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== タタリ / ワラキアの夜 ==
 
== タタリ / ワラキアの夜 ==
 
* 読み:タタリ / ワラキアのよる
 
* 読み:タタリ / ワラキアのよる
* スペル:''TATARI'' / ''Walachia''
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* スペル:''TATARI / Walachia''
 
* 誕生日:5月30日 / 血液型:O型(死徒ズェピアのもの)
 
* 誕生日:5月30日 / 血液型:O型(死徒ズェピアのもの)
 
* 身長:180cm / 体重:67kg(死徒ズェピアのもの)
 
* 身長:180cm / 体重:67kg(死徒ズェピアのもの)
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: 死徒となって自身の存在を強化したズェピアは滅亡回避のために第六法を目指すも敗北、肉体は消滅し、構築していた霊子が霧散する。しかし、それ以前に完成させた「タタリの駆動式」と「霊子の航海図」、[[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]と交わした「契約」他多数の保険により、意識も記憶もへったくれもない霊子たちを留めて漂流させることに成功、自身を現象へと変える。現在の彼は「特定の時間・地域に[[固有結界]]タタリを展開する現象(人々の噂や不安を元にそれを様々な形で具現化する)」であり、タタリとして虐殺を行ないつつ、より強大な存在である[[真祖]]の肉体を得て再び第六法に挑もうとしている。
 
: 死徒となって自身の存在を強化したズェピアは滅亡回避のために第六法を目指すも敗北、肉体は消滅し、構築していた霊子が霧散する。しかし、それ以前に完成させた「タタリの駆動式」と「霊子の航海図」、[[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]と交わした「契約」他多数の保険により、意識も記憶もへったくれもない霊子たちを留めて漂流させることに成功、自身を現象へと変える。現在の彼は「特定の時間・地域に[[固有結界]]タタリを展開する現象(人々の噂や不安を元にそれを様々な形で具現化する)」であり、タタリとして虐殺を行ないつつ、より強大な存在である[[真祖]]の肉体を得て再び第六法に挑もうとしている。
 
: 「ワラキアの夜」という通り名の由来となった15世紀のワラキアを皮切りに、幾度か顕現。一度前は3年前のイタリア。自分を滅ぼしにきた[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]とシオンを返り討ちに仕留めた。シオンから吸血し、彼女を半死徒に変えている。そして日本三咲町へと舞台を移す。
 
: 「ワラキアの夜」という通り名の由来となった15世紀のワラキアを皮切りに、幾度か顕現。一度前は3年前のイタリア。自分を滅ぼしにきた[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]とシオンを返り討ちに仕留めた。シオンから吸血し、彼女を半死徒に変えている。そして日本三咲町へと舞台を移す。
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; 人物
 
; 人物
 
: 「現象」であり、人の枠を棄ててしまっているため確たる性格は持たない。人々の不安を元に具現化する固有結界『タタリ』が死徒タタリそのものである。
 
: 「現象」であり、人の枠を棄ててしまっているため確たる性格は持たない。人々の不安を元に具現化する固有結界『タタリ』が死徒タタリそのものである。
 
: ワラキアの夜(死徒ズェピア)の姿をしている場合には彼の性格を反映し、紳士的な振る舞いをしつつも狂笑を唐突に始める、真性の狂人。理性的な研究者であると同時に、狂ってしまった知識人でもある。なお、発狂の元は初代アトラシアの導いた解の回避。彼が数々の方策を打ち出し、八方手を尽くしても、その結果彼がはじき出した解答は必ず「人類の滅亡」であったことに対して抱いた絶望からである。
 
: ワラキアの夜(死徒ズェピア)の姿をしている場合には彼の性格を反映し、紳士的な振る舞いをしつつも狂笑を唐突に始める、真性の狂人。理性的な研究者であると同時に、狂ってしまった知識人でもある。なお、発狂の元は初代アトラシアの導いた解の回避。彼が数々の方策を打ち出し、八方手を尽くしても、その結果彼がはじき出した解答は必ず「人類の滅亡」であったことに対して抱いた絶望からである。
 
: 自身の具現化能力「(その一帯を恐怖に陥れるもの限定であるが)何者にでもなれる」ことになぞらえたのか、元来の性格・趣味なのかは不明だが、自分を舞台監督にたとえ、「カット」「キャスト」「幕と行こう」など、何かと舞台演劇になぞらえた凝った言い回しを好む。
 
: 自身の具現化能力「(その一帯を恐怖に陥れるもの限定であるが)何者にでもなれる」ことになぞらえたのか、元来の性格・趣味なのかは不明だが、自分を舞台監督にたとえ、「カット」「キャスト」「幕と行こう」など、何かと舞台演劇になぞらえた凝った言い回しを好む。
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; 能力
 
; 能力
 
: 偽証と証明の支配者。[[固有結界]]に分類される、噂や不安を具現化する能力を持つ。正式な名称は決まっておらず、「タタリ」という通称で呼ばれることがほとんど。
 
: 偽証と証明の支配者。[[固有結界]]に分類される、噂や不安を具現化する能力を持つ。正式な名称は決まっておらず、「タタリ」という通称で呼ばれることがほとんど。
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;「ヒ、ヒヒヒ、平伏ス土下座ル末路ワヌ!<br> 切開無惨ニモ失敗シ無能名声栄光罪状<br> コレ弐オイテ騎士ノ勲章ヲ我ニ我ニ我ニ与エ脳ハ腐敗シ魂魄初回ヨリ既ニ無ク<br> 第二生産、第二生産、第二生産、大量出荷! 魂魄ノ華 爛ト枯レ、杯ノ蜜ハ腐乱ト成熟ヲ謳イ例外ナク全テニ配給、嗚呼、是即無価値ニ候…………!!」
 
;「ヒ、ヒヒヒ、平伏ス土下座ル末路ワヌ!<br> 切開無惨ニモ失敗シ無能名声栄光罪状<br> コレ弐オイテ騎士ノ勲章ヲ我ニ我ニ我ニ与エ脳ハ腐敗シ魂魄初回ヨリ既ニ無ク<br> 第二生産、第二生産、第二生産、大量出荷! 魂魄ノ華 爛ト枯レ、杯ノ蜜ハ腐乱ト成熟ヲ謳イ例外ナク全テニ配給、嗚呼、是即無価値ニ候…………!!」
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;「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br> ―――――――――――――――――――――――――――――それはね、シオン。答えを見たからだよ」
 
;「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br> ―――――――――――――――――――――――――――――それはね、シオン。答えを見たからだよ」
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;「フィナーレとはかくあるべし。<br> それが悲劇にしろ喜劇にしろ、終焉は華やかであるべきだ。」
 
;「フィナーレとはかくあるべし。<br> それが悲劇にしろ喜劇にしろ、終焉は華やかであるべきだ。」
:MBAAEDより。脚本家としての台詞。
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:『MBAA』EDより。脚本家としての台詞。
    
;「たった3リットル程度の血液が、私と戦っていたと?」
 
;「たった3リットル程度の血液が、私と戦っていたと?」
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*タタリとしての能力が強力すぎて分かりにくいが、タタリとなる前から十三位だったのでズェピアの状態でも充分祖に足る力を誇る。
 
*タタリとしての能力が強力すぎて分かりにくいが、タタリとなる前から十三位だったのでズェピアの状態でも充分祖に足る力を誇る。
 
*唯一メルブラの吸血鬼勢の中でネタキャラ、もといコミカルとして本編で現れないキャラ。<br>……まぁ、元々がネタキャラのような存在ではあるが。
 
*唯一メルブラの吸血鬼勢の中でネタキャラ、もといコミカルとして本編で現れないキャラ。<br>……まぁ、元々がネタキャラのような存在ではあるが。
**カニファンのOPの全員が楽しそうに踊ってる場所で、片手を挙げて、地味に出てる金髪男は誰だと思う?
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**実は『カーニバルファンタズム』のOPの全員が楽しそうに踊ってる場面で、片手を挙げて地味に出ている。
 
*彼が初めてタタリとして現れたという15世紀のワラキアは、[[ランサー (Apocrypha・黒)|ワラキア公ヴラドIII世]]の統治期間と重なっている可能性がある。
 
*彼が初めてタタリとして現れたという15世紀のワラキアは、[[ランサー (Apocrypha・黒)|ワラキア公ヴラドIII世]]の統治期間と重なっている可能性がある。
 
*先代の十三位がいたらしいが、どのような経緯で座を継いだかの詳細は不明。アルトルージュと契約したズェピアとは異なり、トラフィム・オーテンロッセと付き合いがあったようで、八百年前にネロと会合で同席したことがある。
 
*先代の十三位がいたらしいが、どのような経緯で座を継いだかの詳細は不明。アルトルージュと契約したズェピアとは異なり、トラフィム・オーテンロッセと付き合いがあったようで、八百年前にネロと会合で同席したことがある。
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