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| * 出典:史実 | | * 出典:史実 |
| * 地域:欧州 | | * 地域:欧州 |
− | <!-- * スリーサイズ:B/W/H -->
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| * 属性:秩序・善 | | * 属性:秩序・善 |
| * 性別:女性 | | * 性別:女性 |
− | * CV:種田梨沙 / イラスト:ギンカ | + | * CV:種田梨沙 / キャラクターデザイン:ギンカ |
| + | * 設定作成:桜井光 |
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| 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する、「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。 | | 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する、「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。 |
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| : 上述の通りに天真爛漫で好かれやすい性格だが若干天然気味で、誤解を招きやすいことを言ったり行ったりすることもしばしば。 | | : 上述の通りに天真爛漫で好かれやすい性格だが若干天然気味で、誤解を招きやすいことを言ったり行ったりすることもしばしば。 |
| : 一方で「民の幸せ」を願っているためか、国と民を守ろうとしており、生前における「悲劇の消去」を決して聖杯にかけることはない。 | | : 一方で「民の幸せ」を願っているためか、国と民を守ろうとしており、生前における「悲劇の消去」を決して聖杯にかけることはない。 |
| + | <!--: サーヴァントとしての精神や性格は基本的に「ルイ十六世と結婚し、王妃としてフランスを訪れ、数多の国民から祝福され愛された瞬間」で止まっており、悲劇の王妃としての側面はなかなか見せない。--> |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : スキル『魅惑の美声』の効果により、王権への敵対者に対して歌声で魔力ダメージを導く。<del>圧政かな?</del> | + | : スキル『魅惑の美声』の効果により、王権への敵対者に対して歌声で魔力ダメージを導く。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
| {| class="wikitable" style="text-align:center" | | {| class="wikitable" style="text-align:center" |
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| | [[クラス (ライダー)|ライダー]] || rowspan="2" |[[主人公 (Grand Order)]] || D || D || B || B || B+ || A+ || 対魔力:C<br />騎乗:A+ || 魅惑の美声:C<br />麗しの姫君:A<br />神の恩寵:B || style="text-align:left"| | | | [[クラス (ライダー)|ライダー]] || rowspan="2" |[[主人公 (Grand Order)]] || D || D || B || B || B+ || A+ || 対魔力:C<br />騎乗:A+ || 魅惑の美声:C<br />麗しの姫君:A<br />神の恩寵:B || style="text-align:left"| |
| |- | | |- |
− | | [[クラス (キャスター)|キャスター]] || E || D || C || A || B+ || A+ || 陣地作成:A<br />道具作成:D || ビーチフラワー:A+<br />向日葵のきらめき:A<br />麗しの姫君(海):A || style="text-align:left"| | + | | [[クラス (キャスター)|キャスター]] || <!--E--> || <!--D--> || <!--C--> || <!--A--> || <!--B+--> || <!--A+--> || <!--陣地作成:A<br />道具作成:D--> || ビーチフラワー:A+<br />向日葵のきらめき:A<!--br />麗しの姫君(海):A--> || style="text-align:left"| |
| |} | | |} |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 百合の王冠に栄光あれ(ギロチン・ブレイカー) | | ; 百合の王冠に栄光あれ(ギロチン・ブレイカー) |
− | : ランク:A<br />種別:対軍宝具 | + | : ランク:A<br />種別:対軍宝具<!--<br />レンジ:1~50<br />最大補足:50人--> |
| : ライダーとしての宝具。ガラスの馬に乗り敵へと突撃する。 | | : ライダーとしての宝具。ガラスの馬に乗り敵へと突撃する。 |
− | : 『Grand Order』では敵全体に強力な攻撃を与えさらに味方のHPと弱体化を回復させる。 | + | <!--: 栄光のフランス王権を象徴した宝具で、外観はフランス王家の紋章が入ったガラスで構成されている美しい馬。 |
| + | : 真名開放によって呼び出され、きらきらと輝く光の粒子を撒きながら戦場を駆け抜け、王権の敵対者にダメージを与えると同時に味方のバッドステータスを解除し体力や魔力を回復する。 |
| + | : 旧名はフルール・ド・リス。--> |
| ; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス) | | ; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス) |
− | : ジャンヌとゲオルギウスを逃がすため単騎でファヴニールと相対した際に使用した詳細不明の宝具。その描写から恐らく防御系の宝具と思われる。 | + | <!--: ランク:B+<br />種別:結界宝具<br />レンジ:0~100<br />最大補足:1000人--> |
| + | : ライダーとしての宝具。ジャンヌとゲオルギウスを逃がすため単騎でファヴニールと相対した際に使用した詳細不明の宝具。その描写から恐らく防御系の宝具と思われる。 |
| + | <!--: ライダーとしての宝具。「たとえ王権が消え失せたとしても愛した人々とフランスは永遠に残る」というマリーの信念が新時代と発展の象徴としてのクリスタル・パレス、歴代フランス王家の権勢を示す巨大にして優美な宮殿を呼び起こし、マリーと味方のステータスを一時的にランクアップさせる。--> |
| ; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス) | | ; 愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス) |
− | : ランク:A<br />種別:対軍宝具/対民宝具 | + | : ランク:A<br />種別:対軍宝具/対民宝具 |
| : キャスターとしての宝具。古き時代には確かにあったはずの幻想である王権の輝きそのものを宝具として身に纏う。 | | : キャスターとしての宝具。古き時代には確かにあったはずの幻想である王権の輝きそのものを宝具として身に纏う。 |
− | : 『Grand Order』では敵全体に強力な攻撃を与えてクリティカル率をダウンさせ、味方全体のクリティカル威力を上昇させる。
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| == 真名:マリー・アントワネット == | | == 真名:マリー・アントワネット == |
− | :マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・ドートリシ。ハプスブルク家の系譜にあたるフランス王妃。1755年生、1793年没。 | + | :マリー・アントワネット。ハプスブルク家の系譜にあたるフランス王妃。<!--王権の象徴として愛され祝福されて生きながら、王権の象徴として憎まれ貶められて死に果てた女性。--> |
− | :儚き貴婦人。 欧州世界の「高貴による支配」を象徴する存在。ヴェルサイユにて嫌味と陰謀が渦巻く戦場での孤独の戦いを強いられた女性。<br>
| + | :儚き貴婦人。 <!--ドイツ系大貴族ハプスブルグ家の裔たるマリア・テレジアとロレーヌ公爵家出身の神聖ローマ皇帝フランツ一世の間に生まれた、-->欧州世界の「高貴による支配」を象徴する存在。ヴェルサイユにて嫌味と陰謀が渦巻く戦場での孤独の戦いを強いられた女性。<br> |
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− | :14歳でルイ16世の妃となり、マリーは民に乞われて王妃になった。民なくして王妃は王妃になれない。<br>母の元から離れて王家の白百合となることを決め、民を愛し、民を思い、民を救おうとした。<br>それでも民が望まないなら、望まなくとも退場する。それが国に仕える人間の運命である。 | |
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− | :1789年、王権の絶対性が失われていく世界の変化「フランス革命」により、彼女は愛する人や愛する子供達と共に捕まり、引き離されてしまう。
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− | :1793年、ギロチンに掛けられ、民からの嘲笑と蔑みと共にその首を刎ねられてその生涯を終えた。その際、死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンの足を踏んだことを謝ったという。 | + | :マリーは14歳でルイ16世の妃となり、民に乞われて王妃になった。民なくして王妃は王妃になれない。<br>母の元から離れて王家の白百合となることを決め、民を愛し、民を思い、民を救おうとした。<br>それでも民が望まないなら、望まなくとも退場する。それが国に仕える人間の運命である。 |
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| + | :王権の絶対性が失われていく世界の変化「フランス革命」により、彼女は愛する人や愛する子供達と共に捕まり、引き離されてしまう。 |
| + | :タンプルの塔に幽閉された後にギロチンに掛けられ、民からの嘲笑と蔑みと共にその首を刎ねられてその生涯を終えた。その際、死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンの足を踏んだことを謝ったという。 |
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− | :確かに生前は悲劇はあった。悲しみはしたけど―――決して民を恨みはしなかった。<br>愛する家族が死に、王家の白百合が忘れ去られたとしても、それが愛する民の笑顔に繋り、国は永遠にあり続けると、そう信じてる―――。 | + | <!--:高貴な出自、政略結婚、宮廷生活、そして革命に処刑と、彼女の生き様と死に様は「偶像」としての王権の具現であったと言える。--> |
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| + | :確かにマリーの生前には悲劇があり、悲しみはしたが、決して民を恨みはしなかった。<br>愛する家族が死に、王家の白百合が忘れ去られたとしても、それが愛する民の笑顔に繋り、国は永遠にあり続けるとマリーは信じている。 |
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| :'''空に輝きを。地には恵みを。'''<br>'''――民に、幸せを。''' | | :'''空に輝きを。地には恵みを。'''<br>'''――民に、幸せを。''' |
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| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : ライダー、キャスターのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターはギンカ氏。 | | : ライダー、キャスターのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターはギンカ氏。 |
− | : 戦闘面では、自身に三回までのダメージ無効化と長時間に渡る継続回復を付与するスキル「麗しの姫君」が非常に強力。
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− | : 基本的には、これを軸に宝具や他のスキルも駆使しての持久戦を挑むこととなる。
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− | : 味方として運用できればかなり頼もしいが、逆にクエストなどで敵に回ると、ゲームの仕様上異常に倒しづらい鉄壁の要塞として立ちはだかる。
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| ; [[ちびちゅき!]] | | ; [[ちびちゅき!]] |
| : 良妻賢部所属。 | | : 良妻賢部所属。 |
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| :珍しく激怒しているような詰りっぷりだが、この発言はカエサルからの又聞きであるため彼女の表情がわからない。 | | :珍しく激怒しているような詰りっぷりだが、この発言はカエサルからの又聞きであるため彼女の表情がわからない。 |
| :おそらくではあるが'''似たようなニュアンスで悪気一切無しで言った可能性が高い。'''おかげでデオンは泣きそうになってしまったとか。 | | :おそらくではあるが'''似たようなニュアンスで悪気一切無しで言った可能性が高い。'''おかげでデオンは泣きそうになってしまったとか。 |
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− | ====キャスター====
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| == メモ == | | == メモ == |
− | * 設定担当は桜井光氏<ref>[https://twitter.com/h_sakura/status/633608891335442432 本人Twitter]</ref>。
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| * 宝具「百合の王冠に栄光あれ」の際に使用するのはガラスの馬のみだが、イベント『月の女神はお団子の夢を見るか?』によれば「出し入れ自由なガラスの馬車(積載量3トン以上)」も所有している。第一章でもガラスの薔薇を投げつけているので、ガラスを連想させる「愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス)」ともども全て同一の起源からの派生である可能性もある。 | | * 宝具「百合の王冠に栄光あれ」の際に使用するのはガラスの馬のみだが、イベント『月の女神はお団子の夢を見るか?』によれば「出し入れ自由なガラスの馬車(積載量3トン以上)」も所有している。第一章でもガラスの薔薇を投げつけているので、ガラスを連想させる「愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス)」ともども全て同一の起源からの派生である可能性もある。 |
| **後に登場した「愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス)」が、「王権の輝きを身に纏う宝具」と説明されたため、この輝きこそが彼女の力の根源なのかもしれない。 | | **後に登場した「愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・ドレス)」が、「王権の輝きを身に纏う宝具」と説明されたため、この輝きこそが彼女の力の根源なのかもしれない。 |
| * 一説には、史実のマリー・アントワネットはウエスト58~59センチ、バスト109センチという、2次元でも滅多に見ない抜群のスタイルを誇っていたとされる。残念ながら(?)本作ではフランス王太子妃となった14歳頃の少女らしいボディで現界している。お月見イベントでは「栄養は全て胸にいく体質」「いっぱい食べた分だけ胸のサイズが大きくなる」と自称し、[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]も「王妃は将来、フランスでもトップランクのお体に成長なされる」と証言し、同席していた[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]を動揺させていた。 | | * 一説には、史実のマリー・アントワネットはウエスト58~59センチ、バスト109センチという、2次元でも滅多に見ない抜群のスタイルを誇っていたとされる。残念ながら(?)本作ではフランス王太子妃となった14歳頃の少女らしいボディで現界している。お月見イベントでは「栄養は全て胸にいく体質」「いっぱい食べた分だけ胸のサイズが大きくなる」と自称し、[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]も「王妃は将来、フランスでもトップランクのお体に成長なされる」と証言し、同席していた[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]を動揺させていた。 |
| + | <!--*宝具「愛すべき輝きは永遠に」の名称がフランスの隣国イギリスで開催されたロンドン万博のクリスタル・パレスと同名なのは偶然や皮肉等ではなく、マリーが宝具を用意する際に大好きだというクリスタル・パレスを参考にしたため。これはマリーの愛がいかに広範であるかを示すものらしい。--> |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |