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: 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。
 
: 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。
 
; [[アーラシュ|アーチャー]]
 
; [[アーラシュ|アーチャー]]
: 対立する敵。彼も自身が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。さらに自身の幕間の物語でも同様の事態が起きてしまうのが何とも皮肉。
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: 対立する敵。彼も自身が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。さらに自身の[[幕間の物語]]「だから私は、私として此処で死ぬ」でも同様の事態が起きてしまうのが何とも皮肉。
: また、『Grand Order』においては六章で共闘した他、お互いの幕間に出演、彼を所持していると専用のマイルーム会話が発生するなど妙に縁がある。
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: また、『Grand Order』においては第六特異点で共闘した他、お互いの幕間に出演、彼を所持していると専用のマイルーム会話が発生するなど妙に縁がある。
    
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
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;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]
 
:彼女とは別の代の山の翁。同じ山の翁として彼に敬意を表しており、マイルームの台詞でも共に戦えることに光栄を感じている。
 
:彼女とは別の代の山の翁。同じ山の翁として彼に敬意を表しており、マイルームの台詞でも共に戦えることに光栄を感じている。
:なお、呪腕のハサンが彼女のことをどう思っているかは不明だが、六章での彼の発言から少なくとも「一人前の山の翁」として認めていることが分かる。
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:なお、呪腕のハサンが彼女のことをどう思っているかは不明だが、第一部第六章での彼の発言から少なくとも「一人前の山の翁」として認めていることが分かる。
 
;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]
 
;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]
 
:歴代最後、19代目の山の翁であり、彼女より後の代の山の翁。
 
:歴代最後、19代目の山の翁であり、彼女より後の代の山の翁。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ===
 
===Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ===
; 「――こうして、頭を撫でて貰えるだけで。<br> ――滾る。全身が熱くなる。<br> ――過日。池袋で出会った夜から、ずっと。<br> ――自分は、この輝きにこそ恭順している」
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; 「──こうして、頭を撫でて貰えるだけで。<br> ──滾る。全身が熱くなる。<br> ──過日。池袋で出会った夜から、ずっと。<br> ──自分は、この輝きにこそ恭順している」
 
: 魂喰いの成果を愛歌から褒められ、更に「偉くて、綺麗。それにとっても可愛い」と撫でられて。
 
: 魂喰いの成果を愛歌から褒められ、更に「偉くて、綺麗。それにとっても可愛い」と撫でられて。
 
: 口にはしないものの強烈な身体の昂ぶりを感じている。
 
: 口にはしないものの強烈な身体の昂ぶりを感じている。
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====戦闘====
 
====戦闘====
 
;「熱く、熱く、蕩けるように。あなたの体と心を焼き尽くす。『<RUBY><RB>妄想毒身</RB><RT>ザバーニーヤ</RT></RUBY>』」
 
;「熱く、熱く、蕩けるように。あなたの体と心を焼き尽くす。『<RUBY><RB>妄想毒身</RB><RT>ザバーニーヤ</RT></RUBY>』」
: 宝具発動。「妄想毒身」。「山の翁」の御業が一つ――心身を飲み込む死の口吻を送り、標的を毒殺する。
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: 宝具発動。「妄想毒身」。「山の翁」の御業が一つ──心身を飲み込む死の口吻を送り、標的を毒殺する。
    
====本編====
 
====本編====
 
;「……駄目。もう、この人は立ち上がれません。」<br>「私の習得した<RUBY><RB>妄想毒身</RB><RT>ザバーニーヤ</RT></RUBY>は、この身に触れた者の命を奪い取るもの、です。<br> ……私の体は毒の体。肌も、粘膜も、体液の一滴に至るまで猛毒そのもの。」<br>「遥か昔の伝説に在る‘‘毒の娘’’を模して教団に作り上げれた私は、生きている毒の塊。普通の接触であれば即死はせずとも、今のは、その……<br> …………唇……が……」<br>「……ごめんなさい。もう、この人は死にます。立ち上がることはできません。ごめん、なさい……<br> 助けに来てくれたのに、私、また、殺してしまった……」
 
;「……駄目。もう、この人は立ち上がれません。」<br>「私の習得した<RUBY><RB>妄想毒身</RB><RT>ザバーニーヤ</RT></RUBY>は、この身に触れた者の命を奪い取るもの、です。<br> ……私の体は毒の体。肌も、粘膜も、体液の一滴に至るまで猛毒そのもの。」<br>「遥か昔の伝説に在る‘‘毒の娘’’を模して教団に作り上げれた私は、生きている毒の塊。普通の接触であれば即死はせずとも、今のは、その……<br> …………唇……が……」<br>「……ごめんなさい。もう、この人は死にます。立ち上がることはできません。ごめん、なさい……<br> 助けに来てくれたのに、私、また、殺してしまった……」
: 第六章にて。事故で自身の口が主人公に触れた際に。自身の有様を語り、またしても生前のような取り返しのつかない事をしたと嘆き悲しむ―――が。
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: 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』にて。事故で自身の口が主人公に触れた際に。自身の有様を語り、またしても生前のような取り返しのつかない事をしたと嘆き悲しむ───が。
    
;「……っ!?<br> うそ、起き上がって……。え……何、が…どうして……?」
 
;「……っ!?<br> うそ、起き上がって……。え……何、が…どうして……?」
: 同上。平然と起き上がった主人公に心胆から驚愕して。主人公は第四章の時のように加護があったので<del>メタい事も加えるとストーリーの事もあるので</del>平気であった。
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: 同上。平然と起き上がった主人公に心胆から驚愕して。主人公は第四特異点の時のように加護があったので<del>メタい事も加えるとストーリーの事もあるので</del>平気であった。
 
: そして当然の如く主人公に惚れ込む。
 
: そして当然の如く主人公に惚れ込む。
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====イベント====
 
====イベント====
;「……あの、私は寝床に潜り込むだけで幸せなのですが―――」
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;「……あの、私は寝床に潜り込むだけで幸せなのですが───」
 
: イベント「超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~」にて。しかし十分に暴走気味であり、マシュに却下されてしまう。
 
: イベント「超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~」にて。しかし十分に暴走気味であり、マシュに却下されてしまう。
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*『蒼銀のフラグメンツ』では彼女が初めて出会った「自分に触れても死なない存在」である沙条愛歌につき従い殺戮を代行する一方、彼女の手で殺された後に[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]によってリビングデッドとして蘇らせられつつも心を保つバーサーカーのマスター[[來野巽]]に惹かれる。
 
*『蒼銀のフラグメンツ』では彼女が初めて出会った「自分に触れても死なない存在」である沙条愛歌につき従い殺戮を代行する一方、彼女の手で殺された後に[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]によってリビングデッドとして蘇らせられつつも心を保つバーサーカーのマスター[[來野巽]]に惹かれる。
 
**パラケルススは「'''貴方は、愛歌さまでなくとも良いのでしょう?触れて、死なぬモノであれば何でも良かった'''」と直球でぶつけている。最終的に静謐はパラケルススが促す「(愛歌への想いは)愛でも想いでもない。願いでもあれば似て非なるもの」である指摘を承知しつつも、沙条愛歌なくしては知り得ないことであったとしてプロトセイバーとの決戦に挑む。一方で巽に対して想いを抱き、彼の妹が東京もろとも死に瀕するのは嫌だという感情に揺れる。
 
**パラケルススは「'''貴方は、愛歌さまでなくとも良いのでしょう?触れて、死なぬモノであれば何でも良かった'''」と直球でぶつけている。最終的に静謐はパラケルススが促す「(愛歌への想いは)愛でも想いでもない。願いでもあれば似て非なるもの」である指摘を承知しつつも、沙条愛歌なくしては知り得ないことであったとしてプロトセイバーとの決戦に挑む。一方で巽に対して想いを抱き、彼の妹が東京もろとも死に瀕するのは嫌だという感情に揺れる。
*お祭りゲーである『Grand Order』において(個人差こそあるものの)他の作品で遭遇したサーヴァントや人物に関する記憶を有するサーヴァントが多く見られる中、静謐のハサンは他の『蒼銀のフラグメンツ』出典キャラとは異なり原作に関する記憶を唯一持っておらず、バレンタインイベントにおいても「第六特異点での虚ろな思い出以外召喚された記憶はない」と当人から明言されている。
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*お祭りゲーである『Grand Order』において(個人差こそあるものの)他の作品で遭遇したサーヴァントや人物に関する記憶を有するサーヴァントが多く見られる中、静謐のハサンは他の『蒼銀のフラグメンツ』出典キャラとは異なり原作に関する記憶を唯一持っておらず、彼女のバレンタインシナリオにおいても「第六特異点での虚ろな思い出以外召喚された記憶はない」と当人から明言されている。
**この件については彼女の幕間の物語において「愛を知った静謐のハサンは二度と召喚されることがない。その思いを抱いて永久に眠り続けるのみ。聖杯や特殊な魔術式を用いて召喚を行っても、応えて現界するのは別の<RUBY><RB>霊基</RB><RT>かのじょ</RT></RUBY>となる」との説明がなされた。
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**この件については彼女の幕間の物語「だから私は、私として此処で死ぬ」において「愛を知った静謐のハサンは二度と召喚されることがない。その思いを抱いて永久に眠り続けるのみ。聖杯や特殊な魔術式を用いて召喚を行っても、応えて現界するのは別の<RUBY><RB>霊基</RB><RT>かのじょ</RT></RUBY>となる」との説明がなされた。
 
***とてもロマンチックな話ではあるが、同時に'''「召喚されるハサンが愛を知っている事はない=召喚されるたびに凶行が繰り広げられる」'''というサーヴァントとしての彼女の救いようのなさにも拍車をかける結果となってしまっている。
 
***とてもロマンチックな話ではあるが、同時に'''「召喚されるハサンが愛を知っている事はない=召喚されるたびに凶行が繰り広げられる」'''というサーヴァントとしての彼女の救いようのなさにも拍車をかける結果となってしまっている。
 
**もし仮に『Prototype』シリーズと『Grand Order』とのコラボが行われた場合、『生粋の人類悪』として沙条愛歌とカルデアが事を構えた局面で『蒼銀のフラグメンツ』における記憶を蘇らせたりしたら多大な余波を残しそうなキャラである。
 
**もし仮に『Prototype』シリーズと『Grand Order』とのコラボが行われた場合、『生粋の人類悪』として沙条愛歌とカルデアが事を構えた局面で『蒼銀のフラグメンツ』における記憶を蘇らせたりしたら多大な余波を残しそうなキャラである。
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