差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
40行目:
40行目:
− +
121行目:
121行目:
− +
131行目:
131行目:
− +
145行目:
145行目:
− +
− +
157行目:
157行目:
− +
− +
− +
+
− +
− +
− +
− +
− +
修正漏れがあったのでその修正と、文の微調整、出典の追加。引用は読み易さより原文に忠実にするようにお願いします。
: 大ぶりの刀を携えた黒衣の男。一人称は「わし」。
: 大ぶりの刀を携えた黒衣の男。一人称は「わし」。
: 当初は坂本龍馬のふりをしており土佐弁で喋っているが、その土佐弁も[[メドゥーサ|ライダーさん]]からは「なんか怪しい」と疑われている。また、坂本龍馬本人と会った事が有る筈の桜セイバーからは「あれ? 坂本さんこんなでしたっけ?」と首を傾げられている。
: 当初は坂本龍馬のふりをしており土佐弁で喋っているが、その土佐弁も[[メドゥーサ|ライダーさん]]からは「なんか怪しい」と疑われている。また、坂本龍馬本人と会った事が有る筈の桜セイバーからは「あれ? 坂本さんこんなでしたっけ?」と首を傾げられている。
: 実際は新撰組的には軽いジャブ程度の拷問で、知っている事を全て吐いてしまうようなヘタレでもある。
: 実際は新選組的には軽いジャブ程度の拷問で、知っている事を全て吐いてしまうようなヘタレでもある。
: また、敵マスターである琥珀の関係者である秋葉を人質に取って桜セイバーの自害を強要する、言峰花蓮を人質に取ってランサーに槍を捨てさせた挙句、マスターに危害を加えるなど、卑劣な行為を平然と行うのみならず、それらの行為も自身の才能を鼻にかける自己顕示欲に直結している。
: また、敵マスターである琥珀の関係者である秋葉を人質に取って桜セイバーの自害を強要する、言峰花蓮を人質に取ってランサーに槍を捨てさせた挙句、マスターに危害を加えるなど、卑劣な行為を平然と行うのみならず、それらの行為も自身の才能を鼻にかける自己顕示欲に直結している。
: あまり煽り耐性は高くないようで、生前からの付き合いの坂本龍馬も「シャレが通じないから」と煽りまくるお竜を止めている。
: あまり煽り耐性は高くないようで、生前からの付き合いの坂本龍馬も「シャレが通じないから」と煽りまくるお竜を止めている。
: 生前の面識はないが敵対する陣営に所属しており、武士に対して思い入れのある彼にも「所詮どちらも人斬り」と辛辣な発言をしている。
: 生前の面識はないが敵対する陣営に所属しており、武士に対して思い入れのある彼にも「所詮どちらも人斬り」と辛辣な発言をしている。
=== コハエース ===
=== コハエースEX ===
; [[織田信長|魔人アーチャー]]
; [[織田信長|魔人アーチャー]]
: 上司。「ノブナガ様」と呼ぶ。
: 上司。「ノブナガ様」と呼ぶ。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== コハエース ===
=== コハエースEX ===
; 「ようやく見つけたぜよ、反逆者共。大人しくして貰おうかのう」<br /> 「わしか。わしはセイバー……坂本、坂本龍馬ぜよ」
; 「ようやく見つけたぜよ、反逆者共。大人しくして貰おうかのう」<br /> 「わしか。わしはセイバー……坂本、坂本龍馬ぜよ」
: 初登場シーン。格好良く決めようとしているが、即座に桜セイバーに「'''悪・即・斬'''」の名の下、斬り伏せられている。
: 初登場シーン。格好良く決めようとしているが、即座に桜セイバーに「'''悪・即・斬'''」の名の下、斬り伏せられている。
: 自らを人斬りと称した上記の発言の後に敵対する[[沖田総司|桜セイバー]]と[[坂本龍馬|ライダー]]に対して。
: 自らを人斬りと称した上記の発言の後に敵対する[[沖田総司|桜セイバー]]と[[坂本龍馬|ライダー]]に対して。
: 北辰一刀流はライダー、天然理心流は桜セイバーが習得したとされる流派。
: 北辰一刀流はライダー、天然理心流は桜セイバーが習得したとされる流派。
; 「外道の剣じゃ犬じゃなんじゃと馬鹿にしよったが わしは誰より剣が使えるんじゃ!!」
; 「外道の剣じゃ犬じゃなんじゃとバカにしよったが わしは誰より剣が使えるんじゃ!!」
: 生前にどのような扱いを受けていたかを窺わせる台詞。
: 生前にどのような扱いを受けていたかを窺わせる台詞。
; 「ハハッ!! 流石のランサーも槍がなけりゃ手も足も出んか!!」<br /> 「わしは剣の天才じゃ!! あらゆる剣がおもいのまま!! リョーマなんぞ相手になるかよ」<br />「マスターが死ねば きさんも消える そりゃ手は出せんがの――」
; 「ハハッ!! 流石のランサーも槍がなけりゃ手も足も出んか!!」<br /> 「わしは剣の天才じゃ!! あらゆる剣がおもいのまま!! リョーマなんぞ相手になるかよ」<br />「マスターが死ねば きさんも消える そりゃ手は出せんがの――」
: [[カレン・オルテンシア|マスター]]を人質に[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]をいたぶる場面にて。恐ろしい勢いで死亡フラグを立てていく様子は枠外の地下王国で秋葉様に''「全てのコマでフラグ立てとかたまげたなぁ」''とまで言われてしまうほど。
: [[カレン・オルテンシア|マスター]]を人質に[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]をいたぶる場面にて。恐ろしい勢いで死亡フラグを立てていく様子は枠外の地下王国で秋葉様に''「全てのコマでフラグ立てとかたまげたなぁ」''とまで言われてしまうほど。
== メモ ==
== メモ ==
*きのこアルク(奈須氏)からは「''いいじゃない!! デザインはパチモン臭いけど。龍馬とか、帝都とか、奇譚とか雰囲気だけはいいよね!!''」とコメントされている。<strike>アレ? あんまり褒められてない気が……</strike>
*きのこアルク(奈須氏)からは「''いいじゃない!! デザインはパチモン臭いけど。龍馬とか、帝都とか、奇譚とか雰囲気だけはいいよね!!''」とコメントされている。<strike>アレ? あんまり褒められてない気が……</strike>
**社長セイバー(武内氏)は金髪じゃないので全然興味なし。
**社長セイバー(武内氏)は金髪じゃないので全然興味なし。<ref group="出">「今さら人に聞けないコハエース」『TYPE-MOONエース』Vol.9([https://twitter.com/comptiq/status/852108195283832832 掲載誌のTwitterで公開])</ref>
*上記のように「坂本龍馬」を騙っているが、彼を知っている者からは違和感のある言動が多々見られ、やがて本物の坂本龍馬の出現によって真名看破に至った。なお坂本龍馬とは生前交流が有り、彼の紹介で勝海舟を護衛したこともある。<br>拷問されると簡単に陥落した事は史実ネタとも言える。武市半平太は以蔵の女でも耐えた者も多い拷問ですら音を上げた事には'''「以蔵は誠に日本一の泣きみそであると思う」'''と述べている。
*上記のように「坂本龍馬」を騙っているが、彼を知っている者からは違和感のある言動が多々見られ、やがて本物の坂本龍馬の出現によって真名看破に至った。なお坂本龍馬とは生前交流が有り、彼の紹介で勝海舟を護衛したこともある。
**もっとも、以蔵が自供したことを引き金に半平太が率いていた土佐勤王党は壊滅に追いやられるので、半平太にしてみれば堪ったものではないだろう。
*拷問されると簡単に陥落した事は史実ネタ。武市半平太は以蔵の女でも耐えた者も多い拷問ですら音を上げた事には'''「以蔵は誠に日本一の泣きみそであると思う」'''と述べている。
**ただでさえ自分が率いていた土佐勤王党の党員が次々暗殺の疑いで逮捕されていた中、強盗で送り返された以蔵の自供で壊滅が決定的になるのだから、半平太にしてみれば堪ったものではないだろう。
**勤王党の間では、獄中の以蔵を口封じの為に毒殺する計画が持ち上がったが、半平太が反対したことで実現されなかった。
**勤王党の間では、獄中の以蔵を口封じの為に毒殺する計画が持ち上がったが、半平太が反対したことで実現されなかった。
*実は結構少ない「生前も暗殺者だった」アサシン。前述のとおり「暗殺者」のクラスでありながら「剣士」としての剣技を持つダブルクラスだが、実際は彼が持つ「一度見た剣は真似することができる」能力で成し得た物となっている。
*実は結構少ない「生前も暗殺者だった」アサシン。前述のとおり「暗殺者」のクラスでありながら「剣士」としての剣技を持つダブルクラスと呼ばれることもあった。
**これによって、2つのクラス別スキルを保有することができる「二重召喚(ダブルサモン)」を擬似的に再現しているが、このスキルは三騎士(「[[セイバー|剣士]]」・「[[アーチャー|弓兵]]」・「[[ランサー|槍兵]]」)及びエクストラクラスは対象外なので真っ当な方法では実現不可能。あくまでも擬似的なクラス再現ということであろうか。
**似たような概念にスキル「二重召喚(ダブルサモン)」があるが、セイバーとアサシンの組み合わせは対象外。セイバーのクラス別スキルを持っている訳でもない。あくまでも彼が持つ「一度見た剣は真似できる」能力によりセイバー並みの腕前を持つアサシンでしかない。
**結局のところ、セイバーとして戦うには「戦士としての覚悟・矜持」を[[森長可|鬼武蔵]]程度にすら持ち合わせず、アサシンとして隠者に徹するにはあまりにも慢心や自己顕示欲が強すぎた。そんな彼は「剣士」にも「暗殺者」にもなりきれず、自称する通りの「人斬り」でしかなかったということか。
**結局のところ、セイバーとして戦うには「戦士としての覚悟、矜持」を[[森長可|鬼武蔵]]程度にすら持ち合わせず、アサシンとして隠者に徹するにはあまりにも慢心や自己顕示欲が強すぎた。そんな彼は「剣士」にも「暗殺者」にもなりきれず、自称する通りの「人斬り」でしかなかったということか。
***そのような精神面に似合わず、剣才だけは本物であり「撃剣矯捷なること隼の如し」と評された。実際、相手は手負いで徒手空拳だったとはいえ、最後の李書文との戦いでも勝ち目は存在していた。
***そのような精神面に似合わず、剣才だけは本物であり「撃剣矯捷なること隼の如し」と評された。実際、相手は手負いで徒手空拳だったとはいえ、最後の李書文との戦いでも勝ち目は存在していた。
***[[佐々木小次郎|剣才は本物の日本人なアサシン]]…彼のオマージュであろうか。尤も、精神性は前述の通り雲泥、月とスッポンそのものだが。
***[[佐々木小次郎|剣才は本物の日本人なアサシン]]……彼のオマージュであろうか。精神性は前述の通り月とスッポンだが。
*司馬遼太郎の書いた「人斬り以蔵」の影響で浅学として知られているのだが、実際には一般的な郷士の子息としての教育は受けていたようである。
*司馬遼太郎の書いた「人斬り以蔵」の影響で浅学と思われがちだが、実際には一般的な郷士の子息としての教育は受けていたようである。
**帝都聖杯奇譚本編では'''「偽のクラスや真名を名乗る」「戦闘スタイルを偽る」'''など聖杯戦争において重要である情報の攪乱をするという頭脳戦も行っている。……もっとも、「坂本龍馬を名乗りつつも北辰一刀流や拳銃を使わず示現流を使う」など、偽情報の統一感は弱い。
**帝都聖杯奇譚本編では'''「偽のクラスや真名を名乗る」「戦闘スタイルを偽る」'''など聖杯戦争において重要である情報の攪乱をするという頭脳戦も行っている。……もっとも、「坂本龍馬を名乗りつつも北辰一刀流や拳銃を使わず示現流を使う」など、偽情報の統一感は弱い。
***これらの稚拙な手口は、そもそもマスターのレイター少佐が魔術協会からのスパイであり「聖杯戦争でまともに戦う気がなかった事」にも由来している。
***これらの稚拙な手口は、そもそもマスターのレイター少佐が魔術協会からのスパイであり「聖杯戦争でまともに戦う気がなかった事」にも由来している。