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: 対象者の精神に働きかけ、「英雄には悔恨の過去を」「反英雄には自身が失墜した瞬間を」と、その人生において精神的に最も打撃を加えられる場面を再現し、誰もが内側に抱えているトラウマを暴き出し、シェイクスピアの言葉によって嘲り、弾劾することであらゆる英傑心をへし折る対心宝具。
: 対象者の精神に働きかけ、「英雄には悔恨の過去を」「反英雄には自身が失墜した瞬間を」と、その人生において精神的に最も打撃を加えられる場面を再現し、誰もが内側に抱えているトラウマを暴き出し、シェイクスピアの言葉によって嘲り、弾劾することであらゆる英傑心をへし折る対心宝具。
: 成功すれば、対象を完全無防備な状態にするバッドステータス「放心」が付与される。その強制力は固有結界にも匹敵し、あらゆる攻撃を無効化する抵抗力を持つルーラーですら逃れることはできない。ただし発動中は幕が下りるまで肉体的なダメージや苦痛を与えることはできない。
: 成功すれば、対象を完全無防備な状態にするバッドステータス「放心」が付与される。その強制力は固有結界にも匹敵し、あらゆる攻撃を無効化する抵抗力を持つルーラーですら逃れることはできない。ただし発動中は幕が下りるまで肉体的なダメージや苦痛を与えることはできない。
: ルーラー曰く三流宝具。ただしその三流宝具によってルーラーに完勝している。…もっとも、これはシロウと組んでこその芸当なので、彼単体であることを前提に評価するのならば三流の評価もあながち間違いではないだろう。
: [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]曰く「三流宝具」。ただしその三流宝具によってルーラーに完勝している。…もっとも、これはシロウと組んでこその芸当なので、彼単体であることを前提に評価するのならば三流の評価もあながち間違いではないだろう。
: 企画段階では効果が全く違い、『結果』を改竄する本の宝具だった。時間を巻き戻すことで目の前で起きた事象を一定回数までやり直しが可能で、何度戦っても敵わない相手には無力だが倒せる可能性がある相手には有効。使用には「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」の詠唱が必要。
: 企画段階では効果が全く異なり「『結果』を改竄する本の宝具」だった。時間を巻き戻すことで目の前で起きた事象を一定回数までやり直しが可能で、何度戦っても敵わない相手には無力だが倒せる可能性がある相手には有効。使用には「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」の詠唱が必要。
: しかし「物語の展開的にあまり意味を持たない」「企画段階『Apocrypha』で設定が作られてから小説版『Apocrypha』までの間に魔法使い([[蒼崎青子]]のことと思われる)が登場した」という理由で没となり、効果が後述の『国王一座』のアップグレード版に変更された。
: しかし「物語の展開的にあまり意味を持たない」「企画段階『Apocrypha』で設定が作られてから小説版『Apocrypha』までの間に魔法使い([[蒼崎青子]]のことと思われる)が登場した」という理由で没となり、効果が後述の『国王一座』のアップグレード版に変更された。
:「ファースト・フォリオ」とはシェイクスピアが手掛けた戯曲をまとめて出版した最初の作品集のことである。
:「ファースト・フォリオ」とはシェイクスピアが手掛けた戯曲をまとめて出版した最初の作品集のことである。
: 『Grand Order』では作り出した多数の「物語の演者」達の幻影を直接相手に特攻させて攻撃を加える演出になっている。……どの辺が「対心宝具」なのだろうか……。なお、バッドステータス「放心」は、一ターン行動不能になる状態異常「スタン」を付与するという形で再現されている。
: 『Grand Order』では作り出した多数の「物語の演者」達の幻影を直接相手に特攻させて攻撃を加える演出になっている。……どの辺が「対心宝具」なのだろうか……。なお、バッドステータス「放心」は1ターン行動不能になる状態異常「スタン」を付与するという形で再現されている。
=== 企画段階での宝具 ===
=== 企画段階での宝具 ===
:『Fate/Grand Order』にて、マスターからバレンタインチョコを貰った事でインスピレーションが沸き、即興で書き上げたソネット(十四行詩)。
:『Fate/Grand Order』にて、マスターからバレンタインチョコを貰った事でインスピレーションが沸き、即興で書き上げたソネット(十四行詩)。
:マスターへの照れくさくなるような賛美に満ちており、巻末にはサインまで入っている。
:マスターへの照れくさくなるような賛美に満ちており、巻末にはサインまで入っている。
:テキストでは「シェイクスピアが生きていることが周知なら数億の価値があるかもしれない」と述べられているが、彼の作品集の初版本の落札価格が'''4億7000万円'''、彼のサイン「だけ」の落札価格が'''4億3000万円'''。「特定個人に向けた愛に満ちた未発表作品」ということを考えれば、確かに数億「ドル」の値段がついてもおかしくないであろう。
:テキストでは「シェイクスピアが生きていることが周知なら数億の価値があるかもしれない」と述べられているが、彼の作品集の初版本の落札価格が'''4億7000万円'''、彼のサイン「だけ」の落札価格が'''4億3000万円'''。
:「特定個人に向けた愛に満ちた未発表作品」ということを考えれば、確かに数億「ドル」の値段がついてもおかしくないであろう。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:亜種特異点Ⅰでも終盤に共演し、それぞれの宝具を同時使用することで黒幕を追い詰める決定的な一手とした。
:亜種特異点Ⅰでも終盤に共演し、それぞれの宝具を同時使用することで黒幕を追い詰める決定的な一手とした。
;[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]
;[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]
:自著「ジュリアス・シーザー」で主役として登場させた。もっとも、「死んでからが本番な感じで書いた」とやや辛辣。
:自著「ジュリアス・シーザー」で主役として登場させた。もっとも「死んでからが本番な感じで書いた」とやや辛辣。
;[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
;[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
:2017年のバレンタインイベントにて自分の顔そっくりのチョコを渡せば嫌がらせになる」と大嘘をついて主人公へのプレゼントを作らせる。
:2017年のバレンタインイベントにて「自分の顔そっくりのチョコを渡せば嫌がらせになる」と大嘘をついて主人公へのプレゼントを作らせる。
:なお後で嘘がバレて捕まって火あぶりにされた模様。
:なお、後で嘘がバレて捕まって火あぶりにされた模様。
;[[ジェームズ・モリアーティ]]
;[[ジェームズ・モリアーティ]]
:亜種特異点Ⅰでの召喚主。
:亜種特異点Ⅰでの召喚主。
;「大体この手の御仁はバレンタインデーになるとブッ壊れる。これエンターテイメントの王道ですな。<br/> “<ruby><rb>ぶっちゃけるとご子息は頭がイカれてますぞ</rb><rt>I will be brief : your noble son is mad.</rt></ruby>”的なアレです」
;「大体この手の御仁はバレンタインデーになるとブッ壊れる。これエンターテイメントの王道ですな。<br/> “<ruby><rb>ぶっちゃけるとご子息は頭がイカれてますぞ</rb><rt>I will be brief : your noble son is mad.</rt></ruby>”的なアレです」
:同上。黒髭がスパルタクスとともにバレンタインを潰そうとする様を評して。
:同上。[[エドワード・ティーチ|黒髭]]が[[スパルタクス]]とともにバレンタインを潰そうとする様を評して。
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
;「……あー、なるほど。あの方ですか。<br/> 憂い顔で『良かれと思って……』といっておけばいいんじゃねえの、と思ってる感じの。<br/> “<ruby><rb>微笑み、微笑み、微笑む大悪党</rb><rt>That one may smile, and smile, and be a villain.</rt></ruby>”というあの方」
;「……あー、なるほど。あの方ですか。<br/> 憂い顔で『良かれと思って……』といっておけばいいんじゃねえの、と思ってる感じの。<br/> “<ruby><rb>微笑み、微笑み、微笑む大悪党</rb><rt>That one may smile, and smile, and be a villain.</rt></ruby>”というあの方」
:同上。黒幕の手駒として現れたカエサルがその人物の人となりを語って。
:同上。黒幕の手駒として現れた[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]がその人物の人となりを語って。
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
:台詞の元ネタは、シェイクスピアの「ハムレット」から。
;「幼子におじ様と呼ばれた瞬間の甘美と、「あ、ヤベえ年取った」感はたまりませんな、マスター!」
;「幼子におじ様と呼ばれた瞬間の甘美と、「あ、ヤベえ年取った」感はたまりませんな、マスター!」
:同上。ナーサリーに「おじ様」と呼ばれた際の台詞。親戚の集まりでおじさん呼ばわりされる感覚と似たようなモノだろうか……。
:同上。[[ナーサリー・ライム|ナーサリー]]に「おじ様」と呼ばれた際の台詞。親戚の集まりでおじさん呼ばわりされる感覚と似たようなモノだろうか……。
;「色褪せぬ永遠の夏を留めておくことはできても、享楽を永遠とするには代償が必要なのです。<br/> “<ruby><rb>悲報が訪れる時は、軍団で押し寄せてくる</rb><rt>When sorrows come, they come not single spies. But in battalions.</rt></ruby>”と相場が決まっておりますので」<br>「――そう、甘いお菓子、甘い紅茶、それらを代償として、君は――――――――。<br/> 虫歯になります」
;「色褪せぬ永遠の夏を留めておくことはできても、享楽を永遠とするには代償が必要なのです。<br/> “<ruby><rb>悲報が訪れる時は、軍団で押し寄せてくる</rb><rt>When sorrows come, they come not single spies. But in battalions.</rt></ruby>”と相場が決まっておりますので」<br>「――そう、甘いお菓子、甘い紅茶、それらを代償として、君は――――――――。<br/> 虫歯になります」