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264 バイト追加 、 2017年3月19日 (日) 06:32
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;「母さんはお怒りだ。滅びの潮騒を聞け。『<ruby><rb>母よ、始まりの叫をあげよ</rb><rt>ナンム・ドゥルアンキ</RT></RUBY>』!」
 
;「母さんはお怒りだ。滅びの潮騒を聞け。『<ruby><rb>母よ、始まりの叫をあげよ</rb><rt>ナンム・ドゥルアンキ</RT></RUBY>』!」
 
:宝具発動。原初の母の怒りは滅びの潮騒の如く。
 
:宝具発動。原初の母の怒りは滅びの潮騒の如く。
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;(……ああ、こんな事なら、最後に、<br>アイツに会いに行けば良かったのにね―――)
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:第七章。ラフム達のリンチで殺されそうになっているキングゥの脳裏に浮かんだのは誰かのことだった。
    
;「ラフム、残り二千。取るに足らない。」<br>「―――フン。見た事か。心臓さえあれば、おまえたちなんて話にならない。」<br>「こんな量産型に手こずるなんて、旧人類は本当に使えない。それでよく、」<br>「……よくボク相手に大口を叩いたものだ。カルデアのマスターも、アイツも。」<br>「ひとりじゃ何もできないクセに、偉そうに胸を張って。それで、最後まで生き延びた。」<br>「…………ふふ。自分ひとりで何でもできる、か。その時点で、ボクは完全じゃなかったな。」
 
;「ラフム、残り二千。取るに足らない。」<br>「―――フン。見た事か。心臓さえあれば、おまえたちなんて話にならない。」<br>「こんな量産型に手こずるなんて、旧人類は本当に使えない。それでよく、」<br>「……よくボク相手に大口を叩いたものだ。カルデアのマスターも、アイツも。」<br>「ひとりじゃ何もできないクセに、偉そうに胸を張って。それで、最後まで生き延びた。」<br>「…………ふふ。自分ひとりで何でもできる、か。その時点で、ボクは完全じゃなかったな。」
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