差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
52行目: 52行目:     
== キャスター (Grand Order)==
 
== キャスター (Grand Order)==
 +
* 諸葛孔明 〔エルメロイII世〕
 
* 身長:186cm / 体重:68kg
 
* 身長:186cm / 体重:68kg
 
* 出典:『三国志演義』
 
* 出典:『三国志演義』
72行目: 73行目:  
; 石兵八陣(かえらずのじん)
 
; 石兵八陣(かえらずのじん)
 
: ランク:C<br />種別:対軍宝具<br />由来:諸葛孔明が自軍の敗走が決まった際に仕掛けておいた伝説上の陣形。
 
: ランク:C<br />種別:対軍宝具<br />由来:諸葛孔明が自軍の敗走が決まった際に仕掛けておいた伝説上の陣形。
: 諸葛孔明としての力。
+
: 諸葛孔明としての力。巨岩で構成された陣であり、侵入した者たちを迷わせ死に追いやる。
 +
 
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
80行目: 82行目:  
: ライダーのマスターとして参戦。
 
: ライダーのマスターとして参戦。
 
: 聖杯戦争を通じて人として著しい成長を見せた。
 
: 聖杯戦争を通じて人として著しい成長を見せた。
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
  −
: 番外編にて、ロード・エルメロイII世として登場。ある二人が起こした惨状にしばし言葉を失う。
  −
: アニメ版では[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]の代役として、凛とルヴィアに冬木行きを指示している。
   
; [[Fate/strange Fake]]
 
; [[Fate/strange Fake]]
 
: ロード・エルメロイII世として登場。
 
: ロード・エルメロイII世として登場。
89行目: 88行目:  
: ロード・エルメロイII世として登場。聖杯大戦の対策に当たる魔術協会の重鎮となっており、優秀なフリーランスの魔術師を集めるため奔走する。
 
: ロード・エルメロイII世として登場。聖杯大戦の対策に当たる魔術協会の重鎮となっており、優秀なフリーランスの魔術師を集めるため奔走する。
 
: この世界でも10年前行われた亜種の聖杯戦争の一つに参戦、朽ちかけたマントの切れ端を触媒として征服王を召喚している。
 
: この世界でも10年前行われた亜種の聖杯戦争の一つに参戦、朽ちかけたマントの切れ端を触媒として征服王を召喚している。
 +
; [[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
 +
: 主人公にしてタイトル・ロール。内弟子グレイをワトスン役に、さながら探偵のごとく魔術がらみの謎を解き明かす。
 +
; [[Fate/Grand Order]]
 +
: キャスターの疑似サーヴァントとしてまさかの参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。イラストレーターは武内崇。
 +
: ストーリー第2章において登場。本来はマスターを持たないはぐれサーヴァントとしての現界だったが、少年の姿で現界した征服王と遭遇し彼に力を貸すことを選択する。
 +
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 +
: 番外編にて、ロード・エルメロイII世として登場。ある二人が起こした惨状にしばし言葉を失う。
 +
: アニメ版では[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]の代役として、凛とルヴィアに冬木行きを指示している。
 
; [[氷室の天地 Fate/school life]]
 
; [[氷室の天地 Fate/school life]]
 
: London☆STARの名前でボイスチャットの向こう側にだけ登場。
 
: London☆STARの名前でボイスチャットの向こう側にだけ登場。
116行目: 123行目:  
: 敵マスターの一人。天才カプさばマスター(自称)で正義のマスターだが、素直になれない性格で「僕にこそ聖杯は相応しい」とか悪ぶっている。
 
: 敵マスターの一人。天才カプさばマスター(自称)で正義のマスターだが、素直になれない性格で「僕にこそ聖杯は相応しい」とか悪ぶっている。
 
: アルバイトでカプさば講師をしたところ大人気となり、全国大会レベルのマスターを量産するまでになった。だが本人は嬉しく思っていない。
 
: アルバイトでカプさば講師をしたところ大人気となり、全国大会レベルのマスターを量産するまでになった。だが本人は嬉しく思っていない。
; [[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
  −
: 主人公にしてタイトル・ロール。内弟子グレイをワトスン役に、さながら探偵のごとく魔術がらみの謎を解き明かす。
  −
; [[Fate/Grand Order]]
  −
: キャスターの疑似サーヴァントとしてまさかの登場。レア度は最高位のSSR(☆5)。イラストレーターは武内崇。
  −
: ストーリー第2章において登場。本来はマスターを持たないはぐれサーヴァントとしての現界だったが、少年の姿で現界した征服王と遭遇し彼に力を貸すことを選択する。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
163行目: 165行目:  
; ローランド・ペルジンスキー、オルグ・ラム、ラディア・ペンテル、ナジカ・ペンテル、フェズグラム・ヴォル・センベルン
 
; ローランド・ペルジンスキー、オルグ・ラム、ラディア・ペンテル、ナジカ・ペンテル、フェズグラム・ヴォル・センベルン
 
: 全員が、ここ数年で「色位」や「典位」を手にしている。
 
: 全員が、ここ数年で「色位」や「典位」を手にしている。
: 姓からすると、「Fate/Apocrypha」に登場した「赤」のメンバーの関係者であろうか。
+
: 『Fate/Apocrypha』に登場した「赤」のメンバーの親族。
    
===魔術協会関係者===
 
===魔術協会関係者===
178行目: 180行目:  
: 同僚。非常にプライドが高く、ベルフェバンに噛みつくこともあり、双方の取りなしを担当する事も。
 
: 同僚。非常にプライドが高く、ベルフェバンに噛みつくこともあり、双方の取りなしを担当する事も。
 
; [[獅子劫界離]]
 
; [[獅子劫界離]]
: フリーランスの死霊魔術師。本来の依頼人であるベルフェバン老がいっこうに近代的な通信手段を導入しないため、代理の窓口として携帯電話による簡易報告などを受け付けていた。<br>その誼でなのか、事件の終結後にとある礼装を託される。
+
: フリーランスの死霊魔術師。本来の依頼人であるベルフェバン老が一向に近代的な通信手段を導入しないため、代理の窓口として携帯電話による簡易報告などを受け付けていた。<br>その誼でなのか、事件の終結後にとある礼装を託される。
 
; [[オルロック・シザームンド]]
 
; [[オルロック・シザームンド]]
 
: <RUBY><RB>蝶魔術</RB><RT>パビリオ・マギア</RT></RUBY>の大家たる老魔術師。剥離城アドラにて最期を看取る。
 
: <RUBY><RB>蝶魔術</RB><RT>パビリオ・マギア</RT></RUBY>の大家たる老魔術師。剥離城アドラにて最期を看取る。
: 後年には後継者の指導にも携わった。
+
: 後年には彼の後継者らしき魔術師の指導にも携わっている。
    
===その他===
 
===その他===
344行目: 346行目:  
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;「私が仕える主は一人だけ。あくまで使える駒の一つと考えておけ」<br> 「私はあの征服馬鹿以外に仕える気は毛頭ない。しかし、君とは良い関係でいたいものだ」
 
;「私が仕える主は一人だけ。あくまで使える駒の一つと考えておけ」<br> 「私はあの征服馬鹿以外に仕える気は毛頭ない。しかし、君とは良い関係でいたいものだ」
: たとえどんなに年を重ねようと、サーヴァントになろうと[[ライダー (第四次)|彼]]に対する忠義は忘れたりはしない。
+
: たとえどんなに歳を重ねようと、サーヴァントになろうと[[ライダー (第四次)|彼]]に対する忠義は忘れたりはしない。
    
;「すまん、ライダー。貴様の名を汚したかもしれん」
 
;「すまん、ライダー。貴様の名を汚したかもしれん」
350行目: 352行目:     
;「ライネス…? いや、私は諸葛孔明だ。何のことだかさっぱり分からないな…おい、時計塔に連絡しようとするな。おい!」
 
;「ライネス…? いや、私は諸葛孔明だ。何のことだかさっぱり分からないな…おい、時計塔に連絡しようとするな。おい!」
: 絆レベル3。突然聞かれその名を聞かれ無理矢理しらばっくれようとするが弄られる。しかしこの主人公もノリが良い。
+
: 絆レベル3。ライネスについてしらばっくれようとするものの弄られる。
    
;「ところで、極東地区は歴史改変に関係無いのか? 秋葉原とか。ゲームの歴史が…あ、無いか。…すまん」
 
;「ところで、極東地区は歴史改変に関係無いのか? 秋葉原とか。ゲームの歴史が…あ、無いか。…すまん」
391行目: 393行目:  
*キャラクターとしての初出は虚淵氏が奈須氏に提出した『Fate/Zero』のプロット段階であるが、キャラクターデザインを起こされたのは『[[Character material]]』におけるロード・エルメロイII世が先である。その後、TYPE-MOON版『Fate/Zero』でのウェイバー・ベルベットがエルメロイII世を若返らせる形でデザインされた。
 
*キャラクターとしての初出は虚淵氏が奈須氏に提出した『Fate/Zero』のプロット段階であるが、キャラクターデザインを起こされたのは『[[Character material]]』におけるロード・エルメロイII世が先である。その後、TYPE-MOON版『Fate/Zero』でのウェイバー・ベルベットがエルメロイII世を若返らせる形でデザインされた。
 
*アーチボルト家の再興に尽力した彼ではあるが、そもそもの発端である「イスカンダルのマントの切れ端」は返還していない。盗品であることや、単純に稀少かつ高価な資産という意味でもアーチボルト家が所有するのが筋なのだろうが、やはり譲れないところがあるのだろう。
 
*アーチボルト家の再興に尽力した彼ではあるが、そもそもの発端である「イスカンダルのマントの切れ端」は返還していない。盗品であることや、単純に稀少かつ高価な資産という意味でもアーチボルト家が所有するのが筋なのだろうが、やはり譲れないところがあるのだろう。
*後に師の[[魔術礼装]]「月霊髄液」を改良進化させ、メイドゴーレムにしたとかしてないとか。<br>簡単な家事雑役を行える程度の思考力を持つが、時々自分は未来から来た殺人兵器だと言って暴走するバグがあるらしい。<br>『[[Fate/Apocrypha]]』では[[獅子劫界離]]が[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]と戦闘した際、彼女の武器である金属腕の自律制御精度の高さを「エルメロイの姫君が連れているメイドゴーレムに匹敵する」と評している。<br>なお、主である[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ|ライネス]]に忠実に傅く水銀メイドさんは製作者の部屋への不法侵入を幇助したり、制作者の某[[フラット・エスカルドス|アホ弟子]]に要らん知識を教え込まれたりと、高度な魔術礼装らしからぬ活躍を『Apocrypha』3~5巻にて見せている。
  −
**改良後のものは「水銀で作られた、自律作動可能な礼装」という点以外はもはや殆ど別物である。雑役や会話が行える程度の知能を持たせただけでも凄いのだが、情操教育に悪い映画を見て理解することができる、すなわち視覚処理能力を持ったことにより『Zero』で切嗣がケイネスと交戦した際にその探査能力の穴を突いて窮地を逃れたような対策も無効化されてしまうことになる。魔改造にも程がある。
   
*英語しか話せないので、日本人との会話には通訳がいる。必要な場合は現代の知識を聖杯から与えられているライダーが通訳を行っている。
 
*英語しか話せないので、日本人との会話には通訳がいる。必要な場合は現代の知識を聖杯から与えられているライダーが通訳を行っている。
 
**ウェイバーがライダーの助けを借りず会話に参加している場合は、基本的に会話は英語で行われていると推測される。作中で主に関わりを持った人物(マッケンジー夫妻、ケイネス、衛宮切嗣、アイリスフィール)は皆、元からの英語話者もしくは母国語以外にも英語を堪能に操る人物ばかりだったので会話に支障はなかった。長じてロード・エルメロイII世となった時点でも日本語はできない様子(日本人とボイスチャットで会話した際は、通訳を必要とした)。なお『[[アーネンエルベの一日]]』は状況が特殊なため考慮に入れない。
 
**ウェイバーがライダーの助けを借りず会話に参加している場合は、基本的に会話は英語で行われていると推測される。作中で主に関わりを持った人物(マッケンジー夫妻、ケイネス、衛宮切嗣、アイリスフィール)は皆、元からの英語話者もしくは母国語以外にも英語を堪能に操る人物ばかりだったので会話に支障はなかった。長じてロード・エルメロイII世となった時点でも日本語はできない様子(日本人とボイスチャットで会話した際は、通訳を必要とした)。なお『[[アーネンエルベの一日]]』は状況が特殊なため考慮に入れない。
405行目: 405行目:  
**実は彼(及びケイネス)の物語において'''「冬木の第四次聖杯戦争」でなければならない要素'''は殆ど無い。<br>極端な話、どこのどんな背景でどんな面子で行われた聖杯戦争であろうと彼らは参戦でき、どんな流れでどんな結末を迎えたとしても「ウェイバーがイスカンダルを召喚する」「ケイネスが死亡して魔術刻印が失われる」「最終的にイスカンダルが敗北する」という3点さえ満たせばロード・エルメロイII世は誕生しうる。
 
**実は彼(及びケイネス)の物語において'''「冬木の第四次聖杯戦争」でなければならない要素'''は殆ど無い。<br>極端な話、どこのどんな背景でどんな面子で行われた聖杯戦争であろうと彼らは参戦でき、どんな流れでどんな結末を迎えたとしても「ウェイバーがイスカンダルを召喚する」「ケイネスが死亡して魔術刻印が失われる」「最終的にイスカンダルが敗北する」という3点さえ満たせばロード・エルメロイII世は誕生しうる。
 
**とはいえ、上記の条件を満たすためには、どのような形にせよ必ず「イスカンダルの触媒が手違いでウェイバーの手に渡り」、「ケイネスがその実力にも拘らず敗退(死亡)し」、「ウェイバーはイスカンダルに振り回されながらも友情を育み、最終的に彼が敗北する様な聖杯戦争から生還する」というレアカードが揃わないといけないため、この件に関する世界の意向はかなり強固である。そして主にケイネスにとって理不尽である。
 
**とはいえ、上記の条件を満たすためには、どのような形にせよ必ず「イスカンダルの触媒が手違いでウェイバーの手に渡り」、「ケイネスがその実力にも拘らず敗退(死亡)し」、「ウェイバーはイスカンダルに振り回されながらも友情を育み、最終的に彼が敗北する様な聖杯戦争から生還する」というレアカードが揃わないといけないため、この件に関する世界の意向はかなり強固である。そして主にケイネスにとって理不尽である。
*キャラクターマテリアルでは「''彼の弟子になって王冠の階位を得なかった魔術師はおらず''~」とされていたが、FakeにてOBは十年以内に一人残らず『典位』以上を得ていることに改められた(もっとも王冠ではなくとも王冠に次ぐ『色位』『典位』を多くの生徒が授かり、王冠に至るのではと囁かれる元教え子もいるなど名物講師なことには変わりないが)。<br>この件についてはあとがきでも<br>''奈須さん「昔『エルメロイの弟子は全員<RUBY><RB>『王冠』</RB><RT>グランド</RT></RUBY>の位を得ている』と言ったな……あれは嘘だ」''<br>''成田「<RUBY><RB>ぎゃあああぁぁ</RB><RT>キ ャ ラ マ テ<ref>再版版で確認</ref></RT></RUBY>ーッ!」''<br>''奈須さん「こいよ、成田!過去の設定なんて捨ててかかってこい!」''<br>''成田「設定の齟齬なんて怖かねぇ!野郎、ぶっ壊してやる!」''<br>…と小芝居風に触れられている。
+
*キャラクターマテリアルでは「''彼の弟子になって王冠の階位を得なかった魔術師はおらず''~」とされていたが、FakeにてOBは十年以内に一人残らず『典位』以上を得ていることに改められた(もっとも王冠ではなくとも王冠に次ぐ『色位』『典位』を多くの生徒が授かり、ロードの大半よりも階位が高い王冠に至るのではと囁かれる元教え子もいるなど名物講師なことには変わりないが)。<br>この件についてはあとがきでも<br>''奈須さん「昔『エルメロイの弟子は全員<RUBY><RB>『王冠』</RB><RT>グランド</RT></RUBY>の位を得ている』と言ったな……あれは嘘だ」''<br>''成田「<RUBY><RB>ぎゃあああぁぁ</RB><RT>キ ャ ラ マ テ<ref>再版版で確認</ref></RT></RUBY>ーッ!」''<br>''奈須さん「こいよ、成田!過去の設定なんて捨ててかかってこい!」''<br>''成田「設定の齟齬なんて怖かねぇ!野郎、ぶっ壊してやる!」''<br>…と小芝居風に触れられている。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
1,646

回編集

案内メニュー