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− ;[[カプセルさーばんと]]
− :妙に達観した死生観をもつ悟り系。世界を面白おかしくしてそれを暇つぶしに眺めようという漠然とした動機で大聖杯を起動した今回のラスボス。
− ===その他===
− ;[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
− :ランサーのマスター。
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− === カーニバル・ファンタズム ===
− ; 「……世の中、金です」
− : アルバイトで稼いだ大金で衛宮邸に泊めてもらおうとしたが、大金の前に取り乱した凛たちを見て世の理を学ぶ。
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− ; 「やはり私こそがマスターにふさわしい。左腕を渡しなさいバゼット」
− : 協会からの押し付けで露出が多い服装で試供品配りの仕事をしているバゼットと遭遇し弄りまくる。そして、最後の台詞を言うカレンの背後には見慣れた神父の姿が浮かんでいる。
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− === Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
− ; 「暇ね。危篤状態の重病人でも運ばれてこないかしら」
− :本作の表向きの顔である保険医にあるまじき台詞。更にこの後、保健室に運ばれてきた[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤ]]を軽い打撲と判断。<br>じゃあなんで気絶してるのかと聞かれ「そこはほら…脳…卒中…じゃなくて脳震盪…?頭打ってどうこうなる系のそんな感じのやつでしょうどうせ」<br>とあやふやな医療知識の元いい加減な処置で済ませたあげく「健康で元気な人間を見てると吐き気がする」と言ってクラスメートたちを追い払う。
− ; 「これは、ファッションです」
− : 例の衣装を[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤ]]に「スカートを履いてない」と指摘され、若干赤面しながらの返事。本人も恥ずかしいらしい。
− ; 「ここは寄る辺を失った子供の泣き顔を間近で見られる私にとってのオアシスだからよ」
− : アニメ『ツヴァイヘルツ』第4話より。遊園地の迷子センターに居座る理由をイリヤたちに聞かれた返答。世界が違えど相変わらずである。
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− *衣装がとにかく話題になりました。法衣じゃない方(「商品情報」の項目を参照)。<br>履き忘れたんじゃないんです。ああいう服なんです。
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− *父親は「秘蹟を再現する資格」(要は魔術回路のこと)を持って生まれたが、彼女にはそれは受け継がれていない。
− *彼女の持つ「マグダラの聖骸布」は男性のみを対象とするが、生物学的な性別ではなく魂の色で判別しているらしい。そのため、花札やタイガーころしあむではバゼットに使おうとしたり、カレンを着せ替え人形にしようと迫る[[メディア|キャスター]]に実際に使用したりしていた。
− *『EX』シリーズには直接的な登場はないが、『CCC』において名前のみ登場。桜の話によれば『自分が消えた場合の健康管理上級AIの後任はカレンという名前』らしい。<br>アルゴリズムに問題があるAIであり、マスターの命を優先せず、試練を良しとする性格をしている。桜曰く、彼女が保険委員として活動を始めたら主人公の生存率は'''一回戦時点で3%を切る'''らしい。ハードモードすぎる…。
− *『hollow』後の彼女はその終生まで「暗黒の聖者」を追いかけ続け、最期の悪魔祓いが成った時その望みが叶ったのだという。
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| 声優 = 小清水亜美
| 声優 = 小清水亜美
| 演者 =
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| 身長 = 156cm
| 身長 = 156cm<ref group="出" name="『電撃姫』2006年3月号">『電撃姫』2006年3月号</ref>
| 体重 = 40kg
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| 血液型 =
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| スリーサイズ = B75/W54/H77
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| 性別 = 女性
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| イメージカラー = 銀<ref group="出" name="『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」">『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」</ref>
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| 序列 =
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| 特技 = 祈り、悪魔祓い<ref group="出" name="『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」" />
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| 好きな物 = トラウマつつき<ref group="出" name="『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」" />
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| 苦手な物 = 野蛮な男性<ref group="出" name="『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」" />
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| 天敵 = 特になし<ref group="出" name="『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」" />
| マスター階梯 =
| マスター階梯 =
| 魔術系統 =
| 魔術系統 =
== 概要 ==
== 概要 ==
[[言峰綺礼]]の後任として冬木教会に派遣されてきた代理司祭。
『[[Fate/hollow ataraxia]]』で[[ディーロ]]司教から冬木教会を預かった修道女。神父が居ない為、便宜的に司祭を務める。
; 略歴
;略歴
: ヨーロッパ南部の共和国で生を受けるが、生後一年で両親を失う。母親は自殺で、父親は不明。「カレン」という名前以外母親は何も残さず、母の死後に父親が名乗り出ることもなかったことと、母親が死病持ちであったことから、母がいきずりの男と娼婦のように関係を持って作られた子、というのが周囲からの定説になった。身寄りが無くなったため、小さな教会の厳格な神父に預けられるが、行きずりの男と姦淫した母親を軽蔑する模範的で信仰深い神父は、預けられたカレンに対して出生そのものに罪があるとして愛を与えず、教育も洗礼も与えられず教会の下働きの立場で幼年期を過ごす。8年の歳月が経ち、カレンの体に聖痕(スティグマ)が現れると神父は自分の手には負えないとして、[[聖堂教会]]の手によりシトーという名門修道院に引き渡された。そしてその体質が類い希な異能と認められ、代行者としての道を歩みだすこととなる。「教会から修道院にたらい回しにされ、そこで天職を得た」と[[アンリマユ|アヴェンジャー]]は要約し、本人も簡潔さから人に語る時はそうするようになった。
:ヨーロッパ南部の共和国で生を受けるが、生後一年で両親を失う。母親は自殺で、父親は不明。「カレン」という名前以外母親は何も残さず、母の死後に父親が名乗り出ることもなかったことと、母親が死病持ちであったことから、母がいきずりの男と娼婦のように関係を持って作られた子、というのが周囲からの定説になった。
:身寄りが無くなったため、小さな教会の厳格な神父に預けられるが、行きずりの男と姦淫した母親を軽蔑する模範的で信仰深い神父は、預けられたカレンに対して出生そのものに罪があるとして愛を与えず、教育も洗礼も与えられず教会の下働きの立場で幼年期を過ごす。
:8年の歳月が経ち、カレンの体に聖痕(スティグマ)が現れると神父は自分の手には負えないとして、[[聖堂教会]]の手によりシトーという名門修道院に引き渡された。そしてその体質が類い希な異能と認められ、代行者としての道を歩みだすこととなる。「教会から修道院にたらい回しにされ、そこで天職を得た」と[[アンリマユ|アヴェンジャー]]は要約し、本人も簡潔さから人に語る時はそうするようになった。
: 登場当初は『hollow』4日目、無限の残骸とともに現れる。本編の彼女は「言峰綺礼」の位置にカレン・オルテンシアの情報をもぐりこませた存在。いわば「情報」だけであり、本体ではない。
: 登場当初は『hollow』4日目、無限の残骸とともに現れる。本編の彼女は「言峰綺礼」の位置にカレン・オルテンシアの情報をもぐりこませた存在。いわば「情報」だけであり、本体ではない。
; 人物
; 人物
: 「他人の幸福は無性に潰したくなる」程のサディスト。さらに毒舌で、人使いも荒い。しかし壊れているとはいえ、その信仰心は本物。その能力から傷ついていく体を、ただ在るがままに受け入れることが出来る程に無心の祈りを体現する。
: 母から遺伝したアルビノで銀髪金眼。また「病魔に憑かれやすい」在り方も受け継ぎ、「被虐霊媒体質」という形で結実させてしまった。<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』">「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』</ref>
: [[遠坂凛]]、[[間桐桜]]の二人には苦手とされているが、当の本人は彼女達を「先輩」として慕っている。ただし彼女の好意=悪意のため、結局は二人を困らせることになる。[[衛宮士郎]]にも、困った際に頼る辺り好意はもっていそうだが、状況が状況だったため、実際のところどうなのかは不明。[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]とは仲が悪いが、何故か結束はある。
: 元はひたすら祈る性格だったが、冬木に来てから嗜虐的な面に目覚めた。「他人の幸福は無性に潰したくなる」程のサディスト。毒舌で、人使いも荒い。
: しかしその信仰心は壊れてはいても本物。その能力から傷ついていく体を、ただ在るがままに受け入れることが出来る程に無心の祈りを体現する。
; 能力
; 能力
: 「被虐霊媒体質」と呼ばれる異能の持ち主で、「悪魔」に反応し、その被憑依者と同じ霊障を体現する。悪魔祓いにおいて初手、そして最大の難関とされる「隠れた悪魔を見つけ出す」段階において、自らの傷を持って悪魔を探知するのである(いわば鉱山のカナリア)。
:「被虐霊媒体質」と呼ばれる異能の持ち主で、「悪魔」に反応し、その被憑依者と同じ霊障を体現する。この時、性的興奮も伴う。悪魔祓いにおいて初手、そして最大の難関とされる「隠れた悪魔を見つけ出す」段階において、自らの傷を持って悪魔を探知するのである(いわば鉱山のカナリア)。
: このため、常に生傷が絶えず、右目の視力はほぼ喪失。すでに走ることもできず、味覚は激辛・激甘など非常に極端なものでなければわからないほどに利かなくなっている。更に暴走した被憑依者に自身の身体を差し出す事で暴走を抑える役目も担っており、性的暴行を受けた事も少なからずある。
:このため、常に生傷が絶えず、既に走ることもできない。右目の視力はほぼ失われ、味覚は激辛、激甘など極端なものでなければ分からない<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/fate2nd_chara.html 第2回『Fate/stay night』キャラクター人気投票-カレン 「オセチというものをご馳走してくれるのでしょう?」]」</ref>。更に暴走した被憑依者に自身の身体を差し出す事で暴走を抑える役目も担っており、性的暴行を受けた事も少なからずある。
: 「男性を拘束する」という特性を持った聖遺物である「マグダラの聖骸布」の使い手。襲撃者を拘束したり、公園で平和を満喫する青年を釣り上げたりする。
:「男性を拘束する」という特性を持った聖遺物である「マグダラの聖骸布」の使い手。襲撃者を拘束したり、公園で平和を満喫する青年を釣り上げたりする。生物学的な性別ではなく魂の色で判別しているらしく、花札やタイガーころしあむではバゼットに使おうとしたり、カレンを着せ替え人形にしようと迫る[[メディア|キャスター]]に実際に使用したりしていた。
:綺礼は魔術回路を持っていたが、彼女には受け継がれていない。<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』" />
==別コスチューム/バリエーション==
==別コスチューム/バリエーション==
=== マジカルカレン ===
=== マジカルカレン ===
=== ベィビィ・カレン ===
=== ベィビィ・カレン ===
:『[[カプセルさーばんと]]』にて登場。見た目は愛らしい赤ん坊だが黒幕。
:「[[カプセルさーばんと]]」にて登場。見た目は愛らしい赤ん坊だが黒幕。
:シロウに助けられてからは衛宮邸ですくすくと育つらしい。パパはシロウで戸籍上はフジムラの娘扱いなんだとか。
:シロウに助けられてからは衛宮邸ですくすくと育つらしい。パパはシロウで戸籍上はフジムラの娘扱いなんだとか。
:海外から帰ってきたキリツグはこの年でおじいちゃん!?と勘違いして、アイリは子供が増えた事に大喜びして、フジムラはもうお前ら好きにしろや的境地という反応が三者三様だった。
:海外から帰ってきたキリツグはこの年でおじいちゃん!? と勘違いして、アイリは子供が増えた事に大喜びして、フジムラはもうお前ら好きにしろや的境地という反応が三者三様だった。
=== 言峰花蓮 ===
=== 言峰花蓮 ===
; [[Fate/hollow ataraxia]]
; [[Fate/hollow ataraxia]]
: 4日間の中での導き手。序盤は残骸とともに4日目の夜に現れるだけであったが、4日目を越えるというピースが埋まってからは真相を究明しようとする士郎に助言を与える存在となる。
: 4日間の中での導き手。序盤は残骸とともに4日目の夜に現れるだけであったが、4日目を越えるというピースが埋まってからは真相を究明しようとする士郎に助言を与える存在となる。
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
: PS Vita版のOPではそれまでラフでしか公開されていなかった私服も正式に登場した。
: Fate本編とは異なる並行世界の存在。学校の保険医。サド気質と毒舌は健在。
;[[Fate/EXTRA CCC]]
:名前のみ登場。桜の話によれば「自分が消えた場合の健康管理上級AIの後任はカレンという名前」らしい。
:アルゴリズムに問題があるAIであり、マスターの命を優先せず、試練を良しとする性格をしている。桜曰く、彼女が保険委員として活動を始めたら主人公の生存率は'''一回戦時点で3%を切る'''らしい。ハードモードすぎる……。
===Fate関連作品===
===Fate関連作品===
; [[フェイト/タイガーころしあむ]]
; [[フェイト/タイガーころしあむ]]
: 言峰に教会を奪われたカレン。もちろん、死刑。
: 言峰に教会を奪われたカレン。もちろん、死刑。
; [[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
; [[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
: 望むまま、冬木を混沌とさせて楽しむカレン。そこで、邪魔者になりかねない[[マジカルルビー|マジカルアンバー]]を、他の魔法少女に手伝わせて退治する。しかしそれは、アンバーの後継者、魔法少女マジカルカレンの誕生でもあった!。
: 望むまま、冬木を混沌とさせて楽しむカレン。そこで、邪魔者になりかねない[[マジカルルビー|マジカルアンバー]]を、他の魔法少女に手伝わせて退治する。しかしそれは、アンバーの後継者、魔法少女マジカルカレンの誕生でもあった!
: 物語のキーパーソンで二重の意味での黒幕、かつ主人公。破壊された虎聖杯を秘匿・回収し「アヴェンジャーのサーヴァントの現界」という自身の願望を遂に成就させるが、消滅寸前と思われた父が「魔力供給がまだ不安定だったので不調だっただけ」と判明。動きを封じる為に切嗣一味を現界させるも、これらの悪巧みは悉く裏目に出る。
: 物語のキーパーソンで二重の意味での黒幕、かつ主人公。破壊された虎聖杯を秘匿・回収し「アヴェンジャーのサーヴァントの現界」という自身の願望を遂に成就させるが、消滅寸前と思われた父が「魔力供給がまだ不安定だったので不調だっただけ」と判明。動きを封じる為に切嗣一味を現界させるも、これらの悪巧みは悉く裏目に出る。
: カレンルートの脚本は奈須きのこ氏であり、氏のカレン愛が暴走した結果、会話パートは1時間以上という膨大なものになっている(他のキャラはだいたい20~30分程度)。
: カレンルートの脚本は奈須きのこ氏であり、氏のカレン愛が暴走した結果、会話パートは1時間以上という膨大なものになっている(他のキャラはだいたい20~30分程度)。
;[[カプセルさーばんと]]
:妙に達観した死生観をもつ悟り系。世界を面白おかしくしてそれを暇つぶしに眺めようという漠然とした動機で大聖杯を起動した今回のラスボス。
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
:Fate本編とは異なる並行世界の存在。学校の保険医。サド気質と毒舌は健在。スカートを穿いてないのはファッションだとか。
;[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
:ランサーのマスター。
===その他===
; [[アーネンエルベの一日]]
; [[アーネンエルベの一日]]
: アーネンエルベの店員だが今日は休日、と言っている。ある意味黒幕。
: アーネンエルベの店員だが今日は休日、と言っている。ある意味黒幕。
; [[カーニバル・ファンタズム]]
; [[カーニバル・ファンタズム]]
: EXシーズンに登場。マグダラの聖骸布を使い、ひよこのオスメスを判別するアルバイトで大金を手にする。相変わらず黒いままである。3rdのラストのアーネンエルベのパーティでは一人で2段重ねのデコレーションケーキを平らげており、同席していた[[遠坂凛]]、[[遠野秋葉]]、[[黒桐鮮花]]を絶句させた。
: EXシーズンに登場。マグダラの聖骸布を使い、ひよこのオスメスを判別するアルバイトで大金を手にする。相変わらず黒いままである。3rdのラストのアーネンエルベのパーティでは一人で2段重ねのデコレーションケーキを平らげており、同席していた[[遠坂凛]]、[[遠野秋葉]]、[[黒桐鮮花]]を絶句させた。
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|TMitter2015]]
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|TMitter2015]]
:ベィビィ・カレンとして登場。盛大な祭りとなった一日の最後を締めくくった。
:ベィビィ・カレンとして登場。盛大な祭りとなった一日の最後を締めくくった。
; [[ちびちゅき!]]
; [[ちびちゅき!]]
: 『hollow』版と『プリズマ☆イリヤ』版の2人が登場している。前者が生徒役、後者が保険医役。
: 『hollow』版と『プリズマ☆イリヤ』版の2人が登場している。前者が生徒役、後者が保険医役。
=== Fate/hollow ataraxia ===
=== Fate/hollow ataraxia ===
; [[言峰綺礼]]
; [[言峰綺礼]]
: 前任者。本編では直接出会うことは無いが、番外編などで出会う際はたいてい同族嫌悪から嫌味の応酬になる。
: 以前、冬木教会を担当していた神父。本編では既に死んでおり会うことは無いが、番外編などで出会う際はたいてい同族嫌悪から嫌味の応酬になる。
;[[ディーロ]]
:彼から冬木教会を引き継ぐ。
; [[クー・フーリン|ランサー]]、[[ギルガメッシュ]]
; [[クー・フーリン|ランサー]]、[[ギルガメッシュ]]
: [[サーヴァント]]。[[子ギル]]も度々酷い目に。
: [[サーヴァント]]。[[子ギル]]も度々酷い目に。
:作中では[[令呪]]で従わせているとされていたが、後に令呪は持っていないことになった。自分無しでは現界できないことと殺されかかっても動じない態度の2点だけで言うことを聞かせている。<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-本編枠外の質問」『Fate/complete material III World material.』p.136</ref>
; [[衛宮士郎]]
; [[衛宮士郎]]
: 冬木教会にて邂逅を繰り返し、彼を真相に導く。
: 冬木教会にて邂逅を繰り返し、彼を真相に導く。
: 『後日談。』では、困った際に頼る辺り好意はもっていそうだが、状況が状況だったため、実際のところどうなのかは不明。
; [[アンリマユ|アヴェンジャー]]
; [[アンリマユ|アヴェンジャー]]
: ???
: ???
; [[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
; [[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
: Hollow本編ではほとんど絡みはないが、以降のスピンオフではたびたびアヴェンジャーやランサーを巡って争う。
: 本編では一度対面するのみだが、『後日談。』以降はたびたびアヴェンジャーやランサーを巡って争うが、何故か結束はある。
;[[間桐桜]]
:本編で最初に彼女の着任に触れる。挨拶回りに来ると聞いて玄関先で待機していたが、待ちぼうけに。
:『後日談。』ではカレンの好意=悪意のため、苦手にしている一方、本人は先輩と呼ぶ。
;[[メドゥーサ|ライダー]]
:夜、調査中の彼女に半ば事故で殺される。死ぬ前に彼女の人間への憎悪を見透かし、反転させかけた。
;[[遠坂凛]]
:『後日談。』ではカレンの好意=悪意のため、苦手にしている一方、本人は先輩と呼ぶ。
;[[間桐臓硯]]
:彼の弱点である日光を熟知している為、完全勝利も有り得る。<ref group="出" name="「『Fate』Dream Battle Round2」『電撃姫』2006年6月号">「『Fate』Dream Battle Round2」『電撃姫』2006年6月号</ref>
;[[間桐慎二]]
:マグダラの聖骸布とトラウマつつきでズタボロにできる。<ref group="出" name="「『Fate』Dream Battle Round2」『電撃姫』2006年6月号" />
;[[藤村大河]]
:作外で衛宮邸に食べに行く時に顔を合わせており、「わりといい子」と評されている。<ref group="出">「『Fate』Dream Battle Round3」『電撃姫』2006年7月号</ref>
:「カプセルさーばんと」のあるEDでは彼女とシロウの娘になり、彼女の口から魂が抜けていた。哀れ、フジムラ。
===トラぶる花札道中記EX===
;[[メディア|キャスター]]
:幸せそうにしているのでぶち壊しに行き、彼女の年齢をバラしかけた。
=== プリズマ☆イリヤ ===
=== プリズマ☆イリヤ ===
; [[クロエ・フォン・アインツベルン]]
; [[クロエ・フォン・アインツベルン]]
: 教諭と生徒。背景事情も察しているのか、突っ込んだほのめかしも行っている。
: 教諭と生徒。背景事情も察しているのか、突っ込んだほのめかしもしている。
: クロからは「見透かされているよう」と苦手意識を持たれている。
: クロからは「見透かされているよう」と苦手意識を持たれている。
; [[美遊・エーデルフェルト]]
; [[美遊・エーデルフェルト]]
=== Fate/hollow ataraxia ===
=== Fate/hollow ataraxia ===
; 「ポルカミゼーリア」
; 「ポルカミゼーリア」
: 口癖。イタリア語で綴りは「porca miseria」。意味は「みじめな雌豚」。海外・特にイタリア語圏では使わないように。
: 口癖。イタリア語で綴りは「porca miseria」。意味は「みじめな雌豚」。海外、特にイタリア語圏では使わないように。
; 「——————フィッシュ」
; 「——————フィッシュ」
: バゼットルートで、アヴェンジャーに対して。ドSの本性全開である。
: バゼットルートで、アヴェンジャーに対して。ドSの本性全開である。
: 子ギルからも「言い訳のしようもないほど乙女チックなネクロフィリア」と称された。
: 子ギルからも「言い訳のしようもないほど乙女チックなネクロフィリア」と称された。
===フェイト/タイガーころしあむ===
===フェイト/タイガーころしあむ===
;「これからは衛宮家の赤ちゃんとしてすくすく育っていく所存ですので以後よろしくでしゅ、ばぶー」
;「これからは衛宮家の赤ちゃんとしてすくすく育っていく所存ですので以後よろしくでしゅ、ばぶー」
:パパは小学4年生、衛宮カレンの誕生である。
:パパは小学4年生、衛宮カレンの誕生である。
=== カーニバル・ファンタズム ===
; 「……世の中、金です」
: アルバイトで稼いだ大金で衛宮邸に泊めてもらおうとしたが、大金の前に取り乱した凛たちを見て世の理を学ぶ。
; 「やはり私こそがマスターにふさわしい。左腕を渡しなさいバゼット」
: 協会からの押し付けで露出が多い服装で試供品配りの仕事をしているバゼットと遭遇し弄りまくる。そして、最後の台詞を言うカレンの背後には見慣れた神父の姿が浮かんでいる。
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
; 「暇ね。危篤状態の重病人でも運ばれてこないかしら」
:本作の表向きの顔である保険医にあるまじき台詞。更にこの後、保健室に運ばれてきた[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤ]]を軽い打撲と判断。<br>じゃあなんで気絶してるのかと聞かれ「そこはほら…脳…卒中…じゃなくて脳震盪…?頭打ってどうこうなる系のそんな感じのやつでしょうどうせ」<br>とあやふやな医療知識の元いい加減な処置で済ませたあげく「健康で元気な人間を見てると吐き気がする」と言ってクラスメートたちを追い払う。
; 「これは、ファッションです」
: 例の衣装を[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤ]]に「スカートを履いてない」と指摘され、若干赤面しながらの返事。本人も恥ずかしいらしい。
; 「ここは寄る辺を失った子供の泣き顔を間近で見られる私にとってのオアシスだからよ」
: アニメ『ツヴァイヘルツ』第4話より。遊園地の迷子センターに居座る理由をイリヤたちに聞かれた返答。世界が違えど相変わらずである。
=== その他 ===
=== その他 ===
== メモ ==
== メモ ==
*彼女は『hollow』におけるランサーとギルガメッシュのマスターではあるが、[[令呪]]の契約は結んでいない。サーヴァントを現世の座標に固定するための「依り代」となっているのみである。<br>……であるのに、サーヴァント二人を従えられているのは、「依り代」であることを楯にしていることもあるが、ほぼ彼女の性格のみの力による。
*法衣じゃない方の衣装がとにかく話題になりました(「商品情報」の項目を参照)。履き忘れたんじゃないんです。ああいう服なんです。
**なお彼女がこの衣装を着ているのには「肉欲に憑かれた男性を興奮させた上で自分の身体を提供するため」、という割と洒落にならない理由がある。
**なお彼女がこの衣装を着ているのには「肉欲に憑かれた男性を興奮させた上で自分の身体を提供するため」、という割と洒落にならない理由がある。
*キャラクターデザインはアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物「綾波レイ」を、武内崇氏なりに解釈したものが元になっている。件の法衣じゃない方の衣装も、同作でのパイロットスーツである「プラグスーツ」をモチーフにしている、らしい。
*キャラクターデザインはアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物「綾波レイ」を、武内崇氏なりに解釈したものが元になっている。件の法衣じゃない方の衣装も、同作でのパイロットスーツである「プラグスーツ」をモチーフにしている、らしい。
*[[埋葬機関]]第六位の[[ミスター・ダウン]]の相棒に共通点が多いが、明言はされていない。
*[[埋葬機関]]第六位の[[ミスター・ダウン]]の相棒に共通点が多いが、明言はされていない。
*母親は「病魔に憑かれやすい」在り方であり、彼女には「被虐霊媒体質」という形で受け継がれてしまった。
*『Fate/hollow ataraxia』後の彼女はその終生まで「暗黒の聖者」を追いかけ続け、最期の悪魔祓いが成った時その望みが叶ったのだという。<ref group="出">「TYPE-MOON コメント」『Fate/complete material V Hollow material.』p.276</ref>
**ちなみに[[言峰綺礼]]は『Fate/complete material Ⅱ』において、[[アンリマユ]]は『TYPE-MOONエース Vol.9』『Fate/Grand Order material Ⅲ』において「暗黒の聖者」と評されている。
**ちなみに[[言峰綺礼]]は『Fate/complete material Ⅱ』において、[[アンリマユ]]は『TYPE-MOONエース Vol.9』『Fate/Grand Order material Ⅲ』において「暗黒の聖者」と評されている。
*『hollow』や『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』の影響か、『stay night』でも彼女が冬木教会に着任すると誤解されがちだが、『stay night』本編における実際の着任者は[[ディーロ]]。
*『Fate/stay night』では言峰の後任が[[ディーロ]]というところまでは同じだが、彼女が赴任するかは不明。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
;言峰綺礼の娘説
;言峰綺礼の娘説
:作中、言峰綺礼の娘であることが示唆されている。<br>その性格や精神性、味覚を一端に「傷を開く」魔術特性にも類似するものがあり、母親に纏わるエピソードでも言峰の過去と重なる部分がある。<br>さらに「スパイラルラダー」のシーンではアヴェンジャー(士郎としての知識を有する)が「オレ、あんたの父親の事を知ってるかもしれない」と発言している。<br>しかし、言峰が妻を亡くしたのは第四次聖杯戦争の3年前であり、その時点で連れ添った時間は2年であった。そして第四次聖杯戦争から第五次聖杯戦争までの期間は10年である。<br>以上の事から本当に彼の娘であったなら作中登場するカレンは13歳〜15歳と推測される。<br>よって言峰がよほど聖職者にあるまじき事をしていない限り、カレンはアダルトゲームの不文律的に『hollow』のヒロインであってはいけない。
:作中、言峰綺礼の娘であることが示唆されている。<br>その性格や精神性、味覚を一端に「傷を開く」魔術特性にも類似するものがあり、母親に纏わるエピソードでも言峰の過去と重なる部分がある。<br>さらに「スパイラルラダー」のシーンではアヴェンジャー(士郎としての知識を有する)が「オレ、あんたの父親の事を知ってるかもしれない」と発言している。<br>しかし、言峰が妻を亡くしたのは第四次聖杯戦争の3年前であり、その時点で連れ添った時間は2年であった。そして第四次聖杯戦争から第五次聖杯戦争までの期間は10年である。<br>以上の事から本当に彼の娘であったなら作中登場するカレンは13歳〜15歳と推測される。<br>よって言峰がよほど聖職者にあるまじき事をしていない限り、カレンはアダルトゲームの不文律的に『hollow』のヒロインであってはいけない。
*[[Fate/hollow ataraxia]]のおまけゲーム[[トラぶる花札道中記]]EXのバゼット&アンリ編において、バゼットが「読んでいて不安になる筆遣いと行間の魔、間違いなくカレンの物」と断定したビラの文章が実際は言峰の書いたものであったり、アンリが言峰に向かって「娘さんをボクに下さい」と言う(言峰は「どちらか一つで満足しておけ」と返している)など互いの関係性が示唆されている。
*『[[Fate/hollow ataraxia]]』のおまけゲーム「[[トラぶる花札道中記]]EX」のバゼット&アンリ編において、バゼットが「読んでいて不安になる筆遣いと行間の魔、間違いなくカレンの物」と断定したビラの文章が実際は言峰の書いたものであったり、アンリが言峰に向かって「娘さんをボクに下さい」と言う(言峰は「どちらか一つで満足しておけ」と返している)など互いの関係性が示唆されている。
*「カレン」という名前は気に入っている。父の国の言葉から貰ったものと彼女は言っており、『綺麗』と『可憐』をかけているという共通点もある。
*「カレン」という名前は気に入っている。父の国の言葉から貰ったものと彼女は言っており、「綺麗」と「可憐」をかけているという共通点もある。
*なおTYPE-MOONの公式見解では「カレンと綺礼は出会ったことがない」となっている。
*なおTYPE-MOONの公式見解では「カレンと綺礼は出会ったことがない」となっている。
**『カーニバル・ファンタズム』のEDで二人が目を閉じて視線を合わせていないのは、「出会ったことがない」という点について指摘があったため。
**『カーニバル・ファンタズム』のEDで二人が目を閉じて視線を合わせていないのは、「出会ったことがない」という点について指摘があったため。
**同シナリオのEDでも、仲睦まじく食事をとるセイバーとセイバーライオンに対し、お互いに嫌がらせをしながら食事をとる二人の姿が描かれた。嫌い合うのは仕方ないにしても、それを本来他人の家である衛宮邸で食事を頂きながらすることでは当然ない。<br>流石の士郎も「こっちは本当に仲悪いな!お前らもう帰れ!」とツッコミを入れている。しかしおかわりのタイミングが被る等のことから、仲は良くないが気は合っているとも取れる。
**同シナリオのEDでも、仲睦まじく食事をとるセイバーとセイバーライオンに対し、お互いに嫌がらせをしながら食事をとる二人の姿が描かれた。嫌い合うのは仕方ないにしても、それを本来他人の家である衛宮邸で食事を頂きながらすることでは当然ない。<br>流石の士郎も「こっちは本当に仲悪いな!お前らもう帰れ!」とツッコミを入れている。しかしおかわりのタイミングが被る等のことから、仲は良くないが気は合っているとも取れる。
*『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』のカレンシナリオにおいて、切嗣から「案外気が合うんじゃないか、父親と」と言われた際は「宇宙が一巡しようとあり得ません」と怒りのコメントを出している。少なくともカレン自身自分の父親については知っているらしい。
*『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』のカレンシナリオにおいて、切嗣から「案外気が合うんじゃないか、父親と」と言われた際は「宇宙が一巡しようとあり得ません」と怒りのコメントを出している。少なくともカレン自身自分の父親については知っているらしい。
*TYPE-MOON Fes.のパンフレットに掲載された「タイプムーン10周年記念一問一答」ではカレンが綺礼の娘であるという前提の質問に対し、奈須氏は彼女が綺礼の娘であることを肯定した形で回答している。
*カレンの魔術回路についての質問に対して、奈須は綺礼と親子であるという前提で回答している。<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』" />
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