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272 バイト除去 、 2016年11月28日 (月) 15:02
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; 略歴
 
; 略歴
 
: メインシナリオ第六章で登場したが、『stay night』での彼ではない。それどころか、英霊でも、デミ・サーヴァントでも、疑似サーヴァントでもない。'''まだ亡くなっていない過去の人間'''である。
 
: メインシナリオ第六章で登場したが、『stay night』での彼ではない。それどころか、英霊でも、デミ・サーヴァントでも、疑似サーヴァントでもない。'''まだ亡くなっていない過去の人間'''である。
:その正体は「'''湖に聖剣を返還できなかったifのベディヴィエール'''」。さらにいうと、『Grand Order』は聖剣が返還されなかった世界だというわけではなく、特異点によって1500年の月日の間にイフの世界から『Grand Order』の世界に迷い込んできた存在。
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:その正体は「'''湖に聖剣を返還できなかったifのベディヴィエール'''」。特異点によってifの世界から『Grand Order』の世界に迷い込んできた存在。
: アーサー王を惜しむあまりに三度目の返還でさえ躊躇い王のいる森に戻ると、王の姿が消えていた。彼は自分が聖剣を返還しなかったばかりに「王はアヴァロンへ行けず、彷徨える亡霊にしてしまった」ことに気付く。この世のどこかに居るであろう騎士王を探して1500年ものの長い年月、世界を旅し、遂にはアヴァロンの末端に到達するも、最早生きた屍と化しており、生きているが動かすことはできない「人型の岩」というべき姿と成り果てた。
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: アーサー王を惜しむあまりに三度目の返還でさえ躊躇った彼が王のいた森に戻った時、王の姿は消えていた。彼は自分が聖剣を返還しなかったばかりに「王はアヴァロンへ行けず、彷徨える亡霊になってしまった」ことに気付く。エクスカリバーの加護によって不老となった彼はこの世のどこかに居るであろう騎士王を探して1500年ものの長い年月、世界を旅し、遂にはアヴァロンの末端に到達するも、最早生きた屍と化しており、生きているが動かすことはできない「人型の岩」というべき姿と成り果てた。
: 肉体は酷使し続けた事で指一本動かせないほどボロボロに朽ち果て、魂は動かなくなった肉体を動かす燃料として使い切ったことで燃え尽き、真っ先に砕けるはずの精神は土壇場でつなぎ止めており、マーリンの言うとおり燃え滓のような状態とかした。
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: 肉体は酷使し続けた事で指一本動かせないほどボロボロに朽ち果て、魂は動かなくなった肉体を動かす燃料として使い切ったことで燃え尽きたが、しかし真っ先に砕けるはずの精神は執念によって土壇場でつなぎ止めてられていた。
: だが、今回の人理焼却と獅子王による聖都エルサレムの支配にあって、戦いの結果がどう転ぼうとも、残された魂は使い果たされ、存在そのものが消滅すると知ってなお、自分のせいで「変質してしまったかの王」のために彼は再び立ち上がる。その覚悟を汲んだマーリンはただの騎士である彼に円卓の騎士たちと戦える力「返せなかった聖剣」を与え、特異点へと送り出した。
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: 彼は人理焼却と獅子王による聖都エルサレムの支配にあって、戦いの結果がどう転ぼうとも、残された魂は使い果たされ、存在そのものが消滅すると知ってなお、自分のせいで「変質してしまったかの王」のために再び立ち上がる。その覚悟を汲んだマーリンはただの騎士である彼に円卓の騎士たちと戦える力「返せなかった聖剣」を与え、特異点へと送り出した。
 
: 第六特異点にて主人公たちと共闘し、最終盤にて「聖槍を武装したアーサー王」である獅子王に聖剣を返還を成し、彼女から労いの言葉をかけられた彼は、穏やかな笑顔を浮かべながら死を迎えたのであった。特異点の消失によりその記憶や記録は消滅するが、その功績により英霊の座に召され、カルデアへと召喚される。
 
: 第六特異点にて主人公たちと共闘し、最終盤にて「聖槍を武装したアーサー王」である獅子王に聖剣を返還を成し、彼女から労いの言葉をかけられた彼は、穏やかな笑顔を浮かべながら死を迎えたのであった。特異点の消失によりその記憶や記録は消滅するが、その功績により英霊の座に召され、カルデアへと召喚される。
 
; 人物
 
; 人物
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: なお、回想によるとこの彼は生前アーサー王の笑顔を見たことがある。
 
: なお、回想によるとこの彼は生前アーサー王の笑顔を見たことがある。
 
; 能力
 
; 能力
: 隻腕でありながら他の騎士の三倍の強さを誇ったと言われるが、それはあくまでも通常の騎士の話であり、超人揃いの円卓の騎士の中では凡人どまり。
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: 隻腕でありながら他の騎士の三倍の強さを誇ったと言われるが、それはあくまでも通常の騎士と比較しての話であり、超人揃いの円卓の騎士の中では凡人どまり。
: 円卓の騎士の実力の差と隻腕を補うためにケルトの戦神が用いた「銀の腕」のレプリカをマーリンから授かった。
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: 他の円卓の騎士との実力の差と隻腕を補うためにケルトの戦神が用いた「銀の腕」のレプリカをマーリンから授かった。
 
: その代わり、精神的な強さでは彼の王ですら驚愕するほどのものがある。聖剣の加護があるとはいえ、1500年という永きを孤独に生き続け、その本質を見失っていないなど、尋常ならざる覚悟の強さが垣間見える。
 
: その代わり、精神的な強さでは彼の王ですら驚愕するほどのものがある。聖剣の加護があるとはいえ、1500年という永きを孤独に生き続け、その本質を見失っていないなど、尋常ならざる覚悟の強さが垣間見える。
: これは彼の保有スキルにもある程度反映されており、肉体的な強さよりも精神的な強さが際立つ、珍しいサーヴァントの一人となっている。
      
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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; 剣を摂れ、銀色の腕(スイッチオン・アガートラム)
 
; 剣を摂れ、銀色の腕(スイッチオン・アガートラム)
 
: ランク:C<br />種別:対人宝具
 
: ランク:C<br />種別:対人宝具
: 10kg以上の重さを持つ「銀の腕」。常時発動型の宝具。ケルトの戦神ヌァザが用いたという神造兵装と同名の模造品。
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: 10kg以上の重さを持つ「銀の腕」。常時発動型の宝具。ケルトの戦神ヌァザが用いたという神造兵装と同じ名を与える事で存在を裏打ちされた模造品の宝具。
: 現象生命に近いスフィンクスを倒しきることができ、また"聖杯を断つ"能力で聖杯(ホーリーグレイル)の加護を破ることができる。その神秘は神霊クラスともギフトを授かったサーヴァントと対等とも言われる。
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: 現象生命に近いスフィンクスを倒しきることができ、また"聖杯を断つ"能力で聖杯(ホーリーグレイル)の加護を破ることができる。その神秘は神霊クラスとも獅子王にギフトを授かった円卓の騎士と対等とも言われる。
: 何故これほどの力と神秘を有しているのかというと、ソレに用いた素材にある。それはベディヴィエールの罪の証、即ち「あの時返すことが出来なかった『星の聖剣』」エクスカリバーである。
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: 何故これほどの力と神秘を有しているのかといえば、その理由は作成に用いた素材にある。それはベディヴィエールの罪の証、即ち「あの時返すことが出来なかった『星の聖剣』」エクスカリバーである。
: エクスカリバーの力として持ち主を不老にする加護を持ち、これによって1500年間もの永い時を生き続けていた。
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: ガウェインの宝具『転輪すべき勝利の剣』を押し退けるだけの威力を持つが、ただの人間であるベディヴィエールでは使用に耐え切れず、使う度に「魂を全焼させる」と例えられる程の苦痛が襲い、肉体が内側から焼け焦げ、やがて土塊のように崩れ落ちていく。
: ガウェインの宝具『転輪すべき勝利の剣』を押し退けるだけの威力を見せるが、ただの人間であるベディヴィエールでは耐え切れず、使う度に「魂を全焼させる」と例えられる程の苦痛が襲い、肉体の内側から焼け焦げ、やがて土塊のように崩れ落ちていく。
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: 『Fate/Grand Order』6章終了後に英霊の座へ登録された彼が持つこの宝具は聖剣そのものではなく仮想聖剣となる。例外的に座に登録されたばかりのいわば「最も新しい宝具」の一つ。マスターとサーヴァントの繋がりと絆で発動し、魂を削るデメリットはなくなっている。
: 『Fate/Grand Order』6章終了後にカルデアで召喚された場合は聖剣を素材にしていない、マスターとサーヴァントの絆で発動する、いわば「最も新しい宝具」となっているため、魂を削るデメリットはなくなっている。
   
; 一閃せよ、銀色の腕(デッドエンド・アガートラム)
 
; 一閃せよ、銀色の腕(デッドエンド・アガートラム)
 
: 真名解放版。対軍殲滅攻撃を行う。その一閃は鮮烈な斬撃として叩き込まれるだけでなく、その奇跡が黄金の輝きと共に空間を裂く。
 
: 真名解放版。対軍殲滅攻撃を行う。その一閃は鮮烈な斬撃として叩き込まれるだけでなく、その奇跡が黄金の輝きと共に空間を裂く。
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