾氏の『レプリカ』を聴いたことで設定を丸々変更して現在に至った。 | | ** ベディヴィエールは「片腕だけ改造された仮面ライダーになりきれないライダーマン」というキャラ付けだったが、当初は義手が「何故アガートラムなのか」という理由がなく、六章シナリオを担当した奈須きのこが悩んでいた時に坂本真綾氏の『レプリカ』を聴いたことで設定を丸々変更して現在に至った。 |
− | *1500年もの間彷徨いながら、精神が摩耗しきらないほどの精神力の持ち主。[[間桐臓硯]]が500年間生きて魂が腐敗し、[[スカサハ]]や[[マーリン]]も期間は不明だが現代まで生きる不死であり、人外の精神に寄ってしまったというたことを考えると、彼の精神力はただ事ではない。 | + | *1500年もの間彷徨いながら、精神が摩耗しきらないほどの精神力の持ち主。[[間桐臓硯]]が500年間生きて魂が腐敗し、[[スカサハ]]や[[マーリン]]も期間は不明だが現代まで生きる不死であり、人外の精神に寄ってしまったということを考えると、彼の精神力はただ事ではない。 |
| *鍛え抜かれた騎士にとっては10kgの装備はそこまで負担になるものではないが、彼の義手のような「体の片側にだけ重みがかかる装備」というのは体のバランスを崩すため、全身に装備する鎧が10kgあるケースよりもはるかに負担が大きい。彼はマーリンからこの義手を受け取った後も相当な鍛錬を積んだと思われる。 | | *鍛え抜かれた騎士にとっては10kgの装備はそこまで負担になるものではないが、彼の義手のような「体の片側にだけ重みがかかる装備」というのは体のバランスを崩すため、全身に装備する鎧が10kgあるケースよりもはるかに負担が大きい。彼はマーリンからこの義手を受け取った後も相当な鍛錬を積んだと思われる。 |
| ** 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では、マーリンによって義手の中にスプーンやフォーク、アーミーナイフや果てにはボールペンが搭載されていた<ref group="注">マーリン自身は「ベディヴィエールの旅を案じて付けた」と語っていたが、ボールペンについては'''完全に面白がって'''いた。</ref>。なお、ベディヴィエール本人は最終的に「だからこの腕10キロもあったのか…」と細かいことを考えるのをやめている。 | | ** 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では、マーリンによって義手の中にスプーンやフォーク、アーミーナイフや果てにはボールペンが搭載されていた<ref group="注">マーリン自身は「ベディヴィエールの旅を案じて付けた」と語っていたが、ボールペンについては'''完全に面白がって'''いた。</ref>。なお、ベディヴィエール本人は最終的に「だからこの腕10キロもあったのか…」と細かいことを考えるのをやめている。 |