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| == アサシン (フラグメンツ) == | | == アサシン (フラグメンツ) == |
| *真名:静謐のハサン(ハサン・サッバーハ) | | *真名:静謐のハサン(ハサン・サッバーハ) |
− | *身長:cm/体重:kg | + | <!-- *身長:cm/体重:kg |
− | *スリーサイズ:B/W/H | + | *スリーサイズ:B/W/H --> |
| *サーヴァント階位:第七位 | | *サーヴァント階位:第七位 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。<br>彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。<br>メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<RUBY><RB>死の世界にようこそ</RB><RT>Welcome to the world of death</RT></RUBY>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。<br><br>この、東京で噂される都市伝説『メアリーさん』の正体であるサーヴァント。<br>真名は暗殺教団の教主「山の翁」ハサン・サッバーハの一人、通称「静謐のハサン」。<br>元はマスターを失ったはぐれサーヴァントだったが、[[セイバー (Prototype)|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌|愛歌]]に拾われ、自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。<br>愛歌はもう一騎契約しても魔力は十分すぎる程有していたが、彼女はセイバー以外のサーヴァントと正式な契約をする気など毛頭なく、アサシンに「自分でちゃんと餌を取ってきてね」と魂喰いを命じていた。これが都市伝説の真相であり、事件の内容も愛歌に指示された物。<br>その後も彼女は愛歌に命じられるがまま行動し、[[キャスター (フラグメンツ)|キャスター]]の神殿の調査、[[バーサーカー (フラグメンツ)|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。 | + | :「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。<br>彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。<br>メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<RUBY><RB>死の世界にようこそ</RB><RT>Welcome to the world of death</RT></RUBY>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。<br><br>この、東京で噂される都市伝説『メアリーさん』の正体であるサーヴァント。<br>真名は暗殺教団の教主「山の翁」ハサン・サッバーハの一人、通称「静謐のハサン」。<br>召喚者の仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[セイバー (Prototype)|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌|愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[キャスター (フラグメンツ)|キャスター]]の神殿の調査、[[バーサーカー (フラグメンツ)|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。<br>愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けており、これが都市伝説の真相。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
− | :瑞々しくしなやかな容姿の女性。歳は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらはただ暗殺のために身に着けた物であり、本来は徹底した暗殺者。<br>だが愛歌と運命的な出会いを果たしたことで、彼女を「輝きの少女」「我が主、我が全て、初めて得る事の出来たすがる相手」と呼び、忠誠どころか愛すら超える感情を持って従うようになった。 | + | :瑞々しくしなやかな容姿の女性。外見年齢は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらは暗殺のために身に付けたものであり、本来は徹底した暗殺者。<br>その能力ゆえに誰とも触れ合うことができないため、生前から孤独感に苛まれており、「自分に触れても死なず、微笑みを浮かべてくれる誰か」と出会えることを願っていた。仁賀と口付けを交わして殺してしまったのも殺意があったわけではなく、「今度こそは死なない人に出会えたかもしれない」という思いによるもの。<br>マスターの死後も望みを捨てきれず、あてもなく彷徨っていたが、愛歌と運命的な出会いを果たしたことで、彼女を「輝きの少女」「我が主、我が全て、初めて得る事の出来たすがる相手」と呼び、忠誠どころか愛すら超える感情を持って従うようになった。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :暗殺者としての「気配遮断」と変装術。そして、意図的なまでに女性らしさに満ち溢れた肢体は、全て標的を暗殺するための道具。<br>何より最大の武器は、宝具と化しているその体そのものを用いた毒殺である。 | + | :暗殺者としての「気配遮断」と変装術。そして、意図的なまでに女性らしさに満ち溢れた肢体は、全て標的を暗殺するための道具。<br>何より最大の武器は、宝具と化しているその体そのものを用いた毒殺である。<br>一方で標準的なアサシンらしく、他の戦闘に長けたサーヴァントたちとの正面対決は厳しい模様。<br>また、単独行動スキルを持っており、マスターの死後も魂喰いによって存在を維持していた。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 妄想毒身(ザバーニーヤ) | | ; 妄想毒身(ザバーニーヤ) |
− | :猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。爪先、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、今や全身が宝具と化している。 | + | :猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。爪、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、今や全身が宝具と化している。 |
− | :この呪いは非常に強力で、自分の意志で完全に制御することは出来ず、ただ彼女に触れた者は命を吸い取られ、苦悶と共に絶命する。 | + | :その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。 |
− | :またこの効果は犠牲者の体にまで残留するため、遺体に触れた警察官が死亡する事件が起きている。 | + | :この能力は自分の意志では完全に制御することは出来ず、触れた者に無差別に作用してしまう。 |
| + | :また、この効果は犠牲者の体にまで残留し、遺体に触れた者にも被害が及ぶという。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| + | ;仁賀征爾 |
| + | :召喚者。本来のマスター。<br>召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。 |
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| ;[[沙条愛歌]] | | ;[[沙条愛歌]] |
| :「頬を膨らませる様の愛らしさは女型の<RUBY><RB>妖霊</RB><RT>ジン</RT></RUBY>ですら敵うまい」<br>「この、天の遣いさえかくやと思わせる響きを耳にできるだけで、我が身には過ぎたる誉れ」と絶賛する。<br>愛歌が自分をペットか道具扱いしている事には出会った当初から気づいているが、それすら問題ではなく、絶対的な忠誠を誓っている。 | | :「頬を膨らませる様の愛らしさは女型の<RUBY><RB>妖霊</RB><RT>ジン</RT></RUBY>ですら敵うまい」<br>「この、天の遣いさえかくやと思わせる響きを耳にできるだけで、我が身には過ぎたる誉れ」と絶賛する。<br>愛歌が自分をペットか道具扱いしている事には出会った当初から気づいているが、それすら問題ではなく、絶対的な忠誠を誓っている。 |