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: 初登場時のセリフ。彼のセリフは大体この調子で、頻繁に自作のセリフが引用されている。出典は「リチャードIII世」で、強欲で滑稽な支配者リチャードIII世の最後の台詞。
 
: 初登場時のセリフ。彼のセリフは大体この調子で、頻繁に自作のセリフが引用されている。出典は「リチャードIII世」で、強欲で滑稽な支配者リチャードIII世の最後の台詞。
 
: 恐らくバーサーカーが暴走を始めたという、緊急事態が発生した事を暗示する意味で、このセリフを選んだのだと思われる。
 
: 恐らくバーサーカーが暴走を始めたという、緊急事態が発生した事を暗示する意味で、このセリフを選んだのだと思われる。
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; 「トラブルメーカー、またはトリックスターとも言うようですぞ、<br /> 吾輩のような男は」
 
; 「トラブルメーカー、またはトリックスターとも言うようですぞ、<br /> 吾輩のような男は」
 
: [[セミラミス|アサシン]]にバーサーカーを暴走させたことを責められても、馬耳東風。自覚があっても全く反省していない。
 
: [[セミラミス|アサシン]]にバーサーカーを暴走させたことを責められても、馬耳東風。自覚があっても全く反省していない。
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; 「ははは、これは手厳しい。しかし世のキャスターが皆、吾輩のように優れた文筆家ということはないでしょうな!」
 
; 「ははは、これは手厳しい。しかし世のキャスターが皆、吾輩のように優れた文筆家ということはないでしょうな!」
 
: 赤のアサシンに痛いところを突かれながらも、平然とこう切り返す。
 
: 赤のアサシンに痛いところを突かれながらも、平然とこう切り返す。
 
: 自画自賛しつつキャスターにこういった人種のものは少ないと語るが、メタ的には「魔術師」のサーヴァントに文筆家出身のものが多くなっている現実がある。
 
: 自画自賛しつつキャスターにこういった人種のものは少ないと語るが、メタ的には「魔術師」のサーヴァントに文筆家出身のものが多くなっている現実がある。
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; 「大して盛り上がりもしない場面を無理矢理に引っ張ろうとするのは、愚作の特徴ですからな!」
 
; 「大して盛り上がりもしない場面を無理矢理に引っ張ろうとするのは、愚作の特徴ですからな!」
 
: アニメ版で、撤退を指示したシロウに対して。メタ的に様々な方面に突き刺さりそうな危険な台詞である。
 
: アニメ版で、撤退を指示したシロウに対して。メタ的に様々な方面に突き刺さりそうな危険な台詞である。
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; 「おお、なるほどなるほど!それでは愛しく憎悪しているであろう彼に会わせてあげましょう!<br />『<ruby><rb>人間の一生は彷徨い歩く影法師</rb><rt>Lifes but a walking shadow</rt></ruby>、<ruby><rb>哀れな役者に過ぎぬ</rb><rt>a poor player</rt></ruby>。<br> <ruby><rb>己の出番の時は</rb><rt>That struts and</rt></ruby>、<ruby><rb>舞台の上でふんぞり返って喚くだけ</rb><rt>frets his hour upon the stage</rt></ruby>!』
 
; 「おお、なるほどなるほど!それでは愛しく憎悪しているであろう彼に会わせてあげましょう!<br />『<ruby><rb>人間の一生は彷徨い歩く影法師</rb><rt>Lifes but a walking shadow</rt></ruby>、<ruby><rb>哀れな役者に過ぎぬ</rb><rt>a poor player</rt></ruby>。<br> <ruby><rb>己の出番の時は</rb><rt>That struts and</rt></ruby>、<ruby><rb>舞台の上でふんぞり返って喚くだけ</rb><rt>frets his hour upon the stage</rt></ruby>!』
 
: 宝具『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』。悪辣なる虚構の劇場。
 
: 宝具『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』。悪辣なる虚構の劇場。
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;「あれが聖杯……! 良い! あれは良すぎる!<br> 素晴らしい! 素晴らしい、素晴らしい、素晴らしいッ!!<br> ここから、吾輩ですらも感じ取れるあの圧倒的な魔力!<br> 飛び込み溺れ、一体化したいとさえ願う! その癖、あの剥き出しの人体のような醜さ!<br> まさに『<RUBY><RB>綺麗は汚く、汚いは綺麗</RB><RT>Fair is foul and foul is fair</RT></RUBY>!』」
 
;「あれが聖杯……! 良い! あれは良すぎる!<br> 素晴らしい! 素晴らしい、素晴らしい、素晴らしいッ!!<br> ここから、吾輩ですらも感じ取れるあの圧倒的な魔力!<br> 飛び込み溺れ、一体化したいとさえ願う! その癖、あの剥き出しの人体のような醜さ!<br> まさに『<RUBY><RB>綺麗は汚く、汚いは綺麗</RB><RT>Fair is foul and foul is fair</RT></RUBY>!』」
 
:大聖杯の輝きを目にして発した歓喜の叫び。出典は「マクベス」の登場人物である魔女の台詞から。
 
:大聖杯の輝きを目にして発した歓喜の叫び。出典は「マクベス」の登場人物である魔女の台詞から。
 
:彼の自作を引用する喋り方も相まって、最早、狂気すら感じられる。
 
:彼の自作を引用する喋り方も相まって、最早、狂気すら感じられる。
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;「それは無論、“面白そうだから”に決まっているではありませんか!<br> 何しろ人類救済ですよ、誰かを救いたいなどという矮小なものではない。全人類、この世界に住む六十億の救済。<br> しかも彼はただの聖人などではない。善行を積み、祈るだけで救われようとした面白味のない連中とは訳が違う!<br> 彼は戦い、そして敗北し――無残に全てを奪われた!<br> そう彼は全てを恨んでいる筈です! 三万七千人を皆殺しにした統治者を! それをただ見過ごした人々も!<br> だが彼は恨まない!そればかりか、彼らすら救済の対象だ!<br> 全人類を救うという事は、そういうことでしょう。それも彼も理解している!<br> その苦悩、その煩悶、何たる悲劇!<br> それ故――彼はひどく面白い。<br> ならば退屈なマスターなど放逐して当然でしょう。吾輩はマスターに仕える者ではなく、物語に仕える者故に!」
 
;「それは無論、“面白そうだから”に決まっているではありませんか!<br> 何しろ人類救済ですよ、誰かを救いたいなどという矮小なものではない。全人類、この世界に住む六十億の救済。<br> しかも彼はただの聖人などではない。善行を積み、祈るだけで救われようとした面白味のない連中とは訳が違う!<br> 彼は戦い、そして敗北し――無残に全てを奪われた!<br> そう彼は全てを恨んでいる筈です! 三万七千人を皆殺しにした統治者を! それをただ見過ごした人々も!<br> だが彼は恨まない!そればかりか、彼らすら救済の対象だ!<br> 全人類を救うという事は、そういうことでしょう。それも彼も理解している!<br> その苦悩、その煩悶、何たる悲劇!<br> それ故――彼はひどく面白い。<br> ならば退屈なマスターなど放逐して当然でしょう。吾輩はマスターに仕える者ではなく、物語に仕える者故に!」
 
:何故シロウに手を貸すのか問われて。<br>「ただ面白いからマスターに手を貸し、その思想自体には何の興味も無く、『物語』こそ全てに優先される」と言い切る。<br>英霊として気高くもなく、立派な振る舞いであると呼べず、どちらかというと「信念」より妄執に近い。だが紛れもない本心からの言葉であり、ここまでの領域に至ると誰もが認めざるを得ない。
 
:何故シロウに手を貸すのか問われて。<br>「ただ面白いからマスターに手を貸し、その思想自体には何の興味も無く、『物語』こそ全てに優先される」と言い切る。<br>英霊として気高くもなく、立派な振る舞いであると呼べず、どちらかというと「信念」より妄執に近い。だが紛れもない本心からの言葉であり、ここまでの領域に至ると誰もが認めざるを得ない。
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;「――何を視たのです?何を知覚したのです?<br> 愚かなこと。<br> 何を視ようと、それは最早<RUBY><RB>過去の残骸に過ぎませぬ</RB><RT>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> 我々は過去の亡霊、亡霊が過去を悔やめばただの怨霊でしかない」
 
;「――何を視たのです?何を知覚したのです?<br> 愚かなこと。<br> 何を視ようと、それは最早<RUBY><RB>過去の残骸に過ぎませぬ</RB><RT>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> 我々は過去の亡霊、亡霊が過去を悔やめばただの怨霊でしかない」
 
:何も知らぬはずの道化の言葉は、これ以上ないほどに純潔の狩人の心底を抉り出し彼女を憤激させた。
 
:何も知らぬはずの道化の言葉は、これ以上ないほどに純潔の狩人の心底を抉り出し彼女を憤激させた。
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;「受け入れましょう、必要とあらば。『<RUBY><RB>逆境こそが人に与える最高の教訓なり</RB><RT>Sweet are the uses of adversity</RT></RUBY>。<RUBY><RB>それは蟇の如く醜く毒があり</RB><RT>Which like the toad,ugly and venomous,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>しかして心に貴重な宝石を結ぶ</RB><RT>Wears yet a precious jewel in his head</RT></RUBY>』ですからな」
 
;「受け入れましょう、必要とあらば。『<RUBY><RB>逆境こそが人に与える最高の教訓なり</RB><RT>Sweet are the uses of adversity</RT></RUBY>。<RUBY><RB>それは蟇の如く醜く毒があり</RB><RT>Which like the toad,ugly and venomous,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>しかして心に貴重な宝石を結ぶ</RB><RT>Wears yet a precious jewel in his head</RT></RUBY>』ですからな」
 
:悲劇を書くことを令呪で禁じられたことを嘆くも、シロウから「悲劇を書くつもりかと問われれば嘘をつかざるを得ないだろう」と指摘され、道化は大仰に嘆息して、肩を竦めた。出典は「お気に召すまま」の登場人物である弟に追放された公爵の台詞から。半ば自棄になったような文句。
 
:悲劇を書くことを令呪で禁じられたことを嘆くも、シロウから「悲劇を書くつもりかと問われれば嘘をつかざるを得ないだろう」と指摘され、道化は大仰に嘆息して、肩を竦めた。出典は「お気に召すまま」の登場人物である弟に追放された公爵の台詞から。半ば自棄になったような文句。
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;「宮廷道化師と致しましては、精一杯に生存理由を主張したいところですな。我が本、我が書物は<RUBY><RB>必ず</RB><RT>・・</RT></RUBY>不完全でありますが、それ故に美しい物語であると請け合いますぞ」
 
;「宮廷道化師と致しましては、精一杯に生存理由を主張したいところですな。我が本、我が書物は<RUBY><RB>必ず</RB><RT>・・</RT></RUBY>不完全でありますが、それ故に美しい物語であると請け合いますぞ」
 
:アサシンから自身の書く本が自分達に益しないと判明すれば生かしておく理由はないと恫喝されながら、<RUBY><RB>道化</RB><RT>キャスター</RT></RUBY>は平然と"<RUBY><RB>不完全</RB><RT>・・・</RT></RUBY>"とのたまう。
 
:アサシンから自身の書く本が自分達に益しないと判明すれば生かしておく理由はないと恫喝されながら、<RUBY><RB>道化</RB><RT>キャスター</RT></RUBY>は平然と"<RUBY><RB>不完全</RB><RT>・・・</RT></RUBY>"とのたまう。
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;「アッシリアの女帝よ、それは当然でしょう。完全な存在、完全な人間、秩序と論理のみで構築された完全な物語など―――<RUBY><RB>クソ面白くもない</RB><RT>・・・・・・・・</RT></RUBY>!"<RUBY><RB>若葉の日々</RB><RT>My salad days,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>何とも青臭い若気の至り</RB><RT>When I was greenin judgement,cold in blood</RT></RUBY>"!吾輩の物語は不完全故に美しく、不完全故に純正の娯楽です。失敗は死?構いませんとも!しくじる確率があり、償わなければならない!<RUBY><RB>だからこそ</RB><RT>・・・・・</RT></RUBY>、吾輩は奮起して傑作を書き上げましょう」
 
;「アッシリアの女帝よ、それは当然でしょう。完全な存在、完全な人間、秩序と論理のみで構築された完全な物語など―――<RUBY><RB>クソ面白くもない</RB><RT>・・・・・・・・</RT></RUBY>!"<RUBY><RB>若葉の日々</RB><RT>My salad days,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>何とも青臭い若気の至り</RB><RT>When I was greenin judgement,cold in blood</RT></RUBY>"!吾輩の物語は不完全故に美しく、不完全故に純正の娯楽です。失敗は死?構いませんとも!しくじる確率があり、償わなければならない!<RUBY><RB>だからこそ</RB><RT>・・・・・</RT></RUBY>、吾輩は奮起して傑作を書き上げましょう」
 
:上記の返答に対し完全ではないのかと問われて、物書きとしての道化の矜持が、これでもかと無駄にありふれている。因みに出典は「アントニーとクレオパトラ」のクレオパトラの台詞から。
 
:上記の返答に対し完全ではないのかと問われて、物書きとしての道化の矜持が、これでもかと無駄にありふれている。因みに出典は「アントニーとクレオパトラ」のクレオパトラの台詞から。
 +
 
;「では、一つの問い掛けをお許し頂きたい。女帝殿、貴女はどちらがよろしいのでしょう?我らのマスターの悲願が達成される方がいいのか、それとも<RUBY><RB>彼の悲願を踏みにじる方が楽しいのか</RB><RT>・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>」
 
;「では、一つの問い掛けをお許し頂きたい。女帝殿、貴女はどちらがよろしいのでしょう?我らのマスターの悲願が達成される方がいいのか、それとも<RUBY><RB>彼の悲願を踏みにじる方が楽しいのか</RB><RT>・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>」
 
:シロウのいない、この時に女帝の本音を吐き出させるべく吐かれた虚を衝いた問い掛け。これに女帝は達成に決まっていると答えるが、それで納得して引き下がる道化では当然ない。
 
:シロウのいない、この時に女帝の本音を吐き出させるべく吐かれた虚を衝いた問い掛け。これに女帝は達成に決まっていると答えるが、それで納得して引き下がる道化では当然ない。
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;「……おや」<br>「そのような上っ面だけの答えなど!アサシンよ、破滅を見たいのか見たくないのか。さあ、お答えを!」
 
;「……おや」<br>「そのような上っ面だけの答えなど!アサシンよ、破滅を見たいのか見たくないのか。さあ、お答えを!」
 
:女帝の取り繕った答えを道化は是とせず、再度言葉の刃を突きつける。現在生き残っているサーヴァントの中で間違いなく最弱である彼は、しかして何者をも恐れない。女帝もこれを、彼ならではの真剣な問答であると認識した。
 
:女帝の取り繕った答えを道化は是とせず、再度言葉の刃を突きつける。現在生き残っているサーヴァントの中で間違いなく最弱である彼は、しかして何者をも恐れない。女帝もこれを、彼ならではの真剣な問答であると認識した。
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;「ふむふむ、なるほど……。ご存知ありませんかな?<br>古来、その焦がれるような想いをして"恋"というのです!<br>『<RUBY><RB>望んで得た恋は素晴らしい</RB><RT>Love sought is good,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>だが望まずして堕ちた恋はさらに良い</RB><RT> but given unsought is better.</RT></RUBY>』<br>これは受けますぞ!女帝の恋物語、うん間違いなく受ける!」
 
;「ふむふむ、なるほど……。ご存知ありませんかな?<br>古来、その焦がれるような想いをして"恋"というのです!<br>『<RUBY><RB>望んで得た恋は素晴らしい</RB><RT>Love sought is good,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>だが望まずして堕ちた恋はさらに良い</RB><RT> but given unsought is better.</RT></RUBY>』<br>これは受けますぞ!女帝の恋物語、うん間違いなく受ける!」
 
:アニメ版で追加された台詞。上記の問いに対し真摯に答えた女帝の心底と本質を、この上もなく抉り取った発言であり、さらに茶目っ気までも加味した結果、女帝の逆鱗に触れ、危うく己の舌で死刑宣告書に署名しかけた。出典は「十二夜」の登場人物である伯爵令嬢オリヴィアの台詞から。
 
:アニメ版で追加された台詞。上記の問いに対し真摯に答えた女帝の心底と本質を、この上もなく抉り取った発言であり、さらに茶目っ気までも加味した結果、女帝の逆鱗に触れ、危うく己の舌で死刑宣告書に署名しかけた。出典は「十二夜」の登場人物である伯爵令嬢オリヴィアの台詞から。
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;「初めまして、片田舎の狂人娘!いやこれは失礼、ついいつもの調子が出てしまった。<br>然様、吾輩が"赤"のキャスターです。どうです、落胆しましたか?<br>『<RUBY><RB>だがジャンヌ・ダルクよ。この天地の狭間においては我々の哲学など思いもよらぬことがある</RB><RT>There are more things in heaven and earth,Joan of Arc.Than are dreamt of in your philosophy.</RT></RUBY>!』」
 
;「初めまして、片田舎の狂人娘!いやこれは失礼、ついいつもの調子が出てしまった。<br>然様、吾輩が"赤"のキャスターです。どうです、落胆しましたか?<br>『<RUBY><RB>だがジャンヌ・ダルクよ。この天地の狭間においては我々の哲学など思いもよらぬことがある</RB><RT>There are more things in heaven and earth,Joan of Arc.Than are dreamt of in your philosophy.</RT></RUBY>!』」
 
:生前あれだけ論った聖処女との初対面。芝居がかった口調で相変わらず好き勝手にのたまう。出典は「ハムレット」の主人公ハムレットが親友でもある臣下のホレーショへの台詞をジャンヌに差し替えたもの。
 
:生前あれだけ論った聖処女との初対面。芝居がかった口調で相変わらず好き勝手にのたまう。出典は「ハムレット」の主人公ハムレットが親友でもある臣下のホレーショへの台詞をジャンヌに差し替えたもの。
;「条件一、心情の問題。<br>『<RUBY><RB>忘恩の人間より恐ろしい怪物はいない</RB><RT>O,see the monstrousness of man When he looks out in an ungrateful shape!</RT></RUBY>』と言うように、吾輩は"赤"の側で禄を<RUBY><RB>食</RB><RT>は</RT></RUBY>んでおります。<br>吾輩、ダンディぶりでは"赤"の側でも一、二を争う自身がありますし―――知性なき怪物になどなりたくもない!」
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;「そして条件二、娯楽の問題。<br>『<RUBY><RB>詩人の瞳は天恵を得て回転し</RB><RT>The poet`s eye,in fine frenzy rollings,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>天から地、地から天と広く見渡す</RB><RT>Doth glance from heaven to Earth,from Earth to heaven.</RT></RUBY>』我が目はただいま絶好調!<br>まさに<RUBY><RB>霊感</RB><RT>スピリッツ</RT></RUBY>を得た<RUBY><RB>創作者</RB><RT>クリエイター</RT></RUBY>。つまり、今この瞬間この一時が愉快極まる!」
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;「条件一、心情の問題。<br>『<RUBY><RB>忘恩の人間より恐ろしい怪物はいない</RB><RT>O,see the monstrousness of man When he looks out in an ungrateful shape!</RT></RUBY>』と言うように、吾輩は"赤"の側で禄を<RUBY><RB>食</RB><RT>は</RT></RUBY>んでおります。<br>吾輩、ダンディぶりでは"赤"の側でも一、二を争う自身がありますし―――知性なき怪物になどなりたくもない!」<br>「そして条件二、娯楽の問題。<br>『<RUBY><RB>詩人の瞳は天恵を得て回転し</RB><RT>The poet`s eye,in fine frenzy rollings,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>天から地、地から天と広く見渡す</RB><RT>Doth glance from heaven to Earth,from Earth to heaven.</RT></RUBY>』我が目はただいま絶好調!<br>まさに<RUBY><RB>霊感</RB><RT>スピリッツ</RT></RUBY>を得た<RUBY><RB>創作者</RB><RT>クリエイター</RT></RUBY>。つまり、今この瞬間この一時が愉快極まる!」<br>「そして最後に条件三、戦力の問題。<br>我々の戦力は、貴女が想像するより遥かに、遥かに絶望的なのですよ。<br>貴女は急ぎに急いでやってきたが間に合わなかった。いや、恐らくはどれほど急いでもその分必ず間に合わなかった!アキレウスと亀のようなもの。<br>そして間に合わなかった以上、貴女は此処で―――――――死ぬ」
;「そして最後に条件三、戦力の問題。<br>我々の戦力は、貴女が想像するより遥かに、遥かに絶望的なのですよ。<br>貴女は急ぎに急いでやってきたが間に合わなかった。いや、恐らくはどれほど急いでもその分必ず間に合わなかった!アキレウスと亀のようなもの。<br>そして間に合わなかった以上、貴女は此処で―――――――死ぬ」
   
:サーヴァントとしての力の差から降伏を申し出られるキャスターだが、逆に降伏の条件三つをそちらが満たしていないと突っ撥ね、大胆にも聖女に死を宣告した。
 
:サーヴァントとしての力の差から降伏を申し出られるキャスターだが、逆に降伏の条件三つをそちらが満たしていないと突っ撥ね、大胆にも聖女に死を宣告した。
 
:しかし、第二、第三の条件はまだしも、一番初めの条件に至っては、自身を召喚したマスターを退屈とのたまって放逐し、「面白いから」とシロウに乗り換えている時点ではっきりいって目も当てられない。というより、この道化は"恩"なんてもので動く玉では断じてない。少なくともサーヴァントとしては、どこぞの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|毒舌童話作家]]に言わせれば一点たりともくれてやれない失格者であろう。
 
:しかし、第二、第三の条件はまだしも、一番初めの条件に至っては、自身を召喚したマスターを退屈とのたまって放逐し、「面白いから」とシロウに乗り換えている時点ではっきりいって目も当てられない。というより、この道化は"恩"なんてもので動く玉では断じてない。少なくともサーヴァントとしては、どこぞの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|毒舌童話作家]]に言わせれば一点たりともくれてやれない失格者であろう。
 
:出典は上から順に「アテネのタイモン」のタイモンの台詞と「夏の夜の夢」の登場人物であるアテネの公爵シーシュースの台詞から。
 
:出典は上から順に「アテネのタイモン」のタイモンの台詞と「夏の夜の夢」の登場人物であるアテネの公爵シーシュースの台詞から。
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;「さあ、我が宝具の幕開けだ!席に座れ!煙草は止めろ!写真撮影お断り!野卑な罵声は真っ平御免!世界は我が手、我が舞台!開演を此処に―――万雷の喝采を!」
 
;「さあ、我が宝具の幕開けだ!席に座れ!煙草は止めろ!写真撮影お断り!野卑な罵声は真っ平御免!世界は我が手、我が舞台!開演を此処に―――万雷の喝采を!」
 
:この世界を閉塞させ、<RUBY><RB>脚本</RB><RT>ちつじょ</RT></RUBY>を産み出し、<RUBY><RB>物語</RB><RT>みちすじ</RT></RUBY>を強制させる悪辣にして聖女にとって致命的な舞台宝具が幕を開ける。
 
:この世界を閉塞させ、<RUBY><RB>脚本</RB><RT>ちつじょ</RT></RUBY>を産み出し、<RUBY><RB>物語</RB><RT>みちすじ</RT></RUBY>を強制させる悪辣にして聖女にとって致命的な舞台宝具が幕を開ける。
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;「そして貴女は、彼を利用せざるを得なかった。<br>何故なら、彼のサーヴァントとしての力こそが、我々に対抗するのに必要だったからだ!<br>そう、あのホムンクルスを此処に辿り着かせたのは彼の選択ではない!<br>貴女が選択したのだ、<RUBY><RB>貴女が彼を殺すのだ</RB><RT>・・・・・・・・・</RT></RUBY>!」
 
;「そして貴女は、彼を利用せざるを得なかった。<br>何故なら、彼のサーヴァントとしての力こそが、我々に対抗するのに必要だったからだ!<br>そう、あのホムンクルスを此処に辿り着かせたのは彼の選択ではない!<br>貴女が選択したのだ、<RUBY><RB>貴女が彼を殺すのだ</RB><RT>・・・・・・・・・</RT></RUBY>!」
 
:道化の<RUBY><RB>短剣</RB><RT>ことば</RT></RUBY>は、狙い違わず聖女の心臓を容赦なく貫く。
 
:道化の<RUBY><RB>短剣</RB><RT>ことば</RT></RUBY>は、狙い違わず聖女の心臓を容赦なく貫く。
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;「さあ、この舞台劇の<RUBY><RB>分類</RB><RT>ジャンル</RT></RUBY>が決まったぞ!<br><RUBY><RB>喜劇</RB><RT>コメディ</RT></RUBY>だ!なあ、聖女よ!ようこそ人殺しの世界へ!<br>一度としてその手を汚さなかった貴女が最初に選んだ犠牲者は、貴女を心から慕う少年だったとは!」
 
;「さあ、この舞台劇の<RUBY><RB>分類</RB><RT>ジャンル</RT></RUBY>が決まったぞ!<br><RUBY><RB>喜劇</RB><RT>コメディ</RT></RUBY>だ!なあ、聖女よ!ようこそ人殺しの世界へ!<br>一度としてその手を汚さなかった貴女が最初に選んだ犠牲者は、貴女を心から慕う少年だったとは!」
 
:高らかに告げるあんまりと言えばあんまりな悪辣なる勝利宣言。聖女の慟哭を生前の史劇以上に煽り嘲り貶める。
 
:高らかに告げるあんまりと言えばあんまりな悪辣なる勝利宣言。聖女の慟哭を生前の史劇以上に煽り嘲り貶める。
 +
 
;「道化の時間はこれにて終了、<RUBY><RB>救済</RB><RT>おわり</RT></RUBY>の支度が整いました。<br>―――これより我がマスター、天草四郎時貞の再臨です」
 
;「道化の時間はこれにて終了、<RUBY><RB>救済</RB><RT>おわり</RT></RUBY>の支度が整いました。<br>―――これより我がマスター、天草四郎時貞の再臨です」
 
:道化の勝利と同時に、一つの喜劇が終わり、もう一つの喜劇が凱歌をあげる。
 
:道化の勝利と同時に、一つの喜劇が終わり、もう一つの喜劇が凱歌をあげる。
 +
 
;「<RUBY><RB>彼女は小娘です</RB><RT>・・・・・・・</RT></RUBY>。聖女のように振る舞い、聖女として己を律して、聖女の力を行使してもなお、彼女はありきたりの少女に過ぎない。<br>聖女のように振る舞うあまり、彼女は<RUBY><RB>自分自身</RB><RT>ジャンヌ・ダルク</RT></RUBY>を置き去りにした。<br>まあ、無理からぬことでしょう。サーヴァントとして召喚される際に必要なのは、ダルク家の娘として過ごした十七年ではなく、故国の英雄として走り抜けた二年です」
 
;「<RUBY><RB>彼女は小娘です</RB><RT>・・・・・・・</RT></RUBY>。聖女のように振る舞い、聖女として己を律して、聖女の力を行使してもなお、彼女はありきたりの少女に過ぎない。<br>聖女のように振る舞うあまり、彼女は<RUBY><RB>自分自身</RB><RT>ジャンヌ・ダルク</RT></RUBY>を置き去りにした。<br>まあ、無理からぬことでしょう。サーヴァントとして召喚される際に必要なのは、ダルク家の娘として過ごした十七年ではなく、故国の英雄として走り抜けた二年です」
 
:大聖杯から凱旋したシロウに語った聖女の本質。というか自分でズタボロにしておきながら、かなり恥知らずな物言いではある。
 
:大聖杯から凱旋したシロウに語った聖女の本質。というか自分でズタボロにしておきながら、かなり恥知らずな物言いではある。
 +
 
;「ははははは!<RUBY><RB>終わりだ</RB><RT>ジ・エンド</RT></RUBY>! これで終わりだ!完結した!完結したぞ!<br> ああ、だがしかし――主役は我輩が演じたかったなぁ!」
 
;「ははははは!<RUBY><RB>終わりだ</RB><RT>ジ・エンド</RT></RUBY>! これで終わりだ!完結した!完結したぞ!<br> ああ、だがしかし――主役は我輩が演じたかったなぁ!」
 
:全てが終わり、崩れ行く空中庭園の中、稀代の劇作家は己の物語を一心不乱に書き上げ、終止符を打った。
 
:全てが終わり、崩れ行く空中庭園の中、稀代の劇作家は己の物語を一心不乱に書き上げ、終止符を打った。
212行目: 231行目:  
;「さて、それでは執筆を開始します。残り二人、頑張ってください」<br/> 「いま吾輩は執筆で忙しいのですけれど? 戦えとか、そんなこと言われても」  
 
;「さて、それでは執筆を開始します。残り二人、頑張ってください」<br/> 「いま吾輩は執筆で忙しいのですけれど? 戦えとか、そんなこと言われても」  
 
:戦闘開始時の台詞。戦場においてもマイペースで飄々とした態度を崩さない。
 
:戦闘開始時の台詞。戦場においてもマイペースで飄々とした態度を崩さない。
 +
 
;「タンマ! せめて結末を書かせて…おくれ」 <br/>「まだ…締切には間に合う…ぐふっ、はず……」  
 
;「タンマ! せめて結末を書かせて…おくれ」 <br/>「まだ…締切には間に合う…ぐふっ、はず……」  
 
:戦闘不能時。流石に慌てふためいているようだ。
 
:戦闘不能時。流石に慌てふためいているようだ。
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;「勝利を獲得しましたぞ! では、記念に詩を作りましょう」 <br/>「勝利ですな。ところで敗北者の方々、今のお気持ちを聞かせてもらいたい」
 
;「勝利を獲得しましたぞ! では、記念に詩を作りましょう」 <br/>「勝利ですな。ところで敗北者の方々、今のお気持ちを聞かせてもらいたい」
 
:戦闘終了時。「そういうこと」をするのは初登場時から示唆されていたが、ウザいことこの上ない。
 
:戦闘終了時。「そういうこと」をするのは初登場時から示唆されていたが、ウザいことこの上ない。
221行目: 242行目:  
:マイルーム会話「嫌いなもの」。
 
:マイルーム会話「嫌いなもの」。
 
:ここで言及されているアントニーとは、彼自身の著作である『アントニーとクレオパトラ』のメインキャストである政治家アントニー(アントニウス)であろう。
 
:ここで言及されているアントニーとは、彼自身の著作である『アントニーとクレオパトラ』のメインキャストである政治家アントニー(アントニウス)であろう。
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;「さあ! 王国が貴方を待っていますぞ、マスター! 馬を引いて差し上げよう」
 
;「さあ! 王国が貴方を待っていますぞ、マスター! 馬を引いて差し上げよう」
 
:マイルーム会話「イベント開催」。
 
:マイルーム会話「イベント開催」。
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;「貴方の物語が、幸せな結末を迎えられますように!<br> どれほどの悲劇でも、あなたの歩みが力強くありますように!<br> 喜劇であれば、最後に誰もが拍手喝采できる喜劇でありますように!」
 
;「貴方の物語が、幸せな結末を迎えられますように!<br> どれほどの悲劇でも、あなたの歩みが力強くありますように!<br> 喜劇であれば、最後に誰もが拍手喝采できる喜劇でありますように!」
 
:マイルーム会話「絆Lv5」。[[Fate/Grand Order|人理修復という特大の『物語』]]の主人公たるマスターへ贈る言葉。
 
:マイルーム会話「絆Lv5」。[[Fate/Grand Order|人理修復という特大の『物語』]]の主人公たるマスターへ贈る言葉。
231行目: 254行目:  
:幕間の物語『カーテンコール』にて、無意味な戦いをするのかという問いに「我らは、夢と同じものだ」と返した場合。
 
:幕間の物語『カーテンコール』にて、無意味な戦いをするのかという問いに「我らは、夢と同じものだ」と返した場合。
 
:主人公の台詞を含めた元ネタは、シェイクスピアの「テンペスト」から。
 
:主人公の台詞を含めた元ネタは、シェイクスピアの「テンペスト」から。
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;「ふふふ、やはりそうきましたか! その通り、まったくその通りですよマスター!<br/> 悪魔の囁き、合理的な結論、有無を言わさぬ正論、そういったものは全て。『くそくらえ』で片付けてしまっていいのです!<br/> 何故なら、それは正論に名を借りた邪悪。邪悪を理論という名の上塗りで誤魔化そうとする卑怯な企み。<br/> やってしまえばいいのです!」
 
;「ふふふ、やはりそうきましたか! その通り、まったくその通りですよマスター!<br/> 悪魔の囁き、合理的な結論、有無を言わさぬ正論、そういったものは全て。『くそくらえ』で片付けてしまっていいのです!<br/> 何故なら、それは正論に名を借りた邪悪。邪悪を理論という名の上塗りで誤魔化そうとする卑怯な企み。<br/> やってしまえばいいのです!」
 
:同上。無意味な戦いをするのかという問いに「哲学なんか、くそくらえ」と返した場合。
 
:同上。無意味な戦いをするのかという問いに「哲学なんか、くそくらえ」と返した場合。
239行目: 263行目:  
:『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて悪夢から覚めた主人公に対して。だいたい夢に出てきた[[清姫]]のせいだが。
 
:『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて悪夢から覚めた主人公に対して。だいたい夢に出てきた[[清姫]]のせいだが。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「リチャードIII世」から。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「リチャードIII世」から。
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;「ともかく大半の男子サーヴァントはチョコを貰うアテもなく、チベットスナギツネの如き目で世界を睥睨しております。<br/> まあ、気にしてはいない男らしい男子サーヴァントもいることにはいるのですが、そこはそれ。<br/> “<ruby><rb>嫉妬とは緑の目をした怪物であり、人の心を食物にして玩弄する</rb><rt>It (Jealosy) is the green-eyed monster whici doth mock The meat it feeds on.</rt></ruby>”<br/> ……というやつです」
 
;「ともかく大半の男子サーヴァントはチョコを貰うアテもなく、チベットスナギツネの如き目で世界を睥睨しております。<br/> まあ、気にしてはいない男らしい男子サーヴァントもいることにはいるのですが、そこはそれ。<br/> “<ruby><rb>嫉妬とは緑の目をした怪物であり、人の心を食物にして玩弄する</rb><rt>It (Jealosy) is the green-eyed monster whici doth mock The meat it feeds on.</rt></ruby>”<br/> ……というやつです」
 
:同上。これを聞いた主人公は「自分が配れば喜ぶだろうか?」と考え、チョコを作ろうと行動した。
 
:同上。これを聞いた主人公は「自分が配れば喜ぶだろうか?」と考え、チョコを作ろうと行動した。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「オセロ」から。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「オセロ」から。
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;「大体この手の御仁はバレンタインデーになるとブッ壊れる。これエンターテイメントの王道ですな。<br/> “<ruby><rb>ぶっちゃけるとご子息は頭がイカれてますぞ</rb><rt>I will be brief : your noble son is mad.</rt></ruby>”的なアレです」
 
;「大体この手の御仁はバレンタインデーになるとブッ壊れる。これエンターテイメントの王道ですな。<br/> “<ruby><rb>ぶっちゃけるとご子息は頭がイカれてますぞ</rb><rt>I will be brief : your noble son is mad.</rt></ruby>”的なアレです」
 
:同上。黒髭がスパルタクスとともにバレンタインを潰そうとする様を評して。
 
:同上。黒髭がスパルタクスとともにバレンタインを潰そうとする様を評して。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
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;「……あー、なるほど。あの方ですか。<br/> 憂い顔で『良かれと思って……』といっておけばいいんじゃねえの、と思ってる感じの。<br/> “<ruby><rb>微笑み、微笑み、微笑む大悪党</rb><rt>That one may smile, and smile, and be a villain.</rt></ruby>”というあの方」
 
;「……あー、なるほど。あの方ですか。<br/> 憂い顔で『良かれと思って……』といっておけばいいんじゃねえの、と思ってる感じの。<br/> “<ruby><rb>微笑み、微笑み、微笑む大悪党</rb><rt>That one may smile, and smile, and be a villain.</rt></ruby>”というあの方」
 
:同上。黒幕の手駒として現れたカエサルがその人物の人となりを語って。
 
:同上。黒幕の手駒として現れたカエサルがその人物の人となりを語って。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
 
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
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;「マスター、お気をつけ下さい。 そも、魔術師というのは作家の〆切みたいなもの。<br> うっかり信用すると一杯食わされるというアレです!<br> 我々にとって金曜の夕方までに提出とは即ち月曜の朝までオッケー、やりようによっては夜でも可!」
 
;「マスター、お気をつけ下さい。 そも、魔術師というのは作家の〆切みたいなもの。<br> うっかり信用すると一杯食わされるというアレです!<br> 我々にとって金曜の夕方までに提出とは即ち月曜の朝までオッケー、やりようによっては夜でも可!」
 
:同上。その黒幕である[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と対面して。確かに([[沙条愛歌|原因]]があるとは言え)[[玲瓏館美沙夜|うっかり信用した結果、一杯食わされた人物]]もいるので……。
 
:同上。その黒幕である[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と対面して。確かに([[沙条愛歌|原因]]があるとは言え)[[玲瓏館美沙夜|うっかり信用した結果、一杯食わされた人物]]もいるので……。
 
:なお、主人公からは選択肢によっては「言っていて恥ずかしくないんですか?」とぶった切られる。
 
:なお、主人公からは選択肢によっては「言っていて恥ずかしくないんですか?」とぶった切られる。
 
:余談だが、このコメントは『チョコレート・レディの空騒ぎ』を執筆した東出氏の体験談を下にしているが、ゲーム制作時代はディレクターも兼任してたので氏はとても苦労していたそうな……<ref group = "出">[https://twitter.com/higashide_yu/status/697803558939291648 東出祐一郎 Twitter2016年2月11日7:25]</ref>。
 
:余談だが、このコメントは『チョコレート・レディの空騒ぎ』を執筆した東出氏の体験談を下にしているが、ゲーム制作時代はディレクターも兼任してたので氏はとても苦労していたそうな……<ref group = "出">[https://twitter.com/higashide_yu/status/697803558939291648 東出祐一郎 Twitter2016年2月11日7:25]</ref>。
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;「幼子におじ様と呼ばれた瞬間の甘美と、「あ、ヤベえ年取った」感はたまりませんな、マスター!」
 
;「幼子におじ様と呼ばれた瞬間の甘美と、「あ、ヤベえ年取った」感はたまりませんな、マスター!」
 
:同上。ナーサリーに「おじ様」と呼ばれた際の台詞。親戚の集まりでおじさん呼ばわりされる感覚と似たようなモノだろうか……。
 
:同上。ナーサリーに「おじ様」と呼ばれた際の台詞。親戚の集まりでおじさん呼ばわりされる感覚と似たようなモノだろうか……。
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;「色褪せぬ永遠の夏を留めておくことはできても、享楽を永遠とするには代償が必要なのです。<br/> “<ruby><rb>悲報が訪れる時は、軍団で押し寄せてくる</rb><rt>When sorrows come, they come not single spies. But in battalions.</rt></ruby>”と相場が決まっておりますので」<br>「――そう、甘いお菓子、甘い紅茶、それらを代償として、君は――――――――。<br/> 虫歯になります」
 
;「色褪せぬ永遠の夏を留めておくことはできても、享楽を永遠とするには代償が必要なのです。<br/> “<ruby><rb>悲報が訪れる時は、軍団で押し寄せてくる</rb><rt>When sorrows come, they come not single spies. But in battalions.</rt></ruby>”と相場が決まっておりますので」<br>「――そう、甘いお菓子、甘い紅茶、それらを代償として、君は――――――――。<br/> 虫歯になります」
 
:同上。お茶会をなおも続けようとするナーサリーに対してシェイクスピアは残酷な真実を突きつける。
 
:同上。お茶会をなおも続けようとするナーサリーに対してシェイクスピアは残酷な真実を突きつける。
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