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| ***令呪でキャスターの使えるマナを自分以下に制限する→行われず | | ***令呪でキャスターの使えるマナを自分以下に制限する→行われず |
| ***煽って下らない目的に令呪を浪費させる→結果はともかく、「裏切りの短刀を自分に使わせない」「自害させる」という使い方はそこまで下らない訳ではない | | ***煽って下らない目的に令呪を浪費させる→結果はともかく、「裏切りの短刀を自分に使わせない」「自害させる」という使い方はそこまで下らない訳ではない |
− | **原作とのキャラの違いについては竹箒日記で触れられており<br>''#14のアトラムは監督に「五分だけの追加でキャスターのマスターの話をいれたい」と振られたので<br>'''「よーし、パパ一からアレンジしちゃうぞー。なに、ゲーム版では中肉中背の中年とか書かれていた? うん、それはきっと幻なんだ。気にしてはいけない。キミ、啓蒙をもっと高めたまえよ……脳内に瞳を作りたまえよ……そう……一緒にヤーナムで交信しなさいよ……」'''<br>とばかりに調子にのったら、その、なんだ。見ての通りの惨状になってしまってな……。''<br>とのこと。 | + | **原作とのキャラの違いについては竹箒日記で触れられており<br>''#14のアトラムは監督に「五分だけの追加でキャスターのマスターの話をいれたい」と振られたので<br>'''「よーし、パパ一からアレンジしちゃうぞー。なに、ゲーム版では中肉中背の中年とか書かれていた?<br> うん、それはきっと幻なんだ。気にしてはいけない。キミ、啓蒙をもっと高めたまえよ……脳内に瞳を作りたまえよ……そう……一緒にヤーナムで交信しなさいよ……」'''<br>とばかりに調子にのったら、その、なんだ。見ての通りの惨状になってしまってな……。''<br>とのこと。 |
| *ファンからの通称は「石油王」。〇〇王ということで語呂が良かったからだろうか。なんだか[[コルネリウス・アルバ|どこぞの赤ザコ]]の「工場長」と似たような響きを感じる。 | | *ファンからの通称は「石油王」。〇〇王ということで語呂が良かったからだろうか。なんだか[[コルネリウス・アルバ|どこぞの赤ザコ]]の「工場長」と似たような響きを感じる。 |
| *マナの塊を精製するという魔術を自慢しているが、『[[Fate/Labyrinth]]』では力をかなり制限された状態の[[沙条愛歌]]が特に道具や生贄を使わずにやってのけている。もっともこの時の愛歌の能力は本人の言によれば「色位の下の方」、つまり「最高位の魔術師の中では下の方」というもの。必ずしもアトラムの能力が低いというわけではないのかもしれない。 | | *マナの塊を精製するという魔術を自慢しているが、『[[Fate/Labyrinth]]』では力をかなり制限された状態の[[沙条愛歌]]が特に道具や生贄を使わずにやってのけている。もっともこの時の愛歌の能力は本人の言によれば「色位の下の方」、つまり「最高位の魔術師の中では下の方」というもの。必ずしもアトラムの能力が低いというわけではないのかもしれない。 |
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| **『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の作者である三田によると、アトラムの台詞は全面的に奈須きのこ氏の監修のもとに執筆しており、(橙子は一発でOKだったのに対し)実に細やかな直しが大量に入っていた事をTwitterで明かした。 | | **『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の作者である三田によると、アトラムの台詞は全面的に奈須きのこ氏の監修のもとに執筆しており、(橙子は一発でOKだったのに対し)実に細やかな直しが大量に入っていた事をTwitterで明かした。 |
| *後に『[[Fate/Grand Order]]』に登場した[[イアソン]]に外見の印象から内面まで非常に似ている。これでは[[メディア|キャスター]]の印象が最悪なのも当然である。 | | *後に『[[Fate/Grand Order]]』に登場した[[イアソン]]に外見の印象から内面まで非常に似ている。これでは[[メディア|キャスター]]の印象が最悪なのも当然である。 |
− | *『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、彼は本来第五次聖杯戦争に臨むため[[ジークフリート|竜血を受けた菩提樹の葉]]を触媒に用いるつもりだったと語られている。しかし、肝心の触媒は別の魔術に使用されて焼失してしまっていたのでその計画が実行される事は無かった。尤も、召喚に成功したとしても自分勝手で正義感など全く持っていないアトラムには彼の理念や行動を到底受け入れられず、[[ゴルド|ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]のように早い段階で関係が修復不可能になってまともに使いこなせない所までは容易に想像できる。 | + | *『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、彼は本来第五次聖杯戦争に臨むため[[ジークフリート|竜血を受けた菩提樹の葉]]を触媒に用いるつもりだったと語られている。しかし、肝心の触媒は別の魔術に使用されて焼失してしまっていたのでその計画が実行される事は無かった。尤も、召喚に成功したとしても両者の理念が正反対に等しいため、関係は上手くいかなかった可能性が高い。 |
| *[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|遊び半分で参加した前回のエルメロイ]]と比較して真剣に勝ちに行くと称してはいたものの、「協会で新参の家に箔を付ける」のが参加動機であり、「遊び半分で参加した」当人も「武勲という泊の一つでも着ける」為に参加しており、根本的には全く同じ動機で、しかも、ある事が切欠でサーヴァントとの関係がこじれた挙句、最終的に破滅したところも似てたりしている。 | | *[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|遊び半分で参加した前回のエルメロイ]]と比較して真剣に勝ちに行くと称してはいたものの、「協会で新参の家に箔を付ける」のが参加動機であり、「遊び半分で参加した」当人も「武勲という泊の一つでも着ける」為に参加しており、根本的には全く同じ動機で、しかも、ある事が切欠でサーヴァントとの関係がこじれた挙句、最終的に破滅したところも似てたりしている。 |
− | **[[ディルムッド・オディナ]]という極めて忠実で辛抱強いサーヴァントですら、自分の考え方や価値観を完全に無視し、挙句の果てには自分を自害させた[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]に対しては失望や怒りを抱くものであった。ましてや、これよりも酷い事を繰り返し、勝手な理由で自分のサーヴァントを逆恨みした挙句、終い目には明確に殺そうとしてきたアトラムが自分のサーヴァントに裏切られるのは、そのサーヴァントが[[メディア|「裏切りの魔女」]]でなくても殆ど当たり前の事であり、そうして殺されてしまったのも当然の報いである。 | + | **ただ、生粋の騎士である[[ディルムッド・オディナ|第四次のランサー]]と典型的な魔術師の[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]は価値観が異なることに加えて、四次ランサーが婚約者であるソラウを黒子で魅了したことがランサー陣営の関係の悪化に繋がった。<br>これに対してアトラムは上記のように宝具が「竜を行使する」のではなく、「契約を破棄する」モノだった事に加えて、魔術師としての格の違いを見せつけたことが切っ掛けと、決定的に違いがある。どっちにしろ、その末路は碌なものでないことに変わりないが。 |
| *『EXTELLA』において設定のみではあるが登場していた彼だが、彼のパートナーは何故か[[玉藻の前|お狐様]]であったという……。相性も性格もあまり噛み合わなそうな両者だが、名仲人と称されるムーンセルはいかにしてこの二名をくっつけるに至ったのだろうか? | | *『EXTELLA』において設定のみではあるが登場していた彼だが、彼のパートナーは何故か[[玉藻の前|お狐様]]であったという……。相性も性格もあまり噛み合わなそうな両者だが、名仲人と称されるムーンセルはいかにしてこの二名をくっつけるに至ったのだろうか? |
| ** 尤も、後にそのお狐様は[[主人公 (EXTRA)|消滅寸前の自分を救ってくれたパートナー]]と巡り合い、逆に彼女を身代わりにして逃げ出そうとしたアトラムは悲惨な最期を遂げることとなる。[[葛木宗一郎]]と出会えた[[メディア|若奥様]]、そんな彼女を殺そうとしたら自分だけが死ぬ羽目となった第五次聖杯戦争の彼自身、という状況とそっくりである。 | | ** 尤も、後にそのお狐様は[[主人公 (EXTRA)|消滅寸前の自分を救ってくれたパートナー]]と巡り合い、逆に彼女を身代わりにして逃げ出そうとしたアトラムは悲惨な最期を遂げることとなる。[[葛木宗一郎]]と出会えた[[メディア|若奥様]]、そんな彼女を殺そうとしたら自分だけが死ぬ羽目となった第五次聖杯戦争の彼自身、という状況とそっくりである。 |